【 お薦め映画 ③】Apex product

Apex Product  fashion 事業部担当 SATO(40代) 私は、子供の頃から映画好きで小遣いが貯まると近所の映画館に通ってました。娯楽も少ない時代です。映画を見ると心が騒ぎました。見た後は主人公になった気分で映画館を出ます。任侠映画でしたら、なんとなくやさぐれてみたり、人情映画でしたら、人に優しくしてみたり、どっぷり映画につかる、おばかな子供でした。働き始め社会にもまれ、打ちのめされた時に映画に助けられました。自分を人生の主役と考えどうプロデュースしていくか。精一杯生きるにはどう共演者とうまくやって行くか。

そんな事を映画から学びました。今でも年間200本は、観ます。ほとんどかDVDを借りてきて自宅で夜中に観賞するか、ネットフリックスです。リアルタイムに、これは観たいと思う作品は、必ず映画館に観に行きます。基本ハッピーエンドが好きです。ラストに嫌な気分になる映画も当然観ますが、やはり基本ハッピーエンドのヒューマン映画が好きです。こだわり親父の映画紹介ですから、良かったらお薦めする作品観てください。必ずあなたの心に残るでしょう。そしてその感動を人に話したくなるでしょう。それが映画の醍醐味です。人を動かし、その人の人生まで変えてしまうかもしれない影響力が映画にはあります。是非 お楽しみください。 

初春の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てをいただき、ありがたく御礼申し上げます。 さて、このたび弊社は創立10周年を迎えるに至りました。 皆様方のご支援、ご厚情による賜物と深く感謝いたしております。
とうとう、10周年を迎えることができました。2013年の3月から数えて、10年が経ったわけです。どんなことでも、毎日10年やり続けられたら、一丁前になれるとある作家の方が言われていました。このことばを、一番信じていたのは、私達だったのかもしれません。大変なようで意外に短い期間のようでしたが、そして、とうとう待ち望んでいた10年に到達しました。これもひとえに皆様のおかげであると感謝をしております。の10年に向けて新しいスタートを切るにあたりどのようなことが必要になってきているかを日々考えてきました。私どもは伝えること、元気になること、頑張りたい人たちのきっかけとなり、力いっぱい背中を押す役割になることができますよう、幅広い視野を持ち常にチャレンジ精神を持って、皆様のご期待にお応えできるよう従業員一同最大限の努力をしてまいります。今後も格別のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2023年 3月吉日 Apex product 代表 柳伸雄

実写『東京リベンジャーズ2』後編、予定通り6.30公開 再撮影・再編集など行わず

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』メインビジュアル - (C) 和久井健/講談社 (C) 2023 映画「東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編」製作委員会

 大麻取締法違反の疑いで逮捕された俳優・永山絢斗容疑者が出演する実写映画『東京リベンジャーズ2』の後編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』が、予定通り6月30日に劇場公開されることが決定した。映画公式サイト及びSNSで発表された。

【画像】永山容疑者が演じる人気キャラ・場地圭介

 製作委員会は書面で「映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は協議を重ねました結果、再撮影・再編集などは行わず、予定通り6月30日(金)に公開することといたします」と発表。公開中の前編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』も上映継続となる。

 続けて「報道があってからたくさんのご意見、叱咤激励をいただきまして、あらためてこの作品は本当に多くの人たちに支えられているのだと再認識いたしました。そして、そうした声に応えることが私たちにできることだという結論に至りました」と報告し、「全キャスト、全スタッフが持てるすべての力を注いで作った本作を公開するために尽力してくださった制作関係者の皆様、予定通り上映してくださる全国の劇場関係者の皆様、そしてなにより、この作品を応援して下さる皆様に重ねて感謝いたします」とコメントした。

 『東京リベンジャーズ』は、和久井健の大ヒットコミックを北村匠海主演で実写映画化したSFアクション。続編は、東京卍會と芭流覇羅(バルハラ)の決戦を描く原作の人気エピソード「血のハロウィン編」を2部作で映像化した。永山容疑者は、人気キャラクターの一人・場地圭介を演じている。

タイトル「ジョーイ」
3歳から白血病と闘っているジョーイと兄でハイズマン賞(その年、最も活躍した選手に贈られる、ハイズマントロフィー)目指して奮闘するカレッジフットボール選手、実在した兄弟とその家族愛のでんき伝記を元にしたてれひテレビ映画
ラストの受賞式のシーン「闘う勇気を弟から貰った、トロフィーは弟に贈る」とスピーチシーンは涙(;_;)🏆✨

武田鉄矢さんが主演・原作・脚本を担当された映画「刑事物語」(第1作 1982年4月公開)は、全編沼津ロケを敢行。画像2〜4はロケが行われた1981年頃の沼津北口風景。渡辺祐介監督は沼津を「山や海の風景に恵まれた場所」、武田さんは「人が温かい。特に沼津警察署にはお世話になった」と語った。

