見積無料【解体・外構・土木工事】 Apex product

【 目 的 】

企業の社会的責任が問われる時代に入り、環境との共生を無視しては企業の存続すら危ぶまれる時代になりました。また持続可能な循環型社会の構築にむけ環境汚染問題や地球温暖化問題の解決は避けて通れない課題です。とりわけ資源有効利用や多様な新エネルギーの活用は、環境対策にとり最重要の取り組みです。そうした中、各種課題に対応する様々な環境技術・サービスを情報発信する事により環境保全への啓発を行い、国民生活の安定と環境関連産業の発展を目的とします。

Apex product 社員一同

【責任施工・御見積無料!!】

私達は、解体工事の職人です。誇りと責任を持って、責任施工で頑張ります。当然、お見積は無料です。解体施工技士の私が、どんな建物でもお見積致します。施工実績は、主にスーパーゼネコン・大手ハウスメーカーの名義人で、木造・軽量鉄骨 500棟/年・RC解体改修 50棟/年 を10年間続けてきた事が裏打ちされた自信の証です。見積だけでも、250件/月 2名でやってきました。建物を見ただけで搬出量と費用の概算はその場で回答出来ます。安全、迅速かつ経済的に施工する技術、及び廃棄物の再資源化と適正処理について幅広い知識と実践力にも自信があります。まずは、お気軽にお問い合わせ下さい。解体工法・環境対策のご提案・費用・工程について細かくご説明させて頂きますので宜しくお願い致します。

Apex product 社員一同

Apex productは、サステナビリティ経営を宣言致します。

世界中で新型コロナウイルスの感染拡大に伴う厳戒態勢が続いています。日本でも、2020年4月7日に初となる緊急事態宣言が発出。感染防止策として、人との物理的な距離を取って接触を減らすソーシャルディスタンスの実践が強く求められており、医療や生活の維持に必要な業種を除いて、不要不急の外出は自粛されるようになりました。5月25日に緊急事態宣言は全面解除されましたが、油断のできない状況であることに変わりはありません。2022年11月現在第8波とも言われて収束の目安は全く見えていません。この社会状況に対し、自粛のような社会を構成するあらゆる人々ができるアプローチもあれば、医療従事者のように職責やこれまでの経験が重要な役割を果たす人もいます。弊社は、この社会情勢に対し自身の経験や境遇を活かし独自の活動に取り組んで参ります。

2011年の東日本大震災でも、発生した多くの課題を解決するプロジェクトやコミュニティが生まれました。それらの中には、継続的に活動を続け、コロナ禍の課題を克服するために力を発揮しているものも少なくありません。そこで、弊社は繋がりを活かしてサスティナビリティ経営を宣言したいと思います。

サステナビリティ(Sustainability)は直訳すると「持続可能性」であり、「環境・社会・経済」の観点から、今後長期間にわたって地球環境を壊すことなく、資源も使い過ぎず、良好な経済活動を維持し続けることを意味する言葉です。

  • 環境
森林伐採や海洋汚染、温室効果ガスの排出問題などの課題を解決することは、私たち人類が生存し続ける上で欠かせません。
  • 社会
ジェンダーや教育の格差、難民問題などの課題を解決することが、国や地域だけにとどまらずグローバルにおいても社会の安定につながります。
  • 経済
貧困問題の解決や良好な労働環境整備、セーフティネットなど社会保障の拡充が求められています。

注目されるサステナビリティ経営                       サステナビリティ経営とは、「環境・社会・経済」という3つの観点すべてにおいて持続可能な状態を実現する経営のことです。生産やサービス提供など自らの企業活動が環境・社会・経済という3つの要素に与える影響を考慮することが事業の長期的な維持継続には欠かせないため、サステナビリティは、企業活動においても無視することはできません。たとえば廃棄物をゼロにして地球環境への負荷を軽減することは、良好な生活環境の実現につながります。また、ジェンダーやLGBTを尊重した人材を活用することは、一企業の雇用の安定にとどまらず多様性(ダイバーシティ)のある社会の実現にもつながります。このような長期的な視点に立った考えを取り入れた企業経営をサステナビリティ経営と呼んでいます。

「ちばSDGsパートナー」登録企業  Apex product

真水は世界の水の3%、廃棄食品が食料支援の2倍、農薬や化学肥料を使う農業が温室効果ガス全体の22%、廃棄物処理の温室効果ガスは全体の8% 今の生活を続けるには地球1.7個分の資源が必要です。これまでわたしたちは生活を豊かなものにするために発展を続けてきました。その結果地球に負担をかけ、危機的な状況に陥っています。100年、200年先も地球と人間が良い関係を保てるよう、今からわたしたちは努力しなければなりません。そのための道標として  SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」があります。                                 SDGs12は、世界の人々の暮らしを支える資源をひとりひとりの意識で守ろうという内容です。世界人口は2030年には85億人、2050年には97億人に達するといわれています。増え続ける人口の中、持続可能な社会を築くためには生産者と消費者が賢い行動を取ることが求められます。

  • 生産者…生産するプロセスでは廃棄物の発生は最小限に抑制する
  • 消費者…最小限の買い物、4Rを心がけた消費行動

さらにはつくった後とつかった後の責任もポイントです。

  • 生産者側…リサイクルやリユースで協力してもらう“呼び掛け”姿勢
  • 消費者側…提供された資源を最大限に活用する
3Rとは

Reduce(リデュース):出るゴミを減らす

Reuse(リユース):繰り返し使う

Recycle(リサイクル):資源として生まれ変わらせる

初春の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てをいただき、ありがたく御礼申し上げます。 さて、このたび弊社は創立10周年を迎えるに至りました。 皆様方のご支援、ご厚情による賜物と深く感謝いたしております。
とうとう、10周年を迎えることができました。2013年の3月から数えて、10年が経ったわけです。どんなことでも、毎日10年やり続けられたら、一丁前になれるとある作家の方が言われていました。このことばを、一番信じていたのは、私達だったのかもしれません。大変なようで意外に短い期間のようでしたが、そして、とうとう待ち望んでいた10年に到達しました。これもひとえに皆様のおかげであると感謝をしております。の10年に向けて新しいスタートを切るにあたりどのようなことが必要になってきているかを日々考えてきました。私どもは伝えること、元気になること、頑張りたい人たちのきっかけとなり、力いっぱい背中を押す役割になることができますよう、幅広い視野を持ち常にチャレンジ精神を持って、皆様のご期待にお応えできるよう従業員一同最大限の努力をしてまいります。今後も格別のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2023年 3月吉日 Apex product 代表 柳伸雄

建物解体・外構その他でお困りの方、Apex productにお任せ下さい!!

