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釣りの楽しさを伝えたい。Apex product 

釣りの魅力をもっと多くの人に味わってほしい!!

 

魚を釣ることだけが釣りの目的ではありません。釣れない間も、釣りを楽しむ時間の一部。海や川など、自然の中で釣り糸をたらしていると、何も考えず無心になれるので、仕事で疲れているときでも気分をリセットすることができます。 また、釣りは、人と人とのコミュニケーションを手助けしてくれるスポーツでもあります。話すのが苦手な人でも、釣りをしながらであれば、自然に周囲の人と打ちとけることができるかもしれません。職場の人と釣りに出掛ければ、今まであまり仲良くなかった人とも、釣りを通して心を通わせることができるでしょう。 女性や若い人には、服装が汚れることやエサを触るのが苦手という人もいるかもしれませんが、最近は設備の整った釣り場が増えていますし、オキアミなど、初心者にも抵抗の少ないエサでも、十分に釣りは楽しめます。もっともっと多くの人に、釣りの魅力を知ってほしいですね。

【20代が考える“遊び場としての釣り船”】

物思いに耽ていたら長文になってしまいましたw

 というわけで、釣り人の皆さんなら経験したことがある人は多いと思いますが、学生や20代前半の人たちがキャッキャと楽しそうにしながら船に乗る姿を目にしたことはありますか?そんなとき、釣り船に乗り慣れている人たちは、彼ら彼女らがどんなイメージで釣り船に乗っていると思いますか?

私は釣り船に予約しようとするとき、必ず釣りをしたことがない20代の友人・知人に声を掛けて数人で乗船するようにしています。なぜなら、彼らには「釣り船がどんな方法で予約を取り、どのような流れで乗船し出船、釣りを始められるのか」が全く分からなかったからです。例えば、スキーやスノーボード、ゴルフ、サッカーなど気軽に出来るレジャーはある程度経験やイメージ自体が容易ですが、釣り船というレジャーの印象はあまりにも不明確でイメージし難いもの。未開の地に冒険しに行くようなものなのだと思います。『釣りをして楽しみたい』と考える中に、釣り船という遊び場があるだけで、それ以上のイメージがないから不安で怖く、そして友だちが一緒だからテンションを上げてその感情を吹き飛ばそうとしているのではないでしょうか?

そもそも釣り船に乗りたいと思ったキッカケは、防波堤から釣りをするより『確実に魚が釣れる』というイメージがあるからだと思います。テニスだってフットサルだって、お金さえ払えばある程度楽しむことが出来るように、釣り船だってお金さえ払えばある程度魚を釣って楽しむことが出来るものだと誰だってそう考えるでしょう。実際のところは違うんですが・・・笑。そんなイメージのまま釣り船に乗船したとき降り掛かってくる出来事は、『船酔い』。更に海の上では逃げようにも逃げられない空間となり、苦痛の時間だけが流れるだけ。結局ほとんど釣りができずに6,000円/人ものお金が飛んで行くだけなんですね。

『釣り船に乗る』ということは、頭の中ではイメージし難いもの。特に、今の20代は目上の人との付き合いが薄く、気心が知れた友人同士で固まり行動する人が多い分、大人の遊びとして出来上がっている『釣り船』を経験すること自体がほとんどないのです。もし、皆さんが釣り船に乗船されるとき、このような風景に遭遇したなら、是非彼らに優しい一言を掛けて上げてくださいね。

釣り場にゴミを残さないようにしましょう!

釣り場は自分の家や庭ではありません。
みんなが楽しく釣りができるよう、
また地元の方に迷惑にならないように必ずゴミ袋を持参して、
自分のゴミは自分で持ち帰りましょう。
(ゴミ袋は風で飛びやすいので出しっ放しにしないこと。)
特に、ラインくずや細かい仕掛けなどゴミになりやすいので、
気をつけるようにしましょう。

 

無理な割り込みはやめましょう!

釣り場では基本的に先客優先です。
無理な割り込みは事故やトラブルの元。
出来るだけ隣の人と十分なスペースをとって釣りをするようにしたいものですが、どうしてもすぐ近くでせざるを得ないときは、先客に一言声をかけるなどの配慮が必要です。
また、混雑した釣り場では、キャスト時後ろに人がいないか、キャストするポイントが他人のポイントの邪魔にならないかなど十分に注意するようにしましょう。

 

迷惑駐車はやめましょう!

釣りには車で出掛けることが多いもの。
駐車場が整備されているところは良いが、そうでないときに適当に駐車してしまうと、地元の人にとっては大迷惑!
初めての釣場に行くときは、前もって駐車場の情報を確認しておくなり、地元の人に聞くなりして迷惑駐車にならないように気をつけましょう。

 

必要なものはきちんと身につけるようにしましょう!

防波堤や磯場あるいは船上での釣りにはライフベストは必需品です。
着衣のまま落水すると思うようには泳げずあっという間に溺れてしまいます。命が一番大切ですから必ずライフベストは着用するようにしましょう!
(最近は自動膨張ベストなど身に着けやすいものも出ています。)
また、帽子や偏光サングラスに手袋なども必要です。
単に、日除けや水面の状況確認のためだけでなく、針やオモリなどから身を守ることにも重要な役割を果たすので、着用することをお勧めします。
釣り場によっては、履物も安全を確保するための必需品になりますので、釣り場の状況に応じた履物を着用するようにして下さい。

 

稚魚や外道(持ち帰らない魚)はリリースしましょう!

