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ジャニーズ事務所の再発防止特別チーム、ジャニー氏の性加害認める「多数のジャニーズJr.に対し」


ジャニーズ事務所
 ジャニーズ事務所が29日、公式サイトを更新し、ジャニー喜多川前社長(19年に死去)の性加害問題を巡り、同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」(座長・林真琴前検事総長)が作成した、同事務所のガバナンス上の問題点の把握及び再発防止策の策定・提言に関する調査報告書を公表した。
【入手】「性器弄び」「口腔性交」「肛門性交を強要」性加害の調査報告書
 調査報告書で再発防止特別チームは、ジャニー氏について「1970年代前半から2010年代半ばまでの間、多数のジャニーズJr.に対し、長期間にわたって広範に性加害を繰り返していた事実が認められた」と報告した。
    ◇   ◇   ◇
 この日、「再発防止特別チーム」が、都内でガバナンス上の問題の調査結果報告書と、再発防止策の提言書に関する記者会見を東京都内で開くが、会見に先だっての公表となった。
 特別チームは5月26日に組成され、被害申告をした元所属タレントらにヒアリングを実施するなどした。ジャニーズ事務所も提言を受けた後、「できるだけ早く」今後の取り組みなどを記者会見で説明するとしている。
 ▽以下、外部専門家による再発防止特別チームの調査報告書「概要版」全文
 当チームは、本日、株式会社ジャニーズ事務所(以下「ジャニーズ事務所」といいます。)に対し、ジャニー喜多川氏(以下「ジャニー氏」といいます。)の性加害問題に関する調査報告書を提出いたしました。調査報告書の概要は以下のとおりです。
 1.本件調査の概要
 調査期間:2023年5月26日から同年8月29日まで
 調査方法:被害者及びジャニーズ事務所関係者等のヒアリング(41名)、関係資料の精査、専門窓口の設置等
 2.事実関係
 本件調査の結果、ジャニー氏は、古くは1950年代に性加害を行って以降、ジャニーズ事務所においては1970年代前半から2010年代半ばまでの間、多数のジャニーズJr.に対し、長期間にわたって広範に性加害を繰り返していた事実が認められた。
 ジャニーズ事務所は、これまで、ジャニー氏の性加害に関する週刊文春の特集とそれに関する裁判、暴露本の出版、BBCからの取材要請等があったが、ジャニー氏の性加害の事実を調査するなどの適切な対応をしなかったことが認められた。
 3.原因
 (1) ジャニー氏の性嗜好異常
 (2) メリー氏による放置と隠蔽
 (3) ジャニーズ事務所の不作為
 (4) 被害の潜在化を招いた関係性における権力構造
 4.本事案の背景
 (1) 同族経営の弊害
 (2) ジャニーズJr.に対するずさんな管理体制
 (3) ガバナンスの脆弱性
 ※1 取締役会の機能不全と取締役の監視・監督義務の懈怠
 ※2 内部監査部門の不存在
 ※3 基本的な社内規程の欠如
 ※4 内部通報制度の不十分さ
 ※5 ハラスメントに関する不十分な研修
 (4) マスメディアの沈黙
 (5) 業界の問題
 5.再発防止策
 (1) 本事案の本質
 (2) ジャニーズ事務所がとるべき基本的対応
 ジャニーズ事務所は、組織としてジャニー氏の性加害が事実であることを認め、被害者に真摯に謝罪し、すみやかに被害者と対話を開始してその救済に乗り出すべきである。
 (3) 被害者の救済措置制度
 ジャニーズ事務所は、被害者に対し、被害回復のための適正な補償をする「被害者救済措置制度」を直ちに構築すべきである。
 (4) 人権方針の策定と実施
 ジャニーズ事務所は、国際的に見て他の企業の模範ともなるべき人権方針を作成した上で、それを国内外に公表し、今後は、その人権方針を遵守し、二度と少年に対する性加害をはじめとする人権侵害を行わせないと明確に表明すべきである。
 (5)研修の充実
 ※1 人権尊重に関する研修
 ※2 性加害の問題に関する研修
 ※3 ハラスメントに関する研修
 ※4 タレント(ジャニーズJr.を含む)への研修
 (6)ガバナンスの強化
 1 ジュリー氏の代表取締役社長辞任と同族経営の弊害の防止
 ジャニーズ事務所が解体的出直しをするため、経営トップたる代表取締役社長を交代する必要があり、ジュリー氏は、代表取締役社長を辞任すべきと考える。これにより、ジャニーズ事務所におけるガバナンス不全の最大の原因の一つである同族経営の弊害も防止し得ることとなる。
 2 取締役会の活性化
 取締役会が十分な監督機能を発揮できるように定期的に開催し、社内の問題点を適時に共有して適切な対応策を決定すべきである。
 3 社外取締役の活用
 社外取締役に期待された役割を十分に果たすことのできる体制作りをすべきである。
 4 内部監査室の設置
 内部統制システムの有効性を含め、業務の適正性と効率性を確保するために、他の部門から独立した内部監査部門を設置すべきである。
 5 基本的な社内規程の整備
 6 内部通報制度の活性化
 内部通報制度を活性化させるために制度改正を行った上、内部通報の推奨を周知徹底すべきである。
 7 相談先の拡充とアドボケイトの配置
 ジャニーズJr.が悩み事等を相談する相談者やアドボケイトを増やすべきである。
 (7)CCOの設置
 外部から人権に関する専門家を採用してCCOを設置し、「人権方針の策定と実施」や「研修の充実」の責任者とし、「内部監査室」や「内部通報制度」を統括させ、取締役会に意見を述べる権限を付与するべきである。
 (8)メディアとのエンゲージメント(対話)
 ジャニーズ事務所は、すみやかにメディアとのエンゲージメント(対話)を開始して、二度と同様の性加害の発生を許さないことを宣言し、そのために人権方針を定め、ガバナンス体制も整備して再出発するという強固な決意を明らかにし、今後はメディアとの相互監視、相互牽制により人権侵害の再発を防止していく姿勢を示すことが求められる。
 (9)再発防止策の実現度のモニタリングとその公表
 以上

