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 不倫疑惑が報じられた女優の広末涼子(42)が出演していたキリンビール「本麒麟」のCM動画が8日、公式サイトから削除された。

8日発売の週刊文春でフレンチレストラン「sio(シオ)」のオーナーシェフで妻子ある鳥羽周作氏(45)とダブル不倫が報じられた女優、広末涼子(42)をめぐり、出演していたキリンビール「本麒麟」のCM動画が8日、公式サイトから削除された。 【写真】ブルーのミニスカートに白いロングブーツ姿の広末涼子 今回の報道が原因とみられ、ともに出演するタモリ(77)らの動画は公開中。同日夕現在、イメージキャラクターを務める「日本和装」のホームページからは削除されていない。 2人は同誌の取材に不倫関係を否定したが、広末の所属事務所は7日に「責任を持って行動するよう厳重注意をした」とのコメントを発表していた。

私の中での広末さんのイメージは、早稲田入学をめぐる疑惑や騒動にはじまり、あんなに騒がせたわりにあっさり中退、ほかにも、クラブでの噂や、奇行、仕事現場へ度重なる遅刻や、突然のできちゃった婚、元彼さんや元旦那さまは◯◯連合と繋がっている、などなど。
デビュー当初こそものすごく清純なイメージだったけど、わりと早くからどんどんイメージとかけ離れた行動をしちゃって、お騒がせアイドル兼女優、という印象でした。不倫も今回が初めてでもなく。なのでここ数年、頑張るお母さんで強く売り出していたことの方が違和感でしたし、逆に今回の騒動は、ぜんぜん驚きませんでした。
クリーンで頑張るお母さんをイメージ付けたいのが事務所の方針かご本人の希望かわかりませんが、いっそのこともう、はっちゃけたお騒がせ女優で売り出した方が良いんじゃないかなと、嫌味ではなくて本気で思います。世間も特に驚きはしないと思いますし。


 7日配信の「文春オンライン」記事が、女優・広末涼子の不倫疑惑を報じている。広末は2003年にモデル・岡沢高宏と結婚し、翌年に第1子を出産したが、08年に離婚。その後、10年にキャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏と再婚し、11年に第2子、15年に第3子を出産している。芸能活動も順調で、現在公開中の映画『最後まで行く』(元V6・岡田准一主演)にも出演しているが、「文春」によると、都内の有名レストラン・sioのシェフとして知られる鳥羽周作氏とダブル不倫している疑いがあるという。広末と鳥羽氏といえば、5月16日発売の「フラッシュ」(光文社)でも親しげな姿を目撃されていた。この時は、広末が自身の車に鳥羽氏やスタッフを乗せていたという程度の記事だったが、今回、「文春」は2人のホテル密会をスクープしている。SNS上では「広末好きだからショック」との声のほか、「広末の不倫とか、あんまり驚きはないかも」といった声も少なくない。というのも、広末はわりと「お騒がせ」な芸能人生を送ってきたことで知られるからだ――。

1994年に芸能界入りした広末は、翌年にCM、ドラマデビュー。そして96年に出演したCM「広末涼子、ポケベルはじめる」(NTTドコモ)で一躍有名になり、同年に発売した写真集『H』と『R』(ともに集英社)もベストセラーに。97年の歌手デビュー曲『MajiでKoiする5秒前』も大ヒットとなった。

12年前のタクシー無賃乗車騒動

 そんな広末だが、実は「元祖・お騒がせ女優」としての顔を持つ。1998年、早稲田大学教育学部への自己推薦入試での合格が決まった後に、彼女にとっては初の熱愛報道となるモデルのMITSUU(当時)とのデート写真が報じられると、翌99年には俳優の伊勢谷友介との熱愛が発覚。さらに2001年には、当時交際していた俳優の金子賢と夜遊びした後、そのまま早朝にタクシーで千葉県の白浜まで無賃乗車した挙句、ダボダボのトレーナー姿で路上に座り込み空に向かって独り言を話しているところを一般人に囲まれ、さらに電波を求めてアンテナを伸ばした携帯電話を上に掲げながら田舎道をさ迷い歩くという衝撃的な写真が週刊誌「フライデー」(講談社)に掲載。これが「奇行」だとして世間を騒がせた。

 その後も人気デザイナーの岡沢高宏氏とのホテルお泊まりデートなどが報じられると、そのまま03年に岡沢氏と授かり婚。04年には長男を授かるも08年に離婚し、09年には俳優の永井大との熱愛が報じられたこともあった。

