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プーマとポルシェが「911デビュー60周年記念」2種類のコラボモデルを限定発売

ポルシェとプーマは、911のデビュー60周年を記念し、「ヘリテージ・スニーカー(左)」と「レトロ・スニーカー(右)」という2種類の限定モデルを発売する。

ポルシェとスポーツブランドの「プーマ(Puma)」は、911の誕生60周年を記念した限定モデル「ポルシェ 911 S/T」の発売合わせて、ふたつの限定コラボレーション・スニーカーを発表した。コラボスニーカーの限定先行販売は、9月5日からミュンヘンで開催されるIAAモビリティのポルシェ・ポップアップストアで実施される。

今回、プーマは911誕生60周年を記念し、2種類のスニーカーを開発。「レトロ・スニーカー(Retro Sneaker )」は911の過去を、「ヘリテージ・スニーカー(Heritage Sneaker)」は911の現在が表現された。両モデルとも、限定モデルを証明するシリアルナンバーが刻印され、ひとつひとつが唯一無二の存在となる。

レトロ・スニーカーは、1972年に登場した「ポルシェ 911

」が入れられた。

スエードのオーバーレイとスムースレザーのアンダーレイの

S 2.5」をイメージし、クラシカルでナロー、フラットなシルエットが特徴。ライトブルーのベースカラーは、911 S 2.5を象徴するエクテリアカラーをイメージしており、ヒールにはスタートナンバーの「56組み合わせ、レッドのコントラストステッチがレトロな外観を引き締めている。レトロ・スニーカーは、デビューイヤーにちなんで1972足を限定生産。シリアルナンバーは、シューズのサイドに取り付けられたレザータブに記載されており、ここには「Porsche」の文字もあしらわれている。

ヘリテージ・スニーカーは、モダンでスポーティなシルエットを持ち、そのデザインとカラーリングは新型「ポルシェ 911 S/T」からインスパイアされている。マニュアル・トランスミッションと高回転型エンジンを搭載したこの限定911は、Sモデルの高い燃費性能とTモデルのシンプルさという、ふたつの長所を併せ持つ。

グレーのスムーズレザーは、ポルシェ911 S/Tのメインエクステリアカラーをイメージ。シューズのライニングは、インテリアのコニャック・ブラウンがチョイスされた。ヒールにはスタートナンバーの「63」(ポルシェ911のデビュー年)と「Porsche」の文字が入れられた。

初代911へのオマージュとして、ヘリテージ・スニーカーは1963足を限定生産する。シリアルナンバーは、車両シートパターンをあしらったシュータンの裏側に配置。限定グリルバッジの「60 Years of Porsche 911」は、スムースレザーを使用したシュータンの前面に刺繍で入れられた。こちらのグリルバッジは「レトロ・スニーカー」はモノクロ仕様がチョイスされている。

両モデルとも、左足は赤いシューレース、右足には黒いシューレースが装着され、シューレース紐の先端にはそれぞれのシリアルナンバーが入れられた。

限定コラボレーション・スニーカーは、IAAモビリティのポルシェ・ポップアップストアでの先行販売に続き、9月6日から下記のポルシェ公式オンラインストアでの販売をスタート。プーマ公式オンラインストアに関しては、北米が9月14日、ヨーロッパでは9月24日からオーダーが開始される。