ジャニー氏の行為を具体的報告「性器弄び」「口腔性交」「肛門性交を強要」再発防止チーム会見

ジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長(19年に死去)の性加害問題を巡り、同事務所が設置した「再発防止特別チーム」(座長・林真琴前検事総長)が29日、都内で、ガバナンス上の問題の調査結果報告書と、再発防止策の提言書に関する記者会見を開いた。
特別チームは5月26日に組成され、被害申告をした元所属タレントらにヒアリングを実施するなどし、今日までに同事務所に報告書と提言書を提出した。被害者及び、同事務所関係者のヒアリング(41人)を行い、林氏はジャニー氏について「1970年代前半から2010年代半ばまでの間、多数のジャニーズJr.に対し、長期間にわたって広範に性加害を繰り返していた事実が認められた」と報告した。

性加害の概要については「各被害者のヒアリングを実施した結果、ジャニー氏が、自宅や合宿所や公演先の宿泊ホテル等において、ジャニーズJr.のメンバーを含む多数の未成年者に対し、一緒に入浴したり、キスをしたり、身体を愛撫したり、性器をもてあそび、口腔(こうくう)性交を行ったり、肛門性交を強要したりするなどの性交を行っていたことが明らかとなった」など話した。

ジャニーズ性加害問題をタブー化させた「大物女優」の存在…『美 少年』騒動で再注目

 過去の不適切行動が報じられていたジャニーズJr.の6人組グループ『美 少年』。

 8月18日になって、ようやくジャニーズ事務所が公式ホームページに謝罪文を掲載したが、翌日、そのニュースを報じたスポーツニッポンの記事の真下に『貴重資料満載 月丘夢路さん×井上梅次監督展覧会 8.22から東京・京橋の国立映画アーカイブで』との記事が掲載され、芸能関係者の間では“ある記憶”が呼び起こされているという。

紹介された展覧会は、『嵐を呼ぶ男』などで知られる映画監督の故・井上梅次さんの生誕100年を記念したもので、井上さんの妻で、宝塚歌劇団から映画界入りしスター女優となった故・月丘夢路さん共々、夫妻の功績を紹介するというもの。ただ、夫妻は、ジャニーズ事務所との関係が深く、そんな夫妻の展覧会の紹介記事が、ジャニーズ事務所の記事の真下に掲載されたのは、単なる偶然なのか、関係者の中には違和感を覚えたという人もいます」(大手プロ役員)

