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「私人逮捕系YouTuber」がまた逮捕 「でっち上げ覚醒剤売買の現場」に呼び出され逮捕されそうになった50代元受刑者の告白「警察もメチャクチャでした」【Apex product 世直し桃太郎】


動画ネタを作るために他人をワナにはめていた私人逮捕系YouTuberの中島蓮こと今野蓮容疑者
動画ネタを作るために他人をワナにはめていた私人逮捕系YouTuberの中島蓮こと今野蓮容疑者
 警視庁薬物銃器対策課は11月20日、YouTubeチャンネル「ガッツch(チャンネル)」の“中島蓮”こと今野蓮容疑者(30)と奥村路丈容疑者(28)を、覚醒剤取締法違反(所持)の容疑で逮捕した。“煉獄コロアキ”こと杉田一明容疑者(40)に続く「私人逮捕系YouTuber」の逮捕である。今野容疑者らは他人を罠にハメて誘き出し、「犯罪の誘発」までしてネタ動画を撮影していた。彼らに騙され、危うく逮捕されそうになった元受刑者(50代)が受けた仕打ちとはーー。
【連続写真】横暴すぎる私人逮捕の瞬間(1)腕を掴まれ(2)抱え込まれ(3)投げ飛ばし(4)最後は地面に薙ぎ倒された。容疑者らと一緒になって「尿出してください」と詰め寄る警官たちも
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女性を装い「覚醒剤を持ってきて」
 痴漢・盗撮の撲滅を掲げた私人逮捕系YouTubeチャンネル「ガッツch」の登録者数は約26万人。一部の女性支持者からは「痴漢の摘発に貢献している」と称賛の声が上がっていたが、化の皮が剥がれてしまった。
 まずは今回の逮捕容疑から説明する。彼らがターゲットに据えたのは、ネット掲示板で見つけた覚醒剤の使用経験がある男性X氏だった。
「8月上旬、今野容疑者らは掲示板の中で女性を装ってX氏に近づき、『一緒に薬物を楽しもう』と声をかけた。待ち合わせまでの連絡方法は、“消えるSNS”として犯罪現場でよく使われるテレグラムを指定。嘘を信じたX氏は、8月15日、横浜市内の路上で覚醒剤を購入し、待ち合わせに指定されたJR新宿駅に向かった」(警視庁担当記者)
 だが、待ち合わせ場所に待機していたのは、「覚醒剤を持った男が現れる」との通報を受けた新宿警察署員だった。通報したのは今野容疑者らだ。警察署員はX氏に職務質問をかけ、持ち物検査で覚醒剤を発見して現行犯逮捕。今野容疑者らはその模様を遠巻きに撮影し、後日、YouTubeにアップした。納得がいかないのは捕まったX氏である。
「警察から調べを受ける中で、『逮捕現場に駆けつけていたあのYouTuberにハメられたに違いない』と訴えた。実際、今野容疑者らは後に削除した配信動画の中で“手柄”を主張するあまり、自分たちが仕組んだことがわかる情報も出していた。警察は、今野容疑者らが善意の通報者ではなく覚醒剤取引を教唆したと判断してX氏を釈放。逆に今野容疑者らを逮捕したのです」(同前)
テレグラムに誘導する手口
 X氏と同じような手法で今野容疑者らにハメられそうになった経験を持つY氏(50代・男性)が、取材に応じてくれた。Y氏は服役した過去があり、現在は都内でアルバイトをして生活している。
「今年9月上旬に、仕事関係で知り合った男性から『覚醒剤を購入したがっている知人がいるから連絡を取って、融通して欲しい』と依頼を受けました。連絡手法として指定されたのはテレグラム。その知人が何者だったのか、実在する人物だったのかは今となっては分かりません」(以下、Y氏の話)
 その後始まったやり取りで、謎の人物は「覚醒剤を2~3万円分用意して持ってきて欲しい」と依頼してきた。Y氏は了承。だが、実際には覚醒剤を入手しないまま、待ち合わせ場所として指定されたJR常磐線の金町駅の改札に向かった。9月8日の夕刻のことだ。