「護られなかった者たちへ」 中山七里
仙台市の福祉保健事務所課長が突然失踪。その後死体となって発見される。死因は餓死。
全身を拘束したまま飢え苦しまさせ、餓死させるという残酷な殺害だった。警察は怨根の線で捜査を開始する。
だが、被害者は人から恨まれるとは思えない聖人のような人物で、容疑者は一向に浮かばない。捜査が暗礁に乗り上げるなか、県議会議員の餓死死体が発見。この議員も誰もが慕う人格者だった。
刑事の笘篠は、殺された2人の被害者から共通点を必死で探し、ついに見つける。かつて彼らは塩釜福祉保健事務所で働いていた。
捜査線上に浮かび上がったのは、別の事件で服役し、刑期を終え出所したばかりの利根という男。彼は過去に起きたある事件の関係者を探していた。
笘篠たちは捜査の中で、生活保護の実態を知る。生活保護を受給する者は急増しているが、財源には限りがある。なので、福祉保健事務所は受給希望者を厳しく追及し、なるべく受給させない方向で働くことになる。
生活保護の決定に関与する市役所職員もたくさん登場する。真摯に住民に向き合う職員もいるが、予算不足を盾に突き放す者もいる。生活保護が必要なほど切羽詰まっている、と分かっていながら申請を却下する。
作品の中で、北九州市の話が出てくる。
2007年、生活保護を受給していた男性が、「おにぎり食べたい」と書き残して餓死した事件が起きた。北九州市は、事件の起きる前、全国の福祉保健事務所所長が集められた会議で、厚労省が、生活保護利用率が低いとして、優秀だと評価した自治体だった。
いったい社会福祉とは何なのか。
誰のためのものなのか。
『護られなかった者たち』は、生活保護だけでなく、東日本大震災で今なお苦しんでいる人たちなど、複雑な意味を含んでいます。
日本の制度に翻弄される当事者の
 怒り 悲しみ 絶望 葛藤 …。
さまざまな感情のぶつかり合いに衝撃を受けました。
重厚感ある社会派ミステリーです。

映画『銀河鉄道の父』役所広司×菅田将暉、宮沢賢治と父の“親子愛”を描く直木賞受賞作を実写化

門井慶喜の小説『銀河鉄道の父』が実写映画化。主演に役所広司を迎え、2023年5月5日(金・祝)に公開される。監督は成島出。

小説『銀河鉄道の父』は、宮沢賢治の生涯を“父親の視線”から捉えた第158回 直木賞受賞作品。原作者の門井慶喜が、大量の宮沢賢治資料の中から父・政次郎について書かれた資料をかき集め、宮沢賢治と父の“親子愛”を描き出した。

『銀河鉄道の父』の実写映画化で、主演を務めるのは役所広司。また、宮沢賢治役を菅田将暉、妹トシ役を森七菜が演じる。

 

■主人公・宮沢政次郎...役所広司

父の代から富裕の質屋を営み、家業と一家の主人として、責任感と情熱のある明治の男。しかし、長男・賢治が生まれると、明治の男には珍しく子育てに熱心で、子供にはめっぽう甘い。

■宮沢賢治...菅田将暉

政次郎の息子。本来は長男として質屋を継ぐのだが、それに反発し、学力もないのに学問の道へ進む。さらには、商人家系にもかかわらず農業や宗教の道に進みたいと、親泣かせの我が道を行く。

■宮沢トシ...森七菜

政次郎の娘で、賢治の妹。賢くしっかり者で、親バカの父と、ダメ息子の兄が上手くいくように、2人を指南する。

 

■イチ...坂井真紀
政次郎の妻で、賢治の母。賢治可愛さで突っ走る政次郎、そして時に対立する政次郎と賢治を誰よりも深い愛で見守る。

■喜助...田中泯
政次郎の父。質屋に学問は必要ない、と頭脳明晰だった政次郎の進学を諦めさせ、政次郎を厳しく育てる。賢治に甘い政次郎を諭そうとする。

■清六...豊田裕大
賢治の陰に隠れながらも、優秀で誠実な弟。自由奔放な賢治に、政次郎を筆頭に家族中が振り回されるが、我が道を行く賢治に憧れる。

監督は成島出

なお、監督は、『八日目の蟬』『いのちの停車場』といった感動作を送り出してきた成島出が務める。

主題歌は、映画『銀河鉄道の父』のために書き下ろされた、いきものがかりの「STAR」。ぶつかり合いながらも支え合う宮沢家の大きな愛を思わせる、穏やかなメロディーの楽曲だ。いきものがかり2人体制になってから、初の映画主題歌となる。

<映画『銀河鉄道の父』あらすじ>

宮沢賢治の父・宮沢政次郎。父の代から富裕な質屋であり、長男である賢治は、本来なら家を継ぐ立場だが、賢治は適当な理由をつけてはそれを拒む。学校卒業後は、農業や人工宝石、宗教と我が道を行く賢治。政次郎は厳格な父親であろうと努めるも、賢治のためなら、とつい甘やかしてしまう。やがて、妹・トシの病気を機に、賢治は筆を執るも―。

【詳細】
映画『銀河鉄道の父』
公開日:2023年5月5日(金・祝)
出演:役所広司、菅田将暉、森七菜、坂井真紀、田中泯、豊田裕大
監督:成島出
原作:門井慶喜「銀河鉄道の父」(講談社文庫)
脚本:坂口理子
製作:木下グループ
制作:キノフィルムズ/ツインズジャパン
配給:キノフィルムズ