建物解工事全般

物置解体工事・木造住宅解体工事・倉庫解体工事・コンクリート建物解体工事

ビル解体工事・タワーパーキング解体工事
内装解体工事・アスベスト除去工事

 

外構工事

門扉・塀・ブロック工事等のエクステリア工事・駐車場整備工事

 

その他

土壌改良工事・解体工事前の家具等の片づけ・庭木の伐根伐採

大切なご家族様の遺品整理

【 家屋解体工事 概算見積です】ご参考にして下さい。Apex product

  工      種 詳細・特記事項 費用 詳細説明
  《仮設工事》    

 養生は、掛け払いです。

 

養生は重要です。解体中に物が飛散したり粉塵がまったりします。水をまいて丁寧に壊すのもプロの心がけです。

 

解体物養生

(防災シート)

木造

軽量鉄骨建物

550/㎡
  (防音シート) 重量鉄骨建物 1600/㎡
  交通整理員費用 警察との協議による 16000/人
  重機運搬費(回送費)   40000/式
       
 1 《解体工事》     木造の解体費用、鉄骨の解体費用です。RCの解体費用は、別途見積いたします。2t車使用の場合や完全手壊し、重機併用解体も別途見積になります。
  木造建物の解体工事

建物解体

積み込み

18000/坪
 

同運搬

リサイクル費用

4t車使用 15000/坪
       
  軽量鉄骨建物解体工事

建物解体

積み込み

20000/坪
 

同運搬

リサイクル費用

4t車使用 16000/坪
       
  重量鉄骨建物解体工事

建物解体

積み込み

25000/坪
 

同運搬

リサイクル費用

4t車使用 18000/坪
       
 2

《付属物撤去処分》

     
  テラス屋根撤去処分 アルミ・ポリカ 2500/㎡
  下屋撤去処分 木造・波板他 2500/㎡
  ベランダ撤去処分   3000/㎡
 

アスベスト除去

(屋根)

撤去・処分 4200/㎡
       
3 《附帯構造物工事》    

付帯構造物の撤去・処分費用です。この項目が意外に単価が上がります。付帯が多い家と少ない家では、極端に言うと何十万と違って来ます。これはあくまで4t車の例ですが、狭い敷地や手壊し小運搬の場合は、また費用が掛かります。

 

※注意 残置物はご自分で事前にリサイクル会社か行政に出しましょう。産廃で処分すると大変な金額になります。

 

 

土間コンクリート

撤去処分

  1800/㎡
  アスファルト撤去処分   1500/㎡
  ブロック塀撤去処分   2200/㎡
  フェンス撤去処分   800/m
  大谷石撤去処分   9500/㎡
  RC塀撤去処分   6500/㎡
  門柱撤去処分   9000/基
  樹木伐採・抜根処分 機械積み込み 18000/㎥
  庭石撤去処分 機械積み込み 20000/㎥
  ガラ撤去処分 機械積み込み 9500/㎥
  浄化槽・便槽撤去処分 汲み取り・清掃済 9000/式
  室内ゴミ処理処分   15000/㎥
  室外ゴミ処理処分   15000/㎥
  物置撤去処分(小)   5000/基
  門扉撤去処分   1500/基
  カーゲート撤去処分   3000/基
  カーポート撤去処分   5000/基
       
4 《行政官庁への届出》     建設リサイクル法の届出費用は80m2を超えない場合のみです。

 

 

リサイクル法の

届出費用

解体建物が

80㎡以上

9000/式
 

道路使用許可

届出費用

  18000/式

ビルやマンションの解体工事の相場や料金の参考にして下さい。

見積事例(1)  

 

  工      種 詳細・特記事項 数量 単位 単価 金 額
  《仮設工事》          
  防音シート   500 m2 1800  
  重機運搬費 大型 1 400000  
  《解体工事》          
 

ビルやマンションの

解体工事

RCの場合 300 30000  
  同運搬・リサイクル費用 4t車使用 300 20000  
  《附帯構造物解体処分》          
  土間コンクリート撤去処分   85 m2 1800  
  ブロック塀撤去処分   14 m2 2000  
  《行政・官庁への届出》          
  リサイクル法の届出費用 ビルの規模が80㎡以上 1 8000  
  小計          
  《整地工事》   5    
  経費   5    
  合計          
  改め          

見積事例(2)

項目 数量・単位 単価 金額(単位=円)
解体工事
【仮設工事】      
北側シート仮囲い及び出入り口ゲート 30m 12,000  
枠組み足場+防炎シート養生 1,300m2 1,500  
水道メータ撤去、返却 23世帯 3,000  
散水設備 1式 30,000  
【3階建て側解体】      
本体解体 155坪 49,000  
鉄骨外階段撤去 一基   220,000
ゴミ置場撤去 一基   20,000
駐輪場撤去 一基   10,000
【2階建て側解体】      
本体解体 105坪 49,000  
RC外階段撤去 一基   150,000
駐輪場撤去 一基   15,000
【その他】      
浄化槽撤去、埋戻し 1式   95,000
土間コンクリート撤去 680m2 1,450  
万年塀撤去 109.6m 3,500  
樹木撤去 30m2 9,000  
近隣家屋調査費 1式   450,000
誘導員費(出入り口常駐1名) 50人 14,500  
誘導員費(ダンプ搬出時主要道路出口側1名) 35人 14,500  
基礎杭撤去 1式   別途
建物内外残置物処分 1式   別途
諸経費 1式    
値引き  
小計  
消費税  
総合計  

 

見積事例(3)

項目 数量・単位 単価 金額(単位=円)
直接仮設工事
躯体養生
枠組単管防音パネル
・シート養生架払
600 m2 2,600  
単管防音シート 70 m2 1,900  
仮設資材運搬
4tユニック車
4台 25,000  
小計  
解体工事
RC造3階建集合住宅
室内解体 510 m2 2,500  
上屋解体(機械併用) 510 m2 6,500  
基礎解体(機械併用) 175 m2 7,500  
高置水槽解体(人力解体) 1式 500,000  
屋上物置解体(人力解体) 7 m2 9,000  
RC土間解体(機械併用) 50 m2 3,500  
CB壁解体(機械併用) 37 m2 3,000  
発生材運搬処分
コンクリートがら 460 m3 7,200  
木くず 16 m3 8,800  
混合廃棄物 24 m3 15,000  
廃石膏ボード 30 m3 17,500  
石綿含入建材 3 m3 50,000  
廃プラスチック 24 m3 12,000  
小計  
共通仮設工事
現場仮設設備
仮設トイレ 1基 25,000  
仮設水道 1箇所 30,000  
鉄板養生 4枚 5,000  
警備費
交通誘導員 30人工 15,000  
回送費
仮設設備回送(8t 車) 2回 35,000  
重機回送(20t 車) 4回 70,000  
重機回送(8t 車) 2回 35,000  
ラフタークレーン
20t 吊クレーン車 2回 52,000  
小計  
安全管理費
諸官庁申請 1式 120,000  
家屋調査 9箇所 250,000  
小計  
諸経費  
有価物買取控除  
出精値引き  
合計  
消費税  
総合計  

 一般的な家屋解体費用(処分費は含まれません)の相場は木造・鉄筋・RC住宅で3万~6.0万円/坪程になります。下記の条件で費用は異なります。

1.  家屋の構造、大きさ・広さ、場所によって費用は決まる
2.  解体工事を行う作業人数
3. 工事車両の駐車スペースの有無
4. 家屋の大きさや近隣との距離で養生や足場設置が変わる
5. 屋内の廃棄物(残地物)の量
6. 家屋以外の解体工事有無
7. 土中のゴミの処分について(地中障害物・地中埋蔵物)

【解体工事の坪単価 概算です】ご参考にして下さい。Apex product

坪数 木造解体の坪単価 軽量鉄骨の坪単価 重量鉄骨の坪単価 RCの坪単価
10坪 50,000円  52,000円 100,000円 190,000円
15坪 40,000円  42,000円 80,000円 160,000円
20坪 37,000円  39,000円 60,000円 130,000円
25坪 36,000円  38,000円 55,000円 110,000円
30坪 36,000円  38,000円 50,000円 100,000円
35坪 36,000円  38,000円 49,000円 100,000円
40坪 36,000円  38,000円 48,000円 90,000円
50坪 36,000円  38,000円 47,000円 90,000円
75坪 35,000円  37,000円 46,000円 80,000円
100坪 35,000円  37,000円 45,000円 70,000円
150坪 34,000円  36,000円 42,000円 60,000円
200坪 34,000円  36,000円 40,000円 50,000円
300坪 33,000円  35,000円 37,000円 40,000円
500坪 32,000円  34,000円 35,000円 38,000円
1000坪 31,000円  33,000円 34,000円 35,000円

