【世界平和】人類はみんな家族!!Apex product⑧

SDGsの目標16『平和と公正を全ての人に』

平和都市宣言

平和な日々を過ごすことは、全人類の共通の願いです。我が国の経済発展とともに本市は成長し、今日、全国でも有数の大都市に発展しました。こうした繁栄は、平和がもたらしたものであるといっても過言ではありません。
1989年(平成元年)2月28日、千葉市は世界の恒久平和を願い、「平和都市」を宣言しました。

平和都市宣言

平和都市宣言

私たちの郷土千葉市は、「ゆとりと活力ある都市づくり」を基本目標に、心のふれあう豊かで美しい地域社会の創造と健康で快適なまちづくりに懸命な努力を続けているところである。

郷土千葉市の発展と市民の幸せは、日本の安全と世界の恒久平和なくしては望み得ないものである。

よって、私たちは、核兵器などによる戦争への脅威をなくし、市民共通の願いである世界の恒久平和を求め、ここに「平和都市」を宣言する。

1989年(平成元年)2月28日

千葉市

「ちばSDGsパートナー」登録企業 Apex product

目標16のポイント

  • みんなが安心して参加できる平和な社会をつくる
  • 公正なほうりつもとづいたらしをみんなができる
  • いき・国・世界といったあらゆるレベルで公正な司法せいを利用できる

平和な社会づくりのため、世界中から、虐待、搾取、人身売買など、子どもに対する暴力を含む、あらゆる暴力と暴力による死を大幅になくすこと、政府や国の制度を公正にし、すべての人が平等に司法を利用することを目指す目標です。

違法な資金の取引や武器の取引、汚職を大幅に減らすこと、子どもや若者を含む人々の意見を意思決定に反映し、人々に対して情報を公開して説明ができる政府や制度にすることもこの目標に含まれます。また、グローバルなレベルでの決定に際し、途上国の参加を拡大、強化していくことも目指します。

SDGsの17番目の目標は、これまでの16の目標を達成するために、「具体的な実施手段を強化し、持続可能な開発に向けて世界の国々が協力すること」に関連するとても重要な目標です。

すべての国が目標達成に向けて国の予算を確保し、また先進国は途上国に必要な資金や技術を支援し、国同士の格差を生まない貿易ルールを実施することが掲げられています。

さまざまなステークホルダー(関係者)が連携することや、目標達成に向けてどのくらい進捗しているかを確認するため、データや統計をきちんと集めることもこの目標に含まれています。

争いは、やめましょう。世界の平和を願います!!

何故、今だに世界の至る所で揉め事や争いごとが絶えないのでしょう。政治や宗教での自国間の争い、差別、派閥、どうして起こるのですか。アジアの仲間同士どうして普通に暮らせないのですか。誰が、考えても平和な社会が良いに決まっています。小さな子供でも理解出来る事を分別のある大人や政治家が、何故、争うのでしょう。人は何故争わなければいけないのでしょう。欲を捨て本来の裸で生まれた人間同士うまくやっていけないのでしょうか。それぞれ、己が正義と思い事を成すでしょうが、少しだけ立ち止まり、力を抜いて音楽を聴いてみてはいかがですか。きっと心に響く1曲があるはずです。そして貴方の幼い頃。そうです。純粋だったあの頃。思い出して下さい。人前に出るのもおどおどして、母親の影に隠れていた優しい子。正義の旗の元、どんな理由があっても人殺しです。無差別に殺しあう戦争が、どんなに愚かな事でしょう。本来のあなたに戻って下さい。きっと戻れます。先人がどれだけ血を流し我々に生きて伝えたかった事でしょう。だからだから、お願い致します。下記に、あげる資料・画像を見て一人でも多くの人に伝えて下さい。いかに、平和が大切で、人の命が尊いのか。本気で考えて下さい。弊社は、真剣に取り組みます。誰に非難されても、私達は訴え続けます。一生を掛けて取り組む問題だからです。是非ご賛同頂き、少しでも悲しい人を作らないようにしましょう。

 

平和ほど、尊いものはない。
平和ほど、幸福なものはない。
平和こそ、人類の進むべき、
根本の第一歩であらねばならない。

 

【あたりまえ】

あたりまえの幸せが
ほんとはあたりまえなんかじゃなく
生きてることさえ、あたりまえじゃない!

