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日韓首脳会談 日韓友好応援します。Apex product

国内世論を押し切って支持率を下げてでも、大きな目標の為に日韓友好に動いて頂いた大統領の覚悟を私達は尊敬致しますし、思い出のオムレツを食べに2人だけで酒を酌み交わすところは素敵な政治家では無いでしょうか。しかし、不安が無いわけではありません。ちゃぶ台返しのお家芸があるお国柄ですから両手を上げて喜んではいられません。歴史の問題もあります。何時迄も被害者意識を持ってそれを盾に合意を破棄するのは違うと思います。日本もその問題を全く関係ないとは言えない訳ですから、韓国世論までも変えていく様な日本の真の政治家が出てきて欲しいものです。私はまず、愛せよ。の気持ちがあれば思いやりが有れば痛みを分かち合えると信じてます。今、いざこざをしてる場合ではありません。隣国として協力し大国に立ち向かう勇気が必要です。頑張れ日本。

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「尹氏は本気だ」日本政府、対北・対中で日韓連携欠かせず 首脳会談

日韓首脳会談に臨む韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)大統領(左)と岸田文雄首相=16日午後、首相官邸(矢島康弘撮影)
岸田文雄首相が日韓関係改善に前のめりになったのは、東アジアの厳しい安全保障環境の中で韓国との連携が重要で、米国からも改善を求められてきたからだ。国内世論の反発を受けながらも文在寅(ムン・ジェイン)前大統領の反日・親北路線からの転換を図る韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の行動は「信頼できる」と判断した。
首相と尹氏が16日の会談で、ひときわ強い表現で言及したのが同日朝の北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射だった。
首相「明白な挑発行為であり、到底看過できない。日韓、日韓米の連携をさらに進めていくことについて議論したい」
尹氏「韓国と日本は緊密に連携し、このような不法的な脅威や国際社会の難題に賢く対処していかなければならない」
両首脳は、日韓の安保協力は東アジアの安定に関わるという認識を共有した。特に北朝鮮の核・ミサイル開発の分析、ミサイル発射の兆候の探知、発射後の追尾や迎撃の際、日米韓3カ国の連携は欠かせない。
「尹政権の間でなければ関係を戻せないという思いがあった」。首相の心境について周辺はこう語るが、尹氏の大統領就任後、首相や外務省は韓国政府の姿勢を見極めようとした。
「相手は本気だ」という認識が強まったのが昨年秋だった。尹氏は11月6日、「親日国防だ」という韓国野党の批判を押し返し、旭日旗を掲揚する海上自衛隊主催の国際観艦式に7年ぶりに海軍を派遣した。
同月13日のカンボジアでの日韓首脳会談では、尹氏が韓国独自の「インド太平洋戦略」を説明し、日米が推進する「自由で開かれたインド太平洋」と連携して取り組む方針で一致した。
韓国は従来、対中国になると気を使い、日米と距離を置いてきたが、尹氏は日米と組む姿勢を鮮明にした。日米韓協力を弱体化させた前政権から一転、「尹政権は極めてまともな外交感覚を持っている」(外務省幹部)との認識が日本政府内で定着した。
ただ、平成30(2018)年の韓国海軍艦による海自機への火器管制レーダー照射問題は、尹政権になっても事実を認めていない。いわゆる徴用工訴訟問題でも受け入れ可能な解決策が示されたが、日本は過去何度も韓国に合意を覆された経験がある。政府高官は「不信感は確かにあるが、尹氏は厳しい国内世論の中でできる限りのことをやっている」と語り、関係改善は日本の利益になると強調する。

日韓首脳の止まらぬ食欲 すき焼き、オムライスなど食べ歩き

岸田文雄首相と韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が16日夜、東京・銀座の老舗2軒を訪れ、夕食会に臨んだ。65歳の首相、62歳の尹氏の食欲は止まらず、すき焼き、オムライス、ハンバーグ、トンカツなどを食べ歩き、酒を酌み交わした。

両首脳は午後7時半過ぎから夫人同伴で1時間半近く、大正13年創業のすき焼き店「吉澤」を訪問。首相周辺によれば、ビールで乾杯し、日本酒を飲みながらすき焼きを食べ、最後は稲庭うどんで締めた。
その後、首脳2人で老舗洋食店「煉瓦(れんが)亭」で異例の2次会へ。2人は上着を脱ぎ、ネクタイも外したラフな格好で、尹氏の好物というオムライスのほか、トンカツ、ハンバーグ、ハヤシライス、チーズを注文した。ビールと焼酎も飲みながら約50分滞在した。

