哀川 翔さん、雌雄同体カブトムシの羽化に成功 大昆虫展に展示へ

カブトムシ好きで知られる、俳優・哀川 翔さん(54)が、珍しいカブトムシの羽化に成功した。
哀川さんが、興奮気味に語るのは、大好きなカブトムシのこと。
哀川さんは「俺も見てビックリしたんだから、みんなも見てビックリするだろうなと思って。はく製でも見たことないから、生きてるのなんて、サプライズだよね」と話した。
哀川さんは、14年前からカブトムシの飼育にはまり、延べ2万5,000匹を飼育。
6月には、世界最大級の88mmの大きなカブトムシを羽化させたばかり。
そんな哀川さんが5日前、羽化に成功させた、世にも珍しいカブトムシが、24日から東京スカイツリーで開催中の大昆虫展に、急きょ展示されることになった。
それが、1つの体にオスとメスの体を持つ、雌雄同体のカブトムシ。
動物学博士の吉村卓三氏は、「こっちがメスで、こっちがオス。半分に分かれてるんです。こっちがメスで、こっちがオスです。珍しいですよ」と話した。
体の中心を境に、つやつやしている右側がオス、ざらざらしている毛深い左側が、メスだという。
オスの象徴である角は、右から左に、ぐっと曲がっている。
動物学博士の吉村氏は、「(出現率はどのくらい?)10万匹に1匹。とっても珍しいです。お金を出しても買えないぐらいの価値があると思います」と語った。
10万匹に1匹という、超珍しいカブトムシの羽化に成功した哀川さん。
哀川さんは、「今までどれぐらい(カブトムシを)かえしたかな? 個人的に、2万5,000匹ぐらいは、かえしてると思うんだけど。(雌雄同体は)1回も出なかったね。ことしは、一番でかいのも出たし、当たり年だったんだね。まあ、14年もやってればね、いろいろあるよね」と語った。
世にも珍しい、雌雄同体のカブトムシを見た子どもたちも、興奮気味だった。
子どもたちは「ビックリ...」、「角が曲がってる! すごい!」、「こんなふうになっているのは、珍しいです」などと話していた。
哀川さんは、「雌雄同体っていうのは、一生に1回しか見られないから、もしチャンスがあったら1回見て、こういうのもいるんだってことだけ、頭に入れて見てくれれば」と語った。

最終更新:7月25日(土)3時5分

Fuji News Network

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コメント: 1
  • #1

    袋のミツ (土曜日, 25 7月 2015 21:05)

    お久しぶりです。翔さん元気そうですね。天海さんジムでまた、一緒にトレーニングしたいそうですよ。