「タクシー無賃乗車騒動を起こした01年には、映画『WASABI』の会見中に突然泣き出すというハプニングを起こし、CM撮影のドタキャンや連ドラ『できちゃった結婚』(フジテレビ系)の現場での遅刻常習なども報じられ、岡沢氏と結婚した03年には早大を出席実績ほぼゼロのまま自主退学。それまでの清純派アイドルというイメージが一気に壊れた。高知の一中学生が芸能界デビューを果たし、10代で瞬く間に日本中にヒロスエブームを起こるほどの人気者となり多忙を極め、そうした環境の変化に心身ともに追いつかなかった面はあるだろう。

 タレントとしてはそこで終わってもおかしくはなかったが、前夫と離婚した翌年の09年には出演する映画『おくりびと』がアメリカのアカデミー賞で外国語映画賞を受賞するという幸運にも恵まれたことで、その後は女優として活躍し、今では『波乱万丈を経て成熟した女優』というイメージを確立できた。その裏には、早大入学頃からの騒動やデキ婚後も広末を連ドラや大手クライアント企業のCMの仕事にブッキングするなど、デビュー当時から広末を支え続けてきた現所属事務所の代表の存在が大きい」(週刊誌記者)

 現在の広末はキャンドル・ジュン氏と再婚し、19歳の長男、12歳の次男、7歳の長女の3人子どもを育てる母親としての顔を持つ。3人の子どもたちにも囲まれ、芸能活動も全盛期よりは緩やかに楽しんでいるように見えていた。

「毎朝早朝に起きて家族分の朝食から夕食までつくり、それから仕事に出かけるという生活を送っており、親としての役割はしっかりとこなしている模様。そんな完璧主義だけに、日頃のストレスから不倫に走ってしまったのかもしれないが、やはりもともと兼ね備えていたプッツンぶりというか、沸き上がる感情を抑えきれないという特性は、彼女の体質なのかもしれない」(別の週刊誌記者)

なぜ『ベストマザー賞』を受賞した女性は、不倫をはじめとする騒動を起こすことが多いのか

 精神科医の片田珠美氏はいう。

「女優の広末涼子さんが、ミシュラン1つ星のフレンチレストラン『sio』のオーナーシェフである鳥羽周作氏と同じホテルに宿泊するなど、不倫関係にあると6月7日配信の『文春オンライン』(文藝春秋)で報じられました。2人とも既婚者であり、事実とすればW不倫ということになります。

 広末さんは3児の母であり、昨年5月には『ベストマザー賞』を受賞しています。その前年に同じく『ベストマザー賞』を受賞した元AKB48の篠田麻里子さんも不倫疑惑が報じられ、今年3月に離婚を発表しました。

 篠田さんと同時に『ベストマザー賞』を受賞した国際政治学者の三浦瑠麗氏も、夫の清志氏が太陽光発電事業をめぐる資金トラブルから、東京地検特捜部に4億2000万円に上る業務上横領の疑いで逮捕・起訴されたにもかかわらず、『知らない』と主張し続けてきましたが、夫の会社から『385万円の太陽光コンサル料』を受け取っていた“証拠文書”が『FRIDAY』(講談社)に掲載されました。

『ベストマザー賞』を受賞した女性は、その後不倫をはじめとする騒動が報じられることが多いような印象を受けます。一体なぜでしょうか。

 まず、『ベストマザー賞』を受賞するのは、活躍していて世間の注目を浴びており、容姿にも恵まれた有名人です。今回W不倫が報じられた広末さんにしても、10代の頃から人気アイドルとして活躍しており、妊娠・出産を経てもかつてと変わらない圧倒的な透明感を持つ“ママ女優”として厚い支持を集めています。そういう女性は魅力的で、男性との出会いも多いはずで、モテるでしょう。それが“道ならぬ恋“につながることもあるのではないでしょうか。

 また、『ベストマザー賞』を受賞したのは、母としてそれなりに頑張っていたからでしょうが、30代後半から40代になると、『もう女として終わりではないか』という不安にさいなまれるかもしれません。母としてだけでなく、女としてもう一度輝きたい、女であることを再確認したいという欲望が芽生えることも十分考えられます。

 このような欲望を抱いても、それを丸出しにすることは身の破滅につながりかねません。篠田さんは“ママタレ”として、広末さんは“ママ女優”として活躍していたのですから、不倫願望を丸出しにして行動に移せば、自身が築いてきた地位も人気も失うことになるでしょう。

 そういうときに働くのが、フロイトが『反動形成』と呼んだ防衛機制です。これは、自分にとって許されない衝動や空想などが沸き起こってきた場合、それとは真逆の態度を取ることを指します。

 たとえば、慇懃無礼と評される態度です。表面的には非常に丁寧で従順に振る舞う人の胸中に、相手に対する強い敵意や攻撃衝動が潜んでいることがあります。これは、自分が薄々自覚している敵意や攻撃衝動を相手に気づかれたくないからこそ、正反対の態度を示すわけで、『反動形成』の典型といえます。それでも相手に不快感を与えることもあるのは、防衛しきれなかった敵意や攻撃衝動がにじみ出てしまうからでしょう。

