【 発泡スチロールリサイクル 】 Apex product
【 目 的 】
企業の社会的責任が問われる時代に入り、環境との共生を無視しては企業の存続すら危ぶまれる時代になりました。また持続可能な循環型社会の構築にむけ環境汚染問題や地球温暖化問題の解決は避けて通れない課題です。とりわけ資源有効利用や多様な新エネルギーの活用は、環境対策にとり最重要の取り組みです。そうした中、各種課題に対応する様々な環境技術・サービスを情報発信する事により環境保全への啓発を行い、国民生活の安定と環境関連産業の発展を目的とします。
Apex product 代表 社員一同
【営業のご案内】
食品容器から緩衝材まで、幅広く使用されている発泡スチロール。 この使用済み発泡スチロールを回収し、熱溶融による処理を行います。 余分なCO2や有毒ガスを排出せず、資源として100%のマテリアルリサイクルを行っております。お気軽にお問合せ下さい。
-Apex product 社員一同
Apex productは、サステナビリティ経営を宣言致します。
世界中で新型コロナウイルスの感染拡大に伴う厳戒態勢が続いています。日本でも、2020年4月7日に初となる緊急事態宣言が発出。感染防止策として、人との物理的な距離を取って接触を減らすソーシャルディスタンスの実践が強く求められており、医療や生活の維持に必要な業種を除いて、不要不急の外出は自粛されるようになりました。5月25日に緊急事態宣言は全面解除されましたが、油断のできない状況であることに変わりはありません。2022年11月現在第8波とも言われて収束の目安は全く見えていません。この社会状況に対し、自粛のような社会を構成するあらゆる人々ができるアプローチもあれば、医療従事者のように職責やこれまでの経験が重要な役割を果たす人もいます。弊社は、この社会情勢に対し自身の経験や境遇を活かし独自の活動に取り組んで参ります。
2011年の東日本大震災でも、発生した多くの課題を解決するプロジェクトやコミュニティが生まれました。それらの中には、継続的に活動を続け、コロナ禍の課題を克服するために力を発揮しているものも少なくありません。そこで、弊社は繋がりを活かしてサスティナビリティ経営を宣言したいと思います。
サステナビリティ(Sustainability)は直訳すると「持続可能性」であり、「環境・社会・経済」の観点から、今後長期間にわたって地球環境を壊すことなく、資源も使い過ぎず、良好な経済活動を維持し続けることを意味する言葉です。
- 環境
- 社会
- 経済
注目されるサステナビリティ経営 サステナビリティ経営とは、「環境・社会・経済」という3つの観点すべてにおいて持続可能な状態を実現する経営のことです。生産やサービス提供など自らの企業活動が環境・社会・経済という3つの要素に与える影響を考慮することが事業の長期的な維持継続には欠かせないため、サステナビリティは、企業活動においても無視することはできません。たとえば廃棄物をゼロにして地球環境への負荷を軽減することは、良好な生活環境の実現につながります。また、ジェンダーやLGBTを尊重した人材を活用することは、一企業の雇用の安定にとどまらず多様性(ダイバーシティ)のある社会の実現にもつながります。このような長期的な視点に立った考えを取り入れた企業経営をサステナビリティ経営と呼んでいます。
「ちばSDGsパートナー」登録企業 Apex product
真水は世界の水の3%、廃棄食品が食料支援の2倍、農薬や化学肥料を使う農業が温室効果ガス全体の22%、廃棄物処理の温室効果ガスは全体の8% 今の生活を続けるには地球1.7個分の資源が必要です。これまでわたしたちは生活を豊かなものにするために発展を続けてきました。その結果地球に負担をかけ、危機的な状況に陥っています。100年、200年先も地球と人間が良い関係を保てるよう、今からわたしたちは努力しなければなりません。そのための道標として SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」があります。 SDGs12は、世界の人々の暮らしを支える資源をひとりひとりの意識で守ろうという内容です。世界人口は2030年には85億人、2050年には97億人に達するといわれています。増え続ける人口の中、持続可能な社会を築くためには生産者と消費者が賢い行動を取ることが求められます。
- 生産者…生産するプロセスでは廃棄物の発生は最小限に抑制する
- 消費者…最小限の買い物、4Rを心がけた消費行動
さらにはつくった後とつかった後の責任もポイントです。
- 生産者側…リサイクルやリユースで協力してもらう“呼び掛け”姿勢
- 消費者側…提供された資源を最大限に活用する
Reduce(リデュース):出るゴミを減らす
Reuse(リユース):繰り返し使う
Recycle(リサイクル):資源として生まれ変わらせる