 Y氏は覚醒剤を持たないまま待ち合わせ場所に向かった理由を、「最初から覚醒剤を仕入れるつもりはなかったが、依頼を断りきれなかった。連絡をしてきた人物に興味もあった」と話す。Y氏のこの言い分は不可解ではあるが、大事なポイントは、Y氏が罠にハメられそうになったもののそれには引っ掛からず、覚醒剤を持っていなかったことだ。そして後述する状況からして、罠を仕掛けたのはX氏の話同様、今野容疑者らである可能性が高いのである。
突然、腕を掴んで「交番行きましょう」
 金町駅の改札を出ると、待ち受けていたのは今野、奥村、杉田の3容疑者だった。彼らはY氏を見つけると突然、
「あなた覚醒剤持っているでしょう。交番に行きましょう」
 と言って腕を掴んできた。
「やめてください、痛い、痛いって! ちょっと、痛いからやめてください。こんなことしてどうするんですか!」
 現在は削除されたが、後にYouTuber側が「私人逮捕の現場」として配信した動画には必死に抵抗するY氏の姿が映っている。逃げようとするY氏の腕を離さず、取り押さえているのは今野容疑者だ。抵抗するY氏を両手で抱え込みつつ、撮影者の奥村容疑者に向かって「通報して」と指示を出している。スマホを向けて撮影している杉田容疑者の姿も映り込んでいた。
 必死に逃れようとして抵抗を続けていたY氏だったが、しまいに今野容疑者に投げ飛ばされ、ねじ伏せられた。その拍子でY氏のスマホは吹っ飛んでいる。「痛い、痛い」と叫び続けたY氏たったが、多勢に無勢で観念。そんなY氏を見下ろしながら、3人は「暴れないで。手荒なマネはしたくないんで」と余裕綽々に諭していた。
 やがて警官が到着すると、3人は「覚醒剤です」と言って確保したY氏を引き渡すのである。Y氏が振り返る。
「彼らのことや私人逮捕が流行っていることを全く知らなかったので、最初は何が起きたのか分からなかった。ただ、彼らがスマホのカメラを回して『登録者数が20万人以上いるYouTuberだ』とか説明してきたので、徐々に自分が彼らの動画のネタにされてハメられたことが理解できてきた」
尿検査まで要求された
 Y氏は、彼らの言うことを鵜呑みにした警察も許せないと憤る。
「交番に連れて行かれ、荷物検査にも素直に応じて、何も出てこなかったにもかかわらず尿検査まで要求してきた。『何の権限があってそこまでするんだ』と訴えても、私の“前科”を理由にしつこく応じるよう要求してくるのです」
 逆にY氏は、自分が受けた被害を訴えた。彼らにハメられ、呼び出された経緯を説明し、衆人の前で羽交い締めにして地面に叩きつける行為こそ立派な犯罪ではないか、と。
「だが、警察はそれについては聞き入れてくれないのです。彼らの側に立って、ずっと私のことを捕まえようとしていました」
 Y氏は40分ほど交番で拘束されたが、弁護士を呼ぶと解放された。その間、3人は交番の外で待っていたという。そして成功したと思ったのか、動画を配信した。
「覚醒剤所持犯として薄いモザイクがかけられた私の素顔は、瞬く間にネット空間に拡散されてしまった」
「なぜこんな辱めを受けなくてはならなかったのか」
 Y氏の知人が今野容疑者側に抗議文を送ると、その後、動画は削除されたという。だが、一連の仕打ちについてY氏は納得していない。
「なぜ自分は、こんな辱めを受けなければならなかったのか。再生回数を稼いで注目されたいという私欲のために、無関係な人間を貶めようとした彼らを絶対に許せません」
 Y氏は今野容疑者らから受けた暴行被害について亀有警察署に相談し、現在も同署が捜査中だ。前出の記者は、立て続けに私人逮捕系YouTuberが逮捕されたのは、「私人逮捕系を野放しにしたままでは社会秩序が乱れるという危機意識を警察上層部が持っていることの現れだ」と指摘する。
 果たして、やりたい放題やってきた無法者たちはこれで懲りるのか。
デイリー新潮編集部
新潮社

