Apex productブログ49  ·  2023/11/06

動物保護ハウスを経営する坂上忍が「ペットショップの犬・猫大量生産」に思うこと　「世界から見ても恥なのに変わらない現実」とどう立ち向かうべきか


動物保護ハウス「さかがみ家」でインタビューを受ける坂上忍

動物保護ハウス「さかがみ家」でインタビューを受ける坂上忍

　昨年4月に情報トーク番組「バイキングMORE」が終了して以降、坂上忍（56）が人生をかけて取り組んでいるのが犬・猫の保護活動だ。動物保護ハウス「さかがみ家」のオープンから1年半。坂上が悪戦苦闘する間も、保護犬・猫を生み出す“元凶”である大量生産ありきのペットショップの営業実態は変わらない。そんな現実をどう受け止めているのか、話を聞いてきた。 【写真】多島飼育崩壊の家から救い出された犬、山口県周南市で保護された野犬、保護猫から生まれた新たな命…。さかがみ家で愛しまれながら過ごす犬・猫たち 　***

保護活動をビジネスにしたい

「この子は1週間前に来たばかりなんですが、最初は怯え切って、この世の終わりみたいな顔をしていた。ようやく、一昨日くらいから安心した表情を見せるようになりました。目を見れば変化がわかります」 　坂上が抱いてあやす雑種犬の「ブンコ」は北海道出身。約70頭の犬が糞尿まみれの中で暮らす多頭飼育崩壊が起きていた家から地元の愛護団体が保護して、さかがみ家で引き取ることになった。 　坂上は昼のワイドショーを卒業した22年4月から、こうした人間の無責任が原因で不遇の暮らしを強いられている犬・猫を引き取り、里親に引き渡す事業をスタートさせた。その拠点となっているのが、千葉県袖ヶ浦市にある保護ハウス「さかがみ家」だ。130㎡の母屋と2000㎡のドッグランが備わった敷地面積約4500坪の広大な施設を、私財を投じて造り上げた。 　坂上が事業を始めるにあたってこだわったのが、寄付やボランティアに頼らず、ビジネスとして保護活動を成立させること。「保護活動を社会の中で安定した継続性のある事業として確立させたい」という思いがあるからだ。

蛇口が開きっぱなし

　例えば、お台場などで期間限定カフェを開催したり、オンラインショップでグッズを販売して収益を稼ぎ出す。だが、地道な努力を続けていても一向に変わらない現実がある。 「蛇口がこうも全開で開きっぱなしではね」 　ペットショップの大量生産・大量販売である。 「うちに来ている犬の中にも、ペットショップ出身の子が何頭もいます。買って2週間で『こんなに吠えると思いませんでした』と捨てられた後で保護された子とか。ペットショップやブリーダーが乱繁殖を繰り返していて、そこに需要がある限り、いくら保護団体が愛護センターから引き取って里親に譲渡しても、保護犬・猫は減りません」 　8月からデイリー新潮が報じてきた最大手「クーアンドリク」の諸問題についても以前から関心を持っていたと語る。 「3万円とか5万円で犬猫を安売りしていると聞いていたので、どんなカラクリで儲けが出るんだろうと疑問に思っていました。私たちがやっている譲渡事業でも、引き渡すまでの世話代やワクチン代など最低3万円くらいは『実費』としていただきますので。記事を読んで、『ペット保険代理店』としての手数料収入と『定期フード契約』が主な利益となっているんだと初めて知りました」 　クーリクが販売している、5年間、量やメーカーを変えられない定期フード契約については、「あり得ないと思います」と批判する。 「人間と同じで、犬・猫にもアレルギーがありますから。最初はチキンが大丈夫でも途中でダメになってラムに変えてみようとか、下痢気味になってきたら、カリカリのドライフードだけにした方がいいとか、食は生きていく中で度々変えていくもの。縛りをつけて売るものではありません」 　クーリクだけでなく、一部のペットショップが売れ残った犬・猫を保護犬・保護猫の譲渡と偽って、二次販売している現状にも、 「自分たちで乱繁殖しておいて捌けなくなったら、私たちの側の“仮面”を被り、『かわいそうな子たちだからお願いします』って。よくそんな悪知恵思いつくなって思いますよ。一緒くたにされてしまうので本当に困っています」