 月丘さん、井上さん夫婦が、共にジャニーズ事務所の創業者である故・ジャニ―喜多川氏、姉の故・メリー喜多川氏と親しかったのは、芸能関係者の間ではよく知られた話だ。

「特に夫妻はメリーさんと親しかったことから、月丘さんはメリーさんが寵愛していた近藤真彦の記念公演にゲスト出演したり、ドラマでジャニーズの所属タレントと多数、共演したりしています。それだけでなく、月丘さんはジャニーズ事務所系列の『株式会社クンクン』の代表を務めていたほどです」(芸能ライター)

「クンクン」は、ジャニーズ事務所の所属タレントに関わる雑誌やカレンダー等の企画制作時に、各出版社との契約折衝を代行していたが、そのため、現在、社会問題化しているジャニー氏による性加害問題の責任の一端は、月丘さんにもあるのでは、という指摘がある。

「メリーさんは、実弟であるジャニーさんの性加害に関して、メディアに取り上げさせないよう、とりわけ出版社にカレンダー利権という“アメ”を与えてきましたが、現場で出版社との契約折衝を代行していたのは、月丘さんが代表を務める『クンクン』です。全く無関係とは言えないでしょう」(芸能ライター)

 ちなみに、月丘さんには当時、旧統一教会の“信者疑惑”もあった。

 

「月丘さんは『一和高麗人参茶』という商品のCMに出演していたことがありますが、これは旧統一教会のフロント企業が販売していたものなのです。その広告塔を月丘さんが務めたことで、月丘さんに“信者疑惑”が浮上しました」(芸能ライター)

 月丘さんがCM出演していた『一和高麗人参』の製造販売元は、教団系の企業として広く知られている「一和(イルファ)」。『一和高麗人参』は、旧統一教会による霊感商法が問題視された1970年代の終わりころから1980年にかけて、「世界のしあわせ(現・ハッピーワールド)」という商社によって日本で販売された。

「月丘さんが旧統一教会創設者である文鮮明氏に寵愛されていたため、CMに抜擢されたと言われています。夫の井上さんも、旧統一教会系の政治団体『国際勝共連合』の後押しで製作された映画『絶唱母を呼ぶ歌 鳥よ翼をかして』(1985年)と、『暗号名 黒猫を追え!』(87年の)の2本の監督と脚本を担当。夫婦は、旧統一教会とも関係が深く、一部では『クンクン』を介してジャニーズマネーが旧統一教会に流れているのでは、との噂も囁かれていました」(宗教ジャーナリスト)

 2003年、ジャニーズ事務所と関連会社3社ほか取引先に東京国税局の査察が入ったが、そこには「クンクン」も含まれていた。

「当初、国税の狙いは、ジャニ―喜多川さんの個人所得に関するものだったそうですが、関係会社数社に合計約20億円の申告漏れが見つかったため、査察にかわったそうです。その結果、関連会社社長が法人税法違反で起訴され、次は、『クンクン』やジャニーズ本体にも追及の手が伸びるのか、期待されました」(芸能ライター)

 実は、「クンクン」は、ジャニーズ関連の業務のほか、化粧品の販売も手がけており、当時、『一和高麗人参茶』も「クンクン」で取り扱われていたのではないかと噂されていた。

「というのも、当時、高麗人参は医薬品外の化粧品扱いだったんです。月丘さんがCM出演していた商品ですから、月丘さんが代表を務める『クンクン』で取り扱われたのではないか、結果的に、『クンクン』から旧統一教会にジャニーズマネーが流れたのではないかと、疑念を抱く人もいました。査察によって、そうした疑惑が解明されるのか、期待されたのですが、結局何も出ず、それどころか、ジャニーズ事務所は、“(申告漏れなどは)事務所本体とは無関係“と逃げ切りました」(フリーライター)

 現在、社会問題化している旧統一教会とジャニーズの性加害問題。「月丘夢路 井上梅次 100年祭」の紹介記事がたまたま偶然だとしても、こうしたかたちで両者の関係が呼び起こされるのは、あまりにも皮肉な話だ。

(文=本多圭)

「森はSMAPのメンバーじゃない」 “調査報告書”に書かれたメリー氏の言葉にファン「許せない」

29日、ジャニーズ事務所が設置した「再発防止特別チーム」が会見を行い、同時に事務所公式ホームページにも「調査報告書」が公開されました。

ジャニー喜多川の姉・メリー氏の権力を振りかざした言動も記載されるなか、1996年にSMAPを脱退した森且行さんを“辞めさせた”際の出来事も書かれ、ファンは「本当だったんだ」「怒りしかない」などの声が寄せられています。

