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あおちゃんぺが「女性の職業支援」訴える渋谷水着パレードに約300人が参加 行動力に称賛の声

女性の表現する場を守り魅力を伝えることを目的とした「水着パレード」が18日、渋谷にて開催。300人もの人々が参加し話題を呼んだ。

報道リアリティーショー「ABEMA Prime」にてコメンテーターを務めているタレント・あおちゃんぺが18日、東京・渋谷で「女性の表現を守る」ことを目的とした水着パレードを開催した。

 

■きっかけは「水着撮影会中止」

埼玉県しらこばと水上公園で今月開催予定だった、グラビアアイドルやコスプレイヤーによる水着撮影会が、日本共産党埼玉県議会議員団からの要請により、中止に追い込まれてしまったことをきっかけに企画された今回のパレード。

「〇〇反対!」といった抗議的なデモではなく、グラビアやコスプレ、モデル、アイドルなど自分を表現する場を守る、魅力を伝えることを目的にあおちゃんぺのもとに賛同者が集まり実施された。パレードのために募ったカンパは合計700万円にのぼった。

■300人がパレードに参加

パレードに参加したのは約300人。モデル約30人と、活動を応援したいと駆け付けた男性たちでの構成だ。男性参加者の中にはサブカル文化に精通する大田区のおぎの稔区議会議員の姿もあった。

水着パレードといってもビキニなどではなく、みな“マリンルック”といわれるショートパンツやスカートコーデ姿。「おしりが出ると軽犯罪になる」というあおちゃんぺの警告を遵守し、公序良俗に違反せぬようファッションはしっかりルール化されていた。

パレードの隊列は、渋谷・神宮通公園から歩き始め、神宮通り、ファイヤー通りを直進しスクランブル交差点を左折し、宮下公園入口付近に進んだ。街にいた多くの人の注目を集め、中にはスマホカメラを向ける一般人も。

モデルたちも笑顔で撮影に応じつつ「ありがとう! 立ち止まらないでね!」と周囲の状況を気にしていたのが印象的だった。

 

■ネットでも反響

「夢を追う女性の職業支援がしたい」という思いでスタートしたモデルたちによる今回の渋谷パレード。

ネットではその様子を見て「すごい人だ」「素晴らしい行動力」「すげぇ! めちゃくちゃ人集まってくれてるじゃん」と称賛の声が上がっている。

一方で、「埼玉県庁でやらなきゃ」「共産党議員やフェミはこのパレードをどう思ったのかな?」と指摘する声も散見されている。