煉瓦亭では、尹氏がファンだという日本の有名な食べ歩きドラマ「孤独のグルメ」の話題に花を咲かせたという。
外国首脳との夕食会は通常、首相公邸で行うが、今回は「尹氏はかつて銀座に何度も行ったとの情報があり、韓国側の意向を踏まえた」(首相周辺)という。尹氏は幼少期に一橋大に留学した父親に帯同して訪日した経験がある。

銀座 吉澤 (よしざわ)

卸元ならではの厳選された牛肉を落ち着いた個室でゆっくりとお楽しみ下さい。

創業大正十三年。精肉店としても名高い銀座の老舗。東京食肉市場の仲卸でもある銀座吉澤では、目利きによる仕入から販売までを一貫して管理し、肉が充分に熟成したまさに食べ頃を見計らってお客様に。すき焼、しゃぶしゃぶ、オイル焼、ステーキなど様々な形でこだわりの雌牛を堪能できる。すべて個室の座敷で、こだわり和牛をゆっくりとご堪能頂けるよう、熟練した仲居さんが給仕致します。接待や特別な会席の席に最適です

東京都中央区銀座3-9-19 吉澤ビル 1F

銀座 煉瓦亭 (レンガテイ)

日本の洋食はここから始まった

明治から大正、昭和、平成と激動の時代と共に歩む煉瓦亭。
革命と言われた牡蠣フライ、芸術と人々を魅了したポークカツレツ。
煉瓦亭の歴史はチャレンジから始まりました。

孤独のグルメ

『孤独のグルメ』(こどくのグルメ)は、久住昌之の原作を谷口ジローが作画した漫画作品である。

扶桑社で、『月刊PANJA』誌上で1994年から1996年にかけて連載されたのちに『SPA!』2008年1月15日号に読み切りとして復活し、以後『SPA!』上で2015年まで新作が掲載された。食品会社とコラボレーション企画と称して、商品を食する漫画を掲載することもある[1]。

2012年1月期からテレビ東京系でテレビドラマとしてシリーズ化され、2015年5月期から台湾でウェブドラマとしてシリーズ化されている。

概要

個人で輸入雑貨商を営む井之頭五郎(いのがしら ごろう)が、仕事の合間に飲食店に立ち寄り食事を摂る様を描いたグルメ漫画である。主人公の中年男が独りでひたすらに食事を楽しむシーンに合わせて心理描写を綴り、劇的な展開などは少なく、あたかもドキュメンタリーのごとく淡々と物語が進行する。出先の食事が主題とされ、主人公が訪れる店は7話・19話・特別編で描く出張を除けば大半が東京を中心とする関東の店で、高級店などはなく大衆食堂のような庶民的な店がほとんどである。

1996年連載終了時までの作品(1話 - 18話)をまとめた単行本が出版されている。当初は3刷で絶版になるなど、けっしてヒット作とは言えなかった。2000年になり文庫版が出版されてから年2回の増刷がかかるようになり、その実績から2008年に新装版が発売されている。2007年の時点で文庫版は21刷、8万8千部とロングセラーで、女性読者が4割を占める。

2014年9月10日の読売新聞夕刊誌上にて「待望の漫画第2弾!『孤独のグルメ2』2014年10月発売予定」と掲載されたが、2014年以内に発売されず、以降順延し、2015年9月27日に発売された。

2016年11月時点で、イタリア(Gourmet)、フランス(Le Gourmet solitaire)、スペイン(El Gourmet Solitario)、ブラジル(O Gourmet Solitario)、台湾(孤獨的美食家 五郎的異國食光)、韓国(고독한 미식가)、ドイツ(Von der Kunst allein zu genießen (Der Gourmet))、中国、ポーランド(Samotny smakosz)、デンマークで翻訳版が発売された。谷口は海外で翻訳されることを考慮し、2巻を描く際にセリフが縦にも横にも描けるように吹き出しをほとんど丸に描いた。

台湾版の表題は『孤獨的美食家』と直訳で、これに違和感のあった久住は、TVドラマが台湾で放送された際に「おいしいものがあれば孤独ではない」の意味で『美食不孤單』と題し、このほうが内容にあっていると語った。