明日があることがどんなに幸せなことか

だいすきな仕事ができる身体と心も
環境があることがどんなに幸せなことか

ちょっと疲れたら横になれる
ふかふかなベッドがあることがどんなに幸せなことか

朝起きたら、心臓が動いてて
伸びをして、深呼吸して
朝日を浴びることが
どんなに幸せなことか

何をするにも、必ず誰かの助けや支えがあることが
どーんなに幸せなことなのか。

とっくに気づいてるはずなのに
いちばん大切なことはおろそかにしがちなんだよね。

ほんとは
世界は地球は
もっともっと、愛にあふれてるんじゃないのかな

 

-  青空と向日葵の会 Apex product 社員一同-

 

初春の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てをいただき、ありがたく御礼申し上げます。 さて、このたび弊社は創立10周年を迎えるに至りました。 皆様方のご支援、ご厚情による賜物と深く感謝いたしております。
とうとう、10周年を迎えることができました。2013年の3月から数えて、10年が経ったわけです。どんなことでも、毎日10年やり続けられたら、一丁前になれるとある作家の方が言われていました。このことばを、一番信じていたのは、私達だったのかもしれません。大変なようで意外に短い期間のようでしたが、そして、とうとう待ち望んでいた10年に到達しました。これもひとえに皆様のおかげであると感謝をしております。の10年に向けて新しいスタートを切るにあたりどのようなことが必要になってきているかを日々考えてきました。私どもは伝えること、元気になること、頑張りたい人たちのきっかけとなり、力いっぱい背中を押す役割になることができますよう、幅広い視野を持ち常にチャレンジ精神を持って、皆様のご期待にお応えできるよう従業員一同最大限の努力をしてまいります。今後も格別のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2023年 3月吉日 Apex product 代表 柳伸雄

2023年2月23日(63歳) 天皇誕生日、大変におめでとうございます💐ご健康をお祈り致します。Apex product

佐々涼子「ボーダー」を読みました。
…以下は、出版元、集英社の紹介サイトの要約・抜粋です。
ウクライナ難民で始まった話ではない。スリランカ、ミャンマー、アフガニスタン、そしてアフリカからも……。命からがら、日本にたどり着いた人たちを、私たちは、どう受け入れてきたのか?
かつて日本語教師として在留外国人と接してきた作家が、人間の心の奥に潜むボーダー(境界)に迫る。
ウィシュマさん死亡事件で一躍注目を浴びた日本の入管・難民問題を、独自の視点で追った本格ノンフィクション。構想から10年。ノンフィクションの旗手、佐々涼子の新たなるライフワーク。
なお、著者は、昨年11月下旬、持病の頭痛が耐え難くなり診療を受けたところ脳腫瘍が見つかって摘出手術を受け、12月13日にTwitter で公表し、闘病を続けながら日記などを執筆しているそうです。
外交専門誌『#外交』最新号全文無料公開中。
阪田恭代 神田外語大学教授、杉浦康之 防衛研究所主任研究官、村野将 ハドソン研究所研究員による鼎談「試される日本 どうする北東アジアの抑止と対話」。日本を取り巻く #安全保障 環境、その課題について分析しています。
http://www.gaiko-web.jp/test/wp-content/uploads/2023/01/Vol77_p14-26_Japan_faces_challenges.pdf
日本を取り巻く安全保障環境は悪化している。ウクライナ戦争のグローバルな影響はもとより、西太平洋においては、通常戦略で中国優位の状況が生まれている。厳しい軍事の現実を直視しつつ、安保三文書を改定した日本の覚悟を問う。(序文より抜粋)
『外交』のバックナンバーは、書店、オンライン書店、電子書籍サイト、販売元の都市出版(株)でご購入いただけます。
詳細はこちら
http://www.gaiko-web.jp/%e8%b2%a9%e5%a3%b2
火野葦平『麦と兵隊・土と兵隊』
 約80年前に従軍作家として中国へと赴いた作者。どんなに検閲がうるさく、制限がきびしかろうとも、書いておきたいものがあった--そういう思いで書き残された戦場のリアルな光景。果てしない進軍、轟く銃声、散乱する遺体、さらには捕虜の惨殺。
 まもなくウクライナで戦争が始まってから1年が経ちますが、かの地では本書で描かれた光景が今も繰り広げられているのでしょうか。