『反動形成』によって過度の強がりを示すこともあります。たとえば、ドバイから成田空港に帰国したガーシー容疑者が、空港内で捜査員に囲まれながら笑みを浮かべて歩く姿がニュース映像で流され、『なぜ笑っているのだろう』と不思議に思った方も多いはずです。これは『反動形成』による強がりであり、内心では不安でたまらなかったにもかかわらず、それに気づかれたくなかったからこそ、笑ってみせたのだと思います。

 同様の理由から、自分が秘めている不倫願望に気づかれたくなくて、逆に “いい妻”“いい母”に見えるように精一杯頑張ることもあります。夫が、浮気した後ほどお土産を買って帰ったり、妻に優しくしたりするのと同じ心理ですね。ですから、今後も『ベストマザー賞』を受賞した女性の不倫をはじめとする不祥事が報じられる機会は多いのではないでしょうか」

(文=Business Journal編集部、協力=片田珠美/精神科医)

 

片田珠美/精神科医

片田珠美/精神科医

広島県生まれ。精神科医。大阪大学医学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。人間・環境学博士(京都大学)。フランス政府給費留学生としてパリ第8大学精神分析学部でラカン派の精神分析を学ぶ。DEA(専門研究課程修了証書)取得。パリ第8大学博士課程中退。京都大学非常勤講師(2003年度~2016年度)。精神科医として臨床に携わり、臨床経験にもとづいて、犯罪心理や心の病の構造を分析。社会問題にも目を向け、社会の根底に潜む構造的な問題を精神分析学的視点から分析。

Twitter:@tamamineko

広末涼子「ゲイ界の橋本環奈」と呼ばれる鳥羽シェフとW不倫疑惑も軽ダメージ、広すぎる“タイプの幅”

《広末涼子さん、仮に報道が事実として、むしろ清々しいくらい男性の趣味が一貫してると感じるんだけどな。基準が顔じゃないのは明確で、クリエイティブ系の才能に惚れるタイプよね》

 6月7日、女優の広末涼子(42)が、ミシュラン1つ星レストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)とダブル不倫関係にあると、『文春オンライン』が報じた。

 この報道を受け、所属事務所は公式サイトで、

《このたびは、広末涼子の週刊誌電子版の報道に関しまして、皆さまにご迷惑をおかけしたことをおわび致します。プライベートなことに関しては、本人に任せていますが、今回の報道を受けて本人に対して責任を持って行動するように厳重注意をしております。お騒がせして申し訳ございませんでした》

 と謝罪している。

広末の不倫疑惑に「やっぱり」、批判の声だけじゃない

 そんな広末の不倫報道には非難の声もあるが、一方では「やっぱりね」という声もある。ネット上では、

《やるなぁ広末涼子。。。やっぱり芸能人はこうでなくちゃな》

《広末涼子、やっぱり当たり前にモテるし、ひとりの男におさまらないでもっといっぱいいい男を侍(はべ)らせてほしい、最高やん》

《1人の男性とずっと添い遂げるイメージがない。シングルでも十分やっていける経済力あるし、常に男性と付き合ってるイメージ。広末涼子が不倫してても、「やっぱりねー」って感じ》

 広末の不倫報道に世間がそこまで驚かないのはなぜだろうか。芸能事務所の元スカウトマンはこう話す。

「もともと清純派で王道のアイドルだった広末ですが、当時からさまざまな男性関係が噂されていました。そんな中、人気デザイナーの岡沢高宏氏と23歳での授かり婚。長男を授かるも2008年に離婚し、その後キャンドル・ジュン氏と再婚。次男と長女を出産しました。それ以外にも浮名を馳せた男性芸能人もおり、プライベートでは肉食系の印象でしたね。

 今回のお相手もワイルド系で、SNSでは“ゲイ界の橋本環奈”というあだ名までついていて、男性の好みの幅が広いのかなと」

 そんな広末は女優としての役柄も新しい一面を見せ、新境地を開拓してきた。

 アカデミー賞外国語映画賞を受賞した映画『おくりびと』(2008年)では、納棺師の夫を支える貞淑な妻という役どころだったが、夫役の本木雅弘とは官能的な濡れ場も演じている。

 '14年のNHKドラマ『聖女』では初めて悪女役に挑戦し、家庭教師役の広末と教え子役の永山絢斗との濃厚なベッドシーンも話題となった。

 様々なスキャンダルを乗り越え、役の幅を清純ヒロインから、妻や母、悪女や色気のある女性など、脱清純派に成功した印象だ。

 今回のスキャンダルもほとぼりが冷めれば乗り越えるのでは? と話すのは放送作家だ。

「アイドルの不倫はもちろんイメージダウンに繋がりますが、広末さんの場合はそこまで影響が出ないように思います。

 過去に何度も不倫報道のあった斉藤由貴さんも、もはや演技派女優の地位を確立してますし、矢口真里さんや後藤真希さんも、スキャンダルを芸の肥やしのようにしてるようにみえます。

