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「コブラ」の漫画家・寺沢武一さん死去、68歳 「デジタル漫画」先駆け、98年に脳腫瘍判明も創作続ける


寺沢武一さん(2008年撮影)

寺沢武一さん(2008年撮影)

tvkで日曜21:30~絶賛放送中の『スペースコブラ』。本日の放送回は原作・アニメとも人気の高いエピソードである第16話「地獄へ!ラグボール」でした。先日の寺沢先生の訃報から最初の放送ということもあり、本編Aパートの冒頭では画面下に「原作・寺沢武一先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます」との追悼テロップが……😭 それでも、初回放送から40年を経て、こうしてローカルとはいえ地上波で放送が観られるのは、幸せなことなのでしょうね。

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コメント: 16
  • #1

    名無し (火曜日, 12 9月 2023 09:56)

    小学1年生か2年生の頃、コブラの連載が始まりまして、兄がジャンプを買ってたのでこっそり読んでました。
    登場する女性たちのコスチュームがかなり前衛的でドキドキさせられました。
    また、死ぬほどのピンチになっても余裕をかまして冗談をすぐ口にできるコブラに大人の魅力を感じまして、今でも憧れています。
    大病を患っていることは知っていたのですが、たまに新作を描いてらっしゃるので回復したんだと思ったら、すでにお亡くなりになってたとは…。
    漫画家さんというのは、やはり命を削って作品を送り出すから、短命な方が多いのですね…。60代はまだ若いのに…。
    コブラとレディは今でも大好きなペアです。
    ご冥福をお祈りいたします。

  • #2

    名無し (火曜日, 12 9月 2023 09:57)

    闘病なのは知っていたけど、亡くなられてしまったか。。。
    ジャンプ黄金期に数々のヒーローが生まれましたが、その中でもコブラのかっこよさは群を抜いてました。決してイケメンではないもののどんなピンチも切り抜けるニヒルな笑顔にコブラ節といえる名台詞、サイコガン、相棒のレディにライバルのクリスタルボウイ。大人になるとより一層コブラの魅力にひかれます。ご冥福をお祈りいたします。

  • #3

    名無し (火曜日, 12 9月 2023 09:57)

    驚いています。
    アクションものとして、自分の中では「ルパン三世」と並び立つ作品でした。
    サイコガンというギミックと、生身の人間でありながらも超人的な体力という組み合わせで、しかしどこかコミカルに戦場を駆け抜けていくコブラは、憧れの存在でした。
    相棒の「アーマロイド・レディー」が元恋人であったというエピソードも好きだったし、決して完全無欠でも無ければ、最強と言うわけでもなく、ただ自分のフィールドを進むことに拘り続ける。
     
    コブラのように生きていきたい、というのは、私の世代の男(の子)の共通の夢かもしれない。
    素晴らしい冒険譚が、またひとつ消えてしまいました。
    寺沢武一先生に御冥福を捧げるとともに、感謝の気持ちを。

  • #4

    名無し (火曜日, 12 9月 2023 09:58)

    男から見た大人の女性の理想像を描く能力と、卓越したSFのアイデア。世界中を旅して回った40代で描くならまだわかるが20代前半の出来事。誰からも着想を得ずにこれを生み出したとしたら、一体どんな知能をもっていたのか。

    おそらく10代のうちに世界中の女性と接し、宇宙や物理学などの科学に精通した人類最初で最後の男だったのではないかと想像するな。そういう意味では、寺沢先生がコブラみたいな超人的な男。まさに鬼才だったと思う。

    心からご冥福をお祈りします。

  • #5

    名無し (火曜日, 12 9月 2023 09:58)

    手塚治虫のアシスタントのころから絵がうまいので有名だったそうです。
    ある日手塚治虫が「赤いきつねを買ってきてください」と頼んで
    近所ですぐに買って戻ったところ、
    「これじゃない。五反田の赤いきつねを買ってきてください」とむちゃを頼まれる。
    五反田まで行って戻ってくると大先生は体調回復、アイデアも再び出るようになったと。(疲れてたんだね)
    多分今ころは「寺沢氏、もう来ちゃったんですか?早いですね」
    と、表面上は苦虫を噛み潰した顔で目はニコニコしてるんじゃないだろうか。

  • #6

    名無し (火曜日, 12 9月 2023 09:59)

    コブラの発表が1977年ということは、20代前半であの作品を描き上げたんですね。原作ではなくアニメを初めて見たのが高校生くらいだったと記憶してるけど、当時はまだ子供の見るものだったアニメなのに凄く大人の作品に感じて、最初は正直それほど興味を持てなかった。コブラの面白さに気付いたのは20歳を越えてからだったと思うけど、大して変わらない年の時にコブラの世界観を作り上げたと思うと、今更ながら畏敬の念を覚えます。
    ご冥福をお祈りします。

  • #7

    名無し (火曜日, 12 9月 2023 09:59)

    絵やストーリーもさることながら、この人はセリフや会話のセンスが群を抜いていたと思っています。
    ああいう会話はセンスのない人がやると(描くと)、聞いて(読んで)るこっちが、虫唾が走るほど恥ずかしくなってしまうんですよね。
    寺沢先生の作品はそういうことが一切なくて、本当にすごかった。

    またいずれお元気になってくれて、コブラと再会できると思っていたんですが…
    最高の宇宙海賊、最高のキャラクターに出逢わせていただいて、本当にありがとうございました。

  • #8

    名無し (火曜日, 12 9月 2023 10:00)