北朝鮮のミサイルはなぜ日本に落ちないのか ―国民は両建構造(ヤラセ)に騙されている 単行本

これは各国政府と多国籍資本による壮大な作劇なのだ!

貴方はご存知だろうか?金正恩が150以上の国々と通商関係を結んでいることを。首都平壌が資源バブル に沸き立っていることを。そのような莫大な投資マネーが 欧米やアジアや中東の各国から流れ込んでいる ことを。日本とアメリカが彼らの核開発を援助したことを。世界は北朝鮮など全く脅威と見なしていないことを。 「狂人的な独裁国家」という北朝鮮像はインフォテインメント(報道番組を偽装したワイドショー)の中にしか存 在しないことを。そしてそれを知らないのは日本人だけであることを……。つまり我々はマトリックス的な二元 世界の営みに在るのだ。

第1章日本がカネを送り、アメリカが原子炉を提供した
・誰も戦争になると思っていない
・アメリカによる拉致事件は北朝鮮よりも多い
・投資ブームに沸く平壌
・これをマッチポンプという
・北朝鮮の本体は日本であ るという意味
・擬制の対立が歴史を紡ぐ
・敵対する双方に投資して儲ける
・「大きな物語の終焉」を知ること

第2章ミサイルが発射される度に資産が増える仕組み
・北のミサイルは何のために発射されているのか
・政治は軍需産業に乗っ取られた
・大きい矛盾ほど見過ごされる
・目的論から北朝鮮を語れば
・アメリカの植民地を攻撃する国など無い
・脅威論はかくも馬鹿げている
・ミサイルと拷問とローマ法王
・あからさまなショック・ドクトリン
・『1984年』を体現する営み
・劇場国家としての日本
・「官僚内閣制ファシズム」とは何か
・収容所的なもの、ホロコースト的 なもの、全体主義的なもの

第3章外部の敵を作り内政の問題を誤魔化す
・ミサイル問題より重大な内政問題がある
・わざと政治を失敗させる理由
・北朝鮮という道化
・我々は搾取すべき事物であるということ
・ミサイルの狙いは都市でなく福祉なのだ
・「戦前の無責任の体系」の再現
・右翼が国体に唾を吐く
・言語の壊乱から社会の錯乱を考える
・二分割思考に陥ってはならない
・ネトウヨの転向問題
・電脳の工作はこうして始まった

第4章 なぜ国民はこれほど愚かになったのか
・短絡的な文脈の下で世論が作られる恐怖
・文明化に挫折した国
・液状化する現代
・メディアの洗脳手法を解説する
・教会に代わる現代の礼拝物
・滅亡的事態を前に「セックス特集」で盛り上がる
・文化浄化によるアノミー
・ミサイル問題がインテリの腐敗を暴いた
・軍隊のサブシステムとしての学校
・金正恩の未来学会議
・常識や価値や権威の一切から解放された次元で

いばらの道が続くとも、平和の為に我歌う!! 一本の鉛筆【美空ひばり】

政府関係者「天皇陛下の生前退位は無理」

日本テレビ系(NNN) 7月15日(金)0時5分配信

 天皇陛下が、生前に天皇の位を皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を持たれていることが明らかになった件で、政府関係者は14日夜、憲法上の問題から「天皇陛下の生前退位は無理だ」と述べた。