【内装解体工事 お見積りです】 ご参考にして下さい。

項目 数量・単位 単価  金額(単位=円)

内装解体工事

(木工床・天井・内壁・カウンター・間仕切り・

トイレ・手洗い室)

 m2 9,500  
  • 客室側床石はつり 及び 木下地解体撤去
 m2 9,000  
椅子・テーブル類撤去処分 一式   120,000
エアコン室内外撤去処分 3セット 18,000  
配管・照明器具類・配線類・排煙ダクト撤去処分 一式   90,000
自動ドア解体撤去 一式          80,000
厨房床・タイルモルタルはつり解体  m2 12,000  
厨房機器撤去処分
(流し・調理台・ガスコンロ・各冷蔵庫)
一式   220,000
厨房天井フード・ステン壁配管類解体撤去 一式   95,000
什器・不用品類撤去処分 一式   90,000
床置看板類撤去処分 一式   60,000
道路使用許可申請 一式   35,000
交通誘導員配置(1名×15日) 15名 18,500  
搬出経路床面養生費 一式   80,000
値引き  
小計  
合計  

【内装解体工事とは?】

内装解体工事とは、店舗や事務所などの内装部分の解体作業と撤去作業を指し、通常、管理会社やオーナーに物件を返却する際に行う原状回復作業の一部となっています。ただし、必ずしも内装全部の解体・撤去だけが該当するわけではなく、間仕切りやカウンター、厨房機器などの内部造作を部分解体して撤去するような場合も含まれます。間仕切り一枚を撤去するだけでも内装解体工事になります。

例えば、店舗や事務所などの用途でテナントになった場合、店舗や事務所のイメージに合うデザインやインテリア、必要な造作(カウンターや壁、パーティション、床タイル、陳列棚、厨房設備等々)などを設置して、借りた当初の原型は面影もなくなっていることでしょう。そのような状態になっている物件を、閉店や契約満了など理由のいかんを問わず、管理会社やオーナーに明け渡すときまでに、内装の解体と運び出し処分までを行わなくてはなりません。

スケルトン工事とは、建物の構造体以外の内装を全て解体し、壁、天井、床、配管、配線、排気設備などを入居時の状態に戻すことです。通常、鉄筋コンクリートのビルなどであれば、コンクリート打ちっ放しの状態にすることがほとんどです。「スケルトン仕上げ」とか「スケルトン戻し」と呼ばれるときもあります。

一般の住宅建築物においては、躯体(梁や柱、外壁、屋根などの建物の構造を支える骨組)を残して、内装や設備機器などを取り替える改装工事のことを指します。建替より工期やコストが抑えられるというメリットがあり、さらに傷みのひどい柱や梁などを新しく交換して耐震や耐久性をアップさせる改善を行うことも多いです。

 原状回復工事とは、簡単にいえば、テナントを退去するときに入居時の状態に戻して返却するということです。

多くの場合、店舗や事務所等の賃貸借契約で、契約終了後の退去時に原状回復義務が課せられているので、借主が自己都合で設置した造作や設備機器などを取り除く必要が生じます。

例えば、店舗であれば、内部造作の撤去から床・壁・天井などの修繕、看板などの撤去等で、事務所であれば、クロスや床の張り替え、パーティションなどの撤去、塗装、室内クリーニングなどの修繕等があり、それぞれ水道、電気、ガス、電話回線などの設備工事も含みます。

つまり、原状回復というのは、店舗や事務所として借りたものを、退去する際に「借りたときの状態」に戻すことなので、内装解体と修繕することを意味し、スケルトン(内部の造作等が無い状態)とは意味がことなります。ただし、通常は、原状回復=スケルトン戻し(借りたときの状態がスケルトン)であるケースも多く、その場合は内装解体工事、スケルトン工事、廃棄物処理などの工事が原状回復工事に含まれる形になります。

また原状回復をするには、賃貸借契約の内容確認や現地調査をもとに、解体の範囲、建物付帯物の撤去、廃棄処理方法の検討、修復工事の仕方など、貸主側と原状回復の内容を確認する必要もあります。
原状回復をするには、賃貸借契約の内容確認や現地調査をもとに、造作物の解体や撤去、廃棄処理方法、修復工事の方法など、様々な事柄を検討しなければなりません。

店舗や事務所の一般的な賃貸借契約では、テナントの契約終了時に、原則として原状回復義務条項が定められていることが多いです。

その際、物件を借りたときの状態がスケルトンであったなら、内装解体工事・スケルトン工事・廃棄物処理を行うこととなります。

内装解体工事では、入居後にテナント側で設置した造作などをすべて撤去・解体してまっさらな状態にします。

スケルトン工事では、内装解体後の仕上げとして、最終的に建物の構造体のみが残るようにします。鉄筋コンクリートの建物であれば、コンクリート打ちっ放しの状態にするということです。

廃棄物処理では、工事の過程で出てくる廃棄物を自社の産業廃棄物中間処理工場に運搬して直接処理したり、専門の廃棄業者へ依頼するなど対応が別れます。このとき、産業廃棄物を分別して資源リサイクルまでキッチリ管理しているか、産業廃棄物がどのように処理されたかを記載するマニフェストを発行してくれるかということも優良業者かの判断として大切です。まちがっても不法投棄などが行われないように、産業廃棄物の適正処理を行う業者かどうか、悪質な業者を選んでしまうようなことがないよう十分な注意が必要です。

物件の原状回復に似た言葉で「原状復帰」というような表現を見かけることがありますが、基本的に「原状回復」と「原状復帰」は同様の意味で使われます。「原状復帰」という言葉は「物事を行う前の状態に戻すこと ・ 元に戻す ・ 元通りにする」といった定義がされています。
 店舗や事務所を返却するときに行わなければならない原状回復ですが、不動産管理会社や物件オーナーから内装解体業者を指定されることも多いでしょうか。賃貸契約書に「指定する工事業者に依頼する」と規定されていることもありますね。

こういう場合、業者とオーナー間で取り決めた手数料が上乗せしてあったり、下請けの解体業者に発注するときに中間マージが発生していたり、そもそも競争原理が働いていないので見積もり金額が高くなる傾向があります。

そんなとき皆さんならどうしますか?

契約書にも記載があるので、「指定業者の見積りを言い値で受け入れるしかない・・とあっさり諦めてしまうでしょうか。

ズバリ、こういう場合でも交渉は可能なのです。そもそも交渉してみようと思う前に諦めてしまっている人が多いです。

契約書で指定された業者がいる場合でも、まず話し合いをして相見積の取得に了承してもらったうえで、内装解体工事専門の業者に複数当たってみましょう。

見積りを依頼するときは、賃貸契約書はじめ、入居時に提供された内装工事図面、ビル側で保管している原状回復仕様書、館内規則などを準備しておきましょう。 

そして、指定業者の見積もり内容(施工内容・期間、基準工事単価、ビル側の資産化計上額等)を精査をして、不必要な工事項目や単価・工数のギャップ、資産化項目などを材料にして必要な減額交渉を行い、工事費用を適正化できるよう協議するのです。

つまり、相見積をとって、こっちのが高いとか安いとか単純な金額の比較を論じるのではなく、指定業者の工事内容と相見積りを取得した専門業者からの代替案を比較して、双方で納得のいく根拠を詰めるということです。尚、これをするには、解体専門業者からの工事内容を可視化して比較することができる見積りが必要になります。

店舗や事務所の内装リフォームを行うような場合でも、不動産管理会社などに依頼するより、内装解体工事の専門業者に解体工事を分離発注した方が、2~3割ほど安くなるケースが多いようです。

