キリンビール工場で男性作業員が「コーンスターチ」に埋もれているのが見つかり、その後死亡 茨城・取手市

きょう、茨城県取手市のキリンビール工場で、男性作業員がビールの原料に埋もれているのが見つかり、その後、死亡しました。 警察などによりますと、きょう正午前、取手市桑原にあるキリンビール取手工場で、ビールの原料となる「コーンスターチ」と呼ばれる粉を貯蔵するタンクの中で、清掃作業をしていた阿部一歩さん(29)の姿が見えなくなりました。 同僚が119番通報し、消防隊員がタンクを捜索したところ、阿部さんがコーンスターチの中で倒れているのが見つかり、救助されましたが、その後、死亡が確認されたということです。 阿部さんは当時、タンクの詰まりを解消するため、棒で突く作業などをしていたということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。 キリンビール取手工場では、去年10月にも倉庫の屋根で作業をしていた男性が転落して死亡する事故が起きていました。

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コメント: 11
  • #1

    紀香 命 (木曜日, 18 12月 2014 01:17)

    地道な活動ご苦労様です。風邪大丈夫ですか?

  • #2

    名無し (月曜日, 22 4月 2024 19:24)

    こういったタンク内での作業する際は作業員にロープを付けるのと監視役を立てて絶対に作業員を一人にさせないそして何かあればすぐに救出出来るような体制で対応すべきです。
    去年も同じような災害が発生しているのであれば再発防止をできていない会社、職場の責任です。
    安全に対して上司も含めて去年の災害を他人事だと思っていると考えてしまいます。
    しっかりと作業員まで安全に対する感度を上げてほしいです。

  • #3

    名無し (月曜日, 22 4月 2024 19:24)

    タンクの中は酸欠になりやすいとのことで、その対策はしっかりされていたのでしょうか。
    また、タンクから転落するおそれのある場合は、転落防止措置が必要とのことですので、それも合わせて行っていたのかは確認する必要はあるかと思います。
    タンクの詰まりを解消するために、棒で突く行為は、それによって崩れたりしそうな事故が発生しやすい状況を呈していたのかなと推測致します。
    いずれにしても、原因究明をして頂き、再発防止策に繋げて欲しいと思います。

  • #4

    名無し (月曜日, 22 4月 2024 19:25)

    タンクを覗きながら詰まりを棒で突くのが基本作業だとしたら、落下防止でフルハーネス安全帯を取付て作業する事が基本と考えます。
    そもそも教育、確認もされていないのではと感じます。安全帯を取り付ける為のバーも取付が基本です。
    亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

  • #5

    名無し (月曜日, 22 4月 2024)

    最近こう言った事故で亡くなる方多いように感じます。昨年70代の方が同じようにセメント工場でセメントに埋もれて亡くなったり。
    JRでも架線トラブルで修理に行った子会社の社員が、電気を落としてない状態なのに気づかず2人感電する事故もあった。その後の社員の容態も社内で共有されていない。
    2年の間に3件の関電事故。会社は社員の命をあまりに軽く考えているのではと思う。2000年以降こんなに続く事はなかった。
    この状況では社員は安心して仕事ができる状態ではないのではないかと心配に思う。

  • #6

    名無し (月曜日, 22 4月 2024 19:26)

    コーンスターチ、粉に埋もれて…

    例えば小麦粉だったりしても、身体が完全に埋まるくらいの大量の粉末を想像すれば、確かにそれに埋もれてしまえば命を落とすこともあり得るのだろう。


    >キリンビール取手工場では、去年10月にも倉庫の屋根で作業をしていた男性が転落して死亡する事故が起きていました。

    これは、要監視対象になっているでしょうね。
    再発防止が適切になされますように。

  • #7

    名無し (月曜日, 22 4月 2024 19:27)

    自分はよくこのキリン取手工場に仕事ではいっているんで中の構成はわかっていますが、
    基本的に現場を任されているのはキリンの人間ではありません。
    協力会社と呼ばれる下請け業者がほとんどの現場をまかされています。
    キリン取手工場もそうです。
    恐らく今回亡くなった方もキリンの下請け業者の方だと思います。
    御冥福をお祈りします。

  • #8

    名無し (月曜日, 22 4月 2024 19:27)

    粉体のサイロを清掃する作業だと思いますが、前の事故を含めて、安全帯をきちんと使っていたのかが気になるところです。

    しかも、中に材料が残っている状態で作業するというのはとても考えられません。

    場合によっては、酸素欠乏などもありますので。

    安全管理が出来ていなかったと言われても仕方ないかと。
    労基署が入ると思いますが、きちっと調べるべきです。

  • #9

    名無し (月曜日, 22 4月 2024)

    材料の詰まりを棒でつついたらドバーと出てきて埋まったって感じでしょうか。
    さすがに大手工場なので事故を防止するマニュアルになってると思いますが、
    現場で無視されているのか、作業員が迂闊だったのか・・。
    なんにせよ別件の事故もあったようですし、見直しが必要な気がします。

  • #10

    名無し (月曜日, 22 4月 2024 19:29)

    今の時代ではあり得ない事故でしょう、数々の認証を取得している工場だと思いますが、その場限りの対応ですね。数年で2名亡くなる事故があると言う事は日常的に危険が潜んでいるはず、従業員の安全管理は基本中の基本です、大鉈振って現場検証、作業行程毎の見直しが必要。ご冥福をお祈りします。

  • #11

    名無し (月曜日, 22 4月 2024 19:30)

    若者の痛ましい災害で気の毒でならない。

    サイロのような設備と考えられるので酸素欠乏の可能性があると思う。わずかな酸欠でも脳機能にダメージが大きく、人間は瞬間的に意識を失ってしまう。推測通りならばひとり作業を行ってはならない。

    一昔前の坑道などではカナリアを飼って、酸素濃度のチェック機能にしていた。二人作業にして、さらに酸素濃度計を使うように作業手順を改めるべきと思う。