■マスメディアの沈黙・メリー氏の隠蔽

会見では、ジャニー喜多川が1950年代から2010年代半ばまでの長期間に渡り、性加害を繰り返していたことが認められたほか、藤島ジュリー景子社長の辞任を求めるなど提言。

また、性加害の拡大を招いた要因として「マスメディアの沈黙」、ジャニー喜多川の性嗜好異常を認識していたと見られる「メリー氏の隠蔽」についても言及。また、マスコミ対応をしていたメリー氏の言動も明記されています。

■メリー氏が気に入らない共演者は排除

民放テレビ局は「事務所にネガティブなことを扱うのはタブーである」ことは暗黙の了解だったことや、メリー氏は所属タレントが出演するドラマの共演者が気に入らないと「局の社長に直接電話をかけ、外すよう要求することもあった」とメリー氏の言動に言及しています。

さらに報告書には「平成8年5月に SMAP のメンバーであった森且行が原告事務所を辞めさせられた」と、1996年5月にSMAPを脱退したオートレース選手の森且行さんについての記載も。

■メリー氏「SMAPには森なんていなかったでしょ?」

人気絶頂で『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)をスタートさせた直後の脱退だったため、当時は色々な憶測が飛び交っていましたが、事務所に内緒でレーサーの試験を受けたことがメリー氏の逆鱗に触れ“辞めさせられた”という事実。

また、オートレーサーの試験に合格したことをポジティブに豊穣とした民放のプロデューサーに対して「SMAPには森なんていなかったでしょ?」「最初からいないの。森はSMAPのメンバーじゃない」と大声を出したことも明らかに。

この内容はかつて一部週刊誌で報じられていた内容ではあるものの、今回の調査報告書に記載されたことで「メリーさんの森くん発言本当だったよ 怒りしかない 幹部全員で黒服着て一列に並んで謝罪会見して解散してほしい」「メリー氏のメディアに対する圧の振る舞いとして森くんの事例出てきてひっくりした。状況にそんな感じなんだろうと思ってたけどマジでこんなだったのか」「メリーの森くんへのあの有名なことばも報告されてた。読めば読むほどひどい会社」「森くんに対しての言葉、本当だったんだ。許せない。本当に所属タレントの人権なんて無視なんだろうね」など、落胆や怒りの声が相次いでいます。

■増えつづけた性被害者の裏には、忖度と隠蔽

権力を振りかざし、キャスティングにまで口を出してくることに疑問を感じながらも“数字が取れる”ジャニーズタレントを起用したいために忖度・追従をつづけてきたテレビ局。

怯えるメディアに安心して隠蔽体質を強化していったメリー氏及びジャニーズ事務所。その結果、ジャニー喜多川の性加害はつづき、人生を壊された被害者たちが増えていきました。今回の会見を受け、テレビ局はどのように対応するのか、それぞれ声明文を出すのか、どう変化するのでしょうか。

■執筆者プロフィール

冬野とまと:千葉で生まれ、千葉で育ったアラフォーライター。
高校在学中にアメリカへ短期留学したことをキッカケに、卒業後はニューヨークの大学に入るも中退。
行動心理カウンセラーの資格ありだが、自分の行動が読めない。

・合わせて読みたい→SMAP本の著者、ジャニーズ副社長の言動明かし「アイヒマンみたいな人」「凡庸な悪」

(文/fumumu編集部・冬野 とまと


2023.8.29


外部専門家による再発防止特別チームに関する調査結果について

「外部専門家による再発防止特別チーム」(以下「本チーム」といいます。)による、弊社創業者である故ジャニー喜多川の性加害問題(以下「本件」といいます。)に関する弊社のガバナンス上の問題点の把握及び再発防止策の策定・提言に関する調査について、本日弊社は調査報告書を受領しましたので公表いたします。
【調査報告書(公表版)】  【調査報告書(概要版)】

本件に関しまして、皆様に多大なるご心配とご不安をおかけしておりますことを、改めて心よりお詫び申し上げます。

なお、弊社は本チームの調査結果及び提言を踏まえて記者会見を実施する予定でおり、詳細につきましては別途関係者の皆様にお知らせする予定です。

2023年8月29日
株式会社ジャニーズ事務所


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コメント: 21
  • #1

    名無し (火曜日, 29 8月 2023 18:05)