犬・猫には投票券がないから変わらない

　そして、この現状を「国際社会と比較しても恥ずかしいこと」と言い切る。昨年末、フランスをロケで訪れた時、世界の変化を肌で感じた。フランスは2024年から生体販売が禁止されることが決まっている。 「ペットショップがどんどん閉じているので転職する人も多い。継続していく店もあるのですが、動物がいない、リードとかグッズを販売する店に衣替えしていました。いまあるものをなくすって本当に勇気がいることがだと思います。でも、それが恥ずかしいことならば、なくしなさいと誰かが勇気を出して提言して、実行していけばいいだけのこと」 　フランスばかりでなく、アメリカやカナダでも州によって生体販売禁止に舵を切る地域が増えてきた。日本では逆にペットショップが増え続けている。 「何十年も前から問題を指摘され続けてきたのに変わらない。歌舞伎町で深夜まで煌々と灯りのついたペットショップを見て、外国人はみんなびっくりしていたでしょう。なんだかんだいって、日本は世間体を気にするわりには、海外の目を気にする意識が極めて低い。先進国の中で今もこんなにも堂々と命の売買がまかり通っている国は日本くらいです」 　そして、「残念ですけど、日本でペットショップがゼロになることはないでしょうね」と諦念を込めて語る。 「クーリクさんに限らず、今のペットショップは結局、『合法』なんですよ。僕がフジテレビでやらせてもらっている『坂上どうぶつ王国』でも、保護活動にフィーチャーしてやってきましたけど、ペットショップの営業拡大に歯止めがかからなかった。結局、法律を変えないと始まらない、つまり政治の問題なんです。ただ、ほとんどの政治家はマニュフェストに動物愛護と入れてはいるけれども、プライオリティは一番低い。結局、犬・猫に投票権がないから彼らも本気で変えようとしない」

多分、僕の代では無理でしょうね

　では政治を動かすにはどうするべきか。そう考えた坂上が取った手法こそが「ビジネス」としての保護活動なのだという。 「政治家なんて損得勘定で生きている。動物愛護でも、得になりそうだと思ったら近寄ってくるんです。うちがビジネスと言い切っているのは、利用されるのではなく、うちと組むんであれば、こっちはこういうものを持っています、それに対してあなたは何ができるんですかと、対等な立場でモノを言えるから。それで手を組める人もいます」 　さらに求めたいのは政治を動かす「数」である。 「全国にはすごい数の保護団体が存在しています。それを足したら結構な数、つまり票になります。でも、この業界は横の繋がりがなくて、数の力を発揮できないのです。なぜなら、すぐに意見が割れてしまうから。みんなが無償の愛でやっている。お金にもならないのにこんな大変なことをやるんだったら、自分のやり方でやりたいと思うでしょう。でも、僕は自分のやっているこの事業に対する理解を少しでも広げて、数として成立させたいと思っているんです」