店舗などの居抜き物件を契約するとき、その賃貸契約において退去時に原状回復と規定されていることは一般的ですが、「原状回復=スケルトン戻し」までしなければならないものなのでしょうか?といった疑問をもつ方も結構いることでしょう。

ですが、居抜き物件のスケルトン戻しは一般的なことなのです。

居抜き物件には、予め設備や造作などがあり、テナント側に初期投資を大きく省けるというメリットがあるので、そのメリットと引き換えに契約終了時のスケルトン戻しが原状回復の条件というデメリットを受け入れることも理解できるでしょう。ですが、こういったケースでは、大抵お店がうまくいかなくて撤退することも多いので、そんなときには、無駄な費用を負担したくないとという心情も強く働くのでしょう。

どうしてもというのであれば、造作譲渡を行える次のテナントさんを見つけるしかありません。居抜き物件専門の不動産会社などもあるので、登録してみるのも一つの方法でしょうか。 事務所や店舗などのテナントを返却するとき、「内装解体工事」とか「原状回復工事」「スケルトン工事」などが必要になりますが、こういった知識が必要になってくるのは、なにかしらビジネスを行われている方でしょうか。住宅用賃貸物件であれば、同じ原状回復義務でも、経年劣化の部分は借主の負担外になるなど、より消費者側が有利な取り決めになっていて、守られる形になっています。

ビジネス用途で事務所や店舗を賃貸する場合、基本、自分の身は自分で守らないと誰も守ってくれませんので、入居時に予めスケルトン戻しかオーナーさんへ確認しておくことや、退去時に相見積りを効果的にとるための書面保管など、入口だけでなく出口についてもしっかりと準備しておくことが大切でしょう。

 

産業廃棄物の料金表。処理単価表のご紹介。ご参考にして下さい。

  北関東地区

  最高額
最低額 平均額
単位 円/トン 円/m3 円/トン 円/m3 円/トン 円/m3
アスファルト 中間処理 3,000          
最終処理            
コンクリート 中間処理 3,000 6,000   1,000   1,700
           
最終処理            
木くず 40,000   18,000   24,000  
金属くず 15,000   8,000   15,000  
陶器・ガラスくず 35,000   15,000   22,000  
廃プラスチック 80,000   10,000   35,000  
燃え殻 30,000   30,000   30,000  
紙くず 30,000   30,000   30,000  
ゴムくず 20,000   20,000   20,000  
繊維くず 25,000   25,000   25,000  
汚泥 30,000   16,000   19,000  
廃油 20,000   11,000   16,000  
鉱さい 13,000   13,000   13,000  
ばいじん 32,000   32,000   32,000  
  南関東地区

  最高額 最低額 平均額
単位 円/トン 円/m3 円/トン 円/m3 円/トン 円/m3
アスファルト 中間処理 2,500 7,000 900 7,000 1,350 7,000
最終処理            
コンクリート 中間処理 2,500 4,500 600 4,500 1,367 4,500
           
最終処理            
木くず 7,000 6,000 7,000 5,000 7,000 5,500
金属くず 7,000 4,000 7,000 1,000 7,000 2,500
陶器・ガラスくず 45,000 7,000 45,000 7,000 45,000 7,000
廃プラスチック 45,000 7,000 45,000 7,000 45,000 7,000
燃え殻 45,000 7,000 45,000 7,000 45,000 7,000
紙くず 100,000 8,000         
ごむくず 100,000   7,000 7,000 7,000 7,000
繊維くず 100,000          
汚泥 50,000          
廃油 50,000          
鉱さい 50,000          
ばいじん 50,000          
 
廃棄物の定義
   廃棄物処理法では『「廃棄物」とは、ごみ、粗大ごみ、燃え殻、汚泥、ふん尿、廃油、廃酸、廃アルカリ、動物の死体その他汚物又は不要物であって、固形状又は液状の物(放射性物質及びこれによって汚染された物を除く)』と定義されています。
 つまり、「自分で利用したり、他人に有償で売却することができないために不要となった固形状又は液状の物」をいいます。「固形状又は液状の物」と定義されていることから、工場や自動車から排出される排ガス等の気体状の物は廃棄物には該当しません。
 そして、廃棄物が排出される場所や種類などによって次のように産業廃棄物と一般廃棄物に分類されます。
 
産業廃棄物と一般廃棄物
   廃棄物処理法では、「事業活動に伴って生じた廃棄物」のうち、下表に示すとおり20種類を産業廃棄物として定め、産業廃棄物以外の廃棄物を一般廃棄物としています。ここでいう「事業活動」とは、製造業や建設業等に限定されるものではなく、農林業や商店等の商業活動、水道事業、学校等の公共事業も含まれます。
 また、産業廃棄物には、あらゆる事業活動に伴うものと特定の事業活動に伴うものがあります。下表の上段「燃え殻」~「ばいじん」の12種類の廃棄物は、製造工程において排出されるものから製品の使用後に廃棄されるものまで、すべてが産業廃棄物となります。一方、下段「紙くず」~「動物の死体」の7種類の廃棄物については、特定の事業活動に伴う場合のみ産業廃棄物に該当します。例えば、建設業(工作物の新築、解体等)やパルプ製造業、製紙業などから排出された紙くずは産業廃棄物となりますが、食料品製造業や運送業などから排出される紙くずは一般廃棄物となります。
 このように事業活動に伴って排出される廃棄物であっても一般廃棄物に該当するものを、法に定められた用語ではありませんが「事業系一般廃棄物」と呼んでいます。主な事業系一般廃棄物としては、レストラン・飲食店から排出される残飯類、造園業から排出される剪定枝、枯葉類等があげられます。
   


【産業廃棄物の種類と具体例】

 
種類
具体例












燃え殻 石炭がら、焼却炉の残灰、炉清掃排出物、その他の焼却残さ
汚泥 排水処理後及び各種製造業の生産工程で排出された泥状のもの、活性汚泥法による余剰汚泥、ビルピット汚泥、カーバイトかす、ベントナイト汚泥、洗車場汚泥、建設汚泥等
廃油 鉱物性油、動植物性油、潤滑油、絶縁油、洗浄油、切削油、溶剤、タールピッチ等
廃酸 写真定着廃液、廃硫酸、廃塩酸、各種の有機廃酸類等、すべての酸性廃液
廃アルカリ 写真現像廃液、廃ソーダ液、金属せっけん廃液等、すべてのアルカリ性廃液
廃プラスチック類 合成樹脂くず、合成繊維くず、合成ゴムくず(廃タイヤを含む)等固形状・液状のすべての合成高分子系化合物
ゴムくず 生ゴム、天然ゴムくず
金属くず 鉄鋼、非鉄金属の破片、研磨くず、切削くず等
ガラスくず・
コンクリートくず
及び陶磁器くず
ガラス類(板ガラス等)、製品の製造過程等で生ずるアスファルト、コンクリートブロックくず、インターロッキングくず、レンガくず、廃石膏ボード、セメントくず、モルタルくず、スレートくず、陶磁器くず等
鉱さい 鋳物廃砂、電気炉等溶解炉かす、ボタ、不良石灰、粉炭かす等
がれき類 工作物の新築、改築又は除去により生じたコンクリート破片、アスファルト破片その他これらに類する不要物
ばいじん 大気汚染防止法に定めるばい煙発生施設、DNX対策特別措置法に定める特定施設又は産業廃棄物焼却施設において発生するばいじんであって、集じん施設によって集められたもの