    寺沢先生・・・
    小学生の時初めて「コブラ」に触れ、小学生でもわかるその世界観に度肝を抜かれ、何よりもその画力に圧倒され。
    サイコガンのアイデアは、今の漫画界に指針を与えました。
    クリスタル・ボーイのデザインには衝撃を受けました。ブラックソード・ゼロもひたすらカッコよかった。
    ジャンプで連載しては一旦終わり、また始まり、終わり、また始まり。それはまるで、新作映画を発表する映画監督のようでした。
    ついでに言わせて頂きますと、寺沢先生の描く女性は、いまだにどこまで服着てるのか、それとも一部裸なのか。我が人生の謎です。
    僕の中では、SFヒーローはスターウォーズのキャラなんかじゃない。コブラがSFスターでした。
    ありがとうございました、ご冥福を。ただただ寂しいです。

  • #9

    名無し (火曜日, 12 9月 2023 10:01)

    まだ自分が幼稚園のころ、兄がサイコロイドのおもちゃを持っていた。とてもカッコよくて、それで遊びたかったが、絶対に貸してくれなかった。
    仕方なく兄に黙ってコッソリ遊んでいたが、変形途中から元に戻らなくなり大号泣。兄に見つかり、思いっきり怒られたが、兄も元に戻せず大号泣。
    最終的におもちゃ屋へ修理に出して、無事に戻ってきましたが、今になっては懐かしい思い出です。

    それにしても、コブラのおもちゃはどれもカッコ良かった。寺沢先生のご冥福をお祈りいたします。

  • #10

    名無し (火曜日, 12 9月 2023 10:03)

    サイコガンに憧れ、3枚目のコブラに憧れてました。
    近未来を予知し、いち早くTバックを取り入れ、コブラの世界に酔いしれていたことを思い出します。
    クリスタルボーイとの戦いも好きでしたが、一番好きだったのはラグボールで活躍するコブラでした。
    本当に本当に大好きでした。
    心よりご冥福をお祈りいたします。

  • #11

    名無し (火曜日, 12 9月 2023 10:03)

    今となってはコンピュータを使って作品を作るのは普通だけど、30年以上前に当時の98を使っていち早くデジタル作品を作られたのは凄かったし、アメコミみたいな感じだけど全ての描写が細かく、まだインターネットが世に出る前に前にネットを舞台としたMIDNIGHT EYE ゴクウ
    とか、今 見ても古さを感じさせない作品って中々ないし、もう作品が読めないのは残念です。 心よりご冥福をお祈りします。

  • #12

    名無し (火曜日, 12 9月 2023 10:04)

    昔、イケメンだったのに、わざわざ三枚目の顔に整形したという、カッコいいだけじゃなく、ギャグ的行動もして愛嬌もでるという当時は画期的で珍しい主人公で、アメコミ風画風や洗練されたSFの世界観も良かった。
    レディとかサイボーグ化した女性キャラも良く、読者も女性キャラの好みがそっちのベクトルにも需要されたように感じました。
    その後、ゴクウという作品で初のCGマンガ家としても活躍しており、士郎正宗さんやまつもと泉さん、竹本泉さんたち他のマンガ家などCGに力を入れるのにも影響されていたと思う。
    寺沢さんは奇しくも上映で話題のシティーハンターを描いた北条司の師匠で、お二方とも、妥協しない完成した綺麗な絵を描くといわれてました。
    いろいろな先駆者であり、周りのマンガに影響与えた偉大なマンガ家がまたお亡くなりになってしまいました。
    お悔やみ申し上げます。

  • #13

    名無し (火曜日, 12 9月 2023 10:05)

    なんというか、もの凄い喪失感に包まれております。
    当時少年ジャンプで連載されていたコブラはリアルタイムで見ていたし
    当然松崎しげるの映画版もテレビアニメも見ていました。
    めっちゃくちゃキザなセリフがここまでカッコよく見えるキャラは他に無いでしょう。
    またレディの存在も良い!
    あれで性癖曲がった人もいたかもしれない。
    クリスタルボーイのクールなアウトローさも好きだったなあ。
    本当に素晴らしい作品をありがとうございました。
    寺沢先生のご冥福をお祈りします。

  • #14

    名無し (火曜日, 12 9月 2023 10:05)

    代表作だけあってやはりコブラに
    触れる方が多いですが、自分は
    実家暮らしの時に父が持っていた
    アメコミサイズくらいの単行本で読んだ
    鴉天狗カブトも印象に残っています。

    個人的にはラストシーンの
    現代に蘇る黒夜叉・道鬼とカブトとの
    その後の戦いも見てみたかった
    ですが、残念です…。

    寺沢先生、数々の素晴らしい作品を
    ありがとうございました。
    謹んでご冥福をお祈り致します。

  • #15

    名無し (火曜日, 12 9月 2023 10:06)

    寺沢武一先生の作品は、皆さんもご存じだと思いますが、台詞が深いんですよね。
    軽い無駄口から意味深な言い回しまで、なかなか思いつく物では無い、すごいなぁと思って読んでいました。
    個人的にはコブラは大好きなので、よく外人さんに日本のハンサムヒーローが登場するSF作品として紹介していました。
    コブラの、決して顔の整った二枚目ではない所が外人さんにも、ウケていたと思います。

    68歳は今時ではまだまだこれから余生という所で、亡くなるには早すぎる様に思えてとても哀しいです。
    ご冥福をお祈りいたします。

  • #16

    名無し (火曜日, 12 9月 2023 10:07)

    日本の漫画にアメリカンなコミックのデザインを取り入れたパイオニアだと思う。コブラは野沢那智さんの声の演技が素晴らしく、レディーの声優さんも大人の雰囲気。歌は前野曜子さんの素晴らしい歌。作曲はルパンの大野さんだったかな。ジャズの女性ボーカルでこれほどの人はそうそう出てこないだろうな。そういえば前野さんも短命だった。ご冥福を、あの世で手塚先生に会える事を祈ります。