討ち死に覚悟です

　まずは拠点のある千葉県で行政と連携しながら、日本で一番動物と暮らしやすい県にするようにしたいと意気込みを語る。 「どこの市長さんとは言えませんが、動物保護に積極的の市と進めている案件があります。採算が取れて評判も良ければ、成功のモデルケースとして他の市長さんのところにも話を持っていって広げていきたい」 　だが、この案件一つにしても、来年度からスタートできるまで話を進めるのに10カ月を要した。さかがみ家の初年度の経常損失は3200万円の赤字。今年度は「何とか黒字に持っていきたいと思っていたが、ちょい赤字」。まだ道のりは長いが、最後までやり抜く覚悟は決めている。 「討ち死に覚悟です。僕は何年も前から人生の終わりを見据えて、それまでにできること、やりたいことは何だと考えて50半ばで、テレビ業界から半分足を洗って、この仕事を始めました。あとやれるとしてもせいぜい10年くらいです。その間、大好きな動物たちを一匹でも幸せにできたらいいという思い。自分が生きている間に思い描いていることの7割くらい達成できれば御の字だと思う」 　自分の代で夢の全てを叶えることが無理でも、後進につなげられたらいいとも語る。 「うちの社員は若い女性が多いのですが、ペットショップで働いていた子が多いんです。日本では動物好きが働く場がペットショップになっているんですよ。そんな彼女たちのためにも、本当に動物の幸せになるための働き場所をちゃんと残していきたい」

デイリー新潮編集部

新潮社

近所のホームセンターでペットの販売をしており、猫が３匹一緒にショーケースに入れられていました。買い物に行くたびに成長していて、猫が移動するスペースがないような状態なのに、もう３ヶ月ぐらい売れずに入れられたままです。明らかに虐待だと思います。
ゴールデンレトリバーの子犬も狭いショーケースに長い間入れられていて、あまりに可哀想なので店員さんに意見したら、時々広めのケースに移して運動させていると言うのですが、そこもゴールデンには十分な広さではありません。
買い物に行くたびに怒りが込み上げてきて、やりきれない気持ちになります。加齢なる親父より
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コメント: 28
  • #1

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:18)

    坂上さんのような著名人のこうした発言がメディアに出る事は大変有り難い。保護活動を会社にしていく事は前例が無いため大変な事だと思う。1から2にするのは比較的容易だが0から1にするのはすごい事。
    無知は罪。日本のペットビジネス内情を知ったら、ペット店の犬猫を飼う気になれないと思う。早くから親兄弟から引き離されてしまい栄養も社会性も育つはずなく、精神的におかしくなった犬は問題行動あり、と捨てられ…

    日本人は世界から遅れている、と指摘される事にとても敏感であるので、坂上さんのこうした指摘は効果あると期待したい。

  • #2

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:18)

    繁殖引退犬を里親さんに引き合わす施設で出会った子と家族になりました
    でも正直それはそれで新しいビジネスにしか見えなくて、、
    引き取ったとき歯はボロボロで食も細くなかなか太れなくて散歩も一度もしたことのないコでした
    家族になれてほんとに良かったと思いますが、受け取り先があるからと繁殖引退犬がこれからも産まれていくと思うととても複雑な気持ちです
    やはり犬猫の売買という仕組みから変えていかないといけないと思います

  • #3

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:19)

    ペット業界の権力は大変強く、ペットショップを減らそうとした政治家は潰されています。
    動物病院ですら同じペットフードしか置いてないのも闇を感じます。
    犬、猫で稼ごうと思っている輩から動物達を守るには、坂上さんのおっしゃる通り政治を変えない限り何も変わりません。
    私は保護猫を飼っていますが、坂上さんの影響を受け地域の保護猫活動のボランティアになりました。
    芸能人の方々の影響は大です。
    今の悲惨な現状が変わるよう少しでも力になりたいです。

  • #4

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:19)

    素晴らしいですね！

    初めてビジネスのお気持ちが理解できました。

    経営者ですので勿論大切な考えであり、よく考えていらっしゃるなと思います。

    奥様と二人三脚で培ってきたものと確信しました。

    日本は協力して下さる市町村も多いです。

    ペットフードやグッズは売れてますからね！

    これからはペット販売をなくす！と言う目標を是非成し遂げて、かわいそうなペットがいなくなるよう心から願っています。

    くれぐれもお体に気をつけて頑張って頂きたいと思います。

  • #5

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:20)