持ち帰らない魚だけでなく、対象魚でも稚魚にあたるもの(大抵は手の平サイズ)はリリースするように心掛けましょう。
将来のために乱獲を避け、釣り場荒れを防ぐように、釣り人ひとりひとりが魚の命に敏感になって欲しいものです。

 

音や光も迷惑の元。周囲への気配りも忘れぬようにしましょう!

釣り人の殆どの人は釣りに対して真剣です。
大声などの騒音や夜釣りでのライトの光は、敏感な魚を散らしてしまう原因になり、周囲の釣り人には迷惑この上ありません。
自然の中で釣りをするときは、自分だけ楽しければ良いという発想はなくすようにしましょう。

 

釣り場特有のルールを守ろう!

海や川・湖などでは漁業権が設定されていることが多く、釣りをするのに有料になっている場合があります。
多くは漁場の環境保全や魚の放流等のための費用に使われていますので、必ず必要なお金は支払って釣るようにしましょう!
また、魚や貝類等を捕獲してはいけない場所や立ち入り禁止区域もありますので、その場合は禁猟というルールを厳守して下さい。
(ルールを守らない人が増えると漁場閉鎖となる場合もあります)

(注意!)大原則として、漁場では漁業関係者(都市の港などでは港湾関係者)が一般の釣り人よ優先されます。指示や注意を受けたら必ずそれに従うようにして下さい。

 

釣りの後片付けはしっかりとするようにしましょう!

特にエサ釣りで残ったエサやこぼれたエサはそのまま放置せずに、水汲みバケツできれいに洗い流してから帰るようにしましょう。釣りに行ったら、毎回「立つ鳥後を濁さず」の精神が大切です。

 

無理な釣行はやめましょう!

釣り人たる者、釣行日が決まればウキウキソワソワして、その日が待ち遠しくて仕方がないものです。
しかし、天候や体調は常に不確実なもので、当日悪天候だったり、体調が思わしくなかったりすることはあるものです。
そんなときに無理をして釣りに出掛けるのは事故の元です。
釣りは別の機会にやり直すことができますが、命の予備はありません。
ひとたび事故を起こせば、大勢の人に迷惑や心配をかけることになりますので、(釣行を)やめる勇気や引き返す勇気を持って、無理な釣行は避けるようにしましょう。

ここ最近釣りをする人が増えてきました。皆さんの友人、知り合いの中にも釣りを趣味にしている人がいるのではないでしょうか。これはこれで非常に喜ばしいことだと思います。釣りの楽しさ、面白さが多くの人に認知されてきたわけですからね。

しかしそれに伴って
「釣りのマナー」、「モラルの低下」が問題として取り上げられるようになりました。

これは非常に悲しむべきことです。一人ひとりができることをやっていきましょう。そして環境と魚に優しい

「エコな釣り人」 になろうじゃありませんか。

 

Apex Product  fashion 事業部担当 SATO(50代) 

ゴミは持ち帰ろう

一番の問題だと思います。

マナー云々以前の話だと思うのですが、現在、釣り場(特に人気のあるスポット)に行きますといろいろなごみが捨てられています。

ビニール袋、コンビニ弁当のトレイ、ペットボトル、練りえさの袋、餌の入っていたパック、からまったテグス、タバコの吸殻・・・。おそらく心無い釣り人が捨てていったものだと思います。
一部の釣り人が出すこれらのごみが原因で釣り禁止になってしまった場所もあるほどなんですよ。しかしながら、この問題を解消するのは簡単なことなんですね。

「自分が出したごみは責任を持って自分で持ち帰る」

たったこれだけのことをみんながやるだけなんですよね。スーパーなどのビニール袋をクーラーボックスにくくりつけておくだけ、タバコを吸う人なら携帯灰皿を持っていくだけです。

そしてあるとき見た2つのニュースの特集でその考えを強くしました。

ひとつは海鳥たちの話です。

  • テグスが食い込んだため脚がちぎれてしまっている
  • くちばしのあたりからルアーがぶら下がっている
  • 仕掛けがからまった状態で死んでいる

もうひとつはウミガメの話です。

死んで浜辺に打ち上げられたウミガメを解剖したところ胃の中から出てきたものは・・・

  • 大量のビニール袋
  • ペットボトル

ウミガメたちは海中に漂うビニールを好物のクラゲと間違えて食べてしまうそうです。

本当にショッキングでかわいそうだなと思うと同時に、これは防いでいかねばならないことだとあらためて痛感しました。

【釣り場や魚は地球が私たちに与えてくれた大切な財産です!!】

一人ひとりがマナーを守り、感謝の気持ちと愛情を持って大自然に接していけばこの財産をいつまでもずっと守っていけるのではないかと思います。
初心者でもベテランでも、女性でも男性でも次回の釣行の際には今一度マナーを確認してみてください。これが確認するまでもなく無意識にできていたら素晴らしいです。
もし、一緒に釣りに行く仲間の中にできていない人がいたなら教えてあげましょう。

これもマナーのひとつかもしれませんね。

 

【ルールとマナーを守って釣りを楽しんでいる哀川翔さんは、立派です!!】Apex product

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コメント: 1
  • #1

    通りすがりの名無し (月曜日, 14 11月 2022 10:42)

    分かりますよ。了解です。釣り行きたいよー