· 

アスクル倉庫火災、段ボール回収業者に94億円支払い命令…2審で43億円増額 【Apex product 世直し桃太郎】

 埼玉県三芳町で2017年、オフィス用品通販大手「アスクル」(東京)の物流倉庫が燃えた火災は、倉庫内での段ボール回収作業が原因だったとして、アスクルが回収業者「宮崎」(愛知)に約101億円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁(土田昭彦裁判長)は8日、約94億円の支払いを命じた。1審・東京地裁判決が命じた賠償額は約51億円だった。

 高裁は1審と同様に宮崎側の過失を認定。1審はアスクルに支払われた保険金分を損害額から差し引いたが、高裁は保険金分も賠償請求できると判断した。

コメントをお書きください

コメント: 12
  • #1

    名無し (金曜日, 09 2月 2024 13:17)

    判決によると、宮崎の従業員が、段ボールが積み上がった部屋で、作業スペースをつくるためにフォークリフトの前進・後退を繰り返していたところ、段ボールなどがフォークリフトのエンジン部分に入り、高温の排気管に触れて着火した。

  • #2

    名無し (金曜日, 09 2月 2024 13:18)

    製紙工場や、段ボール製造メーカーでもエンジンのフォークリフト使ってるのでそれが不備なのではなく、熱源と可燃物が接触しない運用が必要だったかなと思う。
    その他に、スプリンクラー等の消化設備や延焼防止の防火区画設計が、荷物収容量やコスト優先で後回しになってなかったか、出火時の自主消火体制や、消防の指導は適切だったのか等段ボール回収業者だけにこれほどの責任があったとは思えない。

  • #3

    名無し (金曜日, 09 2月 2024 13:18)

    アスクルの倉庫火災について、この倉庫は、いわゆる坪貸し倉庫ではなく、法律上営業倉庫だと思います。この為そもそもセキュリティ対策の関係で、排煙用の窓を除き基本的に窓は作りません。この為消防法でスプリンクラーの設置や、火災報知器及び定期的な点検や防火訓練を行う必要があります。

  • #4

    名無し (金曜日, 09 2月 2024 13:19)

    アスクル側従業員が火災報知器を誤報と勘違いして止めてしまったことが、アスクル側の過失と認められたようですが、
    そもそもこんな巨大な倉庫なのに、窓が少ないなど消火活動が困難な構造だったり、スプリンクラーが一部にしか設置されていなかったり、消防法の基準には沿った造りなのだろうけれど、法律さえカバーしておけば大丈夫という設計だったことは反省点としてある気がします。

  • #5

    名無し (金曜日, 09 2月 2024 13:19)

    誤解を招く記事内容…。

    認められなかった保険金分がそのまま増額された43億円だと捉えられかねない書き方になっているように思う。
    一審ではアスクル側の過失が2割だったのに対し、二審では3割5分に引き上げられている。
    一審の51億円そのものは減額、実際は半分以上が保険金相当分という事に…。

    二重取りに見えても、実際の損失には及ぶまい。
    保険金自体が過失相殺されたものであろうし、今後の保険料も上がるわけで…。

  • #6

    名無し (金曜日, 09 2月 2024 13:20)

    フォークリフトは、アスクル側の所有なのだろうか?
    どちらにせよ、危険予知出来た事案。
    紙がある所に火種あるんだから
    今だにエンジン付き使ってたりして。
    それが現実だろうけど。
    回収業者も大変だ。

  • #7

    名無し (金曜日, 09 2月 2024 13:20)

    失火の原因はこの回収業者だが鎮火に時間がかかり全焼となったのは太陽光パネルへの延焼だった。
    恐らくこの回収業者には今回の判決による賠償金額の支払能力は無いものと考えるが太陽光パネルメーカーや補助金出してまで設置を推進してる国を相手に訴訟を起こす事は可能ではないだろうか。

  • #8

    名無し (金曜日, 09 2月 2024 13:21)

    段ボール回収業者の会社の資本金より多いやろ?それに段ボール回収業界で毎年のように
    94億円も利益が出るわけない。会社が潰れてくださいって言ってるようなもの。アスクルに対する被害は甚大だが、酌量の余地はなかったのか?

  • #9

    名無し (金曜日, 09 2月 2024)

    エンジン仕様のフォークリフトを使用させたアスクルにも不備はある他の使用場所から間借りで段ボール置き場で使用したなら許可を与えたアスクル担当者の責任も問われるわな、使用用途の点検と倉庫内の消化設備がグレーゾーンギリギリの設備だから出火を抑えられなかった顛末だよ。

    なあなあの後はお任せが最大の失敗だよ。

  • #10

    名無し (金曜日, 09 2月 2024 13:22)

    保険金分って保険会社がアスクルに保険金払った場合、保険会社が出火原因を作った段ボール回収業者にその支払保険額を求償できるんじゃないの?高裁判断だから今回のケースは段ボール会社の二重払いになる場合ではないってことだと思うけども・・・
    段ボール回収業者がちゃんとした責任賠償保険に加入していなかったことに対する制裁?

  • #11

    名無し (金曜日, 09 2月 2024 13:23)

    そうすると、仮に自動車事故の賠償金について、保険を使って支払ったとしても、改めて裁判を起こされたら、加害者は、全額賠償しなければならないということ??
    どうしてそのような判決になったのか、そこを記事に書いてほしいです。

  • #12

    名無し (金曜日, 09 2月 2024 13:24)

    94億円くらいでガタガタいうなんて情けないね
    私がアスクルの社長ならそれくらいで裁判なんて大人げないから請求しなくていいよというんだけどなぁ