©2022「銀河鉄道の父」製作委員会

銀河鉄道の父 門井慶喜
岩手の豊かな質屋の長男として誕生し、当然質屋を継ぐ跡取りとして育てられていく賢治。なんだかちょっと変わったこの子を愛し、不満を抱えつつも甘やかしてしまう、親バカの父親から見た宮沢賢治を描いています。
というより、愛すべき父親像が浮かんできます。
私は熱心な宮沢賢治の読者ではないのですが、ここに描かれた宮沢賢治と父親はなんんとも可愛らしく、微笑ましい。
淡々とした筆致で綴られる父子のつながり、絆がしみじみ心に響きます。
しかし、宮沢賢治って、こんな甘やかされた坊ちゃんやったんか!と、なんだか驚きでした。そして、実に現実的な人でありながら、息子の生き方を否定しきれない実直な父親が素敵です。
「あめゆじゅとてちてけんじゃ」のあの詩を作った賢治の、表現者としての残酷さを感じとり、理解しようとする賢さをも持つ父。
宮沢賢治を全く知らなくても、家族、父子の普遍的なものを描いた小説として楽しめると思います。
マスカレード・ホテル 東野圭吾
都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラーク残された山岸尚美。次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!?
ある事件の暗号から次の犯行が起きるのが、ホテル・コルテシアということが分かり、潜入捜査をすることになった新田。いろいろな客がいて、みんな仮面を被っている。怪しい人物が次々と出てきて、犯人が誰か分からないので、続きが気になり一気に読んでしまいました。新田と山岸のコンビが、段々と関係を深めていくのも良かったです。ハラハラドキドキのストーリーで楽しく読めました。おすすめです😊✨
『大名倒産 上』 浅田次郎 文春文庫
久々の浅田節!
去年 買ってそのままにしていた『大名倒産』
手にとって読み始めたら止まりません。
大河ドラマで『どうする家康』が始まったばかりですが、家康さんが創った大平の世も260年経つと、キマリだ、慣習だと積もり積もった『繁文縟礼(ハンブンジョクレイ)』で、身動き取れない大名家の借金地獄!
表紙に出てくる貧乏神も登場する奇想天外のお江戸物語。
お金のやりくり、裏で操る先代の殿様!
真面目一方の新殿様…この夏映画化するらしいけど、配役が気になりますね。
辺見じゅん・林民夫『ラーゲリより愛を込めて』(文春文庫)
本書は映画のノベライズ小説です。著者は、映画の原作となった『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』の作者の小説家と映画の監督です。表紙画像にあるように林民夫監督作品として、二宮和也と北川景子の主演で昨年2022年12月に封切られています。私は不勉強にして映画は見ていません。まあ、何と申しましょうかで、映画は見なくてノベライズ小説を読んでおく、というのは、『すずめの戸締まり』と同じパターンだったりします。
まず、「ラーゲリ」とはロシア語で強制収容所を意味します。そうです。この小説は、終戦直前に中国の旧満州から一家が帰国しようとする際に、家族と離れてシベリアの強制収容所に捕虜として抑留された山本幡男一等兵の物語、というか、映画のノベライズです。以下、ストーリーを追いますので、結末までネタバレと考えられる部分を含み、この先は自己責任で読み進むことをオススメします。まあ、ホントの原作が『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』ですので、生きて帰国したかどうかは、ある程度、想像がつくと思います。
シベリアの捕虜収容所では、十分な食事や休養も与えられずに、まったく国際法や基本的人権を無視されたまま強制労働に従事させられ、栄養失調や過酷な労働で病気や怪我をした上に、十分な治療もなされずに亡くなったり、あるいは、自ら命を断ったりする収容者が続出する中で、主人公の山本幡男一等兵は未来への希望、すなわち、家族の待つ日本への帰国の希望を持ち続け、人間らしい尊厳を保ちつつ、日々を過ごします。こういった人柄が収容所の周囲の人々にも伝播し、少しずつ収容者の気持ちにも変化が見られます。しかし、その山本幡男一等兵を病魔が襲い、十分な治療を受けられずに亡くなります。その直前に、長い長い遺書を書くわけですが、こういった遺書は収容所では許されず没収されるリスクがあることから、宛先別、すなわち、母宛て、妻宛て、子供達宛てに分割して周囲の友人が記憶し、待ちに待った帰国の際の船中で文書に書き留め、帰国後に遺族を探し出して遺書を届ける、というストーリーです。
私は感激しながらも涙なしで読み終わりましたが、読者、あるいは、映画の鑑賞者によっては、それぞれの感受性に応じて、滂沱の涙を流す人がかなりいそうな気がします。たぶん、泣きたい人にはオススメでしょう。
孤狼の血    柚月裕子著   角川文庫    2017年8月発行
映画化もされた有名なこのシリーズ第1作を読みました。昭和63年の広島を舞台にした悪徳警察官の大上と部下の日岡の物語です。
呉原東署の捜査二課の暴力団担当に配属された新人警察官の日岡。コンビを組むのはヤクザとの癒着が噂される刑事の大上。
もう、強烈なお話でしたね。最初は違法捜査だらけの大上に、嫌悪感を抱く日岡だが、大上のことを知り、ヤクザの世界にも信用できる人がいることを知ると、徐々に影響されるようになってきます。
二人をつなぐような形になった晶子の存在が大きかったですね。
そして抗争を続けるヤクザの世界をどうやって決着させるか大上は奔走します。しかし、その結果は…
ラストも衝撃的でした。各章の前に書かれていた日記のメモの意味もわかってきます。
エピローグも良いですね。映画のポストクレジットシーンみたいで、それからの世界を見たくなります。
女性がほとんど登場しない、こんなバイオレンス小説をよく女性が書けますね。圧倒的な迫力です。
表紙は大上が日岡にくれたジッポの手掘りライター。
楢山節考での
主人公の後妻役
素敵でした
あき竹城さん
お疲れ様でした。ご冥福をお祈りします。