 政府関係者は14日夜、天皇陛下が生前に天皇の位を皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を持たれていることについて、憲法上の問題から「天皇陛下の生前退位は無理だ」と述べ、公務の負担軽減を軸に検討していくべきとの考えを示した。

 陛下の意向があると報じられる中で、皇位継承について定めた皇室典範を変えることが、天皇の国政への関与を禁じた憲法第4条に抵触する可能性を念頭に置いたものとみられる。

 また、「生前退位」という制度を設けることと、摂政を置くことを定めた憲法第5条との整合性を問題視しているとみられる。

最終更新:7月15日(金)11時45分

日テレNEWS24

今年は戦後70年ーーー。映画『太平洋奇跡の作戦 キスカ』を知ってますか!ご存じでしたか。 

『太平洋奇跡の作戦 キスカ』は敗戦国である日本が 
唯一胸を張って誇れる軍事戦果です。 

作戦準備に始まって出撃、そして反転、帰投、再出撃、 
そして霧だけをを味方にして、奇跡の作戦が遂行されるのです。 

北部太平洋アリューシャン列島にあるキスカ島を 
包囲していた連合軍に全く気づかれずに 
日本軍が無傷で守備隊全員の撤収に成功したことから 
「奇跡の作戦」と呼ばれています。 

太平洋戦争では、南方の悲惨な出来事が伝えられてるのですが、 
こんな作戦が行われ、多くの兵士が助けられていたんですね。

『太平洋奇跡の作戦 キスカ』 として三船敏郎主演で1965年公開の東宝映画でした。 
事実に基づく物語を、見事に映像作品化してます。 

そして、ラストシーンのキスカマーチがほんとにかっこいいです!

この映画の公開当時、 エンドマークが表示された瞬間、
劇場は満場の拍手に包まれたとか。 

気持ちの明るくなる見て嬉しい映画なのです。 
何度見ても感動しますね。

戦闘しない戦争映画はこれくらいしかないんじゃないでしょうか? 
日本軍が誰も殺さず、何も破壊せず、 
なおかつ爽快なハッピーエンドを迎えるという、 
戦争邦画史上稀に見る傑作と言えましょう。 
派手な戦闘シーンも無く、 
日本の戦争映画にしては最後に救われた気分になる不思議な作品です。 

霧が晴れたため作戦遂行が困難となったとき、 
帰れば大本営や周囲から非難されることを心配した部下が 
「いいんですか」と問うたとき、 三船敏郎演じる映画上の大村長官の 
「帰ろう。帰れば、また来ることができるからな」との言葉に、 
撤退を決定するリーダーの決断力と、 
必ず目的を達成するための決断、
という点が伝わってきます。

劇中、阿武隈に三船敏郎が赴任した時、
髭の水兵が迎える場面で、 その水兵が木村昌福に酷似しており、 
三船大村少将に「仇名は?」と聞かれ 
「司令官であります」と答えるシーンが存在する。 
この場面で、キスカ島生存者を招いた試写会で喝采が起きたとのことです。

「そうか、怒ったか」 「顔を真っ赤にして怒鳴られました」 
「人間たまには怒ったほうがいい、戦争をしとるんだからな、戦争を」 
三船大村少将が作戦中で批判の矢面に立たされているのに、この余裕 
名男優たちのすばらしい映画でした。

藤田進さん演じる陸軍守備隊峯木少将が、 
艦隊が引き返してしまい、将兵が意気消沈している折 
引き返したとは言え)戦時繁多の折、 
我々守備隊のためにこのような艦隊を仕立ててくれたことに対する 
感謝の念を忘れてはならないと訓示するシーンも忘れられません。
これこそ日本人の心だと思います。 