逮捕された「私人逮捕系YouTuber」のファンだった30代女性の後悔 「一緒に張り込みもしましたが、最後は私自身が晒されて生活を壊されました」

「私人逮捕系」を謳い、市民を勝手に撮影してネットに晒す行為を繰り返したYouTuberが、警視庁に名誉毀損の疑いで逮捕された。このような過激YouTuberがネット空間で猛威を振るうようになったのも、彼らを囃し立て「拡散」する協力者がいるからだ。その1人となったことを後悔している30代の女性に話を聞いた。
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【写真】思えばこの頃から迷惑行為ばかりしていた。コロアキ容疑者が山手線を“無限列車”に見立て、ノーマスクで1周する「反マスク活動」をしていた頃の姿(22年2月)
もともと「過激な人」が好きだった
 東京郊外在住のA子さんは、今年の春先まで約7年間、引きこもりがちな生活を送っていた。仕事はイラストレーターで職場は自宅。気づいたら誰とも話さず、孤独のまま1日を終えることが日常――。
〈こんな生活を続けていたら廃人になってしまう〉
 そんな不安に駆られたA子さんは、刺激を求めて外に出てみたいと考えた。そこで連絡を取ったのが、11月13日、「コンサートのチケットを転売していた」と女性に言いがかりをつける動画を配信したとして、名誉毀損容疑で警視庁に逮捕された「煉獄コロアキ」こと杉田一明容疑者(40 )だった。
 今年4月の時点で杉田容疑者はまだ私人逮捕活動はしていなかったが、コスプレ姿で始めた反ワクチン活動や若年女性支援団体への妨害活動などで、徐々にSNSで注目度が上昇。結果は落選だったが、武蔵野市議会議員選挙にも立候補していた。
「もともと過激なことをする人が好きで、どんな思考回路を持っているのだろうと興味を持っていました。コスプレ男が本当に市議会議員になったら面白いとも思いました。気づいたら、勢いで会いに行ってしまっていた」(以下、A子さん)
仲間が増えて楽しかった
 初めて杉田容疑者と会ったのはJR吉祥寺駅前の広場。そこには自分と同じくSNSで呼応した7、8人の選挙応援ボランティアが駆けつけていた。ビラ配りの後、マクドナルドで行われた食事会に参加した時は緊張した。
「取り巻きには意外と女性が多かった。中高一貫のお嬢様学校で育ってきたという、一見、普通そうに見える20代の女性もいました。ただ、私もそうですが心療内科に通っているなど、全体としてはコミュニケーションが苦手そうな人が多かった。とはいえ、久しぶりに人と触れ合っているというすごい高揚感がありました。自分がうまくしゃべれているか終始気になりました」
 杉田容疑者にはカリスマ性を感じた。
「インスピレーションがすごくて、すぐに行動に移す。この人が世の中を動かしたら面白いと感じてしまった」
 杉田容疑者の支援者たち二十数名で構成されるグループLINEに加入したことで、一気に交友関係は広がった。やがて、杉田容疑者が新宿・歌舞伎町で行っていた夜廻り活動にも参加するように。杉田容疑者には活動を共にする20代から40代くらいの女性ファンが4、5人いて、「毎晩のように彼女たちと神輿を担いで、わいわい一緒に過ごすのが楽しかった」と振り返る。
 ノリで始めた活動だったが、徐々にやりがいも感じ始めるようにもなった。
「あの頃、大久保公園のあたりには体を売ることを目的とした若い日本人女性が溢れていて、10代の子もいた。私自身もやんちゃをしていた過去もあったので、親身になって彼女たちの話を聞いてあげました。『ホストなんか信用したらダメ』と諭すと、『やめる』と素直にわかってくれる子もいました」
徐々にでき始めた“溝”
 だが、活動の方針をめぐって杉田容疑者と徐々に距離ができ始めたという。
「コロアキにとっては目立つことが全て。活動の中身なんてどうでもいいんです。彼は10代の女の子に『頑張って』と声をかけてホッカイロや飲み物をプレゼントしていました。大人の対応として、それはさすがにおかしいと指摘すると、『この団体のリーダーは俺だ。なぜ歯向かう?』と彼は苛立っていました」
 その後、杉田容疑者が精を出すようになったチケット転売ヤーの私人逮捕活動にも複数回同行し、一緒に張り込みも経験。だが、彼の活動に反発する場面は増えるばかりだった。