「岬」36年 人情物語 吉永さん映画 題材の喫茶店

浦賀水道を望む千葉県鋸南(きょなん)町の明鐘(みょうがね)岬。国道から脇に入った絶壁の上に小さな喫茶店「岬」がある。開業から三十六年。プレハブづくりの小さな店には、店主の玉木節子さんが入れる一杯のコーヒーを求めて人が絶えない。店が編んできた人間模様を題材にした映画「ふしぎな岬の物語」は一日夕(日本時間二日未明)、カナダで開かれているモントリオール世界映画祭で最高賞に次ぐ審査員特別グランプリに輝いた。 (北浜修)

 「もしかしたら、ということは頭にあったが、現実になってこの上ない喜び、幸せです」。玉木さんは受賞の快挙に声を弾ませた。二日午前、映画のスタッフから電話で一報を受けたという。

 「ふしぎな岬の物語」は、女優の吉永小百合さんが主役の喫茶店主を演じるとともに、初めてプロデューサーを務めた。公開は十月十一日。

 吉永さんが「岬」を訪れたのは昨年暮れ。「吉永さんがコーヒーを飲み『ずっといたくなるようなお店ですね』と言ってくれて、感激しました」。玉木さんは目を細める。

 両親が経営していた食堂のそばに、木造の建物で喫茶店を開業したのは一九七八年。ずっと一人で切り盛りしてきた。定休日はない。ジャズが流れる店内は十三席。狭いが隠れ家のような雰囲気がある。晴天時は夕日が沈む富士山を見ることもできる。

 地元の常連客からトラック運転手にバイク愛好家…。玉木さんの素朴で気の置けない人柄と、裏手にある鋸山(のこぎりやま)のわき水を利用したコーヒーの味は、次第に知られるようになった。

 しかし店は二〇一一年一月、火事で一夜のうちに焼失。玉木さんは「やめるという気は起きなかった。お客さんから『コーヒーを飲みたい』と言われて勇気づけられた」と振り返る。

 常連客もボランティアで再建作業にかかわった。開業当初から、趣味のダイビングをした時にはいつも立ち寄る機械修理関連の会社員、佐藤晴彦さん(60)は、ブラインドや換気扇などを取りつけた。「客はみんな節ちゃんの家へ行くつもりで店に来ている」

 ダイビングインストラクターで、二級建築士の鳥居奈々さんは店外にブロック造りのトイレを建てた。十年ほど前からの常連客で「いつまでも元気で店を続けてほしい」と語る。

 映画の中の「岬カフェ」のセットは、「岬」の横に建てられた。映画の中でも、カフェは火災に見舞われる。常連客らの助けを得ながら、女性店主が再建にこぎつけるエピソードは、玉木さんらの人間模様と重なる。

 「岬」には受賞後、常連客らからひっきりなしにお祝いの電話がかかってくる。玉木さんは「こうして皆さんが喜んでいる顔を見たり、思い浮かべたりするだけで本当にうれしい」としみじみ語った。

2014/10/1  映画『ふしぎな岬の物語』にKAIENTAI DOJOが登場
第38回モントリオール世界映画祭で審査員特別賞グランプリとエキュメニカル審査員賞の二冠受賞をした、吉永小百合さん企画・主演映画『ふしぎな岬の物語』は千葉県の岬を舞台にしており、千葉のプロレス団体としてKAIENTAI DOJOが登場しています。
KAIENTAI DOJO の本拠地Blue Fieldがロケ地として使用され、新日本プロレスのバッドラック・ファレ選手がプロレスラーのグレート・サモア役で出演。何と対戦相手は阿部寛さん!
阿部さん演じる何でも屋の柏木浩司がひょんなことからプロレスの試合に巻き込まれるシーンなどが撮影されました。
KAIENTAI DOJOからはトミー茨城レフェリーの他、選手・スタッフが出演しています。

【作品名】『ふしぎな岬の物語』
【キャスト】吉永小百合、阿部寛、竹内結子、笑福亭鶴瓶
【公開日】2014年10月11日(土)全国ロードショー
【ふしぎな岬の物語 公式サイト】http://www.misaki-cafe.jp/

かすみちゃん 見ましたよ。本当に一瞬でしたから

見逃すとこでした。これからも人生色々ありますが頑張って下さい。

素晴らしい才能があるわけですから無理しないで仕事やり遂げて下さい。

これからも応援しています。

Apex product 社員一同

【デコトラの鷲】千葉ロッテの応援にも使われている曲

デコトラの鷲』(でことらのしゅう)は、哀川翔 主演・

香月秀之 監督による日本映画シリーズ。

 