濃霧の中をキスカ島を周回して艦隊が進むシーンは、
白黒の画面もあって非常にリアルです。

太平洋戦史に残る日本の完全試合。
犬三匹をのこして、キスカ島守備隊5000余名を一兵残らず完全撤収。 
撤退を決定するリーダーの決断力と、 
必ず目的を達成するための決断、という点が伝わってくる映画です。 

リーダー論、組織論も教えてくれる、正に日本映画の逸品です。 

胸のすく良い作品です。 

戦争ほど残酷なものはない。
戦争ほど悲惨なものはない。
広島県は世界で始めての原子爆弾が落とされてから70年目を迎えます。この意義深き年に、10年に一度開催される、「世界青年平和音楽祭」に参加させて頂きました。

戦争のない世界の実現をただの夢で終わらせたくない。...
この世界から「悲惨」の二字をなくしたい。
全ての人間が平凡な幸せを手に入れることは可能なのでしょうか。
全ての人に幸せに生きる権利があるのに、無関心や私には関係ないといった心が多すぎる。その気持ちを変えることは出来ないのでしょうか。

可能です。「新しき世紀を創るものは、青年の熱と力である。」と戸田城聖先生は叫ばれました。この世界から、「悲惨」の二字をなくすために、一人一人が平和の主体者となり、これからの世界の未来を担っていく。
それは紛れもなく私たちの使命であると確信しています。その一切の戦いを、一人一人の人間革命への挑戦から始めたい。身近な一人への同苦の心、相手の幸せを願う心が“平和”に直結していることを自覚し、そのなかで平和が実現することを証明していかなければならないのです。

平和ほど、尊いものはない。
平和ほど、幸福なものはない。
平和こそ、人類の進むべき、
根本の第一歩であらねばならない。

人類の進むべき道は核兵器のない世界。
この世界に全てを壊す武器があるなら、私たちは全てを幸せにする武器になろう。心に平和という幸せを抱き続ける私たちに、出来ないはずがないのです。
大感動の音楽祭、ありがとうございました。一人が変われば周りが変わる。何より、今日様々な思いを、誓いを果たし集われた方々に勇気をもらいました。これからも青年の連帯が世界平和への大きな力になると確信して、帰ります。

「陛下が皇居で「さつまいもが食べたい」と言われたところ、コックさんが「皮がついたままお出しすることはできない」と思い、皮を全部むいてお出ししたところ、陛下はションボリして「皮がおいしいのに…」と言われた。」昭和天皇のエピソード

お母さん、私は
後3時間で祖国のために散っていきます。
 
胸は日本晴れ。
 
本当ですよお母さん。
 
少しも怖くない。
 
しかしね
 
時間があったので考えてみましたら
少し寂しくなってきました。
 
それは、今日私が戦死した通知が届く。
 
お父さんは男だから
わかっていただけると思います。
 
が、お母さん。
 
お母さんは女だから、優しいから
涙が出るのでありませんか。
 
弟や妹たちも兄ちゃんが
死んだといって寂しく思うでしょうね。
 
お母さん。
 
こんなことを考えてみましたら
私も人の子。
 
やはり寂しい。
 
 
しかしお母さん。
 
考えて見てください。
 
 
今日私が特攻隊で行かなければ
どうなると思いますか。
 
戦争はこの日本本土まで迫って
この世の中で一番好きだった母さんが
死なれるから私が行くのですよ。
 
母さん。
 
今日私が特攻隊で行かなければ
年をとられたお父さんまで
銃をとるようになりますよ。
 
だからね。
 
お母さん。
 
今日私が戦死したからといって
どうか涙だけは耐えてくださいね。
 
でもやっぱりだめだろうな。
 
お母さんは優しい人だったから。
 
 
お母さん
 
 
私はどんな敵だって怖くはありません。
  
 
私が一番怖いのは、母さんの涙です。

これは回天(特攻)の18歳少年がお母さんに残した遺書です。

たった70年前、将来に夢を見て、恋愛をし、結婚そして大切な子どもと出会うそんな当たり前の幸せを過ごす事も叶わなかった人たちがいます。

今、私たちはどうでしょうか?

