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ネコ2匹を水槽の水に沈める 陸上自衛隊隊員の男(51)を動物愛護法違反の疑いで逮捕 警察が捕獲器と水槽を押収

ネコ2匹を捕獲して水に沈めるなどして傷つけたとして警察は自衛隊員の51歳の男を動物愛護法違反の疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは陸上自衛隊八戸駐屯地第9後方支援連隊に所属する山本剛容疑者51歳です。山本容疑者は10月8日ころ自宅敷地内で捕獲したネコ2匹を水槽にためた水に沈めるなどして傷つけた動物愛護法違反の疑いが持たれています。

10月10日に三沢警察署管内の交番に情報提供があり事件が発覚しました。警察の捜査で死んだネコが山本容疑者の自宅近くで見つかったほか、ネコを捕まえるために使ったとみられる捕獲器や水槽が自宅敷地内で見つかり押収されています。

調べに対し山本容疑者は容疑を認めているということです。事件を受けて陸上自衛隊八戸駐屯地第9後方支援連長の内藤啓太1等陸佐は「地域の皆さまにご心配ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。事実関係を明らかにしたうえで、厳正に対処します」とコメントしています。

警察は押収品の入手経路や犯行の動機などについてさらに調べを進めています。