2017年2月に作画を担当した谷口ジローが死去した。久住は本作の今後について「絵を描く人がもう旅立ってしまった」「3巻が出ることはありません」と発言している。谷口が描かなかった最後の1話の未発表エピソードが存在する。

 

作品の経緯

久住のデビュー作で、夜汽車で男が独り弁当を食べる漫画である『夜行』を読んでいた『月刊PANJA』の編集者から「絵柄を変えて大人向きの漫画が描けないか」と持ちかけられたことがきっかけである。その頃のグルメブームに辟易していた久住と編集者は、打ち合わせを行い「孤独にグルメを楽しんでいる漫画」の方向性を得てタイトルも決まった。作画を谷口にすることは、編集者の希望だった。

主人公の井之頭五郎を輸入雑貨商にした理由は、「『月刊PANJA』編集者の知り合いに実在していたこと」と、「時間が自由になること」、の2点による。

独身であることは、先行するグルメ漫画『美味しんぼ』『クッキングパパ』との差別化のためである。

下戸であることは主人公に弱点を設ける意味合いもあるが、連載の8ページに収めるために食事と酒を組み合わせる話題を避けるためであると、久住は語っている。

 

登場人物

井之頭 五郎(いのがしら ごろう)

演 - 松重豊(テレビドラマ版)

声 - 堀内賢雄(アプリ配信アニメ版) / 小山力也(ドラマCD)

本作の主人公。輸入雑貨の貿易商を個人で営んでいる。孤高で自由な生き方をモットーとし[注 1]、結婚や店を構えることについては「守るものが増えて人生が重たくなる」として敬遠している。

生年月日は不明だがテレビドラマ版Season3・第3話のルーレット式おみくじ器のコイン投入位置でやぎ座であることがわかる。

テレビドラマ版ではSeason1・第3話で今の事務所が手狭になったため豊島区の池袋で物件を探していたが、空腹になり止めている。その後、Season2・第9話で江東区の砂町銀座商店街近辺に新しい事務所を構えていることが示唆されているほか、Season4・第10話で江東区枝川に在庫品の保管のための倉庫を借りていることが明らかにされている。

家族・知人

父親はすでに他界[注 2]。母親については記述無し。その他の詳しい家族構成は不明だが、離婚して出戻った姉がおり、その姉の子・太(ふとし)は高校球児(エースで4番)。

現在、特定の恋人はいない。回想では「小雪(さゆき)」という名の女優を始め、数人の女性と交際経験がある。

仕事仲間として滝山(演 - 村田雄浩)という人物がおり、仕事を振ってもらう事もあるが、彼の食えない性格に振り回される事も多い。

性格・容姿

普段はやや人見知りで消極的。初めての店に入るのをためらうこともある。時々「ふっ」と鼻で笑うのが癖。昔ながらの下町や古い商店街のたたずまいを好む。結構信心深く、神社仏閣を見るとお参りをする。

普段は背広服姿で、家に居る時でもネクタイすら外さない。原作では入院している時以外は全ての話で背広姿となっている。テレビドラマ版Season1の第5話でのみ、昔なじみの常連に誘われたというストーリーの設定上、私服姿で登場している。

かなりの筋肉質。これは祖父が古武術の館長であり、高校まで古武術を叩き込まれていたことに由来する。今でも軽いトレーニング程度は行っている模様。客の前で従業員を叱りつける店主や、部下に酒を強要する店の客に文句を付け、武術の技(アームロック)を掛けたこともある。テレビドラマ版Season1の第11話では、居酒屋でカレーライスを食べている最中、店にひどく酔っぱらったサラリーマンが現れ、五郎のみならず店とカレーをなじった事に腹を立て、店外で殴りかかってきたサラリーマンにアームロックを掛けている。

食事について

一仕事終えたタイミングで空腹になる事がほとんどですぐに店を探しに行く。空腹になると見境がなくなり、仕事の途中で空腹になった時は、商談の途中であっても半ば強引に終わらせて店を探しに行っている。

自分なりの食事に対する信念をいくつも持っており、これに則って食事を楽しんでいる。例えば食い合わせを気にしたり、同じ食材を使った料理を選ばないように注意したりし、その選択を「うんうんバランスいいぞ」などと自賛することも多いが、いざ食べ始めてみるとメニューの食材の被り(豚肉炒めと豚汁、卵焼きとおでんの卵、ポテトサラダと肉じゃがなど)に気づき、度々後悔している。