    これは氷山の一角で、まだ明るみになってない現役の子や近年退所した子の中にも被害者がいるかもしれない。
    そんな子のプライバシーを徹底的に守りながらも、この40年間「何故か」ほとんど黙殺されてきた世界最悪レベルの人権侵害、性犯罪事件の全容を解明し、二度と同じことが繰り返されない様な社会にしていってもらいたい。

  • #2

    名無し (火曜日, 29 8月 2023 18:06)

    社長は辞任すべきってあるけど、ビッグモーターと同じだけど、社長を辞任しても株を持っていたら、同族経営は続くわけで今後ジャニー喜多川みたいなのが同族に生まれたら同じ被害がでるわけで意味ないわな。



    1 ジュリー氏の代表取締役社長辞任と同族経営の弊害の防止

    ジャニーズ事務所が解体的出直しをするため、経営トップたる代表取締役社長を交代する必要があり、ジュリー氏は、代表取締役社長を辞任すべきと考える。
    これにより、ジャニーズ事務所におけるガバナンス不全の最大の原因の一つである同族経営の弊害も防止し得ることとなる。

  • #3

    名無し (火曜日, 29 8月 2023 18:06)

    驚いた…2010年代半ばまでって、それこそ亡くなるほんの数年前までということだよね…。
    今、声をあげている方々以外にも被害を受けた方は多くいるんだと思う。思春期の少年達を囲って長年行われてきた加害の事実、それを隠してきた会社…本当に恐ろしい事だ。TVなどでは笑顔で視聴者を楽しませてくれているジャニーズタレント達の中にも、人に言えないつらく悲しい気持ちを抱えながら活動しているのかもしれないと思うと心が痛い。

  • #4

    名無し (火曜日, 29 8月 2023 18:07)

    1番は被害の認定やアフターケアではなく、ジャニーズ事務所はそう言う事が常態化していながら見て見ぬふりを当たり前にやっていた集団なんだと言う事です。ジャニーさんが亡くなっても権力者に無条件で忖度することを当たり前として被害者・弱者を踏みにじることを何とも思わないのがジャニーズ事務所なんだと関係者が自覚しない事こそ最大の問題でしょう。

  • #5

    名無し (火曜日, 29 8月 2023 18:08)

    既に告発されていらっしゃる方や新たにこれから告発される方に対してどのような基準を持ってして被害者として認定し補償するのか非常に興味があります。
    もちろん形式的な謝罪だけでは済まないと思いますし、金銭的な補償、つまり賠償金などが必要になるかと思います。
    百人、千人単位でいると言われる被害者の方にいくらたくさんの利益を生んできたジャニーズ事務所といえど十分な補償をできるのか疑問です。

  • #6

    名無し (火曜日, 29 8月 2023 18:09)

    やっと認めたという感じかな。
    隠蔽はこの感じだと当人とメリーだけになっているけど、業界だけでなくどこまで知っていたのかも問題でしょう。亡くなった人に全部責任押し付けて逃げ切りたいというのが見え見え。これだけ被害者がいて二人しか知らないはあり得ない。組織的に隠していなきゃ説明つかない。
    あと、東山さん筆頭にベテランタレントが被害はなくとも本当に知らなかったのだろうか。
    辞めジャニの滝沢さん中居さん近藤さん田原さんもみんなジャニー喜多川の美談を話している。そんな人が何も知らない訳ないし、知っていたなら被害を拡大させた要因でもある。その辺の説明責任がいる。
    あとマスゴミも知らなかったは通じない。民事裁判で事実が認められていたにも関わらずジャニーズタレントを何もお咎めなく使い続けたのも被害を拡大させた。裁判の判決が出た時点でなぜジャニー喜多川を糾弾しなかったのかが問われる。

  • #7

    名無し (火曜日, 29 8月 2023 18:09)

    これは公表する前にジュリー氏に報告済みですね?
    >ジュリー氏の代表取締役社長辞任と同族経営の弊害の防止
     ジャニーズ事務所が解体的出直しをするため、経営トップたる代表取締役社長を交
     代する必要があり、ジュリー氏は、代表取締役社長を辞任すべきと考える。

    これをジュリー氏は受け入れるでしょうか?
    ジャニー氏一族の力が今後は全くかからないようにするべきだと思いますね。
    会社名はそのままでしょうか?

