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【速報】東京駅八重洲口近くの工事現場で鉄筋落下!4人意識不明! 「大林・大成JV(頭大林)のアレか」

東京・日本橋のビル建設現場で、19日の朝に男性作業員が鉄骨と共に落下する事故が発生しました。 報道によれば、4人の男性作業員が負傷し、全員が心肺停止の状態との情報があります。警視庁などの関係機関が詳細な状況を調査しています。

東京・日本橋のビル建設現場で、19日の朝に男性作業員が鉄骨と共に落下する事故が発生しました。

報道によれば、4人の男性作業員が負傷し、全員が心肺停止の状態との情報があります。警視庁などの関係機関が詳細な状況を調査しています。

警視庁によると、19日の午前9時半頃、中央区日本橋で「ビルの建設現場で作業員が鉄骨とともに落下した」との119番報告が寄せられました。

複数の男性作業員がビルの10階から4階に落下したと見られており、彼らは一時的に鉄骨の下敷きになっていたとのことです。

この事故でけがをしたのは4人で、全員が作業員であり、心肺停止の状態にあるとの情報があります。警視庁と東京消防庁が事故の詳細を調査中です。

八重洲の鉄骨落下事故、誤報の可能性も…「吊り上げられた鉄骨上で作業」はあり得ない

 9月19日午前9時半ごろ、東京駅近くの高層ビルの工事現場でおよそ15トンの鉄骨が落下し、5人が巻き込まれ、そのうち男性作業員2人が死亡した。事故を受け、警視庁は業務上過失致死傷の疑いを視野に捜査する方針を発表。

 警視庁によると、事故直前に7階部分で長さ30メートルほど、およそ15トンの鉄骨の上で複数の男性作業員が作業をしていたという。鉄骨はクレーンのアームによって吊り上げられており、下から複数の鉄骨で支えられていたが、作業員ら合わせて5人20メートルほど下の3階部分に落下。

 この事故を受け、建設現場で働く人たちからは、鉄骨が落下するという重大事故に対する疑念や、そもそも吊り上げられた鉄骨の上で作業をすることがあり得ないなど、ネット上でさまざまな声が噴出している。そこで、ゼネコン元社員に、事故に対する見解を聞いた。

――鉄骨が落ちることは珍しいと思いますが、落下することは想定されていないのでしょうか。

「クレーンによる揚重作業の際は、揚重物が落下することも想定した上で、慎重に作業を行います。しかし、揚重予定の重量に対して十分な強度のワイヤーなどを使用するため、揚重物が落下することはありえません。

 落下する原因としては、以下のような可能性が考えられます。

・ワイヤーや吊具の劣化
・玉掛不良
・鉄骨吊りピースの強度不足による破断
(※吊りピース:鉄骨にワイヤーを引っかけるために付けられた穴の開いた板)


 また、揚重物が落下した場合に備え、吊り荷直下は立入禁止ルールが定められています。

 さらに揚重する際は、玉掛者(資材にワイヤーを引っかける人)がホイッスルを鳴らし、現場で作業している人はホイッスルが鳴ったら頭上を見上げて揚重物を確認し、危険が無いか確認をします」

――過去に吊り上げた鉄骨等が落下する事故は、記憶にありますか。

「6年前に大阪で、石膏ボードが落下して直下の人が下敷きになる死亡事故がありました。原因は、ボードを吊る際にワイヤーが掛かりきっておらず、さらに吊り荷の直下に(被害者が)いたからだと記憶しております」

――工事の際、落下対策はどのような感じでされているのでしょうか。

「吊り荷重量に対してワイヤー等十分な強度が確保されている前提で、

・揚重作業前にワイヤーなど吊り治具の点検を行う
・吊り荷直下に立ち入らない
・玉掛333運動

などの対策を行います。ただし、重量に対してワイヤーの強度計算などを行う前提です」

――吊り上げた鉄骨に作業員が乗ることは、作業工程であり得るのでしょうか。

「原則、あり得ません。鉄骨取付の流れとして、

(1)地上で鉄骨を吊る
(2)吊り上げられた鉄骨を、設置箇所まで揚重
(3)設置箇所で待機している作業員が鉄骨を固定する。その際、鉄骨をボルトで固定するまで吊られた鉄骨に乗ることはない
(4)ボルトで固定された後、クレーンのフックを鉄骨から外す
(5)その後、初めて鉄骨に乗る

