タイトル:救い難き人
著者:赤松利市
定価:2420円(税込)
判型:四六判並製
ページ数:472ページ
発売:2023年7月29日(土)
ISBN:978-4-19-865615-7
【徳間書店】https://www.tokuma.jp/book/b630745.html
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4198656150
怪物が、生まれる――。
巨大産業「パチンコ」。
金に魅せられ、男たちは狂乱する。
路上生活から62歳で作家デビューへ。
最後の無頼派作家・赤松利市の到達点。
母が殺された。
父の手によって――。
朴マンスは、父・ヨンスクによって母が殺された14歳の夜を忘れない。
父は事故だと言い張るが、マンスは信じない。
心に誓った。父を許さない、と。
決意したマンスは、先輩・井尻の「助言」に従い、父が経営するパチンコ店に見習いとして就職する。
父は、姫路市内でチェーンを展開するパチンコ長者になっていた。
社長の息子であることを隠しながら下働きをするマンスには、ある計画があった。
父を地獄に叩き落とす、凄烈な計画が――。
パチンコ店を舞台に、金に魅せられた怪物たちの騙しあいが始まった。
「激レアさんを連れてきた。」出演で話題沸騰!
サイン会
赤松さん、新川さんのご著書をお持ちいただけたらサインいたします。
また、当日は会場にて『救い難き人』の販売もしております。
来場者プレゼント
『救い難き人』を連載した当時の「週刊アサヒ芸能」の切り抜きに赤松さんのサインを入れてお渡しいたします。
さらに来場者に抽選で、カバーの色味確認用刷り出しをプレゼント!
※掲載号は選べません。
赤松利市さんプロフィール
赤松利市(あかまつ・りいち)
1956年生まれ、香川県出身。除染作業員を経て、第1回大藪春彦新人賞を「藻屑蟹」で受賞。その後、初長編『鯖』を発表。『犬』で第22回大藪春彦賞を受賞。
その他の著書に『らんちう』『藻屑蟹』『ボダ子』『純子』『女童』『アウターライズ』『白蟻女』『風致の島』『隅田川心中』『饗宴』『エレジー』『東京棄民』やエッセイ『下級国民A』などがある。
新川帆立さんプロフィール
新川帆立(しんかわ・ほたて)
1991年生まれ、アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身、宮崎県宮崎市育ち。東京大学法学部卒業後、弁護士として勤務。第19回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2021年に『元彼の遺言状』でデビュー。他の著書に『剣持麗子のワンナイト推理』『競争の番人』『先祖探偵』『令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法』『縁切り上等!』などがある。
開催日時・会場
開催日 2023年8月27日(日)
開場 13:30  開演 14:00  終了 16:00予定
会場 徳間書店 6Fカフェスペース
    〒141-8202 東京都品川区上大崎3丁目1番1号
      目黒セントラルスクエア2F Officeゾーンで受付
      *目黒駅(JR山手線ほか)徒歩1分
      *駐車スペースの用意はありません。
チケット種別
【会場観覧】
 税込 2000円(80名)
(トーク・質疑含め約90分、サイン会あり)
 サインをご希望の方は、会場で購入するか、 事前購入した書籍をご持参ください。
【アーカイブ動画のみのご視聴】
 税込1000円
(アーカイブ配信による本イベント動画のご視聴 配信開始は2023年9月1日頃を予定)
チケット申し込み
チケットの申し込みはこちらのサイトからお願いいたします。
https://peatix.com/event/3652666/
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 注:上記ページに記載の注意事項を十分ご確認の上、お申し込みください。
    申し込み確定後のキャンセル、返金はお断りいたします。ご注意ください。
主催 徳間書店 文芸編集部
イベント事務局 event@tokuma-sp.moo.jp