いじめを苦にした自殺。借金苦での自殺。

理由なき殺人やはたまた快楽による殺人。

またはお金の為に人を蹴落とし、人の不幸で飯を食う。

自由と身勝手をはき違えて、一人で生きているような顔して社会に支えられている事にも気づかない。

何の悩みもなくワクワク生きると言いながら、自分の人生楽しく生きると言う。

しかし先人たちが命を懸けてくれたからこそ今がある事にも気づかない。

私たちは何かを忘れて生きてはいないでしょうか?

過去も今も未来も、全て誰かに支えられて生きているという事を。

私は人に立派な事を言えるほど何かをしているわけじゃないかも知れない。

しかし少なくとも私は、そうした事を忘れたくないし、目の前の大切な人を当たり前に思わず、心からの喜びと感謝をしていたい。

そんな事を考えながらも、何度も何度も同じ過ちを繰り返すのだが。

私たちは今世に生まれる時、自分なりの使命と役割を持って生まれてくると言います。

少なくとも数千、数万年の人類社会があり、様々な時代を迎えている繰り返しの歴史の中で、この時、この姿、この環境に生まれたという事は、奇跡を超えた可能性の中にあるのです。

その両親に生まれ、兄弟や友達と時にケンカし、傷つき、支え合い。

人生うまくいく事ばかりではないけれども、むしろ苦難の方が多いのかも知れないけれども、それでも大切な人たちと共に、精一杯生きる事が私たちの使命なのです。

これから、私たちは一度大きな困難を迎えるかも知れません。

それは場合によってはとても大きな困難かも知れません。

世相を考えるとそれは大げさではなく、この地球再生の大きな節目のうねりでもあるのです。

それは決して絶望ではありません。

しかし、そんな命と言うものを強く意識する時代にある事は間違いなく、だからこそ一秒でも今を大切な人と大切な時間を過ごしていきたい。

そして出来る事は小さくとも、少しでも未来に幸せを残して、命のバトンを繋いで生きたいと思うのです。

人は一度必ず最後を迎えます。

その時にやり残す事がないように。

平気でうそをつく人たち
   ー虚偽と邪悪の心理学
   M•スコット・ペック
 日頃の読書でも、この『悪』と『生』をテーマにしたものがあり、また日常の報道でもありますので、 本書はとても興味深いものでした。
人間の悪の根源と、 その対にある、大切な生というものは、 子どもの時から学び教える必要があるそうで。
それがevilと、逆になれば live  のことなんです。
著者が心理学者として、人間心理を探ったのは、 まず身近な悪の例です。
兄が自殺に使った銃を、 十五歳の弟にクリスマスプレゼントとして贈り、 子どもの心を傷つけ、平気で嘘をつく、 ぞっとするような親たちの心理でした。
このような個々の例には、 強迫観念とか、ナルシシズムとか、征服欲とか、ある恐怖や、オカルトだったり、さらには精神疾患も。
しかし、身近な個人の集合よりさらに劣った、 未熟なものになるのが、集団の悪の心理でした。
著者はベトナム戦争のソンミ村虐殺事件にふれ、 我がキリスト教国が凶悪な国になってしまったと、 それでも、一人のキリスト教徒として述べたいと。
集団の邪悪では、集団ナルシシズムや、リーダーに対する依存心などにより、 人を殺める罪の意識を感じなくなって。
つまるところ、殺戮や戦争が起こる時にはつねに、誰かが間違っていると。
そこには著者のこんな希望が。
---善良な人が邪悪に刺されても、 なぜか破滅せずに生き続け、屈服しない、こうしたことが起こるときには、 世界の力のバランスに、わずかながらも変化が---
著者は、このような難しい問題には結論をさけ、 悪に対しては善が勝つという希望が大切であり、 そのためには愛しかないと。
だからなのでしょうか、 科学でも宗教でも答えられない、 大切なことを感じ、考えさせてくれる本です、是非読んでみてください。
【夜の谷を行く】
著者:桐野夏生 2017年に文藝春秋より刊行
史実上の事件「連合赤軍事件」を取り扱った桐野夏生さんの長編小説です。
実際上と架空の人物を織り交ぜて描かれています。
事件名称は知っていても、内容についてほぼ知識は皆無だったので、当時の様相や知らない単語(総括、など)の描写には「?」と思う点が多少ありましたが、書自体は読みやすかったのですべるようにして一気に完読しました。
主人公は事件に関与した啓子という名の還暦を超えた女性です。
事件が起こったのは40年前、彼女は服役後は世間から目立たぬよう日々を暮らしていました。
その平穏であったはずの日常がある出来事をきっかけにして変化していきます。
死刑囚として監禁されている当時の事件の首謀者の一人が獄中で亡くなったのです。
忘れたい過去が蘇ってきて、彼女を追いつめ始めました…。
犯罪者のその後の人生が主線となっています。
服役して罪を償っても「犯罪者」というレッテルは生涯まとわりついて離れない、それどころか自分の血縁の運命までも狂わしてしまう、そんな罪を負った人々の行き場のない哀しみや怒りの感情が克明に描写されています。
