

【DDT】赤井沙希の引退発表で荒井優希が〝継承〟の誓い「強く、気高く、美しく戦い続けます」

DDTの女子プロレスラー・赤井沙希(36)が24日に現役引退を電撃発表し、大きな反響を呼んでいる。デビュー10周年イヤーとなる今年で区切りをつけ、11月12日の東京・両国国技館大会で引退試合を行う。青天のへきれきともいえる事態に、〝令和のAA砲〟のパートナーであり、赤井を姉のように慕うアイドルグループ「SKE48」荒井優希(25)は何を思うのか――。
純白のドレスを身にまとった赤井は、目に涙を浮かべながら「枯れて散る花でなく、美しいまま散る花でありたい。寂しさがないと言えばうそになりますが、これが一つのファンの皆さまへの愛の形であり、私の美意識です」と独特の表現で引退理由を説明した。
ボクシングの元世界ランカーで俳優の父・赤井英和にはまだ伝えていないとし、「父は誰よりも自分自身がリングで戦う楽しさを知っているので、ケジメとして、報道で知られた後に報告しようかと思っています」と語った。
2013年8月18日に両国国技館でプロレスデビュー。芸能・モデル活動と並行して駆け抜けてきた10年だった。まるでその背中を追うように、アイドル活動を続けながら21年5月にプロレスデビューしたのが荒井だ。
本紙の取材に応じ「とっても寂しいです。でも、10年という節目で次に進む姿はとてもかっこよくてすてきだなと思いました」と赤井の引退について語る。昨年は令和のAA砲を結成し、7月には東京女子プロレスのプリンセスタッグ王座を戴冠。荒井に初タイトルをもたらしてくれた。
「うれしかったけど、すごく大変で。赤井さんがいたから前に進めたと思います」と振り返る。タイトル戦前日になると、荒井の不安を察したかのように「眠れる?」とメッセージが届いた。入場前、震える荒井を優しく抱きしめてくれたことも忘れない。
「たくさんの気遣いと優しさをいただいたなと思います。隣にいると、たくさん学ばせていただけることがありました。『試合中は相手を見ること!』って何度も教えていただいて。当たり前だけど、私はできていなかったので。今も試合中に下を向いてしまいそうになったときは赤井さんの言葉を思い出します」
まさに姉貴分でありプロレスの師匠ともいえる存在だからこそ、引退ロードでの再会を熱望する。「機会があれば最後にAA砲を見てもらいたいし、赤井さんの隣にいる自分をもう一度見たいです。最後に組んだのが(1月の)トーナメント(2回戦敗退)で、私は悔しくて号泣して終わっている。それが最後になるのは悲しいです!」と訴える。
「赤井さんの引退後は荒井が意思を受け継いで、強く、気高く、美しく戦い続けます!」。メッセージは届くのか――。
スターダムで一番美しい女 舞華!♥️♥️♥️可愛い。











🎂2023/5/28. ひめかさんの誕生日です🎂 🎂26歳になりました🎂

初のシングル王座戴冠を果たした鹿島沙希が歓喜の涙を流し必死の懇願!「足の速そうな人とかパワーの強そうな人とかマジで挑戦してこないで」

27日、東京都・大田区総合体育館にてスターダム『STARDOM Flashing champions 2023』が開催。AZMがハイスピード王座の13度目の防衛に失敗し、鹿島沙希が悲願の初戴冠を果たした。
AZMは、今年3月にハイスピード王座の最多防衛記録10回を打ち立て記録を更新。その後も防衛回数を12回にまで伸ばした。
元WWEのメルセデス・モネもAZMの実力を高く評価しており、IWGP女子王座初防衛戦の相手の1人に抜擢するなど弱冠20歳で“ハイスピードのアイコン”として世界にその名を轟かせている。
今年4月の11回目の防衛戦で鹿島沙希を相手に勝利しているが、このときに鹿島の二枚舌を駆使した精神攻撃を受け人間不信になってしまった様子。
再びAZMの前に立った鹿島は、同じ【大江戸隊】に属し、【チーム東スポ大好き】を組むパートナーであるフキゲンです★を交えた3WAYマッチで挑戦を表明。
どう考えても1vs2の闘いを強いられることになる試合にげんなりするAZMだったが、鹿島が「私の意味するハイスピードは、秒殺の意味のハイスピード。走ったりするのなしね。疲れる試合とかやりたくないし」と宣言したことからさらにげんなり。
しかし、AZMは「私が20歳の誕生日の日に鹿島沙希とシングルマッチをして44秒で負け。そして私の成人式一番最初の試合も鹿島沙希と闘って、起死回生で負けて、胸張って成人したと言えねえんだよ、お前に負けて。鹿島沙希を完膚なきまでに倒さないと成人したと言えない。私の成人式と言っても過言ではないんじゃないでしょうか」と気を取り直し、今回の“成人式”へと臨んだ。