哀川翔による平成版『トラック野郎』とでも言うべき作品で、哀川が演じる、義理人情に厚いトラック運転手・飛田鷲一郎が毎回美女(マドンナ役の女優)に一目ぼれし、困っているその女性を助けるために奮闘するが、最後は失恋に終わるというのがお決まりのパターン。

キャスト

スタッフ

シリーズ

  • 第1作『デコトラの鷲 祭りばやし』(2003年)上映時間85分。
ゲスト出演:こずえ鈴(マドンナ役)、ルー大柴石橋蓮司さとう珠緒あき竹城若翔洋
製作:ニック安藤、脚本:香月秀之佐藤弘幸土肥清美、撮影:千葉真一、音楽:高瀬ゆい
  • 第2作『デコトラの鷲 会津・喜多方・人情街道!』(2004年)上映時間107分。
ゲスト出演:野波麻帆(マドンナ役)、仁科克基本田博太郎五十嵐めぐみ
製作:須藤為五郎、脚本:香月秀之・呑繁、撮影:下元哲、音楽:中川孝
  • 第3作『デコトラの鷲 恋の花咲く清水港』(2005年)上映時間111分。
ゲスト出演:真中瞳(マドンナ役)、中倉健太郎嶋尾康史コロッケ鈴木ヒロミツ
製作:須藤為五郎・福岡康裕、脚本:香月秀之・呑繁、撮影:下元哲、音楽:中川孝
  • 第4作『デコトラの鷲 愛と涙の男鹿半島』(2006年)上映時間105分。
ゲスト出演:井上晴美(マドンナ役)、細山貴嶺江口ヒロミ及川奈央しいなまおつぶやきシロー
製作:須藤為五郎、脚本:佐藤佐吉、撮影:下元哲、音楽:上野大典
  • 第5作『デコトラの鷲 火の国熊本親子特急便』(2008年)上映時間108分。
ゲスト出演:仲村みうコロッケ長沢純梅宮辰夫水前寺清子
製作:須藤為五郎・米澤義一、脚本:香月秀之・呑繁、撮影:下元哲、音楽:上野大典

競技かるたに打ち込む高校生たちの青春を描き、コミックス既刊29巻で累計発行部数1400万部を突破する末次由紀による大人気コミック「ちはやふる」を、広瀬すず主演で実写映画化した2部作の前編。主人公・千早を演じる広瀬のほか、野村周平、真剣佑らフレッシュな若手俳優が共演。監督を「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の小泉徳宏が務めた。幼なじみの綾瀬千早、真島太一、綿谷新の3人は、新に教わった「競技かるた」でいつも一緒に遊んでいた。新の競技かるたにかける情熱に、千早は夢を持つことの大切さを教わるが、そんな矢先に新は家の事情で遠くへ引っ越してしまう。高校生になった千早は、新に会いたい一心で「競技かるた部」創設を決意し、高校で再会した太一とともに部員集めに奔走。なんとか5人の部員を集めて競技かるた部を立ち上げた千早は、全国大会を目指して練習に励む。

松尾スズキ監督と松田龍平が「恋の門」以来約10年ぶりにタッグを組み、いがらしみきお原作の人気コミック「かむろば村へ」を実写映画化。銀行員なのにお金アレルギーになり、会社を辞めるハメになった高見武晴は、お金を1円も使わない暮らしを求めて東北の寒村に移住する。そこで彼は、隠された過去を持つ世話好きな村長とその美人妻、自ら「神様」を名乗り人々から慕われる老人など、ひと癖もふた癖もある村人たちと出会う。そんな村人たちと触れあいながら、お金とかけ離れた毎日を送るうちに、武晴の人生は思わぬ方向へと転がりはじめる。タイトルの「ジヌ」は、東北地方の方言で「銭」「お金」を意味。共演に阿部サダヲ、松たか子、二階堂ふみ、西田敏行ら豪華キャストが集結。

テレビアニメ化もされた東村アキコの人気コミックを、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の能年玲奈主演で実写映画化。幼いころからクラゲに憧れて生きてきたオタク女子・月海は、男を必要としない人生を目指すオタク女子集団「尼~ず」が暮らす男子禁制のアパート「天水館」で、それなりに楽しい毎日を送っていた。ある日、行きつけのペットショップでひとりの美女と出会った月海は、その正体が女装趣味のイケメン・蔵之介であることを知る。月海の心配をよそに、蔵之介は自分が男であることを隠して天水館に出入りするように。そんな中、尼~ずの心の拠り所である天水館が、土地再開発による取り壊しの危機に陥り……。能年が三つ編みにメガネのオタク姿で主人公を演じるほか、池脇千鶴、篠原ともえ、長谷川博己ら豪華キャストが個性豊かなキャラクターたちを演じ、若手実力派・菅田将暉が蔵之介役で女装姿を披露する。監督は「のだめカンタービレ 最終楽章」の川村泰祐。

2009年本屋大賞を受賞した湊かなえのミステリー小説を、「下妻物語」「嫌われ松子の一生」の中島哲也監督が松たか子主演で映画化したサスペンスドラマ。ある中学校の1年B組の担任を務める女性教師の森口(松)は、愛娘を学校のプールで殺害される。警察は事故死と判断するが、森口は学年末の終業式の日に、犯人はクラスの中にいると生徒たちに告げる。共演に岡田将生、木村佳乃。