私的意見としては、当時の事件の実態を主体にした桐野氏独自の持ち味の筆致で描かれた陰惨でグロテスクなストーリーが読みたかったです。
結末は桐野氏特有ともいえる「どんでん返し」ですが、少しメロドラマ的な感じがしました。
余談:WEBでこの事件のリーダーであった森恒夫の画像を見たらとても怖い顔をしていて震えあがりました。
この世に生を受けてから一度も笑ったことがない、そんな印象を受けました。いくら画像を眺めていても、この男性の笑顔を想像することはできませんでした。
【本当の貧困の話をしよう/石井光太】
子どもにも伝わるわかりやすさが見事📚
新自由主義の席巻から久しい我が国を根強く覆う格差と隠れた貧困。児童手当の所得制限を撤廃する前にやるべきことがあるのではという思いも拭えないが、貧困がなぜ問題かを共有できない現状も気になっていた。
貧困に関わるノンフィクションが多くの作品がある著者による中高生への講演をまとめた一冊は、世界と日本の貧困の繋がりにも触れながら、わかりやすさと課題克服への熱意が随所に感じられ、改めて勉強になった。
残酷な現実や問題の深刻さと根深さに大人でも目を背けたくなる部分があるが、地道に立ち向かう人たちには未来への情熱で溢れている。地域で子育てに取り組む意義は、こういう点にあるのかと認識を深められた。
貧困が決して他人事ではないと気づかせる内容は、これからを生きる世代の共通理解にしてほしいと思う。困難に打ちひしがれた人に手を差し伸べられる社会をいかに築くか。日本がしなければいけない課題は山積だ。
『ストーナー』 ジョン・ウィリアムズ 
                             東江一紀  訳   作品社
《これはただ、ひとりの男が大学に進んで教師になる物語にすぎない。しかし、これほど魅力にあふれた作品は誰も読んだことがないだろう。━━トム・ハンクス(俳優)》
《半世紀前に刊行された小説が、いま、世界中に静かな熱狂を巻き起こしている。
名翻訳家が命を賭して最期に訳した、“完璧に美しい小説"》
《第1回日本翻訳大賞「読者賞」受賞作品》
以上が、出版社が帯に記した紹介文です。
シェイクスピアのソネット73番を、気難しい大学の教官アーチャー・スローンが授業のなかでそれを諳じ、文学に些かの関心もしめさなかった主人公ウィリアム・ストーナーが、その詩によって文学への果てのない魅力に恋をし、当初の農業技術指導者への進路(貧しい農家の両親に勧められ)を絶ち、英文学の教師になる物語です。
《シェイクスピア氏が三百年の時を越えて、きみに語りかけているのだよ、ストーナー君。聞こえるかね?
氏のソネットは何を意味するのだろう?》(本文より)
以下に、シェイクスピアのソネット73番を全文引用します。
《かの時節、わたしの中にきみが見るのは
黄色い葉が幾ひら、あるかなきかのさまで
寒さに震える枝先に散り残り、
先日まで鳥たちが歌っていた廃墟の聖歌隊席で揺れるその時。
わたしの中にきみが見るのは、たそがれの
薄明かりが西の空に消え入ったあと
刻一刻と光が暗黒の夜に奪い去られ、
死の同胞である眠りがすべてに休息の封をするその時。
わたしの中にきみが見るのは、余燼の輝きが、
灰と化した若き日の上に横たわり、
死の床でその残り火は燃え尽きるほかなく、
慈しみ育ててくれたものとともに消えゆくその時。
 それを見定めたきみの愛はいっそう強いものとなり、
 永の別れを告げゆく者を深く愛するだろう》
第一次大戦に多くの学生が自ら戦場に赴こうと同調機運と圧力が高まるなか、ストーナーはひとつの決心をします。やがて米国も参戦し学友の一人の戦死報告の後、彼の研究テーマは、死を題材にした詩作品の再読に向かいます。
この作品は、シェークスピアとスローン教官と主人公ストーナーのトリニティの織りなす言葉によって紡がれたタペストリーでもあり、味わい深い料理にもたとえられます。
読後感は、農家の方が大切に手塩にかけて育てたお米を一粒ひと粒ゆっくりかみしめながら美味しくいただいているかのようでした。
そのお米は言うまでもなく、ひとつ一つの言葉であり、文章であり、それは煌めくような輝きであったり、怒りであったり、畏れであったりします。大袈裟にいえばこの作品は愛と平和の真の尊さを弱々しくもしかし、凛とした佇まいのうちに描ききったたとえようもない美しい小説です。
静謐で端正な深みのある滋味な文章をあじわうように読みました。最後のページを閉じたとき私の心のセンサーが、静かな哀しみと喜びのサインを点滅させながら最後はフルマークで明るく灯してくれました。
現代に甦った不朽の名作です。
さらに、さらに驚くべきは、《訳者あとがきに代えて》を読み終わったときである。
これを読み終わった時、涙がしずかに溢れた。
なぜだか解らないが、ボブ・ディランのLike A Rolling Stone の曲が耳奥で唸り、How does it feel How does it feelと囁いたのを聴いた。

