千葉県茂原市では、2023年7月29日（土）～30日（日）に、「茂原七夕まつり」が4年ぶりに開催されます。

華やかな七夕飾りはもちろん、「もばら阿波おどり」や「YOSAKOI夏の陣」など、さまざまなイベントが盛りだくさんの2日間です。

「茂原七夕まつり」の見どころをたっぷりとご紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

4年ぶりに開催！「茂原七夕まつり」へ行こう

例年7月下旬頃に開催される「茂原七夕まつり」は、関東三大七夕祭のひとつにも挙げられている夏の恒例イベントです。例年80万人もの来場者で賑わい、県内では最大規模のまつりになっています。

4年ぶりの開催となる2023年のテーマは、“こころ踊る再会の刻（とき） ～「やっと逢えたね…織姫」「ずっと逢いたかったよ…彦星」～”です。

会場であるJR外房線「茂原駅」周辺の商店街や特設ステージで、さまざまなイベントが行われます。

「茂原七夕まつり」の特徴は、会場全体を埋め尽くすように飾られる七夕飾り。手の込んだ豪華な七夕飾りが、まつり会場を彩ります。

また、約230店の露店が軒を連ね、さらにまつりムードを盛り上げます。

2023年の開催情報

2023年は、7月29日（土）～30日（日）の2日間にわたって行われる「茂原七夕まつり」。今年で69回目の開催となり、来て、見て、参加して楽しい内容となっています。

例年は、地元小中学生の歌やダンスが披露されるなど多彩なイベントが目白押しです。

なかでも特に盛り上がるイベントをご紹介します。

もばら阿波おどり

7月29日（土）には、「もばら阿波おどり」が開催されます。JR外房線「茂原駅」東口からサンシティ町保商店街にかけての道路を埋め尽くす光景は迫力満点です。

「YOSAKOI夏の陣2023」

7月30日（日）には、「YOSAKOI夏の陣2023」が開催されます。「茂原商工会議所」に隣接する道路を練り歩き、まちなかを興奮と熱気で包み込みます。

一緒に踊ったり声を出したりして家族みんなで楽しめる「茂原七夕まつり」。会場いっぱいに飾られた七夕飾りを鑑賞しながら、大迫力の踊りに盛り上がりましょう！

記事を書いた人

飯田佐智（Clay）

小学生の娘と金魚2匹と暮らすママライター。旅行、おでかけ、グルメを中心に執筆。趣味はインスタで美味しそうなレシピ（おつまみ♪）を見つけて作ること。海外ドラマが大好きで今まで観た作品は数知れず。

　ロシアの侵攻を受けるウクライナから千葉県内に避難した4家族11人が29日、茂原市の茂原七夕まつりを訪れた。自分たちで書いた平和を願う短冊が会場の商店街に飾られ、子どもたちは金魚すくいやけん玉といった日本文化を楽しんだ。 　茂原市では、市民有志でつくる「アマビエの会」（鈴木信一代表）がウクライナ支援の募金活動を行っている。3月には同国から県内に避難したパンコーヴァ・オルガさん（44）を招いた講演会を市内で開き、6月には平和を願うアマビエ像を同国大使館に寄贈。

　こうした縁から、同会が茂原最大の祭典に11人を招待した。事前に願い事を書いてもらった短冊をササ飾りにくくりつけ、商店の協力を得て店先に設置した。 　短冊は避難民や大使館職員が書いた67枚。同まつりを訪れたオルガさんによると、ウクライナ語で「一日も早く平和が訪れますように」「元の人生に戻れるように」などの願いが書かれているという。 　一行は鮮やかな七夕飾りを鑑賞しながら出店を散策。オルガさんの息子の小学6年生、パンコーヴ・ジェーニャ君（11）と、5年生のチュマック・マルコ君（10）は「金魚ゲーム（すくい）が一番楽しかった」と声を弾ませ、自分たちの短冊を見つけて喜んでいた。マルコ君の母親のイリナさん（37）は「日本の文化を知り、とてもおもしろかった」と笑顔を見せた。 　まつりの開会式に登壇したオルガさんは「ウクライナをサポートしてくれて心から感謝。茂原市民のようなすてきな人たちに恵まれうれしい」と話していた。