【産業廃棄物処理 料金表】参考資料です。
混合廃棄物
混合廃棄物A | 7,000円/m3 | 又は、40円/㎏ |
---|---|---|
混合廃棄物B | 8,000円/m3 | A+がれき類・ガラスくず等が比較的多く含まれるもの |
混合廃棄物C | 12,000円/m3 | A+石膏ボードが比較的多く含まれるもの |
混合廃棄物D |
15,000円/m3 | 選別が困難な混合廃棄物 |
木くず
木くずA | 20円/kg | リサイクル可能物 |
---|---|---|
木くずB | 30円/kg | 生木、竹、切り株等 |
木くずC | 60円/kg | 又は、10,000円/m3リサイクル困難物、抜根 |
廃プラスチック
廃プラA | 40円/kg | RPF・セメント原料 |
---|---|---|
廃プラB | 50円/kg |
塩ビ製品、防水シート類、壁紙(クロス)は 8,000円/m3~ |
廃プラC | 10,000円/m3 | FRP、Pタイル、タイルカーペット、波板等 |
発泡スチロール | 100~200円/kg | |
混合資源物 | 13円/kg~ | ペットボトルは、持込の場合は無償か買取(0円~5円/kg) |
金属くず
金属くず | 20円/kg |
---|
紙くず
機密書類処理 | 30円/kg | ※破砕処理後に溶解処理・処理証明書発行 |
---|---|---|
紙くず | 25円/kg | 可燃物 |
繊維くず
繊維くず | 8,000円/m3 | ジュータン、カーペット等 |
---|
ガラスくず
ガラスくず | 25円/kg | |
---|---|---|
石膏ボードA | 50円/kg | 又は、15,000円/m3 |
石膏ボードB (クロス付) |
60円/kg | 又は、18,000円/m3 |
グラスウール | 8,000円/m3 |
がれき類
コンクリートガラ | 10円/kg | コンクリートの一次製品(無筋) 土の袋入りは+5円 |
---|---|---|
アスファルトガラ | 10円/kg | 土の袋入りは+5円 |
スレート カラーベスト サイディング ALC |
20円/kg | アスベスト入りは受け入れ不可 |
ミンチガラ | 12,000円/m3~ |
計量証明発行
計量証明発行 | 1,000円/1回 |
---|
委託契約書作成
委託契約書作成 | 2,000円/1部 |
---|
マニフェスト
マニフェスト | 30円/枚 |
※持参されてない場合、請求させていただきます。 ※販売のみも可能です |
---|
リサイクルマニフェスト
リサイクルマニフェスト | 25円/枚 |
※持参されてない場合、請求させていただきます。 ※販売のみも可能です |
---|
処理困難物
蛍光灯 | 210円/kg |
※40Wで、約250g/本 ※蛍光灯専用コンテナ1台あたり、約700本収納 |
---|---|---|
ランプ類 | 340円/kg | |
バッテリー | 原則不可 | |
スプレー缶 (中身入り) |
原則不可 | |
※ペンキ缶 (中身入り) |
原則不可 | ※固形物のみ可能(2,500円)・泥状及び液体状の物は不可 |
※廃油・塗料 (一斗缶) |
原則不可 | ※塗料のみ中身が固形の場合1,500円 |
金庫(小) | 20,000円/個 | 30センチタイプ |
金庫(大) | 40,000円/個 | |
※消火器 | 3,000円~/本 | 原則受入不可(廃消化器リサイクルシステム代行費) |
バイク(小) | 3,000円/台 |
50cc~125cc ※燃料入りは不可 ※ナンバー付は不可、廃車届出車のみ可能 |
バイク(大) | 10,000円/台 |
250cc~ ※燃料入りは不可 ※ナンバー付は不可、廃車届出車のみ可能 |
自転車 | 1,000円/台 | ※警察に届出がされている物のみ可能 |
タイヤ(ホイルあり) | 2,000円/本 | ※トラック・ダンプ用(大型車)要相談 |
タイヤ(ホイルなし) | 1,000円/本 | ※トラック・ダンプ用(大型車)要相談 |
パソコン | 2,000円/式 | |
タタミ | 1,000円/枚 | スタイロ入りも同様 |
ロール物 | 要相談 | |
乾電池 | 原則不可 |
※収集揮搬契約のみ可能・処分費用260円/kg(別途運搬費) ※指定処分業者との処分契約が必要 |
アスベスト含有物 | 要事前相談 |
※原則、収集運搬の契約書の締結後・要サンプル ※指定処分業者との処分契約が必要 |
業務用冷蔵庫 | 10,000円/台~ | ※別途、フロンガス処理費及びフロン処理管理票発行手数料 |
※原則不可
※運搬代行 廃家電4品目(家電リサイクル対象品) | ||
---|---|---|
冷蔵庫 | ※家電リサイクル費+代行手数料(1台あたり1,500円) | |
テレビ | ||
エアコン | ||
洗濯機・乾燥機 |
※各メーカーによりリサイクル費が異なります。
- ※運搬費用は別途ご相談下さい。(地域により異なります)
- ※表示価格に消費税は含まれておりません。