第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した岡崎京子の同名コミックを、写真家・蜷川実花の監督第2作として実写映画化。主演は「クローズド・ノート」(2007)以来5年ぶりの銀幕復帰となる沢尻エリカ。究極の美貌とスタイルを武器に芸能界でトップスターとなったモデルのりりこだったが、その美貌はすべて全身整形で手に入れた作り物だった。そんな誰にも言えない秘密を抱えながらも、人々の羨望の的となり欲望渦巻く世界をひた走るりりこは、やがてある事件を巻き起こし……。

「八日目の蝉」や直木賞受賞作「対岸の彼女」など多数の作品で人気を誇る作家・角田光代のベストセラーで、テレビドラマ化もされた「紙の月」を、「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督が映画化。宮沢りえが7年ぶりに映画主演を務め、年下の恋人のため顧客の金を横領してしまう銀行員の女性を演じた。バブル崩壊直後の1994年。夫と2人で暮らす主婦・梅澤梨花は、銀行の契約社員として外回りの仕事に従事し、その丁寧な仕事ぶりで周囲にも評価されていた。一見すると何不自由ない生活を送っているように見えた梨花だが、自分への関心が薄い夫との関係にむなしさを感じていた。そんなある日、年下の大学生・光太と出会った梨花は、光太と過ごすうちに顧客の預金に手をつけてしまう。最初は1万円を借りただけのつもりだったが、次第にその行為はエスカレートしていき……。2014年・第27回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品され、最優秀女優賞と観客賞を受賞。第38回日本アカデミー賞でも最優秀女優賞を受賞した。

三十路前のモテない男・藤本幸世が、ある日突然、モテはじめたことから起こる騒動を描き、2010年にはTVドラマ化もされた人気コミックを実写映画化。主演はドラマ版に続き森山未來。ドラマ版から1年後を舞台に、原作者・久保ミツロウによるオリジナルストーリーが展開される。派遣社員を卒業し、ニュースサイトのライターとして正社員になった幸世に、ある日突然「第2のモテキ」が到来。新たに目の前に現れた女性たちと過去の女性たちとの間で揺れ動く幸世は……。幸世を取り巻く新たなヒロインたちを演じるのは長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子。監督はドラマ版の演出も手がけた大根仁。

松田翔太と前田敦子の共演で、乾くるみの人気小説を映画化。原作は、最後の2行に仕掛けられたどんでん返しが評判を呼び、発表から10年以上を経て130万部を超えるベストセラーになった話題作。映画は、1980年代後半の静岡を舞台に、奥手で恋愛経験のない大学生・鈴木が、合コンで知り合った女性マユとの日々を通して変化していく姿を描く「Side-A」、就職先の会社で東京本社に転勤することになった鈴木がマユを置いて上京し、本社の同僚・美弥子との出会いで心が揺れる「Side-B」という2つの物語が並行しながら、原作とは異なるエンディングを迎える。監督は「SPEC」「TRICK」シリーズの堤幸彦。

 

解説

人間とヴァンパイアの血を継ぐダーク・ヒーローの活躍を描く、人気SFアクション・シリーズの第3作にして完結編。監督・製作・脚本はシリーズ前2作の脚本を手掛け、今回初めて監督も担当するデイヴィッド・ゴイヤー。撮影は「ブレイド2」「S.W.A.T.」のガブリエル・ベリスタイン。音楽は「サンダーバード」のラミン・ドジャワディと、「キル・ビル」シリーズのThe RZA。美術は「二重誘拐」のクリス・ゴラック。編集は「トルク」のハワード・E・スミス。衣裳は「レクイエム・フォー・ドリーム」のローラ・ジーン・シャノン。出演はシリーズ前2作から引き続きのキャストに、「アウト・オブ・タイム」のウェズリー・スナイプス、「D―TOX」のクリス・クリストファーソンほか。新キャストに、「セルラー」のジェシカ・ビール、「セイブ・ザ・ワールド」のライアン・レイノルズ、「リベリオン」のドミニク・パーセル、「みんなのうた」のパーカー・ポージー、ジョン・マイケル・ヒギンズ、これが映画デビューとなる人気レスラーのトリプルH、「パーティ・モンスター」のナターシャ・リオン、「ワイルド・スピードX2」のジェームズ・レマーほか。

 