鹿島とフキゲンが同じコーナーに立ち、まるでハンディキャップマッチのような様相を呈する中でゴング。
2人はAZMをとにかく走らせ、隙あらば倒して2人がかりで押さえ込む。AZMは「ナメんな!」と2人まとめてドロップキックで場外までふっ飛ばし、コーナーに飛び乗ってのプランチャを狙うが足を踏み外して落下してしまう。
フキゲンがトペを狙うが、鹿島が横から飛び入って首固めで漁夫の利を狙う。フキゲンがキックアウトすると鹿島は平謝りも、フキゲンは許さず鹿島を攻撃。ようやく1vs1vs1の3WAYマッチへ。
鹿島がAZMに起死回生を狙うが、AZMもこれを先読みしてあずみ寿司。エビ固めのシーソーゲームになる中でフキゲンが2人まとめて押さえ込む。これを抜け出した鹿島がAZMへ「もらったぁ!」と起死回生も、フキゲンがギリギリでカット。鹿島とフキゲンがエビ固めのシーソーゲームを展開する中、AZMがバズソーキックでカット。フキゲンがAZMをヨシタニックで叩きつけるも鹿島がカットし、フキゲンが鹿島へ後方回転エビ固めを狙うが、これを鹿島がさらに後方回転エビ固めで切り返してカウント3。ひたすらに漁夫の利を狙い続けた鹿島が執念の勝利をもぎ取った。
いつも飄々とした態度の鹿島だが、初のシングル王座戴冠を果たしたことで歓喜の涙。
バックステージに戻ると涙で声を詰まらせながら「やっとやっとやっと!やっとシングルのベルト……獲ることが……。分かってるよ?いや、言いたいことは分かってるよ?『お前泣くような試合じゃねーだろ』って言いたいよね?分かるよ?沙希は赤とか白みたいな感動的なストーリーなんて無いし、いつも周りから『省エネレスラー』とか『ちゃんと試合しろ』っていつも言われてきてるよ。自分が一番良く分かってるけど、でも、自分の、鹿島沙希のプロレスで勝ち取った勝利は、やっぱ泣くくらい嬉しい!嬉しいし、それと同時にこのベルトをずっとずっとずっと、守っていきたい」と愛おしそうにベルトを抱きしめる。
そして、真剣な表情のまま「足の速そうな人とかパワーの強そうな人とか、マジで挑戦してこないでほしいって思うし、試合時間とかも1~2分とかにしてほしいって思うし、逆にね?逆に!どんくさいやつとか、デビューしたての弱っちい新人とかも挑戦してきてほしいって思う」と本心を吐露。
そこへフキゲンが乱入し、「デーーーーーーース★デースデース★」と挑戦表明。鹿島は「やだよぉ……いやっ!」と本気で嫌がるも、最終的には腹をくくって「これ見たら会社がカードを決めるんだろうから、挑戦決定ということで。いや、まだまだ!まだまだ沙希は落とさないよ、このベルト!絶対落とさないよ!フキゲン、空気読んでくれよ!頼む……!」と懇願しながら去っていった。