紙くず 建設業に係るもの(工作物の新築、改築又は除去により生じたもの)、パルプ製造業、製紙業、紙加工品製造業、新聞業、出版業、製本業、印刷物加工業から生ずる紙くず
木くず 建設業に係るもの(範囲は紙くずと同じ)、木材又は木製品製造業(家具製造業)、パルプ製造業、輸入木材卸売業から生ずる木材片、おがくず、バーク類等
物品賃貸業に係るもの、貨物の流通のために使用したパレットに係るもの
(H20.4.1から適用)
木製パレットなどの区分の見直しが行われました
繊維くず 建設業に係るもの(範囲は紙くずと同じ)、衣服その他繊維製品製造業以外の繊維工業から生ずる木綿くず、羊毛くず等の天然繊維くず
動植物性残さ 食料品、医薬品、香料製造業から生ずるあめかす、のりかす、醸造かす、発酵かす、魚及び獣のあら等の固形状の不要物
動物系固形不要物 と畜場において処分した獣畜、食鳥処理場において処理した食鳥
動物のふん尿 畜産農業から排出される牛、馬、豚、めん羊、にわとり等のふん尿
動物の死体 畜産農業から排出される牛、馬、豚、めん羊、にわとり等の死体
以上の産業廃棄物を処分するために処理したもので、上記の産業廃棄物に該当しないもの
(コンクリート固型化物など)

マニフェスト(産業廃棄物管理票)

マニフェストとは建物の解体などによって出た産業廃棄物の排出事業者がその運搬や処理を他の業者に委託する場合にその最終処理までの過程を記録するシステムです。
このマニフェストによって廃棄物が中間業者、最終処分業者へと流れていく過程を把握でき、各段階で各業者から押印(受付日・事業者・担当者)されるので、委託したとおりに廃棄物が処理されている事を確認できます。
また、マニフェストは7枚つづり(A、B1、B2、C1、C2、D、E票)になっており、それぞれが各業者により正しく処理されなければならず、各業者には5年間の保存の義務があります。
施主であるお客様はきちんと処理されたことを確認するために、マニフェストのE票のコピーを請求してください。E票には、収集運搬業者のサイン、中間処分業者の受領と処分の受取印、最終処分業者の処分終了日の押印がされています。押印もれがあれば、残念ながら不正に処分されたことになります。

ご注意下さい

解体業者の中にはこのマニフェストを提出しないところや不正に複製するところ、ひどい業者になるとマニフェストの存在すら知らない所もあります。そのような所は廃棄物を不法投棄している可能性も高く、違反した場合、施主であるお客様(あなた)も罰せられることになってしまいますので充分な確認の上での業者選びが大切です。

※解体サポートがご紹介させて頂いた解体現場に関しては、当サポートの方でも解体業者さんから、マニフェストのE票のコピーを頂き確認させて頂いております。

マニフェストの流れ

AとC=保管票 B=運搬終了票 D=処分終了票 E=最終処分終了票 と理解して読むと分りやすいと思います。

  • 1. 解体業者(廃棄物の排出事業所)は必要事項を記入の上、A票を控えとして残し、残りの6枚(B1、B2、C1、C2、D、E票)は運搬する業者に渡す。
  • 2. 運搬業者はB1は手元に残し、B2を解体業者に返送、処理業者にC1、C2、D、E票を渡す。
  • 3. 処理業者は、中間処理の終わった時点で解体業者にD票を、運搬業者にC2票を返送する。(自社で最終処分までする時はE票も依頼事業所に返送する)
  • 4. 処理業者が中間処理したものを更に最終処理業者に委託する場合、新たなマニフェスト伝票を発行して処理を依頼してその最終処分の伝票(新しいE票)の返送を待ち、それが戻ってきた時点で元のE票を解体業者に返送する。
  • 5. 解体業者は、最終的にA、B2、D、E票がそろうことで適切な処理を確認できる。

■ 産業廃棄物管理票(マニフェスト)とは、廃棄物の処理が適正に実施されたかどうか確認するために作成する書類です。排出事業者には、マニフェストを作成して「委託した産業廃棄物が適正に処理されたか否か」を確認する義務が課せられています。 排出事業者の交付するマニフェストには、誰がどのような産業廃棄物をどのように取り扱うかということが記載されています。処理業者は、このマニフェストに対して委託された業務を何時完了したかという情報を記載して返送することになっています。マニフェストの様式は、廃棄物処理法施行規則第8条にて定められています。

引用:公益社団法人 全国産業廃棄物連合会

 

■ 電子マニフェスト制度は、マニフェスト情報を電子化し、排出事業者、収集運搬業者、処分業者の3者が情報処理センターを介したネットワークでやり取りする仕組みです。
情報処理センターは、廃棄物処理法第13条の2の規定に基づき、公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センターが全国で1つの「情報処理センター」として指定され、電子マニフェストシステムの運営を行っています。
電子マニフェストを利用する場合、排出事業者と委託先の収集運搬業者、処分業者の3者が加入する必要があります。

 

引用:電子マニフェストの仕組み

解体工事のトラブルを未然に回避!その秘策とは・・?よい解体業者の見分け方!!

解体工事業界は非常に悪徳業者の多い業界です。以前は、高額な見積金額を提示して、暴利をむさぼるというものでした。解体工事の相場に関する知識がないのをいいことに、高額な金額の見積を、平然と出したりしていました。最近は、インターネットの発達もあり、複数の見積取得が、常識となってきたため、高い見積を出したのでは、受注できなくなってきました。

最近の悪徳業者の手口
  1. 激安な見積を出す(坪 15000円でやりますよ)
  2. 不法投棄で経費削減(近所の山林に捨てる)
  3. 追加費用を請求する(思ったよりゴミが出たので)
  4. 解体現場に廃棄物を埋めてしまう(最後の再生出来ないゴミ)
  5. 不法な中間処理場を使用する(マニフェストが出ない)
  6. 違法就労(外国人ばかりで職長がいない)
激安な見積を出す

悪徳業者は手口を変えてきました。いったいどのように変えてきたのでしょうか。激安な見積を、出すようになったのです。「安ければなんでもいいんじゃないの?」そのような考えは、解体工事の場合100%間違いです。もし、あなたがそのような考えなら、格好のカモになってしまうことでしょう。なぜ悪徳業者は安い金額の見積を、出すようになったのでしょうか?ライバル会社が絶対に出すことが出来ない原価割れの見積を出すことによって、確実に工事が受注出来るからです。

不法投棄で経費削減

原価割れの金額で受注してどうやって会社を維持しているのでしょうか?実は、原価割れの見積を提出しても、キチンと利益の出るような仕組みを彼らは考えているのです。一番手っ取り早いのは、不法投棄です。産廃の処理費用が浮きますから、そこで利益を出すのです。当たり前ですが、不法投棄は違法です。不法投棄は解体業者だけでなく、あなたまでもが罰せられてしまうのです。

「5年以下の懲役あるいは1000万円以下の罰金またはその併科という非常に厳しい罰則が待ち構えています。」

ただ安いからと依頼してしまうと、あなた自身までもが一生を棒に振る(前科がつきます)ことになります。

高額な追加費用を請求する

不法投棄以外に、安い見積を出してくる悪徳業者が利益を出す仕組みがあります。工事が終わった後に、とんでもなく高い追加費用を請求することです。ありえないくらい高額な追加見積を出してきます。本見積よりも、追加費用が高額だったりします。

「そんなのは元々の見積に含んでいるのではないか。」と文句を言っても相手はプロです。専門用語をならべたて、なんとか追加工事代金をむしり取ろうとするでしょう。追加の請求を拒んだりすると、建物滅失登記に必要な「取り壊し証明書」を発行しないなどと脅しのようなことを言ってきます。人の弱みに付け込んだ、卑劣なやり方だと思います。このような悪質業者に発注してしまうと本当に悲劇です。

解体現場に廃棄物を埋めてしまう

実際にあった話ですが、解体を終えた土地に家を建ててから、十数年後、家が傾いていることに気が付いた家主は、建築家を呼んで調べてもらいました。その結果、悪徳解体業者の最低な手口が露呈したのです。驚くことに、解体業者は解体したその場所に穴を掘り、廃材をそのまま埋めてしまっていました。埋めた木材が地中でくさり、家が傾いてしまいました。解体業者も、危険を理解しているはずです。とても良識のある人間の行いとは、思えません。木材ほど悪質ではありませんが、コンクリートのガラを、そのまま埋めてしまう悪質な解体業者はいまだに存在するようです。解体後売却する場合でも、注意が必要です。最近の新築はベタ基礎が主流ですから、深く掘り下げます。もしこういった土地を売却したりすると、買主が家を建てるときに気がつきます。

買主から損害賠償の請求が来て、売主は大変なことになるでしょう。

不法な中間処理場を使用する

不法投棄をする悪徳業者が、後を絶たないというお話をさせていただきましたが、具体的にどのような形で不法投棄をするのでしょうか?

