岩合 光昭 岩合光昭の日本ねこ歩き

本書は番組で訪れた日本国内の各地から15ヶ所を厳選。土地それぞれの風土を背景に、ネコとヒトの暮らしぶりを紹介します。
著者について
1950年東京生まれ、動物写真家。身近なネコを半世紀以上ライフワークとして撮り続けている。2012年からNHK BSプレミアム 「岩合光昭の世界ネコ歩き」の番組撮影を開始。著書に 『ねこ』『ねことじいちゃん』 『こねこ』『パンタナール』『岩合さんちのネコ兄弟玉三郎と智太郎』『虎』『ほとんどネコのこと 岩合さんの月曜日』などがある。2019年 「ねことじいちゃん」、2021年 「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩きあるがままに、水と大地のネコ家族」で映画監督をつとめる。
中桐 由貴 ねこほぐし 猫を整えるマッサージ&ストレッチ

著者について
今まで飼った動物:犬、猫、ハムスター、カメ、ザリガニ、フェレット、トカゲ、セキセイインコ、熱帯魚など。
メッセージ:「病気になってから治療する」という今までの動物病院の概念にとらわれず、普段の生活上での心や身体のケア、食生活など様々な面から、動物の健康寿命を延ばしていきたいと考えています。動物たちと人間(飼い主さん)との関係をより良いものにできるよう、お手伝いできたら嬉しいです。
菅野 彩 マンガで覚える! しろねこトーフ英会話

愉快でかわいい“しろねこトーフ”に、笑ったり癒されたり
マンガを読んでいるだけなのに英語がスーッと頭に入る!
・スケジュールを変更する
・食事に誘う
・映画に行く
・ネットショッピングをする など
日常のシーンでよく使う英語フレーズを
オリジナルキャラのしろねこトーフと一緒に楽しく学べます。
レッスンごとに【マンガ】+【解説】で構成。
中学レベルの英語がベースなので、むずかしい単語やフレーズはいっさいなし!
言い換えや、同じ意味のカジュアル・フォーマルな言い方などさまざまな表現も一緒に学べて応用力UP!
英会話ビギナーの方も、テキストを買っては挫折してしまう方も、この本なら楽しく学べること間違いなし。
旅行やSNSなどで、外国人と楽しくコミュニケーションをとりたいと思っている人にもおすすめです!
★しろねこトーフとは?
イラストレーター・デザイナーとして活躍する著者が生み出したキャラクター。
自由を愛するしろねこで、すぐに落ち込むけどすぐに元気なるのが取り柄。
トーフとその仲間が繰り広げる愉快な日常をのぞきながら、楽しく英語が学べます!
著者について
菅野 彩 Kanno Aya
東京デザイナー学院卒業。愛媛県松山市在住。フリーのイラストレーター・グラフィック/WEBデザイナー。企業の広告デザイン、WEBデザイン、挿絵イラストなどを手掛ける。レアジョブ英会話の運営するコラムサイト「レアジョブ English Lab」にて英会話漫画を連載。自身の英会話専門サイト「しろねこトーフの英会話」は、「イラストを交えた解説が楽しくわかりやすい」と多くのファンから支持を得ている。
■英文監修
髙橋華生子 Takahashi Kaoko
明治大学コミュニケーション学部専任講師。アメリカとシンガポールという文化の異なる英語圏で大学院を修了。アジア地域の開発計画を専攻し、都市のスラムについて研究。新興国や途上国と呼ばれる地域に足繁く通い、コミュニケーションを重視した調査活動に取り組む。担当するゼミでは、グローバルな視野を養い、発信力を強化していくため、ツールとしての英語を指導している。
養老 孟司 まる ありがとう