「彼は他の私人逮捕系YouTuberの活動にくっついていくだけで、仕事が雑過ぎる。後先考えずモザイクをかけずに晒したりするのでトラブルも多いし、急にホストを始めたり、あっちこっち手を出して根気もない。『そんなふらふらした活動ではダメでしょう』と私が意見を言ううちに、どんどん疎まれるようになって……」

突然、いわれもなき嫌疑で“晒された”
 そして、知り合って5カ月ほどが経過した9月上旬、“事件”は起きた。
 A子さんが杉田容疑者とは別のYouTuberの活動を手伝いに行った時のこと。いきなり街中で誰かから肩を叩かれた。振り向くと4、5人の男性がカメラを回していて、中にいた杉田容疑者がこう言ってきた。
「お前、ネットストーカーしただろう」
 A子さんが杉田容疑者との間で交わしたLINE画像を偽造して評判を貶めようとしたという身に覚えのない嫌疑だった。A子さんがやってくるのを待ち構えていた杉田容疑者は、自身のYouTubeチャンネルのコンテンツにしようとカメラを回し出したのである。びっくりしたA子さんだったが、その場では気軽に考えていたという。
「全く身に覚えのない話でしたし、当時、コロアキもネタに窮していたので、私を利用して動画を1本捻り出したいのだと思いました。だから、彼には『出してもいいけどちゃんとモザイクかけてね』と言っていたんです。けれど……」
 杉田容疑者はモザイクなしでA子さんの素顔を晒し、動画を配信した。カメラの前で怯えるA子さんの顔は、瞬く間にネット空間で拡散された。それからA子さんの生活は一気に暗転した。
自殺未遂
「コロアキらとの活動は周囲に隠してやっていたのですが、バレてしまった。仕事の関係先から『あんな人間と付き合っている人とは仕事はできない』と毎日のように夜中までクレームの電話がかかってくるように。やっと掴んだ大きな仕事もキャンセルになってしまいました」
 杉田容疑者には動画を下げてほしいと訴え続けたが、ブロックされて全く聞き入れてもらえなかった。
「自分のファンだからいいだろうという軽いノリなんです。暴走機関車のような人だから一度走り出したら止められない。結局、2本も同様の動画を上げられてしまいました」
 初めて自分が晒される側に立って感じた恐怖は凄まじかった。このまま自分は社会的な信用を失い、二度と回復できないのかもしれない……。気づいたら、病院で処方されていた睡眠薬を酒と一緒に大量に摂取して風呂場で倒れていた。たまたま部屋を訪ねてきた母親が発見してくれたため一命を取り留めることができたが、入院後4日間も昏睡が続き入院したほど危険な状態だったという。
「目が覚めたら、母が泣き叫びながらビンタしてきました。私もそこでようやく冷静になって、自分のした愚かな行為を悔いたのです」
「私人逮捕系YouTuber全てが悪いわけではない」
 その後、家族の支えもあって、A子さんの心身は快復。仕事も少しずつ再開し、元の生活を取り戻しつつある。今回の杉田容疑者の逮捕を受け、
「あんな人間を支援し、調子づかせてしまった自分を、今は恥じています。晒されてしまったのも自業自得。彼のような破天荒な男に興味を持った理由には、社会への不満・鬱屈が溜まっていたこともあったと思う。型破りなやり方で突撃する彼を、ヒーローのように誤認してしまった自分がいた」
 だが、そう振り返りながらも、「全ての私人逮捕系YouTuberが同列視して語られるべきではない」と語る。