不法投棄には、解体業者が直接不法投棄をする場合もありますが、廃材を持ち込んだ中間処理場が、最終処分場に持ち込まずに不法投棄するケースなどもあります。こういった大掛かりな不法投棄には、アンダーグラウンドな人たちや大物政治家なども関与しているといううわさもあります。明らかに不法投棄するであろう、と思わるれる中間処理場にあえて産廃を持ち込む業者もいます。なぜなら、そういった中間処理場は、一般の中間処理場にくらべて値段がかなり安いからです。

マニュフェストもうまくごまかして、処理をしたりしているようです。そこまでいくと、施主が自分のところから出た産廃が、どのようなルートでどこに流れたかを把握するのは不可能です。しかし、ルートはどうであれ、不法投棄が明るみにでれば施主も責任を、問われるわけですから、これほど理不尽な話もありません。

違法就労

考えられない話ですが、中学生に、解体工事用の重機を運転させている、業者がいたそうです。万が一のことがあったら、どうしようもないですよね。こうなると、何でもありですね。中学生を働かせること、自体が違法です。さらに無免許ですから、手が付けられません。

さらに最低賃金以下で、働かせることもあります。危険な作業を安い賃金で、長時間労働を強いれば、事故が起こる確率は格段に高まることでしょう。長距離バスの事故と同じですね。そんな業者に頼んでしまったら、法律上問題なくても心が痛みます。安ければいいと考えるのは、非常に危険です。悪徳業者と契約しないためには、ただ安ければいいと、安易に選んでしまうと、とんでもないことに巻き込まれる可能性があります。家の解体は、一生に何度も経験することはありません。だからこそ、ほとんどの人は、家の解体に関する、正しい知識を持っていないのです。悪徳業者にだまされないためには

  • 正しい知識を持つこと
  • 信頼できる人から紹介してもらうこと

に限るのではないでしょうか。

解体工事の見積を、すでに取得していて、少しでもおかしいと感じるようなことがあれば、お気軽にご相談下さい。

毎日様々な見積もりをチェックしているスタッフが、適切なアドバイスをさせていただきます。もちろんご相談はすべて無料ですので、ご安心ください。

手元にある見積が不安な方は

・ハウスメーカーの見積は適正なのか?

・知合いの業者から見積をとったが高いような気がする。

・見積は取ったが高いか安いか分からなくなった。

 という方はお気軽にお申込みください。

■発注者等の皆様へ

高度経済成長期にストックされた建築物等が近年更新期を

迎えており、我が国の解体工事は増加する事が予想されます。

加えて対象物は複雑化、大型化しており、解体工事技術も

高度なものが求められるようになって来ました。さらに、

発生した廃棄物の適正処理は勿論の事、資源循環型社会構築へ

向けた取組も強く求められています。

従って、解体工事業者には、解体工事を安全、迅速かつ経済的に

施工する技術、及び廃棄物の再資源化と適正処理についての幅広い

知識と実践力が不可欠です。

このような状況に鑑み、公益社団法人全国解体工事業団体連合会

は、平成5年に、当時の建設省、学識経験者及び建設業界団体等の

ご指導の下、解体工事施工技士 資格制度を創設しました。

毎年1回資格試験を実施し、全解工連が下記の項目について、

一定レベル以上の能力があると認定した者に対し

解体工事施工技士 資格を付与しています。

解体工事施工技士 資格試験で検定する項目

① 土木、建築及び関係法令に

関する基礎知識

② 解体工法及び解体用機器に

関する専門知識

③ 分別解体及び再資源化に

関する専門知識

④ 発注者等の作成した

設計図書の解読

⑤ 解体工事に必要な

設計図書の作成

⑥ 解体工事施工計画書の作成

⑦ 解体工事費の積算及び

見積書の作成

⑧ 解体工事の施工管理

⑨ 発生した廃棄物の

再資源化及び適正処理の為の管理

⑩ 解体工事現場作業員に

対する教育・指導・監督

解体工事施工技士倫理綱領

解体工事施工技士は、

解体工事の専門技術者として誇りと

責任を持って行動し、

本綱領を実践すること。

 品格の保持

品格の保持に努め、

強い責任感をもって職務を

遂行すること。

一 法令等の遵守

日本国の法令等及び法令等に

基づく行政の指導事項

を遵守し、社会的良識をもって

行動すること。

一 技術力の向上

解体工事に関する情報の

収集及び実務の研鑽に勤め

技術力を高めること。

一 災害の防止

解体工事現場の安全衛生管理を

徹底し、公衆災害及び

労働災害の発生を防止すること。

 現場周辺の環境保全

解体工事現場から発生する

騒音・振動・粉塵などを

低減し、周辺環境を保全すること。

一 再資源化の推進

分別解体を徹底し、

再資源化を推進すること。

一 不法投棄の根絶

廃棄物の適正処理を徹底し、

不法投棄を防止すること。

平成21年1月1日  制定

■解体工事施工技士 登録証  (見本)

全解工連は、

この解体工事施工技士

資格制度を

通じて、国民に

信頼される

解体工事業界を確立する為、

今後とも努力してまいります。

解体工事の発注者等の

皆様におかれましては、

この資格制度をご理解いただき

解体工事施工技士

ご活用くださるよう切に

お願い申し上げます。

■公益社団法人

全国解体工事業団体連合会

事務局

〒104-0032

東京都中央区八丁堀 4-1-3 

安和宝町ビル6F

電話 03-3555-2196 

FAX 03-3555-2133

http://www.zenkaikouren.or.jp/

解体工事施工技士 

登録者名簿より資料引用

【 アスベスト撤去工事 】

アスベスト(石綿)除去の費用の相場について

アスベストの除去に費用がかかるのはご存じですか?

アスベストが使用されている家屋・建物の解体工事を行う際は 大気汚染防止法に基づき、アスベストの除去等に係る一連の作業を開始する14日前までに都道府県等に届出が必要です。 また、アスベスト飛散防止のための作業基準を遵守や。労働安全衛生法や廃棄物処理法等の遵守も必要です。

そのため、アスベストの解体工事は専門業者や許可を持った業者しか工事を行う事ができません。

アスベスト(石綿)除去の費用の相場

吹き付けアスベスト処理費用(1㎡あたり単価)の目安としてはおおよそ以下の通りである。(仮設、除去、廃棄物処理費等全ての費用を含む)

  1. アスベスト処理面積300㎡以下の場合     《2万円/㎡~8.5万円/㎡》
  2. アスベスト処理面積300㎡~1,000㎡の場合     《1.5万円/㎡~4.5万円/㎡》
  3. アスベスト処理面積1,000㎡以上の場合     《1万円/㎡~3万円/㎡》

アスベスト除去費用の備考

  • アスベストの処理費用は状況により大幅な違いがある。
  • (部屋の形状、天井高さ、固定機器の有無など、施工条件により、工事着工前準備作業・仮設などの程度が大きく異なり、処理費に大きな幅が発生する。)
  • 特にアスベスト処理面積300㎡以下の場合は、処理面積が小さいだけに費用の目安の幅が非常に大きくなっている。

石綿含有建材別作業レベル区分とは?