テレビドラマ版では、〆の一環として最後に残った料理をご飯の上に全部のせて丼にして食べる事が多い。空腹の勢いから後先考えずに注文し食べ過ぎたり、食べきれず残してしまうこともしょっちゅうである。テレビドラマ版でも空腹の勢いから後先考えずに注文して食べ過ぎることはあるものの、残すことはなく最後まで完食している。

 

趣味嗜好

愛煙家で、食事が終わった後にたばこを一服つけるのが癖。銘柄はパーラメントを愛飲。テレビドラマ版ではSeason4までは喫煙シーンがあるが、その後禁煙した模様。

アルコールに関しては全くの下戸で、奈良漬けを食べただけで酔っ払うほど(テレビドラマ版Season3・第1話)。そのため、テレビドラマ版では飲み物として烏龍茶を注文しているシーンが多い。ただ酒呑みや彼らの醸す雰囲気を嫌っているわけではない。

甘党であり、特に和菓子系の甘い物に目がない。

仕事用アイテムとしてノートパソコンと携帯電話はスマートフォンではなくガラケーを使用している。テレビドラマ版ではこの他デジタルカメラやスケールも持ち歩いており、スケールは食事の前に出された料理の大きさを測るのに利用することもある(Season3・第8話など)。

輸入車を好んでおり、初期の愛車はBMWのセダン、後にボルボのステーションワゴンに乗り換える。テレビドラマ版での愛車はBMW・5シリーズ(F10)。ほか、2021年大晦日スペシャルではミニ・クーパーを京都府伊根町から東京まで自走で移送し、Season10・第5話で譲り受ける。同車は2022年大晦日スペシャルでも登場した。

「自尊心」より現実外交 「ウィンウィンの国益」目指す 韓国大統領

韓国の尹錫悦大統領は、不透明な国際、経済情勢の中、日本との関係強化は「選択ではなく必須」(大統領府高官)と位置付けた。

 実利のために歴史を巡る「自尊心」は脇に置いた。

 尹氏は岸田文雄首相との会談後の共同記者会見で「韓国の国益は日本の国益とゼロサム関係ではない。ウィンウィンになり得る」と強調した。

 今回の訪日は、4月の米国国賓訪問、5月に広島で開催される先進7カ国首脳会議(G7サミット)の機会の日米韓首脳会談も念頭に置いたものだ。米中対立やロシアのウクライナ侵攻を踏まえ、「従来の(米中間で態度を鮮明にしない)『あいまい戦略』は通じなくなった」という現実的認識がある。

 北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)で米国を威嚇する一方、短・中距離ミサイルの脅威にさらされる日韓は、米国の拡大抑止の信頼性に共通の懸念を抱える。経済面では昨年3月以来貿易赤字が続く。2019年の日本の対韓輸出規制以降、日韓の貿易規模は縮小しており、経済関係の回復が急務になっている。

 6日の元徴用工問題の解決策発表に当たり、朴振外相は「国力に見合った大局的決定」と説明した。政府に近い関係筋は「対日認識の転換だ。自尊心の争いをやめた」と解説する。韓国は国防費や1人当たりの国内総生産がほぼ日本に肩を並べる水準になった。大統領府高官は会談後「歴史認識でこれ以上日本を疑うのをやめよう、新しい未来に向かって行こうという意味がある」と語った。日本に歴史を巡り要求する時代は過ぎ去り、対等な協力関係を築ける先進国になったという意識がのぞく。

 尹氏は16日の在日本大韓民国民団(民団)関係者らとの懇談で「責任ある政治家なら両国問題を国内政治や自分の立場のために利用してはいけない」と訴えた。しかし、同様の実利外交を志向した李明博元大統領は、任期末の12年に「国内の論理に押され」(当時の高官)、島根県・竹島(韓国名・独島)に上陸。「失われた10年」とも呼ばれる関係冷却の始まりとなった。

 韓国では政権交代ごとに北朝鮮や中国との向き合い方も大きく変遷してきた。会談では各レベルの政策対話など「両国の共通の利益を論議する協議体を早期に復元する」(尹氏)ことで合意。揺らがない共通の利益を見いだせるか、今後4年間の尹政権の課題となる。 