という流れです。

 作業の流れで一瞬、足を掛けたりする場合があるかもしれませんが、乗ることは無いはずです」

――そのような場合、命綱はどこにつなげるべきなのでしょうか。

「すでに設置されている鉄骨に親綱と呼ばれるロープが張ってあり、そこに安全帯(命綱)を付けて作業を行います」

――NHKをはじめとする複数のニュースで「吊り上げた鉄骨の上で作業していた」と報じており、さらに一部では、吊り上げた鉄骨の上に作業員が乗っている様子をCGを添えて事故を報じていたが、建設現場を知る人たちからは、「フェイクニュースだ」などと報じ方を批判する声も上がっています。

「確かに、指摘の通りだと思います。画像では取付前の吊られた鉄骨の上に5人乗っているため、ありえないでしょう。複数のニュースから状況を予測すると、

・7階の鉄骨取付作業を行っていた
・クレーンに吊られた鉄骨が7階より上空で落下
・落下した鉄骨が7階のすでに取付けが完了した鉄骨に接触。その時、7階の鉄骨の上で作業員5名が作業していた
・落下した鉄骨の衝撃により7階の取付済みの鉄骨4本が外れ、上に乗っていた作業員5人が鉄骨とともに3階まで落下

 こういった状況かと思います。ですので、クレーンで吊られた鉄骨に5人乗っていたわけではなく、すでにその日に取付が完了した鉄骨の上で作業員5名が作業していたのだと思います。

 そうであれば、作業員5名は取付済みの鉄骨の上に乗って作業していただけなので、安全上問題なかったといえます。

・鉄骨吊ピースの強度不足による破断
・ワイヤーなどがそもそもの強度不足
・ワイヤーなどが劣化していたため強度が落ちていた
・適切な玉掛をしていなかったために外れた

 憶測になってしまいますが、おそらく上記4つのうちどれかが原因ではないでしょうか」

 鉄骨が落下した原因は究明中とのことだが、一刻も早く原因が判明され、再発防止策が確立されることを望む限りである。

(文=Business Journal編集部)

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コメント: 30
  • #1

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:30)

    30代、40代、奥様とお子様がいるかもしれないですね。
    私も主人が職人なのでこの手の現場のニュースは心臓に悪く、すぐに主人に確認するようにしています。
    亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
    怪我をされた方、他の職人さんの心のケアも心配なところです。

  • #2

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:30)

    先日も福岡のイベント撤収作業中に鉄骨が落ち負傷者が出たニュースがあったばかりなのに今日は日本橋の工事現場で。原因はなんだったのかはわかりませんが、直近で起きた事故と似た様な作業ならば、朝礼または危険予知活動で注意もしていると思うけど、暑さで集中力、注意力が散漫してしまうのでは。亡くなられた方にご冥福を申し上げると共に負傷された方々に一日も早い回復を祈ります。

  • #3

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:31)

    以前いた職場の二階へ機材搬入中、四隅をワイヤーで吊った鉄板の上に機材載せて上昇してるところ、ワイヤーが切れて落下し、鉄板上で誘導してた方が亡くなりました

    しかも作業員の方ではなく直属の上司が亡くなるところを目の前で見てしまい、大変なショックを受けましたし未だに鮮明に思い出して苦しくなります

    ハーネスなどつけておらず安全面で問題有でしたが『二階くらいなら大丈夫だろう』と思っていたのかも知れません
    『想定外』の更に先を考えて動かないとこういった事故はなくならないと思います

  • #4

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:31)

    これからは真夏の作業とか、高温になる時間帯などの屋外作業の見直しをした方がいいと思います。
    何でも納期とかスピード優先だったりして、作業員さんの事故が多くなってる。
    30〜40代の働き盛り、もっと大切にしてください。
    亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

  • #5

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:32)

    あの辺、再開発ラッシュでどの現場か分からないけど麻布台ヒルズ抜いて日本一になるビルの現場だろうか?

    数年前も日比谷ミッドタウンの現場でも重機が乗ったらいけない場所に乗って作業中に床が抜けて下で作業していた人が巻き込まれて作業員が死亡した事故とかあったんだよな。
    昨日もB'zライブ会場で撤収中に事故あったよね?

    厳しい現場だと少しでも危ない行為や手順守らない下請けや作業員がいれば出禁になるもんだけど、最近は作業員不足もあって厳しく指導できない現場とかもあるんだろうか?