なつぽい、デビュー8周年おめでとうございます👏

【スターダム】貴婦人桜井まいが「富士そば」降臨 未発売のカレーパン丼を試食後まさかの行動

リングの貴婦人が、未知との遭遇?を果たした。
女子プロレスSTARDOM(スターダム)の桜井まい(32)が31日、熱烈? オファーを受けていた「名代 富士そば」の試食会に参加した。かねて貴婦人様は「庶民は富士そばで、かけそばでも食べなさい」とリング上やSNSで謎に「富士そば」を連呼していた。そんな中、富士そばが反応。29日に「貴婦人にカレーパン丼を食べてもらいたいです!! 今度食べに来ませんか? 商品化する際は商品名を『まいぱん丼』にしたいです^^」とTwitterでアプローチした。庶民の台所から、貴婦人様の世界へのご依頼は、相当ハードルが高かったようだが、この日、無事に試食会が開催された。
早朝の東京・渋谷。黒いハットをかぶった、ネイビーのワンピース姿の女性が、富士そばの渋谷道玄坂店にやって来た。さっそうと歩く華麗な姿に、通行人の男性たちは、目を奪われていた。同店の店長、富士そばの広報らは直々にお出迎え。貴婦人様は「あらぁ~ここが、うわさの富士そば様ですか?」。店長が「いらっしゃいませ」と深々とお辞儀をすると、「ごきげんよう」とあいさつした。
入店すると、初めて見る景色に驚きの連続。券売機も「お初」だったよう。「これ…ここに値段が書いてあるんですけど…。これメニューですか?」と目を丸くした。銀座付近の高級な、おフレンチばかり食しているからか、紙のメニュー以外は見たことが無いよう。「分からないです、私」と言う姿に、店内に緊張が走る。すかさず、店長が丁寧にレクチャー。貴婦人様のために確保していた席へとご案内した。
そして、運命の試食の時がやって来た。姿を現したのはカレーパンの玉子とじ丼。これは約3年前に富士そばで企画したものだが、さまざまな理由で未発売となっていた。普段はフォアグラ、キャビア、A5ランクのステーキばかり目にしている貴婦人様にとっては、見た目からして、斬新すぎるシルエット。担当者たちのつばを飲む音が聞こえる中、貴婦人様はスプーン、フォークを器用に使いながら、恐る恐る口に入れた。すぐさま「あら、おいしいわ」と笑顔を見せ、担当者は「ありがたいです」と今にも泣きそうだった。貴婦人様の興奮は、その後も止まらず「絶対売れると思いますわ」とスプーンを持つ手が止まらなかった。
すっかり庶民の味のとりこ? になった貴婦人様は、まさかの行動に移った。教えてもらった券売機を試したかったのか、はたまた空腹だったのか…「紅ショウガ天そば」を購入。初めて持つ食券…に手を震わせながら、恐る恐るカウンターに向かい、セルフで水を入れ、番号で呼ばれるなど、どっぷりと庶民の世界に足を踏み入れた。一口すすると「庶民は今までこんなおいしいものを食べていたの? 私、知りませんでしたわ」と感動していた。
一連の流れを直立不動で見守る富士そば担当者たち、そして道玄坂店のスタッフ。貴婦人様が「庶民も、ここを聖地として訪れて下さいませ。それではごめんあそばせ」と言い、店を後にすると、担当者たちは「フーッ」と息を吐いた。
今後の商品化については「相談していきます」と、まだ緊張が解けていない様子。「何より、お口に合ったようで幸いです」と、何度もうなずいた。「まずいと言われても、それが富士そばです」とファイティングポーズを取っていた富士そばだが、完全に貴婦人様の前に“ひれ伏す”形となった。
スターダム 後楽園大会!!