    可愛そうだと買う人がいてそれでご飯を食べる人がいる循環を断ち切ることとブリーダーの資格や罰則が厳しくないといけないけど、そのシステムを作るのが日本は不得意、すぐお金がかかるとかの言い訳でやらない。そういう人種は、お金の罰則を強化すれば減っていくとは思いますがその分、受け入れ体制も強化した上で一気にとりまるべきかと考えます。生体販売でご飯食べてる人は考え方が違うので何言っても変わらない、罰則、金銭面での罰則で考え直すしかないんだと実感します。

  • #6

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:20)

    ペットショップビジネスの1番の欠陥は生後間もない生体しか価値がないという点
    日本では生後3ヶ月がピークでどんどん価値が落ちる
    ゆえに必然的に大量生産・大量廃棄が生じるような構造になっている
    ペットショップ業界がそれを変えきれないのなら日本も規制を強める方向へ行くのが当然だと思います
    フランスはペットショップを禁止するがそもそもヨーロッパでは幼犬・幼猫の販売を禁止している国がほとんど
    日本も見習って行くべきだが坂上氏の言う通り政治は簡単には動かない
    ジャニーズ問題のように海外メディアに取り上げてもらい外圧によって変えていくのが現実的かもしれない

  • #7

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:21)

    馬を飼育したいと思って色々調べ始めると競馬上がりの馬は売れないと馬肉になり殺処分となる。
    馬の保護団体は形成されていても全頭保護は程遠く一部の活躍した馬は余生が待っている。
    保管料が毎月8万円。餌代だけで3万円するし毎日の厩舎の掃除料も必要なのでトントンだと思う。
    競馬の馬主になる時は保管料を最初から払う義務が発生したら全頭が余生を過ごせると思う。

    犬や猫も20年生きる事を前提として毎月の保管料が1万円として購入前に200万円のデポジット払い制にしたら殺処分の問題は亡くなるのでは無いか？

    気軽に売買できる制度が問題だと思う。

  • #8

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:22)

    動物愛護活動をされている芸能人は結構いらっしゃいます。その方々をひとつの大きな枠組みに取りまとめて頂き、政治には頼らず、精神性を育てる為に、登壇し学校教育などに取り入れて、今の間違ったモラルを覆す、大きな波にしては頂けないでしょうか。倫理に反してるよね、となり、ペットショップが自然淘汰される様になれば、最高なのですが。私も保護猫を４匹飼っています。可哀想なもう１匹、出会いを探しています。それを維持しますが。

  • #9

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:22)

    保護犬を2頭と暮らしています。
    ある程度は犬を飼うことの知識はあると思います。

    つい最近、ペットショップで豆柴を見ていたら、お店のスタッフが抱っこさせてくれて、
    その瞬間にお迎えしたい気持ちになりました。
    お店の技なのでしょうね。

    ただ店員さんから
    「豆柴は大きくならない」
    「あまり吠えない」
    「手がかからない」
    などなど都合の良い話しかなかったので冷静になりました。

    お迎えする時は、徹底的に家の環境や経済状況など家族で相談しないとワンコが可哀想な事なる可能性が高いと思います。

  • #10

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:23)

    私も犬を飼って犬の生涯の最後まで観とりました。本当掛け替えのない大切な命でした。子犬は可愛いですが 可愛いだけでは飼えません。飼ってから うるさい 世話が大変 あり得ます。 生きているから当たり前です。 可愛いから犬を見たいと気軽に立ち寄れるペットショップからは 生体販売が無くなれば 可愛いから買う人は居なくなるはずです。ペットオークションも無くすべきです。無駄な命を作らせない為です。

  • #11

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:23)

    うちでも以前から保護猫を飼っています。
    今の子は多頭飼育の所から来た子です。
    そこは保護猫カフェもやっていて、何回もちゃんと触れ合って、本当に飼育出来る状況であれば
    譲渡していただけます。
    でもみなさんなかなかその場に出向く事が難しかったり、どこにあるかわからなかったりして、
    飼ってみたいけど、その猫ちゃん、わんちゃんにも
    会えないことがあると思います。
    なので、大型ショッピングセンターはペットショップではなく、その代わりにその様な場を設けて
    いただければ、もっと皆さんに知っていただけるんじゃないかなぁなんて思います。