    こういう現場は些細な手順や安全管理を怠ると容易く人が死んでしまう

  • #6

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:32)

    現場の目と鼻の先で働いている者です。鉄骨が落ちる音はものすごい音でした。
    そもそも都内は、まだ取り壊さなくても問題なさそうなビルは沢山あるのにすぐ新しいビルを作ろうとするのはどうかと思う。
    少しでもこのような事故が無くなるのを祈るばかりです。

  • #7

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:33)

    朝、家を出る時には元気に出かけて行っただろうに、もう二度と「ただいま~」と言って帰って来ることはない。まだ若く、やりたいことも沢山あっただろう。大切にしてあげたい人たちもいただろう。家族や友人たちと別れを告げることもできずに。無念だったろう。
    このような悲劇が二度と起きないようにお願いします。責任を下請け、孫請けだけに負わせないように。無理な工期の押し付けがなかったかもきちんと調べて欲しい。
    お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りします。

  • #8

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:33)

    まだまだ若く後継者の可能性もあったであろう人達、お悔やみ申し上げます。

    今、現場仕事をされる方達の中に外国人労働者をよく見かける様にもなりました。
    日本の若者達が重労働を避ける影響なのか、ただ単に人材不足のためなのか分かりませんが、現場を仕切る人達にとってストレス無い環境に働ける事も、事故リスクを下げる事に繋がらないかと感じます。

    工事現場で毎日、色んな専門業者との連携と従業員を総括する事の大変さを傍から見ていても感じる位です。
    また、例年に無い残暑厳しい環境にも翻弄される日々では無いかと思う時に、心痛みます。

    安全が当たり前の現場では無く、現場で働く方々の並々ならぬ日々の努力や協力が生み出している賜物なのだろうと感じます。

  • #9

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:34)

    最近、建設現場や工場で事故が頻発しています。背景には、人出不足等による現場作業に慣れた作業員が少ないこと、資材費高騰で安全よりも効率とスピード重視による安衛法を守らない現場が増えています。
    工場やあちこちの建設現場では、素人目にも危なっかしい場面を目にします。
    東京都内を中心にあちこちで大小の建設工事が行われていますが、最低限の法律遵守が守られていない現状では、悲惨な事故が続きそうで心配です。政府も何らかの実効性のある対策に乗り出してほしいです。

  • #10

    名無し (火曜日, 19 9月 2023)

    東京駅駅前の八重洲再開発現場ですね。今回の事故の原因はともかく、建設業界の人手不足は本当に深刻です。建設業界はとにかく3K(きつい・汚い・危険)のイメージで人材が減る一方ですが、なんとかそのイメージを払拭しようとスーパーゼネコンなどがテレビCMなどしています。しかし残念ながら建設業はまさしく3Kの職場環境以外何物でもないです。にもかかわらず再開発を含めた東京の建設現場は増える一方です。10年後、いや5年後の建設業界は悲惨な状況が待っているでしょう。

  • #11

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:35)

    現場作業をしていました。
    8年程前にある現場にて作業中高所から落下してしまい、それ以来下半身不随となってしまいました。
    家族に毎日迷惑を掛けているのが辛いですが、
    この手のニュースを見かける度に命があっただけで本当にラッキーだったと思わされます。
    支えてくれる家族と車椅子生活になり出会った車椅子バスケが今の心の支えです。

    負傷された方の無事と、残念ながら亡くなってしまった方のご冥福をお祈りします。
    そして、こういった事故が今後無くなることを心から願っています。

  • #12

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:36)

    自分も長く現場仕事に従事していたけど現場の工事自体が進捗を優先したり、勤めている会社自体が儲けを優先し、早く早く、急げ急げの雰囲気がこのような事故を招くこともあると思います。実際自分の会社も、某元請けも、早く終わらせろという圧力は日常茶飯事でしたから。次の現場をどんどん取ってこようとするとどうしても手抜きになったり、
    安全第一どころか早期完工第一となり、安全対策が疎かになるんだと思ったことがなんどもあります。

  • #13

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:36)

    私も主人が心配で、直ぐに連絡を入れましたが、原因を含め違う現場の主人のところも、作業を一時停止していたようです。

    現場は色々な事から、作業員さん達は、納期や睡眠時間、暑さ等大変な思いをしていたりします…。

    また、事故が起きれば、仕方ない事とはいえ、点検や確認作業等も増えることにより、更に負担も増えていきます…。

    なんとかならないのかなと思うけれど、どうにもならないのでしょうね…内情を知る家族としては、もどかしさも正直あります。

    とにもかくにも、亡くなられた方々に、心よりお悔やみを申し上げます。本当に胸が痛くなります。

  • #14

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:37)