「コロアキ以外にも数人の私人逮捕系YouTuberに会いましたが、ビジネス詐欺をやっているセミナーを徹底的に潰したり、執念で痴漢を捕まえたり、彼らなりの社会正義を貫いていると感じさせる人はちゃんといました。もちろん、世間の大半が彼らに対して『警察がやるべきことであり、社会秩序を乱している』と否定的な意見を持っていることは知っています。ただ、本気で痴漢を退治し、陰で警察から感謝されているような活動家がいるのは事実。仮にそれが再生回数稼ぎのビジネス目的であったとしても、社会貢献の一つして認められていいと思う」

 自殺騒動を起こした数日後、もう二度とSNSなど見たくないと、Xのアカウントを削除した。だが、2日後には、「急に居なくなったが、どうしたんだろう?」と心配するフォロワーの投稿を目にして再開した。
「戻ると数人のフォロワーが『消えることないじゃん』って励ましてくれて、心が休まりました。SNS上だけの会わない関係でも、イラストや告白している持病のことで大事にしていきたい繋がりがあります。今後はルールを守りながら、SNSとは上手に付き合っていきたいです」

薬物も売春もネット普及によって数が増え、取り締まりも難しくなっている。しかし、こういう輩も増えているから軽い気持ちで薬物に手を出そうとしている人、援助、パパ活等をやろうとしている人、老若男女簡単に手を出すな。結局一時の快楽より辛い残りの人生を送るだけだ。加齢なる親父より。

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コメント: 20
  • #1

    名無し (水曜日, 22 11月 2023 13:25)

    一番の諸悪の根源は、Youtubeだと思います。
    今更ながら収益化停止などして対応しているが、今まで散々利益を受けていたのは他ならぬYoutubeであるからです。
    ここ10年ほど、迷惑ユーチューバーを輩出してきておいて、事件があれば善意の第三者でございと他人のふりというのには呆れ果てます。
    私自身、こうしたユーチューバーに関わりあったことで知人が死に至った経験からすればYoutubeに殺されたと言っても過言ではないと思っています。
    この際、Youtubeに対して法的な制限を設けるべきと考えます。

  • #2

    名無し (水曜日, 22 11月 2023 13:26)

    逮捕権は一般市民の「人権」を一定の決まりや状況下のもとに実力で停止する行為ですので、きちんとした教育や法知識を持った法執行組織にしか原則的に許可されていないのは法治国家では当然です。

    警察の手が回らず痴漢が常態化している問題については女性側の気持ちも分かりますが、かといって一般人に無制限の逮捕を黙認することは、彼らの言う制圧すなわち暴力を容認することになり、治安に甚大な悪影響を及ぼします。

    警察が私人逮捕Youtuberを時間をかけて一斉に取り締まったのは、法執行機関が正常に機能していることを明確にし、一般人の法的裏付けのない暴力行為は治安を乱す犯罪行為であると世の中に認識させる目的も含まれていると感じます。

  • #3

    名無し (水曜日, 22 11月 2023 13:26)

    警察の眼が届かないところで悪さしてる人たちを懲らしめる活動、自分も最初見てた時は胸のすく思いがしました。でも、最初からカメラ準備して待ち構えて、犯人を捕まえる瞬間をショーのように捉える人たちを見てこれでいいのか?と違和感を感じました。
    自分も当初はこの人たちを支持してしまったし、いわば彼らに自信をつけさせてしまった過失があること反省しています。