 広末さんもプライベートはどうなるかわかりませんが、女優としては大ダメージではないのかもしれませんね」

 今回の不倫報道をきっかけに、キリンビール「本麒麟」のCM動画が削除されたが、果たしてこれからどんな展開を見せるのか。スポーツ紙記者はこう話す。

「鳥羽シェフとのメッセージのやりとりなどが流出したら、さらなるイメージダウンに繋がりますが、果たしてどこまで証拠を掴んでいるのか。文春のみぞ知るといったところですね(笑)」

 広末の今後やいかに。

鳥羽周作氏【全文】広末との不倫は「概ねその通り」「もうひとつ、お詫びしなくてはいけないことが」

 女優の広末涼子とのW不倫が報じられた著名シェフの鳥羽周作氏が14日、ツイッターに長文を掲載し、報道を認め、謝罪した。  【以下、鳥羽氏投稿全文】  この度は、私の軽率な行動によって世間をお騒がせしており、誠に申し訳ございません。一部報道のあった広末涼子さんとの件についてお詫びをさせてください。  まず、報道された内容は、概ねその通りです。多くの方にご迷惑をかける行為だと頭では理解していながら、相手のご家族や自分の家族、周りの皆様にどういうことが起こるのかを想像できないまま、僕は冷静な判断を欠く行動をしました。  すべては僕の弱さ、社会に身を置くひとりの人間としての未熟さに原因があります。ご迷惑をおかけしたすべての方々に心よりお詫びいたします。誠に申し訳ございませんでした。  広末さんのご家族や関係者の皆様、お店のお客様やクライアント様、スタッフなど、多くの方に大変なご迷惑をおかけしてしまいました。今後、心を尽くし、誠意が伝わるまで、お詫びをしてまいります。そして、自分の家族には、夫として、父として、本当に愚かな姿を見せました。今後家族に対して、できるかぎりの償いをしていきます。  もうひとつ、皆様にお詫びしなくてはいけないことがあります。最初に報道があったときに、不倫の事実はない、と嘘をついたことです。知らない番号からかかってきた電話に出たところ、記事に掲載されていた通りの内容の質問をされ、事実に反する受け答えをしてしまいました。自分の弱さ、そして何よりずるさが出た結果です。深く反省しています。  今後は、改めてゼロから料理に向き合いたいと思います。自分が一番世の中にできることは何かと考えましたが、やっぱり料理しかありませんでした。少しずつでも、失った信用を取り戻せるよう、努力を重ねてまいります。  最後にお願いができる立場ではないことは重々承知しておりますが、幼い子供や妻など、家族への取材や接触はお控えいただけますよう、取材関係者の方々のご配慮をお願い申し上げます。 2023年6月14日 鳥羽周作

キャンドル氏 良き妻・母広末は「いつもメイクなんてしない」も「濃い化粧、派手な格好」に「豹変」と

 女優・広末涼子(42)の夫で、アーティストのキャンドル・ジュン氏(49)が18日、記者会見を開いた。会見することは広末には伝えていないという。まず、1時間弱にわたり、キャンドル氏が独白。広末に精神面の不安定な時期が定期的にありながらも「良き妻で最高の母」と伝え、今回の報道での3人の子供や鳥羽氏の家族への配慮を求めた。その後、約30分間、報道陣からの質問に答えた。

 冒頭、広末について「私にとっても良き妻で、何より子供たちにとって最高の母であり、家族や親戚の中でも最も頑張る素敵な女性です。それだけはまず、最初に伝えさせてください」と話したキャンドル氏。

 一方で「2年に1度くらい心の安定が崩れる」とも明かし、「彼女はいつもメイクなんてしないし、美容も気にかけずに、ひたすらに家事をしたり、子供たちの学校行事、子供の友人のお母さんとの仕事に没頭していて。メイクだとか香水なんて全然つけないんです。でも過度のプレッシャーや不条理なことに出会ってしまった時は、濃い化粧をして派手な格好をして、眠ることができず、常に何かを書いていないと心が収まらず、誰かに連絡したり、と豹変してしまう」と説明した。

 シェフ・鳥羽周作氏とのW不倫報道では、広末が深紅の口紅をつけ、美脚あらわなショートパンツ姿でデートする様子が激写されたが「自分を制御できない彼女が普通の精神で(ラブレターのやりとりなど)しますか?派手な格好をして行きますか?」と訴えかけるような場面もあった。