2020年12月21日、まるが天国へ旅立ちました。
養老さんは愛猫まると18年の時間を過ごし、その様子はNHKの「まいにち 養老先生、ときどき まる」でおなじみとなりました。
まるを自分自身の「ものさし」と語ってきた養老さん。
まると過ごした日々、まるの死を通じて養老さんは、意識中心で頭でっかちになりがちな人間社会の危険性や、生き物にとって大切な感覚の世界について改めて思索を広げ、その視点は独自の「自足」論として本書で展開されます。
まるとの出会いと日常、生きていく術、死、ペットロス、生き物らしさなど、かけがえのない存在だったまるの死に直面して考えたことを、養老さんが語りつくしました。
まるに寄り添い、写真を撮ってインスタグラムやブログにアップしてきた、養老さんの秘書・平井さんのエッセイも掲載しています。
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ものごとを理屈にすることに長年励んできた。八十歳を十分に超えてみると、バカなことをしたものだと感じている。理屈で説明しようがするまいが、ものごとが変わるわけではない。その意味では、理屈にすることは一種の虐待であって、何に対する虐待かというなら、「生きること」に対する虐待であろう。まるは理屈なんか言わず、素直に生きて、素直に死んだ。いまでも時々しみじみ会いたいなあと思う。また別な猫を飼ったら、といわれることがあるが、それでは話が違うのである。まさに一期一会、かけがえがないとは、このことであろう。
(本書 まえがきより)
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まるがいなくなって、ほぼ一年になる。まだついまるを探す癖は抜けない。まるが好んで寝転がっていた縁側に目が行く。ポンと頭を叩いて、「バカ」というと、少し迷惑そうな顔で薄目をあける。それができなくなったのが残念である。ときどき骨壺を叩いてみるが、骨壺の置き場所が、まるがふだんいたところと違うので、なんだか勝手が悪い。
「安らかに眠れ」というのが欧米の墓碑銘の紋切り型らしいが、いつも寝てばかりいたまるの墓碑銘としては、屋上屋の感がある。カントの著作『永遠平和のためにZum Ewigen Frieden 』はカントがどこかの墓碑銘から採ってきたといわれるが、このほうがいいかもしれないと感じる。みんながまる状態になれば、まさに世界は平和であろう。
(本書あとがきより)
著者について
1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。幼少時代から親しむ昆虫採集と解剖学者としての視点から、自然環境から文明批評まで幅広く論じる。東大医学部教授時代に発表した『ヒトの見方-形態学の目から』(筑摩書房)で89年、サントリー学芸賞。2003年刊行の『バカの壁』(新潮新書)は450万部を超える大ベストセラーとなった。
平井玲子
2005年5月、養老孟司の秘書として有限会社養老研究所に入社。10年3月、インターネットで「そこまるブログ」をスタートさせ、まるの写真を投稿し始める。19年11月にはinstagramにて「まるすたグラム」のアカウントを開設。まるのフォトブック『そこのまる』(武田ランダムハウスジャパン)、『うちのまる』(ソニー・マガジンズ)やDVD「どスコい座り猫、まる」の制作にも携わる。
町田 尚子 ねこは るすばん

にんげん、でかけていった。ねこは、るすばん。とおもいきや……?猫だってカフェに行くし、身だしなみを整える。──あなたのしらない猫の世界。「ねこがおとなしく、るすばんしてるとおもうなよ」。
第13回MOE絵本屋さん大賞2020 第4位
著者について
たなか ひかる ねこいる!

バケットやリコーダーなどの思わぬところから、ただ、ただ、ねこが現れる絵本です。シンプルな展開と言葉の繰り返しが、子どもたちの笑いのツボを刺激します! 斬新すぎるラストにも注目です。
作者は『ぱんつさん』(ポプラ社)で日本絵本賞を受賞した、たなかひかるさん。『サラリーマン山崎シゲル』(ポニーキャニオン)の著者としても知られています。
神出鬼没なねこがクセになる、著者渾身の「頭は良くならない絵本」です。
著者について
京都府出身。グレープカンパニー所属。
通常は「田中光」として活動し、絵本作家としての名義のみ「たなかひかる」となる。
漫画家としての代表作に『サラリーマン山崎シゲル』、『つまねこ』(講談社)、『私たち結婚しました』(小学館)などがある
著者初の絵本『ぱんつさん』(ポプラ社)で第25回日本絵本賞を受賞。2作目の絵本『ねこいる! 』(ポプラ社)を出版。
漫画連載の他、広告、テレビ番組とのタイアップなど活動は多岐に渡る。



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