アスベストを含むすべてのモノに高額な除去費用がかかる訳ではありません。

除去レベルは3段階あり、特に発じん性の高いものがレベル1、2になります。 除去費用があまりかからないレベル3のモノもありますので、アスベストの作業レベルを調べるにはこちらをご参考下さい。

 

レベル1 石綿含有吹付け材

 

  1. 建築基準法の耐火建築物(3階建以上の鉄筋構造の建築物、床面積の合計が200㎡以上の鉄筋構造の建築物等)などのはり、柱など昭和38年頃から昭和50年初頭までの建築物に多い。
  2. ビルの機械室、ボイラ室等の天井、壁またはビル以外の建築物(体育館、講堂、温泉の建物、工場、学校等)の天井、壁※昭和31年頃から昭和50年初頭までの建築物に多い。

レベル2 石綿含有保温材、耐火被覆材、断熱材

  1. ボイラ本体及びその配管、空調ダクト等の保温材等
  2. 建築物の柱、はり、壁等
  3. 屋根用折版裏断熱材、煙突用断熱材等

レベル3 その他の石綿含有建材(成形板等)

  1. 建築物の天井、壁、床(石綿含有成形板、ビニル床タイル等)
  2. 屋根材(石綿スレート等)

家屋を解体する前に神棚、仏壇(位牌)、井戸はお祓いをしましょう

お祓いとは、神棚や仏壇(位牌)、井戸を取り壊したり、移動するために「神仏の魂抜き」と言います。

お払いが必要な理由として、お祓いを怠った場合に災厄がふりかかると恐れられているからです。また、魂が宿るものを移動したり、壊す際には魂を抜き、物に戻してから行うことが必要であると考えられています。※新しい神棚、仏壇(位牌)、井戸へは「魂入れ」を行います。今では工事の安全祈願として行われる事が一般的ですが、長く住んだ家や土地に感謝するためにお祓いを行いましょう。

神棚と仏壇(位牌)の『魂抜き』をお願いするところが神社とお寺と違いますので、間違えずにお祓いの依頼しましょう。

お祓いの依頼先はこちら

  • 【神棚】は神主がいる神社へお祓いをお願いします。
  • 【仏壇(位牌)】はお寺の僧侶へお祓いをお願いします。
  • 【井戸】は神主もしくは僧侶どちらでも依頼可能です。

※仏壇と位牌は別のものです。仏壇は家具の扱いと考えて頂いて大丈夫です。特に拝み(お祓い)の必要はありません。お祓いが必要なのは位牌となります。位牌を移す際に僧侶へ魂抜きをお願いしましょう。

お祓い(魂抜き)の費用(御礼金)はいくら必要ですか?

お祓い(魂抜き)の費用(御礼金)については、1~3万円くらいですが、出張した場合は距離により、プラス 1~2万円くらいを参考費用にしてください。
御礼金の表書きに『志』や『お布施』、『榊代』と書きましょう。

※『寸志』は避けましょう。寸志には「くれてやる」と言う意味合いが含まれるので、好ましくありません。

最近の神棚・仏壇・井戸のお祓いについて

最近は依頼主がお供え物を用意し、敷地の四隅と中央にお塩をとお神酒をまいて、解体業者と一緒に家屋へ感謝の気持ちと工事中の安全祈願をする略式のお祓いを行うケースが増えています。

お祓いは災厄などの不浄を心身から取り除くための神事ですので、解体工事が無事に終わるように行っておきたいですね。

お祓いを行うかどうか悩んでいる方は、ご依頼する解体業者とご相談して決めてみてはいかがですか?これまでの経験から良いアドバイスがもらえるはずです。

【解体工事現場 あるある!!】 Apex product

 【庭の柿の木を切ったら・・】

施主さんは、足場の工事に邪魔だから柿の木、切ってくれと依頼されましたが、お祓いしないと駄目だと施主のお父さんとお母さんが止めたのですが強固に決行しました。次の日、何と施主さんと、解体業者3名が全身じんましんで入院しました。同時に4名が、食あたりとは考えられない不思議な出来事でした。施主のお父さんは大丈夫でしたが、「だから言ったんだ。むやみに伐採したら駄目なんだ。木や井戸には気を付けろ!お祓いは大事なんだ!」と言って怒りがおさまらない様子でした。

 

【 元祖 女性アイドルの自宅解体 】

解体工事業をやっていて良かったと思った時は、何度かありますが、それはやはり子供の頃にテレビで見ていたアイドルと、現場打合せさせてもらっている時ですね。テンション上がる。老けても芸能人オーラあるし、ど緊張したのを覚えてます。1日3回もお茶とお菓子を出して頂いて、想像以上に素敵な人でした。懐メロで、今でもテレビで歌ってますが、見るたびにその時の優しさを思い出し聞き惚れてます。大手ハウスメーカーと取引していて得した事が無かったのですが、この時ばかりはラッキーでした。
【 スーパーゼネコン・大手ハウスメーカーとのお付き合い】
色々なゼネコン・ハウスメーカーの安全大会に出席していますが、家を買ってくれ、誰か紹介してくれ、保険に入れ、ディナーショーの券を買ってくれ、関連のホテルに泊まってくれ、工事完了してからさらに値引き。言いあげたらきりがない。これが、お付き合い。体力がある会社じゃ無いと名義人にはなれないのが事実。
【 笑えないクレーム(情けない) 】
完成した家を引渡す際に、その事件は起こりました。同業者からの目撃情報が施主さんに入ったのです。「旦那さん。大工さんがバスタブで、おしっこしてましたよ」
何という事でしょう!!仮説トイレが有りながら、非常識にも程がある。戸建て契約は白紙になり賠償問題で今でも、もめています。何してんだよ棟梁さんよ。
【 少しだけ笑えたクレーム(あほか) 】
監督から電話が入りました。「お前の所で猿飼ってんのか?」「えっ、猿ですか?飼ってる訳ないですよ。また笑わさないで下さいよ。」「お客様が丹精込めて育てた柿木。やっと実をつけて収穫するの楽しみにしていたのに、ひとつ残らず無くなってるぞ!!」「えー。直ぐに現場の人間に連絡します」慌てて職長がOPに電話すると。「すみません。最初は三時のおやつ代わりに一つ。家族にも。親戚にもと、毎日数がふえていき、きずいたら実が全部無くなっていました。面目ない」「この馬鹿野郎!!どうするんだよ。あー。終わった。終了終了。取引停止。」職長はスーパーで柿を買ってその日のうちに施主様に謝りに行きました。とても良い方で「仕事は素晴らしかったのに残念ですね。でも直ぐに謝りに来てくれたから、大丈夫。無かった事にしましょう」あー。良かった。首の皮一枚つながったと安堵しました。その足で監督の所に行き、結果報告をして取引停止はなくなりました。監督が冗談交じりに「おい。最後にまた聞くけどお前の所で猿飼ってないよな?」「はい。飼ってました!!」
「ちゃんと餌やれよ!」「はい。すみません」苦笑・・
【 クレームの為、謝りに行きましたが 】
なんと賞味期限切れの菓子を持って行った。
【 ほこりが、凄かったね。と解体工事のお隣様 】
「屋根瓦ぞうきんがけしろよ!!」「えっー」

【日本ブレイク工業】様 お世話になりました。

設立は1986年。建設業の中でも地味とされる解体業のイメージアップにも力を入れている企業であり、解体工事のご挨拶には自社オリジナルのふりかけを持って回った。
イメージアップ戦略の最たるものが後述の社歌であり、社歌が知られて以降はむしろ社歌が一人歩きしていったイメージがある。
残念ながら2009年に子会社の横領により全社員を解雇。事実上の倒産状態となってしまった。2013年現在、神奈川県建物解体業協会の会員とはされておらず、会社自体が存続しているのかは不明である。

※ 神奈川で解体工事がある際に何度も何度も助けていただき有難う御座いました。

ばらばらになってしまいましたが、良かったらご連絡して下さい。またご一緒に仕事したいので宜しくお願い致します。

Apex product 社員一同

 

ガラの素(さけふりかけ)懐かしい!!

