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帰ってきた愛犬 「僕ともう1度だけ遊んで!」【青空と向日葵の会】

【帰ってきた愛犬 「僕ともう1度だけ遊んで!」】
https://yuru2club.com/wp/?p=5759
アメリカ・シカゴ州在住のASHLEY LANG(アシュリ―・ラング)さん。
彼女と一緒に写っているゴールデン・レトリバーの名はワグナー。
アシュリーさんの家族の一員であり、
息子のように可愛がってきたパートナーです。
オフの日は、近所の公園や湖畔にワグナーを連れておでかけ。
ワグナーと過ごす時間はアシュリーさんにとって、かけがえのない時間でした。
しかし、そんな幸せな時間にも終わりはやって来ました。
12歳(中・大型犬では人間の年齢に換算すると70代半ば)になったワグナーは、
天国へと旅立ちます。
アシュリーさんのfacebookページを見るとわかるのですが、
本当にたくさんのワグナーの写真がアップされています。
2人はこの12年間、数え切れないほどの思い出を共有してきました。
アシュリーさんがどれだけワグナーを愛し、
ワグナーがどれだけアシュリーさんを愛していたのかが伺い知れます。
そして、ワグナーの火葬を終えたアシュリーさんは、
彼の遺灰を持って「ある場所」へと出かけます。
そこは生前のワグナーとよく出かけていた公園。
「暗くて窮屈なお墓の中よりも、元気いっぱいに駆け回れる
 広々とした場所のほうがワグナーも喜んでくれる」
そんな想いがあったのでしょう。
アシュリーさんが投げたフリスビーを、息を弾ませて追いかけるワグナー。
そんな光景を思い出しながら、彼女は遺灰を空に向かって撒きました。
その様子を撮影していたアシュリーさんの友人は、
後日とんでもないモノが写っていたことに気づいたのです。
その写真画像をご覧ください

「アシュリー、僕ともう1度だけ遊んで!」

空に舞う遺灰が、アシュリーさんにじゃれつこうとする ワグナーの姿さながらに浮かび上がっていたのです。

こちらは生前のワグナー、アシュリーさんに向かって駆け寄ります。

その写真は、抱きつこうとジャンプしたようにも見えますし、 ゆっくりと天に昇っていくようにも見えます。

「ありがとう、アシュリー。僕は幸せだったよ」

最愛の人にお別れを言いに来てくれたのでしょうか…。

奇跡、偶然、巧妙な加工?この写真に対する反応は

・「私は間違いなくワグナーだと思う」

・「身震いするほどに素敵な物語だ」

・「ワグナーはアシュリーの守護天使だ。肉体は滅びても精神は彼女と共にあり、今も見守ってくれているんだ」

・「よくできた加工だ。僕ならもっと上手く作るがね」

・「ただの偶然、大騒ぎするほどのことじゃない」

上記は寄せられたコメントの一部です。

世界中でシェアされ、大きな感動を呼んだこの写真。

たしかに科学的な根拠もなければ、 たまたまそう見えるだけなのかもしれません。

アシュリーさん:

「きっとワグナーは、私に最後のお別れを言いに来てくれたのだと思う。  私も友人たちも、あれは間違いなくワグナーだったと確信しているわ」

動物を飼っている人と飼っていない人とでは、 価値観や温度差があるのは仕方がないことですが、 我が子のように育て、共に暮らしてきた愛犬を亡くすことは、 本物の家族を失うことと同様の悲しみです。

信じる、信じない、スピリチュアルやらサイエンスだとか、 理屈はなんだっていいのです。

12年間あふれる愛情を注ぎ、自分の命の終わりを見届けてくれたママに、 息子がお別れを言いに帰って来た。

それでいいじゃないかって筆者は思うのです。

1人の心優しき女性と、彼女が息子と呼んだ1匹の犬の物語でした。

出典元URL:http://spotlight-media.jp/article/283197884176651754