東スポWEB 【スターダム】2冠王者・中野たむの野望「女子プロレスラーをなりたい職業ナンバーワンに!」

女子プロレス「スターダム」で史上2人目となる偉業を達成したのが人気ユニット「コズミック・エンジェルズ(CA)」のリーダー・中野たむだ。ワールド王者として臨んだ5月27日の大田区大会ではワンダー王者・白川未奈との2冠戦を制し、2017年の岩谷麻優以来となる赤白2冠王者に輝いた。苦しい地下アイドル時代を乗り越え、女子プロレスの頂点に上り詰めた原動力は何だったのか。そして今後の青写真とは? 快挙の2冠王者を直撃した。
――2冠王になって
中野 うれしくて毎日2本のベルトと一緒に寝ています。ミュージカル女優を目指していた時代からいろんな人に「お前はダメだ。どうせ売れない」って言われ続けてきた。あの時、オーディションに落とした人たちが今のたむを見たらきっと後悔すると思います。アイドル時代には7回もプロデューサーに見限られて、自分を全否定された気がしたこともありました。だから今、私を見捨てた人たちに、この2冠ベルトを突きつけて回りたいです(笑い)。
――周りからの反響は
中野 両親やプロレスラーの仲間はもちろん、かつての舞台仲間の子とか、たくさんの人からおめでとうメッセージをいただきました。(元パートナーで引退した)星輝ありさからも「おめでとう。うれしすぎて、ビックリすぎて泣いてる」って連絡が来ましたね。
――そのお父様は馬主だとか
中野 そうなんです。5、6頭?の一口馬主をやっているみたいです。もっと多いのかな…。最近、一番頑張ってくれてるのはナミュールちゃんって言っていました。父の趣味が馬で、小さいころには競馬場に連れていってもらって馬に触ったこともありました。そんな父からも「2冠おめでとう」のメッセージと東スポさんの記事が送られてきました(笑い)。
――2冠王になって変わったことは
中野 団体の顔、女子プロレス界の顔として重圧は毎日感じています。あと、スターダムに参戦したとき、紫雷イオ(現WWEのイヨ・スカイ)さんがすごく厳しかったんです。赤のベルト(ワールド王座)を巻いてからイオさんが厳しく接してくれていた理由がわかった気がして。スターダムに参戦して初めて勝ったのが(2018年4月の名古屋で)イオさんと組んでやった電流爆破だったんです。勝てたんですけど、イオさんに「もっと雑用から頑張らないといけない。プロレスをやるのはそれからだよ」って言われたんです。
――それが奮起するきっかけに
中野 悔しかったんですけど、「周りへの感謝の気持ちを忘れるな」ってことなのかなと受け止めました。イオさんは女子プロレス大賞を受賞した時も「みんなのおかげで取れた賞だからありがとう。みんなの賞だよ」って言ってくれたほど常に周りの人に感謝していた。私もそんなふうになりたいと思って気が引き締まったし、より一層雑用を一生懸命やるようになりました。イオさんの言葉がプロレス人生の指標になりましたね。
――他に影響を受けた部分は
中野 試合を見て「今日のあれ何? 気が抜けてんじゃない? 何でできないの? 自分がかっこ悪いのはいいけど、相手にかっこ悪い思いさせんじゃないよ」って常に言ってました。プロレスって相手との信頼関係が大事だからイオさんの言葉は胸に響いていて、私も月山和香や白川未奈とかに伝えてました。人に厳しくできるのって、愛がないとできないと思うんです。この子は成長してほしいと思ってるから厳しくする。イオさんは団体愛がすごくあったんですよね。
――たむ選手も団体愛は強い
中野 だから私も大田区の試合後にマイクで白川に「CAに戻ってきてもいいけど、第4の女になるよ」って言ったんです。多分見てる人、嫌な気持ちになったと思うんですけど。白川は白いベルトを落として地獄を見た。でも、その悔しい思いをもっと駆り立てることが私にできることだと思ったんです。そうじゃないと育たないし、もっとよくしていくためなら、私は嫌われてもいい。だからイオさんの愛の真意っていうのがやっとわかったのかなって。なので今度は私が嫌われるのを覚悟で挑戦者の尻を叩いていこうと思います。
――いつかイオと対戦したい気持ちは
中野 もちろん戦ってみたいです。あの時、雑用から頑張れって言われた私はプロレスラーとして見られてない状態だった。だから成長できた私を見て、何て言ってくれるのか知りたいです。女子プロレスを盛り上げていくことで、恩返しになると思っている。イオさんが愛したスターダムを私もこんなに愛してますよって見せたい。
――今後の野望は
中野 小さい女の子のなりたい職業ナンバーワンに「女子プロレスラー」って言ってもらえるようになりたいです。だから私はプリキュアっぽい衣装着て、ポーズ取ったりしていて。練習生も増えたらうれしい。練習生として入っている子は、たむをきっかけにしたっていう割合が多いと思っていて。実際にレディ・Cはもともとたむのことが好きで応援してくれていたんです。会場が女性ファンと男性ファンが半々になった時がスターダムが本当にメジャーになる時かなと思っているので、王者としてそんな団体にしていきたいです。
☆なかの・たむ 3月22日生まれ。愛知・安城市出身。アイドル活動を経て2016年7月18日のアクトレスガールズ新木場大会でデビュー。超戦闘プロレスFMWでは電流爆破も経験し、17年6月のアクトレスガールズ退団後はスターダムに参戦。20年12月に「コズミック・エンジェルズ」をユニットとして独立させ、23年4月に団体最高峰のワールド王座を初戴冠。7月2日横浜武道館大会ではワンダー王座V1戦でMIRAIと対戦する。必殺技は猛虎原爆固め。157センチ、50キロ。
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