ストーリー

ヴァンパイア・ハンターのブレイド(ウェズリー・スナイプス)は、ある時罠にかけられ、ヴァンパイアと間違えて人間を射殺してしまう。一夜にして連続殺人鬼として手配されたブレイドは、相棒のウィスラー(クリス・クリストファーソン)の助けも叶わず、FBIに逮捕された。激しい拷問を受けることになったブレイドを救ったのは、ウィスラーの娘アビゲイル(ジェシカ・ビール)と、かつて自分をヴァンパイアにした女ボスのダニカ・タロス(パーカー・ポージー)に復讐心を燃やすハンニバル・キング(ライアン・レイノルズ)。見事脱出を果たした3人は、湾にたたずむ廃墟へと向かう。そこにはナイトウォーカーと呼ばれる人間のヴァンパイア・ハンターたちが最新鋭の武器の開発を行い、盲目の科学者サマーソルド(ナターシャ・リオン)がヴァンパイアを撲滅するウィルスを研究していた。ここでブレイドは、半年前にシリア砂漠のピラミッドから、ヴァンパイアの始祖ドレイク(ドミニク・パーセル)が甦ったという衝撃の事実を告げられる。そんな中、ブレイドとアビゲイルは、脳死状態で血液を採取されている人間たちが保管されている倉庫を訪れた。しかも彼らの不在時に突如廃墟に現われたドレイクによって、仲間たちは皆殺しにされ、ハンニバル・キングはサマーソルドの愛娘と共に捕らえられてしまった。ヴァンパイアたちに怒りを燃やすブレイドとアビゲイルは、サマーソルドが研究していたウィルスを手に入れる。このウィルスが完全な機能を果たせば、人間とヴァンパイアの混血であるブレイドも命を落とす可能性があるが、それでも彼とアビゲイル、そしてハンニバル・キングは、それぞれの戦いに挑む。そして見事、3人はドレイクとダニカ・タロスを倒すのだった。...

「シックス・センス」「サイン」のM・ナイト・シャマラン監督が、「パラノーマル・アクティビティ」「インシディアス」といった人気ホラー作品を手がけるプロデューサーのジェイソン・ブラムと初タッグを組んだスリラー。休暇を利用して祖父母の待つペンシルバニア州メインビルへとやってきた姉妹は、優しい祖父と料理上手な祖母に迎えられ、田舎町での穏やかな1週間を過ごすことに。祖父母からは、完璧な時間を過ごすためにも「楽しい時間を過ごすこと」「好きなものは遠慮なく食べること」「夜9時半以降は部屋から絶対に出ないこと」という3つの約束を守るように言い渡される。しかし、夜9時半を過ぎると家の中には異様な気配が漂い、不気味な物音が響き渡る。恐怖を覚えた2人は、開けてはいけないと言われた部屋のドアを開けてしまうが……。

荒廃した近未来を舞台に妻子を殺された男マックスの復讐劇を描いた「マッドマックス」(1979)のシリーズ第4作。85年の「マッドマックス サンダードーム」以来30年ぶりの新作となり、監督・脚本は過去3作同様にジョージ・ミラーが担当。過去3作でメル・ギブソンが扮した主人公マックスを、新たに「ダークナイト ライジング」「インセプション」のトム・ハーディが演じた。資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した世界。愛する者を奪われ、荒野をさまようマックスは、砂漠を支配する凶悪なイモータン・ジョーの軍団に捕らえられる。そこへジョー配下の女戦士フュリオサらが現れ、マックスはジョーへの反乱を計画する彼らと力をあわせ、自由への逃走を開始する。フュリオサ役でシャーリーズ・セロンが共演。第88回アカデミー賞では作品賞、監督賞ほか10部門でノミネートを受け、編集、美術、衣装デザイン、音響編集、録音、メイクアップ&ヘアスタイリングの合計6部門で受賞を果たし、同年度では受賞数最多作品となった。

「英国王のスピーチ」でアカデミー賞を受賞したコリン・ファース主演、「キック・アス」のマシュー・ボーン監督&マーク・ミラー原作によるスパイアクション。表向きは高級スーツ店だが実は世界最強のスパイ組織「キングスマン」で活躍する主人公ハリー・ハートをファースが演じ、ハリーに教えをこう若きスパイのエグジーに、新星タロン・エガートンが扮する。その他、マイケル・ケイン、マーク・ストロング、サミュエル・L・ジャクソンらが共演。ブリティッシュスーツを華麗に着こなし、スパイ組織「キングスマン」の一員として活動しているハリー。ある日、組織の一員が何者かに殺されてしまい、その代わりに新人をスカウトすることになる。ハリーは、かつて命を助けてもらった恩人の息子で、密かにその成長を見守っていたエグジーをキングスマンの候補生に抜擢する。一方その頃、頻発する科学者の失踪事件の首謀者ヴァレンタインが、前代未聞の人類抹殺計画を企てていた。

アーサー・コナン・ドイルが生んだ名探偵シャーロック・ホームズのキャラクターにインスピレーションを受けたオリジナルストーリーを、「スナッチ」のガイ・リッチー監督が映画化。19世紀末のロンドン。ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr.)と医師ワトソン(ジュード・ロウ)の2人は、怪しい黒魔術の儀式を行い、若い女性を次々と殺害するブラックウッド卿を逮捕する。だが、処刑されたはずのブラックウッドが蘇り、再び殺人事件が発生する……。

ともにアカデミー賞を受賞している演技派のニコール・キッドマンとコリン・ファースが共演し、イギリスのベストセラーミステリー「わたしが眠りにつく前に」を映画化。アントン・コービン監督作「ラスト・ターゲット」の脚本を手がけたローワン・ジョフィが、監督・脚本を務めた。事故の後遺症で、毎朝目覚める度に前日までの記憶を失ってしまうクリスティーン。夫のベンは、自分のことを忘れてしまうクリスティーンを献身的に支え、暮らしていた。そんなある日、医師を名乗る男からの電話で、クリスティーンはベンに内緒で毎日の出来事を映像日記として残すという治療を受けていることを知る。しかし、その映像にはベンが語る内容とは異なる現実が記録されており、クリスティーンは誰を信じていいかわからないまま謎を追っていくが……。

