「勘解由小路」こんな苗字、有るの??? 読めない!!!

「勘解由小路」こんな苗字、有るの??? 読めない!!!

 


日本の苗字の数はおよそ30万種といわれ、個性豊かな苗字も沢山存在
します。

今回は日本に存在する少数派の苗字をピックアップしてみました!


貴方はこんな苗字、何個、読めますか?


【1】見学


【2】三丁目


【3】回り道


【4】素麺


【5】猫屋敷


【7】七五三掛


【8】八月一日


【9】勘解由小路


【10】卍山下

正解はこちらからです。
とても読めませんね。

 

【1】見学
読みは「けんがく」。師を見て学ぶという仏教用語がもとになっ
ているといわれる。

【2】三丁目
読みは「さんちょうめ」。宮城県や岩手県あたりが発祥といわれている。

【3】回り道
読みは「まわ(は)りみち」。和歌山県にある地名の「廻り道」が発祥といわれている。

【4】素麺
読みは「そうめん」。宮崎県発祥と言われ、実際に素麺をはじめとした麺を扱う仕事に関係していたのではと考えられている。

【5】猫屋敷
読みは「ねこやしき」。岩手県発祥とされ、現在では北海道にもみられる。

ここから先は、読みの難しい苗字が続きます。果たして、あなたは実際にこれらの苗字の方にお会いした際、正しく呼びかけることができるでしょうか?ちなみに、説明には読みのヒントが隠されていますよ!

【7】七五三掛
「七五三」は結界を意味する言葉で、魔除けのためお正月に玄関先に飾るしめ縄(七五三縄・注連縄)とも読みや意味が共通。読みは……「しめかけ」。

【8】八月一日
旧暦の8月1日に稲の「穂」を「摘」んで祀(まつ)った祭祀からきている。読みは……「ほづ(ず)み」。他に、「はっさく」「やぶみ」という読み方もあるそう。

【9】勘解由小路
京都にある小路の名前で、平安時代の官職「勘解由使(かげゆし)」庁があったことからその名がついた。読みは……「かでのこうじ」。

【10】卍山下
日本にある苗字の中でも「卍」をつかわれるのはこれだけだそう。明治期につけられた僧侶の苗字。読みは……「まんざんか」「まんじやました」。

 


世の中にはまだまだ珍しい苗字が沢山存在するようです。
興味がある方は調べてみてください。

ただし、ありふれた自分の苗字もご先祖さまから受け継いだ大切なもの。
かっこよくなくても、珍しくなくても、先祖代々が守ってきた苗字を大切にしたいですね。