キャンドル氏に謝罪ナシ・逃亡の“塩対応”バラされた鳥羽シェフに「食べたくない」コラボ離れの賞味期限

「彼の謝罪文を見た時に、怒りしか浮かばなかったんです。大人げないかもしれませんが、彼からは謝罪がないんです。“後日必ず行きますから”って、そのメールでそれっきりになりました」

 6月18日に緊急会見を開き、妻・広末涼子のW不倫騒動について言及した夫のキャンドル・ジュン氏。普段は世界平和を願う、温厚な人物として知られる彼が人に対して“怒り”の感情を露わにするのは珍しいことでーー。

 矛先が向けられたのは妻の不倫相手で、フレンチレストラン『sio』オーナーシェフの鳥羽周作氏。“料理界の革命児”とも称される腕前はもとより、その人当たりのいい陽気なキャラクターからメディアでも引っ張りだこの人気シェフだ。

『週刊文春』の取材に対して当初は不倫を否定した鳥羽シェフだったが、広末への“ラブレター”の存在が明らかになると陥落。一転して《報道された内容は概ねその通り》と、自身のツイッターで認めると、

《広末さんのご家族や関係者の皆様、お店のお客様やクライアント様、スタッフなど、多くの方に大変なご迷惑をおかけしてしまいました。今後、心を尽くし、誠意が伝わるまで、お詫びをしてまいります》

 “家族にも誠意を尽くす”と平身低頭の姿勢を見せていた鳥羽シェフ。ところがキャンドル氏の会見で白日の下に晒されたのは、謝罪はおろか、“後日必ず行きます”と言いつつも対面から逃げ続けた事実だった。

鳥羽氏の料理は「タダでも食べたくない」

 この普段の“陽キャ”ぶりからかけ離れた、人間性を問われるような“塩対応”に、

鳥羽シェフの料理は一切食べたくない。 不倫をしてメディアには謝罪するがキャンドル・ジュンが謝罪の連絡を求めても「他に用事がある」と逃げ回り会おうとしない。そんな人の料理は食べたくない。

《鳥羽周作って、人として最低。こんな人が作る料理はタダでも食べたくない。嫌悪感で吐きそう。》

《鳥羽シェフ好きだったからガッカリ。 レトルトカレー、結構買ってたけどもう買わないかな。》

 ネット上では鳥羽氏の料理を「食べたくない」、商品を「買わない」との大合唱が起きている。

 すると世論感情を汲んでだろうか、『QBB』ベビーチーズなどの人気商品で知られる六甲バター株式会社は、公式サイトで4月に締結したばかりの鳥羽シェフとの契約解除を発表。2025年の大阪・関西万博も絡んだコラボプロジェクトも白紙に戻してみせた。

 この前にも、シェフが務めていた『とだPR大使』を退任したことを埼玉県戸田市が発表し、6月27日に放送予定だったNHK『きょうの料理』が内容変更されたことが確認されている。同週のレシピ担当は鳥羽シェフだった。

 さらに健康食品などの製造、販売を手掛ける『ユーグレナ』も契約解除、“コーポレートシェフ”の職を解いたことを公式サイトで伝えた。鳥羽シェフを取り巻く環境に大きな変化が起き始めている。

企業、消費者の“鳥羽離れ”加速か

「キャンドルさんの会見で風向きが変わりつつあります」とは、コラボマーケティングに詳しい広告代理店営業スタッフ。

「人気シェフの元には企業からのコラボオファーがひっきりなしでしたが、それを主導していたのがテレビや企業案件に強い大手広告代理店のグループ会社だったとも言われています。ですが不倫騒動はもちろんのこと、その後の対応がまずかった。

 特に不倫スキャンダルを嫌う女性層からのイメージダウンは避けられず、今後はコラボに手を挙げる企業も減少するかもしれませんし、迂闊に露出させるのも得策ではありません。料理界に新風を吹かせた鳥羽さんですが、一転して企業の、そして消費者の“鳥羽離れ”が加速しそう」

 5月に番組出演してグルメコラボ企画をスタートさせた『サンデー・ジャポン』(TBS系)には、迅速に謝罪コメントを提供する“神対応”を見せていた鳥羽シェフ。表の対応と裏の対応では違うということだろうか。

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コメント: 22
  • #1

    名無し (金曜日, 09 6月 2023 08:52)

    創業者の性加害が問題になっているジャニーズ事務所のタレントはCMに出続けているのに、不倫なら疑惑段階で一回でCMが消されるってなんか…不倫はもちろん悪い事ではあるが、性加害が軽い扱い過ぎてびっくりする。

  • #2

    名無し (金曜日, 09 6月 2023 08:53)

