
古着屋権七さんは五井駅徒歩2分のところにある佐川ビル2階にオープンしてから1年が経ちました。
昔は五井駅周辺にもヴィンテージものの古着を販売しているお店があったのですが、今では権七さんのみとなってしまいました。
権七さんの店舗は、ミリタリーものや歴史のある古着がこじんまりとした店内に所狭しと並べられ、廊下にも商品が溢れています。
いわゆるリサイクルされた古着ではなく、権七さんのセンスで厳選したヴィンテージと呼ばれる古着は、とにかくかっこいい。
遠いところからわざわざ足を運んでくれるお客さんもいるようです。
そんな権七さんのお店が10月8日で1周年を迎えるにあたり、お店の横にある京葉画廊で周年祭を開催しています。
初日に行ってきましたので店内の様子やどんな物があるのか紹介しますね。

会場に広く展示された商品は、権七さんのセンスが光っています。

ウエルカムドリンクとしてコーラをいただきました。
夜はアルコールを選ぶこともできます。
並べられた古着について権七さんとおしゃべりしていると時間が立つのを忘れてしまいます。
服についてその歴史を聞いていると、その服がとても愛おしくなるのが不思議です。
マネキンではなくテーブルに並べてコーディネートされた洋服。
洋服を積んで展示する事を好まない権七さんのこだわりです。
オーストリア チロル地方のジャケット。
布感がわかりにくいのですがウールです。
襟に特徴があり、背中にはベルトが付いています。
ボタンは動物の骨が使われているそうです。
ワックスドジャケットのバブアー。
権七さんが古着にはまる原因となったのがこのバウアーだそうです。
近年のワックスを使ったものではなく、オイルを使用したこちらの服を「くさくてボロくてかっこいい」と権七さんはべた褒めです。
元は漁師さんが防水・防寒のために施した「オイルを塗る」という処理や、袖口のリブや防寒対策など、その歴史を語る権七さんの話は止まることを知りません。
是非、他にも気になった服があったら権七さんにその服の歴史などを聞いてください。
メンズ物が多いのですが、女性ものなども扱っています。
こちらのトレーナー、ピンクの部分が素敵なのですが、これはデザインなのか、洗濯による色移りなのか、そんな話を権七さんとするのもとても楽しいです。
これからの季節に活躍する秋・冬ものが主流ですが、半袖も少しあります。
並んでいるのはどれもセンスの良いものばかり。
ラルフローレンやバーバリー、ジヴァンシーなどのメーカーのものもあります。
扱っている商品は権七さんのSNSで紹介しているのでそちらもチェックしてください。
この部屋に隠れている自分だけのお気に入りの一品をさがす、宝探しをしているような楽しさが古着屋さんにはあります。
周年記念祭は10月9日まで。
ぜひ、宝探しに来てください。
古着屋権七 周年祭
開催場所:京葉画廊(市原市五井中央西1-3-20)
開催期間:10月6日~9日 ※ウエルカムドリンクは6,7日のみ
開催時間:13:00~22:00
古着屋権七 Instagram






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