「ミスティック・リバー」のデニス・ルヘイン原作の同名小説をマーティン・スコセッシ監督&レオナルド・ディカプリオ主演で映画化。1954年、失踪した女性患者の謎を探るためにボストン沖の孤島に建つ犯罪者用精神病院を訪れた米連邦保安官テディ・ダニエルズ(ディカプリオ)に次々と不可解な出来事が起こる。脚色は「アレキサンダー」「ナイト・ウォッチ/NOCHINOI DOZOR」のレータ・カログリディス。

三浦しをんの同名ベストセラーを瑛太&松田龍平主演で映画化した「まほろ駅前多田便利軒」、その続編として製作されたテレビドラマ「まほろ駅前多田番外地」に続くシリーズ第3弾。まほろ市で小さな便利屋を営む多田啓介のもとに、変わり者の同級生・行天春彦が転がり込んできてから3年目。多田は行天の元妻から、行天さえも会ったことがない彼の実娘はるの子守りを依頼されてしまう。一方、まほろ市の裏番長・星からは、新興宗教団体を前身とする謎の野菜販売集団の極秘調査を押しつけられる。かつてない厄介な依頼に悪戦苦闘するなか、バスジャック事件にまで巻きこまれてしまい……。監督は「まほろ駅前多田便利軒」も手がけた大森立嗣が続投し、キャストにも高良健吾、真木よう子、本上まなみ、大森南朋ほか映画版やテレビ版でおなじみの顔ぶれが再結集。さらに、行天の過去の秘密を知る謎の男役で永瀬正敏が登場。

2001年の発売以来、シリーズ累計410万本を売り上げているカプコンの人気法廷バトルアドベンチャーゲームを、「クローズZERO」「十三人の刺客」の三池崇史監督が実写映画化。犯罪の増加に伴い3日以内に被告人の有罪・無罪を決定する「序審法廷」システムが採用された日本。弁護士と検事が限られた時間内で裁判と捜査を同時に行い、なによりもスピードが最重要視される法廷を舞台に、新人弁護士の成歩堂龍一が、持ち前の正義感と依頼人を信じる心を武器にライバルの天才若手検事と戦いを繰り広げる姿を描く。主人公の成歩堂役に成宮寛貴、ライバルの検事・御剣役に斎藤工。

井上ひさしの時代小説「東慶寺花だより」を原案に、「クライマーズ・ハイ」「わが母の記」の原田眞人監督が初めて手がけた人情時代劇。舞台は江戸時代の鎌倉。幕府公認の駆込み寺・東慶寺には離縁を求める女たちがやってくるが、寺に駆け込む前に、御用宿・柏屋で聞き取り調査が行われる。柏屋の居候で戯作者に憧れる駆出しの医者でもある信次郎は、柏屋の主・源兵衛とともに、ワケあり女たちの人生の新たな出発を手助けすることに。信次郎役に大泉洋。駆込み女に戸田恵梨香、満島ひかり。樹木希林、堤真一、山崎努らが脇を固める。

人気テレビドラマ「リーガルハイ」の監督・石川淳一と脚本家・古沢良太が再タッグを組み、戸田恵梨香、松坂桃李ら豪華キャストで描く群像コメディ。2015年4月1日、年に1度だけ嘘をついても許されるエイプリルフールの大都市を舞台に、セックス依存症の天才外科医と、彼との一夜の関係でできた子を身ごもる対人恐怖症の妊婦、不器用すぎる誘拐犯、自分は宇宙人だと信じる中学生ら、総勢27人の個性的な登場人物たちが様々な「嘘」をめぐって繰り広げる騒動を、複数のエピソードを絡ませながら描いていく。

「運命じゃない人」「アフタースクール」の内田けんじ監督が、人生が入れ替わってしまった売れない役者と凄腕の殺し屋が巻き込まれる騒動を、堺雅人主演で描く喜劇。35歳でオンボロアパート暮らしの売れない役者・桜井は、銭湯で出会った羽振りのよい男・コンドウが転倒して記憶を失ってしまったことから、出来心で自分とコンドウの荷物をすり替え、そのままコンドウになりすます。しかし、コンドウの正体は伝説の殺し屋で、桜井は恐ろしい殺しの依頼を引き受けなくてはならなくなる。一方、自分が売れない貧乏役者だと思い込んでいるコンドウは、役者として成功するため真面目に働き始め、徐々に事態は好転していくが……。共演に香川照之、広末涼子。第36回日本アカデミー賞で最優秀脚本賞を受賞した。

「タクシー・ドライバー」「レイジング・ブル」などの脚本を手がけたポール・シュレイダー監督によるニコラス・ケイジ主演のアクションサスペンス。ベテランCIA捜査官レイクは、上司から引退を勧告され途方に暮れていた。そんなとき、レイクの部下で若きCIA捜査官シュルツがテロリスト、バニールがケニアに潜伏しているという情報を突き止める。22年前にレイクを監禁し、拷問した宿敵が生存しているという報を受け、早速2人はルーマニアのブカレストに飛ぶ。地元の密偵ズバレインの力を借りながら、バニールが確かにケニアで生存している証拠をつかむことに成功する。ケニアに乗り込む準備をする2人だったが、実はレイクは末期的な認知障害に苦しめられていた。

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