  • #4

    名無し (水曜日, 22 11月 2023 13:27)

    逮捕は人の身体を国家が強制的に拘束するから、裁判所が発行する逮捕状が原則必要。例外的に、現行犯の場合は、闘争の恐れがあり、又、犯人と犯罪の明確性が認められるから、例外的に逮捕状がいらない。
    そもそも、現行犯って、万引きGメンとか、痴漢の逮捕で会って、覚せい剤のような犯罪の成否が微妙な犯罪には適用されないはずだけど。

  • #5

    名無し (水曜日, 22 11月 2023 13:27)

    やっぱりそんな事だと思いました。
    今野容疑者は元反社。その繋がりから売人とのルートもあるだろう。それでどうでも良い捨て駒に依頼したんだろう。仲介者も逮捕されるべき。金も間違いなく今野容疑者から仲介者に流れているだろう。
    となると、この仲介者、そして今野容疑者とも、元締めに目をつけられるんじゃないか?
    出所後にどうなるのか、、、私利私欲の為に踏み込んではいけない部分に土足で踏み込んだのでは?
    今野容疑者は既に反社から足を洗ったと言われてるがどうなのか?、、
    さてさて、、、

  • #6

    名無し (水曜日, 22 11月 2023 13:28)

    YouTubeなどで顔にモザイクもかけずに人を晒し者にする行為を犯罪と位置付けて、投稿して晒した人間は全て逮捕するように法改正するべき。晒し者にされた人は周りから白い目で見られたり好奇の目で見られ、精神的に追い詰められて、自殺にまで追い込まれるケースもあり、早急に法改正を望む。誹謗中傷でも逮捕するように法改正したのだから、他人を晒し者にする行為は誹謗中傷と同等に相手を傷つけて自殺まで追い込む酷い行為。

  • #7

    名無し (水曜日, 22 11月 2023 13:28)

    ガッツchは一線を超えてしまった。
    痴漢退治はスレスレながらも自制している感もあって応援できていたのに、時たまでてくる覚醒剤ハメ呼びや闇バイト潜入は最初から行き過ぎでスレスレではなく超えていたのでもう見ていられなかった。
    テレビもヤラセとかで一線超える事あったが、個人で活動出来るyoutubeでは自制は効かなくなるのが早いな。

  • #8

    名無し (水曜日, 22 11月 2023 13:29)

    これとは違うが…。

    自分も、万引き犯に間違われた事がある。
    店を出た時点で声を掛けられ、「清算が終わってない物があるね?」と言われたので、最初なんの事か分からなかったが、ポケットの中身を見せろとか、違うと否定すると、皆そう言うからとか、聞く耳持たず、事務所に来てもらえますか?みたいな感じで連れて行かれた。

    そのやり取りだけをみていた人にとっては、自分は確実に万引き犯。
    色々調べられて、証拠なる物が出てこなかったら、今まで警察を呼ぶと豪語してた店長が呼んでくれとお願いしたのにゴネて平謝り。
    最後まで万引きGメンらしき奴は、納得してない感じでとても嫌な思いをした。

    ただ、その場に居合わせた数十人程度でも、嫌なのに不特定多数に晒されるなんて地獄。

  • #9

    名無し (水曜日, 22 11月 2023 13:30)

    ひと昔前、痴漢に遭ったと訴える役とそれを見ていたと証言する役がいて、示談にするからカネ出せ的なのが悪ガキどもの間で流行った事があったと思うけど、それを思い出してしまった。
    たしか示談に応じないと本当に警察に通報して逮捕されてしまって、警察も聞く耳持たずで全くの無罪な人が犯罪者にされてしまっていたハズ。

    これからも手を変え品を変え似たような犯罪が出てくると思う。

  • #10

    名無し (水曜日, 22 11月 2023 13:30)