    まぁ、起用したタレントに疑惑が出た以上は商品価値を守るための対応をするのは当然でしょうね。
    今のところ疑惑という事で一線を超えた、あるいは超えたいという感情があるのかどうかは確たる証拠が出て当人が認めない限りわからないのでまだ言及するつもりは無いんだけど…
    一つだけ言いたいのは雑魚やスポーツ新聞などの取材を受けて何でもかんでもベラベラ喋っちゃうような友人、知人とは付き合いを続けたくないなと思った。
    何かしらのアクシデントに遭遇したときの友人の対応で本当の友人かどうかの価値ってわかるよね。

  • #3

    名無し (金曜日, 09 6月 2023 08:54)

    私は広末涼子って、こういうイメージだったけど︎
    っていうくらい、この数年の彼女へ評価の上がり方に違和感でした。

    佐藤健の時はミニスカートに編みタイツで「同じマンションの違う友人部屋に行ってました」としれっと言えてしまう。友達がミニスカートに編みタイツで遊びに来たらドン引きだよ、と思ったのを今でも忘れられません。
    その後の出産、ママアピールをしても何もないように無言の夫。
    ご主人、きっと寛大な人なんだなぁというイメージしかない。広末さんは本当にご主人に恵まれたと思う。

  • #4

    名無し (金曜日, 09 6月 2023 08:55)

    ウルトラマンを演じた黒部進さん、仮面ライダーの藤岡弘、さん、v 3の宮内洋さんのように元特撮ヒーローの方は子供たちの夢を壊さないようにと清く正しく生きてる方が多いですが、元アイドルの方はファンの夢を壊さないようにという方は少なくぶっ飛んだ生き方の人が多いですな。

  • #5

    名無し (金曜日, 09 6月 2023 08:58)

    人は共感力の強い生き物だ。だから他人たちの物語である映画や小説にも感動する。それは逆に言えば、他人の痛みにも感応しやすいということだ。不倫された側の気持ちに深層心理で共感してしまい、不倫した側に対して負の感情を抱いてしまう。犯罪にしても同じで、被害者の痛みに共感し、犯人に嫌悪感を抱く。これは、共感力が強い人間だからこそ起こりうる。よく「他人の色恋や不倫になんで他人がごちゃごちゃ」という意見を目にするが、それが人間だ。人間はポジティブなものだけでなく、ネガティブなものにも共感しやすい。それだけ人間は不器用。

  • #6

    名無し (金曜日, 09 6月 2023 08:59)

    広末涼子って彗星の如く現れた超人気美少女だった、この若くして圧倒的な人気を得たのはここ40年で宮沢りえ位。

    ただ、長持ちはしなかったんだよね、早くから伊勢谷との交際が撮られてその後も奔放なプライベートを週刊誌にとられて、いつの間にかなんかよくわからない俳優かなんかと出来ちゃった婚だったかな。

    記事とかをみたりしてそういえばずっとお騒がせ女優だったと思い出しました(笑)

  • #7

    名無し (金曜日, 09 6月 2023 09:01)

    CMの契約内容に、そういう事も含まれていたんでしょうね。
    途中の打ち切りなら、違約金も契約のうちに入っているかと思います。
    CMギャラの返却もあるでしょうね。
    恋愛も、誰かを好きになる事も自由だけど、自分をイメージをお金に変えてる以上は、そのイメージを保つ事が仕事になってしまう。
    それが嫌なら、演技だけに集中して、企業CMを受けない方がいいですね。
    あとは、何しようが本人が良ければ、何でも良いと思います。
    他人がとやかく言う事でも無いですしね。

  • #8

    名無し (金曜日, 09 6月 2023 09:02)

    ベストマザー賞など貰っているのなら尚更行動には慎むべきだがそんなことはどうでも良いのだろう。親としての自覚と成長がないからいつまでもこういったことを繰り返してしまう。長らく声援を送ってくれていたファンをはじめCMに起用してくれた企業に対する裏切り行為でもあり信用の失墜やイメージダウンは避けられないでしょう。いつまでたっても親や大人になりきれない最たる例だといって良い。

  • #9

    名無し (金曜日, 09 6月 2023 09:03)

    対応が早いな、と思った。
    不倫と爽やかな飲み物のイメージは違うものね。企業としての素早い判断をしたのだろう。
    違約金とかの問題があれば、更にたいへんなこと。不倫をした結果がはっきり表れ、広末涼子は何を思っているのだろう。
    相手も妻子ある人だ。公私共に大変なことになっているのでは。
    やっぱり不倫して良いことはないと感じるニュース。

  • #10

    名無し (金曜日, 09 6月 2023 09:04)

    若い頃が清純派らしからぬ私生活だったからと言っていつまでも色眼鏡で見てはいけないのかなぁとは思いつつ、この方ってお薬系の噂もあったくらいなのにお茶やら清潔感・清涼感があるようなCMって違和感があるなぁとは感じていました。企業や広告代理店はもう少し厳しい目で判断した方が良いのかもしれません。不倫など問題があればそれだけじゃなく過去の素行も言われちゃいますからね。

