
架空の外注費を計上して所得を隠し、法人税など約2400万円を脱税したとして、東京国税局査察部がエアコン設置業者「スマイルパートナー」(千葉市)と伊藤友哉代表(31)を法人税法違反容疑で千葉地検に告発したことが30日、関係者への取材で分かった。
関係者によると、伊藤代表は取引先の知人男性に架空の会社による虚偽の領収書を作成させ、外注費を計上する方法で2019年9月期までの2年間に所得約1億600万円を隠蔽(いんぺい)。脱税で得た資金はスマイルパートナーの増資に充てたほか、同代表名義の預金にするなどしていた。
査察部は21年10月に調査に着手したが、聴取要請に対して、伊藤代表が体調不良を理由に応じなかったり、訪問を断ったりしたため時間がかかり、告発に至ったのは今年1月だったという。
スマイルパートナーは15年創業。15年9月期の売上高は約1900万円だったが、19年9月期には約3億8000万円と業績を伸ばしていたとされる。


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名無し (木曜日, 30 3月 2023 16:37)
エアコン業者
何が「修正済ませてます」だあ
涼しい顔して!
名無し (木曜日, 30 3月 2023 16:37)
修正申告しても欺こうとした事実は変わらない。
名無し (木曜日, 30 3月 2023 16:38)
政治資金規正法だと許されるんだよなぁ…
とはいえ、こちらは法人税。
税務調査を舐めたらアカンです。