1. 当社では、ポリスチレン(PS)製の発泡スチロールの処理を行っております。廃棄された発泡スチロールを回収し工場に搬入します。
2. 熱溶融機を設置して、効率的な処理を行っております。
3. 異物を取り除いた後、嵩張る発泡スチロールを砕いて細かくします。 その後、熱で溶かし減容します。
4. インゴット状に加工された発泡スチロールは、プラスチック原料として再利用されます

- 名称
-
発泡スチロール協会
Japan Expanded Polystyrene Association (JEPSA・ジェプサ) - 事務所
-
〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町2-20 翔和秋葉原ビル6F
TEL 03-3861-9046/FAX 03-3861-0096
-
- 目的
- 発泡スチロール(ビーズ法ポリスチレンフォームの略称)の環境・安全・衛生の諸問題に関する調査・研究並びに国内外関係機関との交流を通じ、発泡スチロールに対する正しい理解の普及に努め、発泡スチロール業界の健全な発展と社会に貢献する。
- 主な事業
- 発泡スチロールに対する正しい理解の普及と啓蒙
- 発泡スチロールの再資源化活動の維持・推進
- 発泡スチロールの需要創造のための環境整備
- 発泡スチロールの環境・安全・衛生・その他に関する調査・研究並びに対策立案及びその推進
- 国内外関係諸団体との情報交換及び連携
- 関係官庁の行政施策の実施に関する提言・建議並びに協力
- その他本協会の目的を達成するために必要な事業
【発泡スチロール協会】ご紹介 HPより転載
発泡スチロールとは
50年以上の歴史があります
発泡スチロールは1950年にドイツで開発され、日本では1959年より国産化されました。当初は、コルクの代替品として冷凍・冷蔵用として使われていましたが、発泡スチロールの持つ優れた特性を活かして、生鮮食品の輸送箱や家電やOA機器の緩衝材、住宅建材など私たちの生活の身近なところで使われるようになりました。

省資源な素材です
発泡スチロールは、白くて軽いのが特徴で、石油からつくられたポリスチレン(PS)を小さな粒状にした原料ビーズを約50倍に発泡させてつくられるため、製品体積の約98%が空気で、原料はわずか2%の省資源な素材です。

環境にやさしい素材です
さらに、発泡スチロールの持つ特性が、CO2削減やリサイクルなどの環境問題に対しても『低炭素社会』『循環型社会』を両立させる「持続的発展が可能な社会』の実現へも貢献しています。

発泡スチロールの種類
一般的に発泡スチロールと呼ばれているものには、製法や用途の違いにより3種類があります。
中でも皆さんの生活の中でなじみの深い発泡スチロールはEPSとPSPとがあり、発泡スチロール協会はEPSを取り扱う団体です。

EPS Expanded Polystyrene (ビーズ法発泡スチロール)
一般に発泡スチロールまたはビーズ法発泡スチロールと呼ばれています。
原料であるビーズを発泡させ、さまざまな形に成型し、幅広い分野で使われています。
表面に発泡ビーズの模様があるのが特徴です。

PSP Polystyrene paper (発泡スチレンシート)
発泡スチロールトレーと呼ばれ、シート状にした発泡スチロールを型で抜き、主に食 品容器として使われています。
PSPについてのお問い合せは
発泡スチレンシート工業会
http://www.jasfa.jp/
TEL 03-3257-3334/FAX 03-3257-3339
〒101-0034 東京都千代田区神田東紺屋町26 東紺ビル3F
XPS Extruded Polystyrene (押出法発泡ポリスチレン)