  • #11

    名無し (金曜日, 09 6月 2023 09:04)

    最近やたら「素敵な歳の重ね方」をした魅力ある大人の女性、的な扱いされて持ち上げられてたけど、その割には過去の数々の奇行を丸で反省も総括もしてなかったからね。やはりね。
    やっぱ広末だよね! 期待を裏切らない。今後も枠にとらわれず二十代の頃みたいにバンバンやって欲しい。
    はっきり言って、広末の旦那は大してショックを受けてないと思う。そういう人だということは結婚前から解り切っていたことだから。少し落ち着いたのかと思ってましたが、破天荒ぶりは健在ですね。いまだにマスコミが「清純派」とか最近は「いい母親」イメージで持ち上げてるほうが不自然だった。
    文春の暴きは好きではないけど、根拠がない事は書かない様に思う。これで否定が続くなら、いつもの様に第二弾、第三弾が既に用意されているように思えるから怖い。

  • #12

    名無し (金曜日, 09 6月 2023 09:05)

    CMに出演しているタレントのイメージは、企業の広告において最も重要な要素です。ターゲット層によっても多少考え方は違うかも知れませんが、白黒ハッキリせずとも、消費者の目には触れないように早めに手を打つのは当然だと思います。

    …で、他のコメントにも見られますが、これは比較対象としては違うという意見も出そうですが、ジャニーズ事務所所属タレントについてはどうなのか?と。

    被害者側のタレントのCMを止めるのは筋違いだというのはわかります。その一方で、かつて半世紀にわたって性加害を繰り返して来た前社長が、その積み上げでデカくした会社のタレントでもある訳です。出演タレントの名前は知らずとも、"ジャニーズ"という企業名は浸透しています。元マネージャーの告白もあり、また所属タレントの中に加害者側の人間がいる可能性も捨てきれません。

    視聴者は消費者でもあります。これからも厳しい目で見ると思います。

  • #13

    名無し (金曜日, 09 6月 2023 09:06)

    そもそもこの方を清潔・清楚感で売るのが無理あったと思いますね。
    過去のゴシップからしても若い頃からプライベートもかなり破天荒なイメージの方ですし。
    個人的には海○蔵さんと並び二大灰皿芸能人ってイメージが強すぎて、今更不倫だなんだと聞いたところでイメージはさして変わらないです。
    清潔感を求めるなら他にもいくらでも女優さんはおるでしょうに、なんでキリンはわざわざ火種が燻ってそうなこの方を選んだんでしょうかね。

  • #14

    名無し (金曜日, 09 6月 2023 09:08)

    そうとしか生きられない人って要るよね。子育ても頑張ってきただろうし仕事も頑張ってきただろうしある程度の年齢になると家庭はとは別に拠り所を探す人って多いよ。熟年離婚も多いいけれどそういう人は多いよ。但し世間のイメージはそうはいつてもね。
    小さな子供がいる間は何ら言ってもやる事は山ほどで頼りは夫又は妻。
    綺麗な奥さんだしね。我が家は子育ても終わり同時に双方の親の介護で仕事も持続していますがやはりどちらかが時間に余裕が無いと無理でそこを考えると私が仕事を変えたほうが早い。年収も私のほうが夫より合っても夫が仕事を辞めて一からとなると輝きを失いかねない。人は輝いているうちが花。
    そこでしか咲けない花と他でも咲ける花とがあるという事。多様性を認める社会なら不倫もそのうち文化になるのかな。我が家はここでしか咲かない花となるけれど。

  • #15

    名無し (金曜日, 09 6月 2023 09:09)

    人間誰しも「聖人君子」であれとは云わないが普通であれば、40歳過ぎで旦那様と3人の子供がいる家庭の主婦でしたら、とてもW不倫等は眼中にないと思います。然し乍ら、広末涼子さんは人気の大女優でありますから、多少の羽目を外すことはあったとしても、噂の彼氏と高級ホテルでの密会後に朝帰りするも不意討ちインタビューで「不倫関係はありません」とは、白々しく弁解の余地はありません。女優としてのコンプライアンスからも、多くの仕事に影響することは不可避ではないかと思います。

  • #16

    名無し (火曜日, 20 6月 2023 23:23)

    今後は、改めてゼロから料理に向き合いたいと思います。自分が一番の夜中にできることは何かと考えましたが、やっぱり料理しかありませんでした。少しずつでも、失った信用を取り戻せるよう、努力を重ねてまいります。
    とあるが
    自分の未来を語る前に先にやることあるでしょうに、
    相手方の自分方の子どもたちの心を傷つけて家庭をぶっ壊したその罪の代償を払うべきです。
    責任あるこの社会の一員なのだから、逃れることなく責めを負わねばなりません。
    なのに、その禊すら済んでないうちに何を自分の未来語ってるのでしょう、何故お店を残せれるなんて甘いこと考えているのでしょう?
    本当に浅はかで稚拙で矮小な男なのだと感じます。