    9月の半ば過ぎでも、連日の酷暑。夏のお疲れが蓄積されてしまい、疲れも取れないと思います。いくら安全策を講じても、セーフティネットが抜ける瞬間はあります。私も現場作業をした事がありますが、動いてる機械には勝てません。逃げろ!手を離せといつも言われてきました。高所作業で、強風が吹けば、ふらつきバランスを崩す場所です。グループ作業なら、仲間にも危険な目にあわせてしまいます。休憩時間でなくても、一息ついてから、皆の呼吸を確かめ、お互いに声を掛け合い、原始的ですが、一瞬の隙をなくしていく作業展開、そういうものしかもう被害を最小限にする事はできないと思います。機械や材料を壊しても人命は失わなかった、そういう現場であってほしいと思います。

  • #15

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:38)

    建設業の歪みかな。
    この業界では下請、孫請が施工しているケースが大半。元請がコンプライアンスだのヘチマだの言っても作業員まで浸透せず、また安く請負わせているから自ずと業務内容も雑になる。
    そもそも現場作業では安全第一であり、作業を止めてでも安全最優先を徹底しなければならない。竣工や工期に対し厳守させる風潮があるが竣工を遅らせても安全は守らなくてはならない。

  • #16

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:38)

    昔、大型平ボデーで鉄骨運んでました。
    年に数回は吊り荷の落下やワイヤー、クランプの外れによる傾き等、
    ヒヤリハットどころではない大なり小なりの事故がありましたね。

    玉掛けして地切りしたらすぐに逃げてました。
    安い給料で、命と天秤にかけたら馬鹿らしくて平車は降りました。

    作業員の方は鉄骨鳶でしょう。
    今やなり手も少なく貴重な職人さんです。
    ご冥福をお祈りします。

  • #17

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:39)

    最近、工事現場での事故が多いように感じますが・・・。
    安全であるべき工事が、価格競争の煽りで安全管理が疎かになっているのではと不安になります。入札段階で落札金額は妥当と言えるのか?

    人手不足で外国人労働者も必要とされる世の中ではありますが、工期や工事単価については、安全面重視で施工出来るように見直しが必要なのでは?と思っています。

  • #18

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:40)

    10階→4階に鉄骨と共に落下し、鉄骨の下敷きになったとの報道なので、正直厳しいとは思っていました。
    当然事故の原因分析や対策等を考えると思いますが、根本原因である人手不足により起きた事故なのか納期遅れのために安全確認不足等が生じたのか、はたまた費用削減の問題で起こったのか、これ以上現場の方が不幸な事にならないよう究明と再発防止に取り組んで欲しい。

  • #19

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:40)

    現場監督してます。確かに最近は人出不足で各現場も外国人も多少働いております。現場の安全教育でも『本当に日本語通じてるかな?』とか、いかにも日雇いの方で作業服もボロボロの状態で来られる方など、こちらの心配をよそに自分基準で作業する方が多く、いつか、とんでもない事故が起きる。
    と常に考えながら安全対策を行ってますが、それでも事故は起きます。
    ご安全に!!

  • #20

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:41)

    このような建設現場の大きな事故は海外ではずさんな工事が原因と思ってましたが、日本も増えて来た感がありますね。納期納期納期と官公庁案件もそうですが、人材不足の中、人件費も削って安くして、納期はピッタリを求める中で無理はなかったのかしら。近所にも超巨大な配送センター建造中ですが、巨大クレーンやら重そうな鉄骨やらが行き交っています。どうか建設現場の方々はご安全に!

  • #21

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:42)

    私も建設業、躯体工事を下請けとして営んでいます。鉄筋、型枠、鳶、土工は厳しい猛暑、雨等でも作業を行って
    工期を守って施工しています。元請けは適正工期、単価を考えて受注をしなければ躯体作業員、職人の成り手はいなくなります。
    今回の事故で若い作業員も、お亡くなり残念です。御冥福をお祈り申し上げます。

  • #22

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:43)

    同業者としての個人的な意見です。
    「下請け、孫請けだから安全意識が薄い」みたいなコメントをたまに見ますが、そんなことはありません。
    特に今は安全に安全を重ねた非常に厳しいルールのもと現場は進んでいます。
    もちろん事故の直接的原因はあるはずですが、間接的な要因もあるはずです。
    今この業界は物価高騰、人員不足など問題がたくさんあり、シワ寄せはかならず現場にきます。

  • #23

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:44)