かつて「社歌」が大ブレーク、全国的に知名度の高い解体業者となった「日本ブレイク工業」さんが、現在自社の "ブレイク"に瀕している模様。
6/19日のホームページ閉鎖を機に、倒産のウワサも駆けめぐっているとか。

「日本ブレイク工業」さんは横浜市の解体業者さん。 '02年に契約社員(詳細以下)によって製作された「社歌」が翌年10月のテレビ朝日「タモリ倶楽部・日本マイナーキャンペーンソング大賞」受賞などをきっかけとして、世間一般に一大ブームを巻き起こしました。恐らく当時は、日本一知名度の高い解体業者さんだったと思われます。

【外構エクステリア工事】Apex product

Apex productでは、部材やエクステリア商品をお客様のご満足出来る

適正価格にてご提供可能です。オリジナルなプランでありながら、

コストを抑えた外構工事をご提供致します。

お客様のアイデアやご希望をエクステリアプランナーが形にします。

どうぞお気軽にお問合せ下さい。期待は裏切りません。

Apex product 社員一同

外構工事(エクステリア工事)をしようと考えたとき、工事費用はいくらかかるのか心配になると思います。外構工事は決して安くありません。例えば、ブロックを積んだり、駐車場をコンクリートにしたりする小さな工事でも数十万円かかります。

 

私が職人を務めていたとき、お施主さん(工事依頼主)が口をそろえて「外構工事は、思っていた以上に値段が高額だった」といっていました。

 

新築の場合、建物にたくさんお金がかかったから「外構工事は安く済ませよう」と考えています。安い値段で工事を施工してもらいたいという気持ちで外構業者(エクステリア業者)に見積もりを依頼すると、想像以上に高額な工事費用に驚かれます。

 

結論から言わせていただきますと、「外構工事は安くない」です。外構工事に使用される資材は高額であり、工事を行う「手間」に実は一番費用がかかります。

 

外構工事を請け負う業者によって値段がまちまちですし、工事を安く済ませようと思えばいくらでも安くするこは可能です。ただ、いくら安いといっても外構工事は高額なので、料金の安さばかりを追求し続けると「大金を支払ったのに外構工事で失敗」してしまいます。

 

例えば、「使用する資材」を安いものにしたり「工事を行う日数」を減らしたりすることで工事費用を大幅に削減することができます。しかし、この方法で工事費用を安くしてしまうと後で確実に後悔します。その理由を以下に述べます。

 

 安さを売りにしている外構工事の実態
私が職人を務めていたとき、友人や親戚、その他知り合いの方から「どうしたら外構工事を安く済ませることができるの?」という質問をたくさん受けました。私の答えは「一番コストを抑えるのは、腕の良い業者に依頼すること」です。

なぜなら、安いからといって「腕が悪い業者」に工事を依頼してしまうと、すぐに壊れてしまった場合「重要な保障」などが何一つないパターンが多いからです。「保障がない」ということは、工事費用とは別途で壊れてしまったものを取り外し、またゼロから作り直さなければいけません。

 

ごくまれですが、保証なしで安く工事を請ける業者の中にはとんでもない悪徳業者が存在しています。例えば、駐車所の工事費用を他の外構専門業者が150万円(保証付)のに対して100万円(保証なし)の見積もりをだしてくる業者がいたとします。

 

 

このような業者はすぐ壊れるように手抜き工事をして、壊れたらすぐに手直しの工事をします。この場合、もともと保障がないので、手直しの工事費用もお施主さんが支払わなければなりません。

 

素人から見ても明らかに粗悪な工事なので、お施主さんは「100万円も出したのに、見た目が最悪の工事をされたのでやり直して欲しい」と思うはずです。

 

 

手抜き工事をする業者は、お施主さんに一度お金を支払わせたうえで、「もうひきかえせない」心理を利用して追加工事の提案をしてきます。追加工事の値段は100万円前後を提示してくるはずです。

 

この時点ですでに200万円もかかってしまっている上に「工事の出来栄えは最悪です。やり方は悪徳業者の手口そのものです。

 

上記の場合ではたとえ他の業者に依頼をしたとしても「作る」→「壊す」→「作る」となるので、当初予定していた2倍以上もの工事費用がかかってしまいます。ほとんどの人が作り直すことができずに諦めてしまうか、追加の工事をせざるを得なくなります。

 

最初から150万円(保証付)の業者に依頼をしていれば上記のような失敗はなかったはずです。保障がついているということは「工事に自信がある」ということです。腕の良い業者なら、小細工をせずに一発で最高の工事をしてくれます。

 

前述の通り、「腕の良い業者に依頼する」ことが「一番コストを抑えることができる」ということをご理解いただけると思います。余計なお金を使わないために、腕の良い業者を見つけてコストを抑え、満足のいく工事をしてもらいましょう。

 

外構エクステリア工事の参考見積書

  工      種 詳細・特記事項 数量 単位 単価 金 額
《土工事》          
  根切り 掘削・埋め戻し   1000  
  鋤き取り 下地   m2 800  
  残土処分費用(場内) 発生土を場内で処分   m3 4500  
  残土処分費用(場外) 搬出経路等による   m3 7800  
             
《基礎工事》          
  ステコン基礎 W=200   3400  
  ベース基礎 W=300   4600  
    W=400   5800  
    W=500   7000  
             
《ブロック工事》          
  コンクリートブロック CB-100   730  
    CB-120   800  
  化粧ブロック 笠置共 リブロック等   1050  
             
《土間コンクリート》          
  土間コンクリート 下地砕石@100   m2 1800  
    メッシュ(鉄筋)   m2 600  
    コンクリート@100   m2 4800  
  型枠工     600  
  スリット目地 竜の髭または6号砕石   4500  
  レンガ目地     5200  
             
《仕上げ》          
  天端モルタル     1050  
  天端化粧モルタル     1500  
  縁石     7000  
  石乱張り ソルンフォーフェン等   m2 16000  
  洗い出し ナチュロア等   m2 15000  
  6号砕石   m2 1800  
  防草シート     m2 800  
             
《エクステリア》          
  門扉・ゲート等 商品により多少異なる 50 98700  
  同取り付け費用   1 15000  
  機能門柱(ユニット) 商品により多少異なる 50 0  
  同組み立て・設置費用   1 34000  
  伸縮門扉 商品により多少異なる 50 0  
  同取り付け費用   1 35000  
  フェンス取付け(指定品) (材・工共)   6200  
  デザインフェンス 商品により多少異なる 50 0  
  同取り付け費用   1 1800  
  カーポート 商品により多少異なる 50 0  
  同組み立て費用   1 45000  
  ポスト 商品により多少異なる 50 26800  
  同取り付け手間   1 3500  
  表札 商品により多少異なる 50 18000  
  同取り付け手間   1 3500  
  インターホン取り付け手間 配線・配管込み 1 13000  
             
水盛・遣り方   5    
  重機運搬費用   1 45000   
             
  小計          
  経費 東京エリアは10% 5    
  合計          
  改め          

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