  • #17

    名無し (火曜日, 20 6月 2023 23:25)

    なんか子供たちにも謝ったってどこかで書いてあるの見たけど 子供たち何歳なのかは知りませが どんな気持ちなんだろぉ想像できないし いい年にした母親が 「ごめんね 〜さんと不倫してます 家族より不倫相手を選びます」みたいな感じで言われたら 複雑だよなぁ バレたら騒ぎになるのはわかってただろうから それでも不倫って 結婚とか不向きだよね 独身で遊んでればよかったのに

  • #18

    名無し (火曜日, 20 6月 2023 23:25)

    この手の報道はどうでもよい
    不倫と浮気は何が違うの?
    婚姻関係が有るだけで他人から叩かれる
    気持ち悪いとかの感情は解るけど
    当事者でもない人がテレビに出すなとか
    抗議したりするのはどうかと思う
    各々の家族とかの責任なんて当事者の
    問題で、騒いでるのは何の責任もとらずに語ってるコメンテーターと同じ
    恋愛中に他の人を好きになって他の人に走るのは浮気で済ませてやってることは同じ、違いは婚姻関係が有るか無いかだけなんじゃない
    自分の知り合いとかともだちが浮気とかしたら、友達辞めたり、視界に入るなと言うのかな?
    外タレとか不倫や浮気してても来日したらキャーキャー騒ぐのに来日するなと抗議などしないと思うけど、刑法に触れることしても活動してる人も居るのに刑法犯罪でも無いのに騒がれて、其々の家族が冷静に判断するのを邪魔してるようにしか思えない

    自分の親は悪いように騒がれてるは可哀想じゃ無いのかな?

  • #19

    名無し (火曜日, 20 6月 2023 23:26)

    ん~~。
    不倫して謝ればすむと思っているのがおかしい。
    超えたらダメな線を超えるということはその先も必ず責任をとる覚悟があるぐらいじゃないのね。責任をとるにしても絶対に傷つく人の方が多いですけど。。。
    料理にって言ってるけど‥‥不倫して料理の事をって言われても説得力は全くないです。
    逃げて隠れてってそれ以上に周りは逃げたいし隠れたいと思います。
    子供さんの気持ちとか奥さんの気持ちとか‥きっと向き合うことは不可能です。二度と本心から語りかける事や気持ちを見せてくれないと思います。

  • #20

    名無し (火曜日, 20 6月 2023 23:27)

    謝罪になってない。鳥羽氏の身勝手さが浮き彫りになる文章だ。料理で社会貢献していく?あなたの振る舞いは料理をも不味く感じさせる最悪の調味料だ。わざわざそんな料理を食べたいと思う人はいない。家族への取材規制?報道陣以外から受ける(そう感じてしまう)精神的苦痛の重さこそが計り知れない。もう遅いんだよ。相手の家族に対してもだ

  • #21

    名無し (火曜日, 20 6月 2023 23:27)

    広末涼子はこの不倫でCM(スポンサー関連)打切りやドラマ(代役での撮り直し)などの影響でかなり賠償請求されるだろうし、もし離婚ともなれば慰謝料請求もキャンドルさんからされることになるでしょう。人気タレントなだけに数億円くらいになるんでしょうね。かわいそうですがしょうが無い。
    一方のお相手の鳥羽シェフはせいぜい家族からの慰謝料請求と客減り収入減くらいですかね? それとも広末涼子の賠償金の支払を手伝うのかな?

  • #22

    名無し (火曜日, 20 6月 2023 23:28)

    不貞をした広末が悪いのは分かりますが
    果たして旦那はどうなのか?とも思えます。一家を背負っているのは広末で 旦那は仕事をしているとは言えど ボランティアに熱を入れ広末がいるから出来る事でありそれに感謝の意を述べている。広末が家計を支えているのは事実であり広末自身の肩に重い責任が掛かっておりだからと言って不倫が許される訳ではないが こうした状況も広末が他の男に目を向かざる得ないのは事実ではないのか?自分より旦那の稼ぎが少ないのは重々承知ではあろうが 実際長くに渡りその生活を続けていると 女性側がしんどくなるのが現実である。出産、家事、仕事…
    手伝ってくれたとしても その程度。
    要は 男なんだからしっかりしろと言いたい。まして 奥さんのお陰で生活が成り立っているのなら。主婦の不倫が増えているのも頼りない男が増えているのも事実だと思う。私はこの旦那の発言を考えても良い夫だとは到底思わない。