  • #8

    名無し (火曜日, 29 8月 2023 18:10)

    この問題はこれだけでは無く、たとえ性被害を受けて居なくとも、その被害者を踏み台にしてここまで大きくなって来た事(マスコミ、政財界を含めて)自体が問題だと思います。又ファンと人達もこの問題を深く受け止めて自分の推しが健全に活動できるように声をあげると良いと思います。今回声をあげた人々を誹謗中傷するなどは、むしろ自分たちの推しグループの為にもならないので、きちんとこの会社(マスコミ、政財界などを)糾弾すべきだと感じます。

  • #9

    名無し (火曜日, 29 8月 2023 18:12)

    確かに社長辞任は当然だと思いますが、まだ大多数の株も持っている事から介入し続ける事は容易に考えられますよね。
    同族経営による弊害も多々あったとは思いますが、その最たる問題だった性加害の隠蔽してた歴史など、結局のところ本人から語られる事もないのでしょうか。
    でもジャニーズが選んだ再発防止チームの報告にしては、想像よりも厳しい感じがしました。
    これまでがこれまでだから、穿って見てしまいますが。

  • #10

    名無し (火曜日, 29 8月 2023 18:14)

    ジャニーズ側といわれていた特別チームが思ったより踏み込んでいて驚いた。本当に提言のその通りなんだけど、皆さんの言う通りジュリー氏は株も手放し今後一切、経営に関わらないようにしないといけない。そしてジャニーやメリーから相続したであろう莫大な遺産があるのだろうから、それを充てでもちゃんと被害者に補償しなければ。そしてメディアやスポンサーはジャニーズ一強の歪な忖度をこの際ちゃんと見直してほしい。

  • #11

    名無し (火曜日, 29 8月 2023 18:15)

    この発表って、24時間テレビが完全に終わった後って。忖度したんかな?24時間テレビが放送前に発表も出来た様にも思うけど、日本テレビに配慮したのかもね。放送前に発表したら日本テレビが大混乱するかも知れないからね。ジャニタレを使えないって事に成りかねないから。まぁそれは良いとして、ジャニーズは解体的では無くて解体でもイ良いかも知れないね。今の所属タレントはそれぞれ転籍というか、他の事務所に移籍する様にするとか。元ジャニタレの事務所とかに移籍するとか。TOKIOの事務所とかに移籍させたりしてやれば良い様に思う。

  • #12

    名無し (火曜日, 29 8月 2023 18:16)

    この事件はジャニーズだけではなくマスコミの在り方にも問題があると思います。国連の人権委員が問題視して批判してもほとんど言及しない。世間的にもウクライナ問題や、猛暑を連日1日中ワイドショーでは人を変え番組を変え同じようなことを放送してますが、忖度の有るジャニーズやBM関係は保険会社の忖度なのか、殆ど行わないのもよくないと思います。
    辞任しても株を多数所持していれば経営などの物を言うし、圧力もかけると思います。いい加減マスコミも忖度は止めてあるべき姿に戻す事に尽力すべきと思います。

  • #13

    名無し (火曜日, 29 8月 2023 18:16)

    この問題に対して、非常に強い言葉でジャニーズファンの人たちがこのコメント欄やX等で、被害者の人達を苦しめていました。ファンの人たちは当事者でもなく、ただファンであるだけなのに、ジャニーズを助けようとしたのか、被害者の方の画像を添付して過去から誹謗中傷したり、苦情をいれようと声がけしていたり、とにかく日々物凄い勢いでジャニーズにとって煩わしいものを排除するような方向に集団で行動をしていました。それらを毎日Xで眺めていましたが、本当に恐ろしかったです。この人達も、何かしらの形で謝罪すべきかと思います。

  • #14

    名無し (火曜日, 29 8月 2023 18:17)

    公表された資料をざっくりとですが拝見しましたが、マスコミの話、業界の話にも触れられていますね。
    マスコミ批判は事務所の再発防止特別チームの役割としては違うので、さらっとでしたが。

    今夜のニュースはさすがに民放各局も取り扱わないといけないと思いますけどね。
    あと、しっかりとした体制作られるまで所属タレントの出ているCMは流すべきではないと思います。

  • #15

    名無し (火曜日, 29 8月 2023 18:18)