    この元受刑者は受刑が終わっても犯罪思考が抜けなかったんだな、と感じる話でした。
    そもそも誰からの連絡であれ、覚醒剤を用意して欲しいと頼まれたから覚醒剤を買っていく、というのは常人的な思考ではないです。
    このユーチューバーが悪質だというのとは別に、この元受刑者も、現時点でまともな人間ではないんだなと一発で分かりましたね。

  • #11

    名無し (水曜日, 22 11月 2023 13:31)

    このインタビュー答えた方は尋常じゃないほど抵抗していたと思います。
    尿検査も素直に応じていれば相手をいくらでも批判していいと思いますが、改札外からホームまで逃げて、友人(兄貴?)に電話をしてその友人らしき人もかなりユーチューバーさんを威嚇しておりました。
    最終的に弁護士さん呼んでタクシーでお帰りに。
    汗も尋常ではなかったですよね。
    今回の件や盗撮の件などはやってなければ素直に応じると思うのですが。
    ユーチューバーのやり方には賛同できませんが、あなたが平然とインタビューに答えているのには違和感があります。

  • #12

    名無し (水曜日, 22 11月 2023 13:31)

    警察が違法な私人逮捕に関する事案ではなく、覚醒剤の教唆事案として逮捕したのは恐らくより確実に教唆事案の方が検挙可能だと判断した事に加えて、私人逮捕に関する事案で検挙した場合、適切な私人逮捕を行おうとする者が逮捕される事を恐れて萎縮してしまう事が考えられ、私人逮捕の権利そのものの存続が難しくなってしまうとの懸念があったのではと個人的に思いました。

  • #13

    名無し (水曜日, 22 11月 2023 13:32)

    人の人生をどう思っているのかわかりませんが、警察の対応も容疑者の対応も全くのシロだったらどうなるのか考えない事が不思議です。
    こうやって記事になれば公務員も順調な階段から外れてしまったり、個人として賠償請求されるリスクもあるという事を、思わないのか。
    元受刑者という人を実際には差別する社会があるという事を著しているように感じますね。

  • #14

    名無し (水曜日, 22 11月 2023 13:32)

    再生数のためならなんでもありだな。
    小学生のなりたい職業ランキング上位にユーチューバー。ある程度のストレスに耐えられる人間にならないと、社会から阻害されてこんな奴らになっていくのだろう。
    多様性といえば聞こえはいいが、その人に起きる結果はすべて自己責任。
    ひろゆきはなんかあれば働くやつは負け、生活保護でってよくいってるが、社会全体が回らなくなる自分のことしか考えない発想。
    そしてそのしっぺ返しはその人の人生に重くのしかかる。おそらく最期まで。
    人の生き方なので多様性を否定はしないが、せめて他人を陥れたり、恨まれるような人生にはしたくないものだ

  • #15

    名無し (水曜日, 22 11月 2023 13:33)

    Yさんの話がすべて真実だと仮定して、さらに今野が関わっていないと仮定しての話です(現実には今野がYさんをハメようとしたのですが、そのことはとりあえずおいとくとしての話です)が、今野は、一般人でありながら、Yさんが覚せい剤を所持しているということを理解していたわけですよね。

    ということは、今野自身、あるいは友人などが覚せい剤をしていた、所持していた、あるいはそれを見聞きしていたということになりますよね。

    なら、なぜその時に警察に通報、あるいはYouTubeへの投稿をしなかったのか?

    現実に戻りますが、単純に収益目的だからにほかならないし、売人(?)や友人には迷惑がかかる、報復があるなどの理由でYさんが選ばれたのでは?

    なんか、インタビューでウソくさいもっともらしいことを語っていたけど、子どもの嘘の方がまだ真実味があるんじゃ?