  • #12

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:24)

    テレビで犬、猫の多頭飼育崩壊とかは見るけどペットショップ絡みの問題ってあまり見ない。
    こういう実態があるのってメディアに出ていて保護活動をやって下さっている坂上さんの様な方がいるから知れる部分てあると思う。
    もっと知る機会を増やして実態が取り上げられたら今のペット業界の事情も意識的に変わっていくと思う。時間は掛かると思うけど…
    搾取される為に作られる命なんてあってはならないと思う。動物の事余りにも軽く見てて…
    それにお金さえ払えば簡単に買えるっていうのもよくない。保護猫さんにしてもブリーダーの猫さんにしても先方さんは何度も連絡のやりとり。この人に任せられるって見極めて我が子同然の子を送り出すというのに…

  • #13

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:24)

    子育て一段落したのでペットを迎えたいと検討中です。はじめてのペットで不慣れではあると思いますが迎えたら大切にしたいと考えています。坂上さんや相葉くんの保護活動を見ていたのでまず保護猫を検討しましたが、子猫は二匹一緒じゃなきゃ譲渡しないと言われました。いきなり二匹は無理だし、かと言ってペット初心者には初めから大きい猫はちょっと怖いです。そうなるとペットショップかブリーダーさんから迎えるしかないなと保護猫の譲渡のハードルの高さを感じました。

  • #14

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:25)

    いつも活動感謝します。でも私は保護ハウスも重要ですが、そこに来る事になる子が生まれない事が重要と思います。それには避妊です。獣医では病気だけにして避妊・去勢の専門・無料の獣医を全国に作ってほしい。餌やりさんの依頼もドンドン受けて、すべてさくら耳になり、家族のない子は天寿全うするまで餌やりさんから餌もらう。こうなってほしいです。今のままでは生まれる・保護のエンドレスと思います。

  • #15

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:25)

    私も思います。
    知り合いの娘さんが最近ペットショップで小型犬を購入。写真を見たら確かにかわいいです。前からほしかった。その気持ちも分かります。
    でも、世の中、保護犬譲渡もたくさんある中で、お金に余裕があるからとペットショップで買ったと聞いて複雑な思いになりました。
    その知り合いも小型犬を飼ってるけど、お金のかけようがすごいです。御金に余裕あるからできることだけど、私にはちょっと理解しがたい部分もあり…
    何が言いたいかというと、やっぱりペットショップはなくしてほしい。

  • #16

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:26)

    ペットショップでの販売を禁止しても捨てられる動物は減りません。州法ですがアメリカだって禁止してもシェルターは溢れています。日本のように保護の次を民間に丸投げ、たいした管理も行政はしない。結果保護愛護ビジネスがうまれる。飼育崩壊、繁殖ブリーダーから保護しましたと情を誘い基準のない譲渡費用や団体維持協力金までいただくブリーダーとたいして変わらない。ペットショップの販売禁止、殺処分も止める。保護した動物はどうるのか、どう譲渡するのか愛護センターの活用全て1つにして考えないと無理と思います。アメリカはブリーダーフェアがあります。日本のブリーダーは５祭以上の犬猫を繁殖を行う事はまずありません。犬猫の出産も命がけ。健康な母体でなければ子供は育たない。

  • #17

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:26)

    ペットショップはもう世界的にも時代的にも終わらせるべきだと思う。良質な環境が用意されているかなどしっかりと審査されたブリーダーのみが許可されるべきだ。
    テレビなどで「今ならクリスマスセール♪生体価格半額！」なんて言ってるのを見ると腹が立ち呆れる。坂上さんを心から尊敬しています。