    メリー氏による放置と隠蔽も認められたんですね。なんという異常な事務所。これで、被害者の言うことはでっちあげだと信じて疑わなかった一部ファン達は何を思うのでしょうか。ジャニー氏からだけでなく、訴え出たことで誹謗中傷された被害者達が本当に気の毒。賠償金で少しでも救われてほしいです。

  • #16

    名無し (火曜日, 29 8月 2023 18:19)

    これは評価に値する内容ではないかと思います。忘れてはならないことは、ジャニーズ事務所に関わる全ての人の人権意識を正常化することです。それがあって初めて再発防止に繋がります。

    藤島ジュリー景子社長が辞任して、イニシアチブがどのように取られるか分かりませんが、今回の再発防止チームの指導下に置かれるのが良いでしょう。

    信頼回復に向けて、解体後の再構築を目指して、力を合わせて頑張ってください。

  • #17

    名無し (火曜日, 29 8月 2023 18:20)

    まず認められてよかった。大きな一歩であると思う。
    ここからどうしていくかも含めてまだまだ問題は山積みだと思うので、チームとしてしっかり活動してほしい。
    タレントはどうするんだろう。わたしはタレントには罪はないと考えているので、どうにかタレントが守られる方法も考えてほしい。
    仮にタレントが性加害を知っていたとしても、それを告発したら仕事がなくなる状況であれば、告発できない=被害者と考えている。勿論、性被害を受けたタレントもいると思うので、そのケアもしてあげてほしい。
    やることは多いがせっかく明るみになったので、全面的な解決を目指してほしい。

  • #18

    名無し (火曜日, 29 8月 2023 18:20)

    被害者側に立ち、客観性をもって提言している事は一定の評価ができるかなと。ただまだスタートラインだと思う。この会見をもって、ジャニーズ事務所がそしてその関係者がどのように対応していくのか。その行為に対して結果的に擁護隠蔽に加担してしまったマスメディアや企業、それらが今後の取引をどうしていき、どう戒めるのか。曖昧な対応をするのであれば例え無関係のタレントであったとしても自分は拒絶してしまうでしょう。無力であった多くの未成年被害者がどれほどの傷と犠牲を払ってきたのか想像を絶します。ぜひ官民それぞれが厳しい対応とこのような被害を二度と起こさないような将来に向けての防止策へと繋げてもらいたいと思います。この間のマスメディアやCM企業など無語を貫くのはもはや不誠実です。早く対応した者ほど傷が浅いのは目に見えている。

  • #19

    名無し (火曜日, 29 8月 2023 18:21)

    今も多くのテレビにジャニタレが出演を続けている事に多くの違和感を覚える。調査が終わるまで全てのジャニタレが出演を見合わせるべきで、ジャニーズとしての会社のあり方も問われるべき問題。社名を変えればいいという問題ではない。すぐに会社を解散して、今所属してるタレントの受け入れ先を探してやる事こそが会社としてあるべき姿勢

  • #20

    名無し (火曜日, 29 8月 2023 18:22)

    藤島ジュリーの代表取締役社長辞任まで踏み込んで来た事に驚きと、キチンと再発防止チームとしての機能が出来ていた事が判明したね。
    これでジャニーズ事務所は解体的出直しが必要と確定した。
    とりあえずこの結果が判明したのだから、ジャニーズ事務所がキチンと再発防止の責任を取り、事務所が再スタートするまでタレントの番組出演は控えさせるべきだろう。

  • #21

    名無し (火曜日, 29 8月 2023 18:22)

    正直に言って大多数の人は忖度された玉虫色の提言が出てがっかりして終わりだと思っていたと思います。
    私もジャニーズ事務所が用意したチームで検閲された発表がなされてこれで全てが終了という印象しかなかったので、まさかジュリー氏の代表取締役社長辞任まで求めるとは驚きでした。
    また相当な過去からの性被害まで掘り起こして多数の被害者がいる事も認めました。
    ジャニーズ事務所はどういう動きをしていくのか注視していく必要がありますが、これまで一切全てがアンタッチャブルであった業界のボス的な存在だった事務所がここまで追求されたこと自体がまずは大きな前進であると感じます。
    マスコミ・メディアも同罪として発表に盛り込まれているようですがぜひ辞めジャニへの過剰な忖度も禁止していただきたいと思います。
    テレビに普通に出られたり、可能であればSMAPやキンプリなどが共演も実現できればと思います。