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パチンコメーカー「西陣」が廃業を発表 「CR花満開」で熱狂したファン悲しみに散る

パチンコメーカー「西陣」は1日、公式サイトで「廃業」を発表した。CR機導入初期に「CR花満開」で全国のファンを熱狂させた老舗の決断を悲しむファンは多く、ツイッターでも「西陣廃業」がトレンド入りした。

「西陣」「東京西陣販売」「西陣販売」の代表取締役・井置定男氏は「このたび弊社は廃業することになりました」と報告。「1951年の創業以来70年あまり、皆様からのご支援を賜り、事業を続けてこられたことに、心より感謝申し上げます」と伝えた。パチンコ市場の縮小、新型コロナ感染拡大と厳しい経営環境はながら、ここまで乗り越えてきたが「ぎりぎりまで事業継続に向けて検討したが、市場環境は今後さらに厳しくなる状況にあり、事業を終了し廃業するしかないと決断しました」と経緯を説明。「長きにわたりお取引いただきました皆様には重ねて感謝申し上げます」と結んだ。

同社製品の修理メンテンナンスや補給部品などは別会社が行う。

なお、西陣アーキテクトと九州西陣販売は西陣から独立しており「これまで同様事業を継続しますので、誤解なきようご注意ください」と呼びかけている。

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