ポケモンGO 中国人2人が市営住宅敷地に侵入 宮城 立ち入り禁止の熊本城にも トラブル相次ぐ

 ポケモンGO配信初日の22日、国内各地でトラブルが相次いだ。

 宮城県大崎市三本木では午後3時ごろ、市営住宅の敷地に中国人男性2人が侵入し、住民とトラブルになり、警察官が駆け付ける騒ぎになった。県警古川署によると、ポケモンGOのプレー中に敷地内に入り、住民の30代男性が注意したが、2人が立ち去らなかったため110番した。

 京都市上京区の京都御所では午後0時半ごろ、ゲームに夢中になった大学1年の男子学生(18)が塀に近づき、侵入防止用の警報音が鳴る騒ぎがあった。

 熊本市の熊本城でも、20代とみられる男性が、案内人に「ポケモンGOをプレーしたい」と伝え、立ち入り禁止区域内へ侵入しようとした。市は任天堂に対し、城の敷地にポケモンが現れないよう措置を取るよう申し入れた。

 情報セキュリティー大手のトレンドマイクロ(東京)は、ポケモンGOの偽アプリを20日までに43種類確認したと明らかにした。

 島根県出雲市の出雲大社は22日、境内でポケモンGOを使うことを禁止するとホームページに掲載した。真剣な気持ちで参拝している人がいる中で遊びに興じるのはふさわしくないと判断したと説明している。

最終更新:7月23日(土)11時55分

産経新聞

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コメント: 1
  • #1

    パッパラー (水曜日, 27 7月 2016 18:31)

    私、やってるよ。まだレベル4だよ。楽しいよww