  • #18

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:27)

    住んでいる市内にだけ数店舗ある、チェーン店のペットショップがあります。
    ここの生体は魚のみ、他はペット用品だけを置いている。

    これがすごくて、色んなメーカーの、かなりいろんなものが置いてある。
    カード決済使えない代わりに、大手のペットショップよりちょっとだけお安くおやつが買えるので、よく使います。行くたびに数千円は買っちゃう（笑）

    我が家は小型犬の多頭飼いで、フードは1月に4kgを2袋消費します。酸化防止のために2週間ほどで使い切れるサイズなので、これがベストなんです。
    ちなみに、重たいので毎月ネット購入です。

    どちらも生体がいないお店ですが、ほしいものが置いていて条件が合えば、ちゃんと使います。
    パピーは可愛いけれど、一瞬だからね...

    ちなみに、お店の掲示板には、迷子犬猫の情報や、子犬譲ります、みたいなチラシが貼られていて。
    それで十分だなーと思います。

  • #19

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:27)

    海外＝欧米ではないので、海外が〜とかいうなら、アジアでは未だに犬猫命のやり取りをしているし、一部では食用としてペットを盗むような国もある。
    友達に犬を預けたら、その日の夕飯にされてしまったというような話も聞いたことがある。
    日本も脱亜入欧といいながら、所詮命に対する考え方がアジアなんだよね。
    とはいえ、未だに食用以外のスポーツとしての狩猟が行われてる欧米の考え方にも二面性あると思うし、アジア的考え方が全て悪いとは思わない。

    結局、海外とかとは関係なく、「日本人が命とどう向き合いたいのか」が一番大事だと思う。
    海外を引き合いに出すのはやめて、日本人は日本人の理想的なペット環境を作り出そう。
    真面目な日本人なら、きっと欧米ともアジアとも違う新しくて理想的な価値観が出てくると思う。

  • #20

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:28)

    ペット税の納入を望みます。当たり前ですがこれらの税は犬や猫をペットショップ等で購入したときのみで、野良猫や野良犬を引き取った際は無税でいいです。ペットショップで購入される人は、お酒と一緒の嗜好品と言ってもいいと思います。また犬猫の保護や外来種駆除専用の目的税にしていいです。

  • #21

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:29)

    保護をビジネス化の裏にそこまで考えてるとは、正直思いませんでした。
    なんか、凄い。非常に大胆であり、かつ綿密。今回のペットショップについて捌けなくなったら、愛護の仮面を被り、本当にそうです。汚いやり方。
    又フードを定期にするなんて動物にとりありえないと思います。
    最終的に満足いかないフードにもいくら支払い、最終的にはいくら支払うのか計算をちゃんとしてください。
    又、世の中の声がどうでもいいというのが、業界なんでしょうが、法律はある程度で決まっても、世の中の声が一番いつの世でも怖いし、又、動かす力を持ちます。
    だから、今回、坂上さんが、声をあげてくれた事は本当に意味があります。　ありがとうございます。

  • #22

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:30)

    昔にテレビで見たのですが、女性宅が猫を多頭飼育崩壊してて団体が１００匹以上を一気に引き取って譲渡先を探して苦労したのに
    その女性はまた猫を飼いだして再び多頭飼育崩壊になっていました
    ブリーダーやペットショップが犬猫を捨てるのの受け皿になってあげちゃうだけじゃあそれじゃお願いしまーす！って平気で１０匹連れてくることにもなりそうに思います
    だからって解決策は浮かばないんですが・・・

  • #23

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:31)

    ペットの供給と保護の問題はよく蛇口に例えられるけど

    蛇口からでている水：
    　法令遵守しているペット業者
    蛇口以外の穴から漏れだしている水：
    　悪質なペット業者、愛護団体
    　不適切飼育でペットを増やす飼い主
    　ペットを捨てる元飼い主