  • #16

    名無し (水曜日, 22 11月 2023 13:34)

    私人逮捕系YouTubeなんて成り立つはず無いじゃん。

    普通に生活していたらそんな場面に出くわすことなんかない。
    でも、それを生業にしようとするのなら、最終的にはこうやって自分たちで犯罪を誘導させるようなことをするしかなくなる。
    それって矛盾してない?
    きっかけが無ければ罪を犯さなかった人に犯罪させてどうするのよ、って話。

    また薬の問題は使用だけじゃなく、そういう組織に金が流れることでしょ。
    それは無視して持っている人だけ逮捕してどうするの。
    本来は流れるはずもないお金だったのに。

    撮影スタッフやメンバーの生計をたてようとするならば、かなりの頻度でそれなりの動画をあげる必要がある。
    みみっちいものでは再生数取れないから段々と刺激的にしなければいけなくなるしね。
    だから、成り立つはず無いのよ。

    そもそも、どうやって人に犯罪をさせようか、って考えるような人生、送りたくないね。

  • #17

    名無し (水曜日, 22 11月 2023 13:35)

    かれこれ10年も前になるか、大阪府警◯淀警察署の警察官が、厚労省の麻薬取締部に逮捕された事件があり、有ろう事か警察署に麻薬取締官が立ち入り調査に入る事となった。地域性か、郵便配送バイクの歩行者専用道路利用取り締まりを、目溢ししていた件も問題になった警察署だった。所属警察官は総代わり済で、今は良くなったであろう事を期待している。が、同僚の麻薬使用に気付けなかった警察官は、府警他署で奉職されているのだろうが・・・

  • #18

    名無し (水曜日, 22 11月 2023 13:37)

    8月15日、横浜市内の路上で覚醒剤を購入し、待ち合わせに指定されたJR新宿駅に向かった」


    「今年9月上旬に、仕事関係で知り合った男性から『覚醒剤を購入したがっている知人がいるから連絡を取って、融通して欲しい』と依頼を受けました。連絡手法として指定されたのはテレグラム。その知人が何者だったのか、実在する人物だったのかは今となっては分かりません

    『何の権限があってそこまでするんだ』と訴えても、私の“前科”を理由にしつこく応じるよう要求してくるのです」

    意味がわからない。頼まれて覚せい剤に手を出したり、ほう助して
    落ち度はゼロじゃないから 共感できない。

  • #19

    名無し (水曜日, 22 11月 2023 13:38)

    XもYもホワイトではないじゃん。Xは所持してたわけだし、Yは薬を準備できなかったから助かっただけ。なにを言ってるんだ。それと、暴行や傷害で被害届出したのかね、出してないなら何故だ。

    この記事を若い人に読んでほしいよ、警察のやり方は確かに微妙だ、だけど前科や前歴があったら警察は勿論、社会からそういう扱いをされてしまう可能性が高まるということを意識して、軽率な行動を取らないでほしい。

    なんにしても、夏ごろからみんなにストレスを与えていた私人逮捕系の問題は、一段落したんじゃないかな。

  • #20

    名無し (水曜日, 22 11月 2023 13:39)

    このままだとYouTuber=迷惑な人。常識のない人。ってイメージつきそう。私人逮捕も闇バイトもボッタくりバーもその辺りの人からかうのは良くないと思う。例えば次パクられたら無期や長期の人だったら開き直ってホントに◯しにからかもしれない。失った人間の絶望を舐めちゃいけない。まして、それが動画として流れて自分の破滅と引き換えに金を儲ける奴がいるとなったらどうでしょう?そのうち取り返しのつかない仕返しをくらいますよ。もちろん悪い事してる奴が1番悪いけど、やはり取り締まりは警察に任せて情報提供だけにしないと。それじゃあ動画にならないけど。そもそも悪い事してる奴だとしても他人の行動流出させてお金稼ぐって、冷静に考えたらゲスいよ。自分たちの才能で再生伸ばしてください。あと、誘発する様なそそのかしも、加害者と同等の罪でいいよ。