キャンディをねだる子供たち。                                      進駐軍兵士の戦場での荒れた心を和らげたのは、子供たちとの出会いだったそうです。                                           子供たちは陽気で明るい米兵にうちとけた。                                    (昭和日本史・占領下の時代)

横井庄一さん
(1915年3月31日-1997年9月22日、82歳没)
陸軍軍人、評論家。
3月31日は、この人のお誕生日です。
最終階級は陸軍軍曹、栄典は勲七等青色桐葉章。
太平洋戦争終結から28年目、アメリカ領グアム島で
地元の猟師に発見された残留日本兵として知られます。
(横井庄一)

命のメール 365日 24時間 受付致します。           Apex product 命を守り隊 !!

「死にたい」「消えたい」「生きることに疲れた」など、あなたのそんな気持ちを素直にメールして下さい。
命の電話で専門の相談員が受け止める事も出来ますが、何をもって専門家なのですか?エリートの挫折を味わった事のない専門の相談員様は、色々なケースには当たり前の回答しかしません。私どもは、苦労苦労で亡くなった先人の魂で寄り添う相談員になれたらと思っています。代表は、それはそれは苦労人の還暦過ぎた親父さんですが、あなたの状況を一緒に整理し、必要な支援策などについて一緒に考えます。知識人ですから安心して連絡下さい。皆んなで対処すれば何とかなるから頑張らないで生きてみましょう。

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