    同じ建設業やけど、こういう事故てほとんどは無茶な工程による安全管理不足や作業の仕方に問題がある時に起こりやすい。
    職人は決められた工程で作業しないといけないから、多少無理しようが危険だろうが工程優先で安全なんか無視して作業する。
    しかも事故が起きれば元請けは職人ばかり責めて自分等の工程のことなんか気にしない。
    元請けや発注者にしてみれば職人なんか捨駒みたいな存在やけん仕方ないんやろうね。
    いつになっても建設業の事故は減らない。

  • #24

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:45)

    昨日も福岡PayPay DomeでB'zライブ会場解体時に事故が起きてるが、作業する鳶さんでも鉄骨組み立てとかの作業は仮設足場組み立て鳶より、より高度な技能と経験が必要とされてるし、最近はハーネストにより、昔の安全帯より一層の事故防止対策してるのになぜ?
    猛暑や夜間工事(PayPay Dome)による集中力が散漫してしまったたから?それとも人手不足で鉄骨鳶さんの経験が浅かったりしたのか?
    ゼネコンは安全はすべての作業に優先すると言っているのだが…
    因みに昭和30年代東京タワー組み立て映像見てると鳶さん安全帯も何もしてないよね。

  • #25

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:45)

    コロナ禍以降、事故が急増している。私も東北の震災の前年、目の前で同僚を事故で無くした一人。建設重大死亡事故は、残念ながら無くなりません。いかに軽く、亡くならずに済むかを考えるのが精一杯。人の手で管理するには限界がある。そして、事故の真相が、国の要人によってすり替えられることも実際にあることもそのとき知った。結局、自分の身は自分で守らねば。それが結論。亡くなられた方のご近親の皆様には残酷な報告だが、それがこの国の政治です。ご冥福をお祈りいたします。。。

  • #26

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:46)

    安い単価、人材不足等色々考えられますね。
    談合関連から脱却し競争入札制になりどんどん競争が激化し会社的には儲けもない状態
    そんな中、ドンドン廃業し給料も安い
    日本の経済を回していた建設関連
    行政は、ドンドン締め付け
    大阪に至っては、万博の建設業者の不足に迄
    これから先、ドンドン締め付けると事故も増えるだろう。
    経験値の高い人が離れていってるから
    ヒューマンエラーが絶えない。
    まぁ、大手にしてみたら紙切れみたいに思ってるんじゃないかなぁ。
    工期が遅れる程度にしか考えてもない?
    鉄鋼落下って事は、玉掛けが出来て無かったのか?はたまたワイヤーのキンクが関係するのか?
    亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

  • #27

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:46)

    作業前の毎日の危険予知活動。元請けは「足元注意」「整理整頓」など、ありきたりな文言でも、必要書類の作成として記載されていれば満足となりますが、実際はそこから先ベテラン職人が本当に細かい危険箇所部分まで声掛けなどをして注意喚起をしているかが本当は要なんです。特に大人数になれば阿吽の呼吸とは行かずにむずかしくなる。職長は経験と知識と統率力が必要になります。
    休み明けで何かしらチェック漏れがあったのでしょうか。関係家族のことを思うと切なくなります。
    みなさんもどうかご安全に。

  • #28

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:47)

    大手ゼネコンの現場等に毎日専属で鋼材を搬入してるが荷降ろし始まっても現場監督が顔を出さないところが結構ある。特に真夏なんかは現場事務所に閉じこもったままで荷降ろし後のサインは事務所まで来いと。職人任せの現場が多すぎます。

  • #29

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:48)

    これほど建設現場の事故が多発してる中でも、大阪市長は万博を優先して、残業時間無視した作業を命じるんだろうか?
    明らかに人材不足、技術力不足、工費圧迫、工期短縮の影響がこのような形で出ているのに。
    万博より、カジノより、建設業界での人材確保を最優先課題としてほしい。

  • #30

    名無し (火曜日, 19 9月 2023 15:49)

    残念です。ご冥福をお祈りします。

    いったい何度繰り返せば安全が確保できる現場になるのでしょうか。
    完成した建造物は立派かもしれませんが、
    その建設過程は正反対ではありませんか。
    人命、下請、孫請、リスク管理の不尊重を筆頭に、スケジュール管理や
    上下関係のプレッシャーなどなど、要因を何度も追求し、
    まだ潰しきれずですか? まだ旧態依然のなおざりの世界ですか?
    対外的に大事な事を隠してきていませんか? 
    犠牲者がこのように無くならない職場では作業員不足を叫ぶ以前の問題です。
    建設ロボットの開発や実効性のある安全対策や技術への投資、
    完成した建造物同様の安全で健全な立派な現場環境になる事を
    切に希望します。