押出機から押し出成形した板状発泡体で、住宅、マンションなどの断熱材や畳の芯材として使われています。製品は青や緑、オレンジ色に着色されています。
発泡スチロールとは
発泡スチロールができるまで
発泡スチロール(EPS)の原料は、中に発泡剤が入った直径1mm程度のポリスチレンの粒(ビーズ)です。この原料ビーズを蒸気(スチーム)で加熱し、約50倍 ※ に膨らませて作ります。50倍の発泡体のため製品全体(体積)の98%が空気でできており、石油製品の原料ビーズは、わずか2%しか使われていません。省資源性に大変優れた製品と言えます。
※50倍以外の倍率も可能です。
発泡スチロール(EPS)製品ができるまで

重合
発泡スチロールは、石油から作られたプラスチックの一種です。石油から精製されたスチレンモノマーを水中でかき混ぜると小さなツブとなります(重合)。そこへ発泡剤を加えて発泡スチロールの原料となる原料ビーズが作られます。

原料ビーズ
直径0.3~2mmほどの半透明の小さな原料ビーズは、発泡剤(ブタン、ペンタン)を含んでおり、蒸気をあて加熱させると膨張してふくらませる役割があります。

予備発泡
原料ビーズに蒸気をあてふくらませる予備発泡を行います。これを発泡ビーズといい、それぞれが独立した小さな空気の部屋(独立気泡)で仕切られています。

成形
発泡ビーズを金型に入れ、もう一度蒸気をかけることでさらに膨らんだビーズ同士が熱でくっつき金型どおりの形になった製品となります。

発泡スチロールの特性
発泡スチロール製品は、98%が空気であることから優れた 『 断熱性 』 と 『 緩衝性 』 の2大特性を生み出しています。さらに、軽くて、成型しやすい事から、生活の中の幅広い分野で使われるようになりました。

発泡スチロールの2大特性
![[1]断熱性](http://www.jepsa.jp/styrofoam/img/property_img_01.gif)
断熱性
発泡スチロールは、発泡ビーズの集合体で各々のビーズは「小さな空気の部屋(独立気泡)」で構成されています。この部屋では空気の対流が少ないので、熱が伝わりにくくなります。
![[2]衝撃性](http://www.jepsa.jp/styrofoam/img/property_img_02.gif)
衝撃性
発泡スチロールの独立気泡は衝撃吸収性に優れ、家電製品や精密機器などの包装材・緩衝材として製品を衝撃からガードします。
その他の特性
-
水を通さない
発泡ビーズ同士はしっかり融着しているので水を漏らしません。
-
軽い
発泡スチロールの原料樹脂を 50倍に膨らませた場合、その体積の98%は空気なので 、非常に軽量です。。
-
成形しやすい
金型の形状により、さまざま な形に成形が出来るので、用途に適した製品が出来ます。
【容器】
発泡スチロール製の魚箱は、1966年ごろから丸干しやアジの開きなどの加工用魚箱が開発され、一つの市場を形成しました。鮮魚箱の分野では、木箱が使用されていましたが、木材の価格の高騰、流通手段の変化により1967年頃よりカツオ、イワシなどの鮮魚箱として穴あき発泡スチロール魚箱が使用されるようになり、その後蓋付魚箱が開発されました。これにより鮮魚と海水、氷を入れ、そのまま消費地へ運ぶという画期的な方法がとられ、「保冷性=鮮度保持」に威力を発揮するとともに「軽くて丈夫」「水を通さない」という特性から需要は急拡大しました。
リンゴ箱に代表される農産箱の需要も加わり、容器分野は国内の発泡スチロール市場の約6割を占める最大需要分野となっています。
-
断熱性
独立気泡(空気の部屋)が熱を遮り、冷たいものは冷たいままに、温かいものは温かいままの状態を保ち、生鮮食品の鮮度を保ちます。
-
軽くて丈夫
軽いので荷運びが楽で、積み上げてもつぶれない強度があるため輸送箱に適しています。
-
水を遮る
発泡した粒同士が密着(融着)して水を通さないため水容器に水を入れても漏れません。


リサイクル
3つのリサイクル
発泡スチロールはほとんどが単一素材であるため分別が容易で、熱や溶剤・圧縮により体積を減らす減容が可能であり、リサイクル特性に優れ、現在3つの手法でリサイクルが行われています。
-
プラスチックの原料として再資源化し、プラスチック製品などに再利用します。
-
熱や圧力を加え、ガスや油として再資源化し、燃料などに再利用します。
-
燃焼させることで、高い熱エネルギーを発生させ、発電などに再利用します。

マテリアルリサイクルでは、発泡スチロールをプラスチックの原料として再資源化し、プラスチック製品などに再利用します。
【あなたは、一人じゃない。一人で悩まないで!!】命のメール受付