    だと思ってて、いくら生体販売禁止にして蛇口を閉めても、そこ以外に穴が空きまくってるから、蛇口以外から出る水の勢いが更に増して今以上に状況が悪くなるだけな気がする
    蛇口を閉める前にまずは穴を塞ぐところからじゃない？って思います
    ていうかよく言う不幸な犬猫は蛇口以外から漏れだしている水のほうから来てるから、必要なのは穴を塞ぐことでそもそも蛇口を閉める必要なんかないと思う

  • #24

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:32)

    生体を扱うペットショップは本当にいらないし諸悪の根源だけど巨大ビジネスで雇用がある訳だから無くすのは不可能かも。。。。
    まず、素人が簡単にブリーダーになれてしまう制度から変えるべき。
    簡単な講習と甘い保健所の検査だけでなれちゃうからね、、、。
    飼う方にも問題があるよね。
    とにかく一人暮らしやカップルでは飼わないであげて欲しい。

  • #25

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:32)

    ガラス張りの小さな箱に入れられて展示販売される命。生む機械のように次々に妊娠出産を体がボロボロになるまで強制される命。鶏や豚や牛なども劣悪な環境でずっと囲われて、卵を生むだけ太らせるだけの命。先ずはペット業界から大改革が必要ですね。
    坂上さんのような有名人が発信して下さることで気づく人が増えていくと思います。

  • #26

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:33)

    先日ペットショップに猫のフードを買いに行ったら、ショーケースの中の小さな子犬が自分の糞を食べていました。
    可哀想に。以前ペットショップの子達は身体が大きくなると売れにくくなるので、なるべく餌は最低限にしていると聞きました。フードはお金もかかりますから店側もできるだけ経費を安くしたいのです。
    まだ幼く母親の温もりが必要な子達が、お腹を空かせて寂しい思いをしているのを見るのは辛いです。
    ペットショップの生体販売反対です。

  • #27

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:34)

    動物愛護団体も、市街地に出没する、人に危害を及ぼす熊をどうこうよりも、

    こういうペットショップ生体販売禁止と、
    ブリーダーさんの免許の適正化の方に動いてくれると良いんですけどね。

    よく見ると、ペットショップもミックスばかりで、血統書も無いペットが多いですよね。

    ペットショップも、よく考えれば、ショップで生体販売するより、ブリーダーさんの所の方がペットのケージ清掃等の維持費用も少なくて済むでしょうし、

    ペットも、狭いケージで買い手が付くまで閉じ込められなくて、免許が適正化されたブリーダーさんの所の方が病気にもかかりにくいでしょうし、

    ブリーダーさんも繁殖を適正化したほうが、エサ代や清掃等の費用も抑えられますし、何よりもちゃんとした血統書を持ったペットの方が高く売れるのでは、

    ペットショップ生体販売禁止とブリーダーさんの免許適正化のほうが皆にとって１番良いんじゃなかと考えます。

  • #28

    名無し (月曜日, 06 11月 2023 23:35)

    坂上さんのおっしゃる通り、犬や猫の目を見れば幸せか不幸せか、わかりますよね。それは人間と同じで心がある証拠です。
    心がある小さな生き物たちに値段をつけて売買する日本人たち。ペットショップがない世界の先進国から見たら本当に恥ずかしい限りです。
    ペットショップで犬や猫を買われた方。貴方方は幸せかも知れませんが、その子(ペット)を産んだ母犬、母猫、親たちは、身動き出来ないほどの小さな小さなケージに閉じ込められ、わずかな食料しか与えられず、ただただお金になる子犬、子猫を産む為だけに生かされているんです。人間から愛されることもなく身も心もボロボロで目を背けたくなるような姿をしています。現実から目を背けず、一刻も早くペットショップ廃止に向けて一人一人が出来ることをしましょう。
    小さな可愛い命を愛するなら、全ての子たちが苦しまない日本になるように動きましょう。
    ペットショップなくなれ！！！