ユン・ソンニョル大統領とは

ユン・ソンニョル大統領は、首都ソウル出身の61歳。

両親が大学教授という家庭で育ち、名門のソウル大学で学んだユン氏は、司法試験にたび重なる挑戦の末に合格して検察官となりました。

保守系のパク・クネ(朴槿恵)元大統領や、イ・ミョンバク(李明博)元大統領をめぐる贈収賄事件などを徹底捜査した手腕が、革新系のムン・ジェイン(文在寅)前大統領に評価され、2019年に検察トップの検事総長に抜てきされました。
するとユン氏は、ムン前大統領の側近で法相に起用されたチョ・グク氏の疑惑を追及するなどした結果、政権との対立が深まり、去年3月に検事総長を辞任しました。

政権と真っ向から対じした姿が支持されて政界入りへの待望論が高まり、去年7月、当時の保守系最大野党「国民の力」に入党し、大統領選挙の公認候補に選出されました。

ユン氏は、ムン政権を厳しく批判し「無能な政権を政権交代によって審判する。真の公正な社会をつくる」として、5年ぶりの政権交代の実現を訴え、ことし3月の大統領選挙で、当時の与党「共に民主党」のイ・ジェミョン(李在明)氏にわずか0.73ポイントの差で勝利しました。
 
当選後、大統領府を「帝王的権力の象徴」ともされてきた青瓦台から国防省だった建物に移して執務を行うことを決めました。

また、外交と安全保障の司令塔となる大統領府の国家安保室長には「アメリカ通」として知られる大学教授を起用するなど、アメリカとの同盟関係を強化する姿勢を鮮明にしていて、今月21日にはソウルで、バイデン大統領と初めての首脳会談を行う予定です。
さらにユン氏は、日米韓3か国の連携を重視する立場から、冷え込んだ日本との関係の改善にも意欲を見せていて、先月には、アメリカに続いて日本に派遣した代表団を通じて、岸田総理大臣にみずからの親書を手渡しました。

北朝鮮 ユン大統領を名指しで非難

北朝鮮は、韓国で5年ぶりの保守政権を率いるユン・ソンニョル大統領について9日、韓国との窓口機関である祖国平和統一委員会が運営するウェブサイトで「倒れゆく経済に見向きもせず『超豪華な就任式』の準備に狂奔している」などと名指しで非難しました。

これに先立って、先月には、ユン大統領が就任を前に、日本やアメリカへ代表団を派遣したことについても「朝鮮半島の平和を完全に台なしにして、民族に災難だけをもたらす逆賊にほかならない」と指摘し、米韓同盟や日米韓3か国の連携を重視する新政権をけん制していました。
このほか、キム・ジョンウン(金正恩)総書記の妹のキム・ヨジョン(金与正)氏は、先月の談話で、ユン大統領が、北朝鮮からの攻撃が差し迫った場合に備えて先制攻撃を含む抑止力を強化する考えを鮮明にしていることも念頭に「南が軍事的対決を選択する状況が来るならば、われわれの核戦闘武力は任務を遂行しなければならなくなる」として、状況によっては核兵器の使用も辞さない構えを示しています。

北朝鮮は、前の保守政権を率いたパク・クネ元大統領の就任式のおよそ2週間前に3回目の核実験を強行し、政権発足のおよそ1か月後には、ニョンビョン(寧辺)の原子炉の再稼働を表明した経緯があります。

今回も、同じ保守系のユン政権の発足を前にして、今月7日に日本海で、SLBM=潜水艦発射弾道ミサイルと推定される短距離弾道ミサイルを発射したほか、北東部の核実験場で新たな動きが確認されています。

キム総書記は、先月の軍事パレードでの演説で「核武力を最大限の速度で、さらに強化するための措置を取っていく」と強調していて、今月21日にユン大統領とアメリカのバイデン大統領の初めての首脳会談を控える中、関係国は、北朝鮮によるさらなる弾道ミサイルの発射や7回目の核実験への警戒を続けています。

新政権の日本に対する姿勢は

新政権の日本に対する姿勢について、先月、日本に派遣された代表団のメンバーで、次期駐日大使の候補として有力視されているユン・ドンミン(尹徳敏)元国立外交院長に聞きました。
この中でユン氏は、日本への代表団の派遣について「日韓関係がこれ以上、放置されてはならず、関係を改善すべきだという新大統領の強い意思を日本側に伝えることが目的だった」と説明しました。

そして、太平洋戦争中の「徴用」や慰安婦をめぐる問題について、代表団は具体的な協議をしていないとしたうえで「韓国だけでなく、日本も一緒に協力しながら解決方法をつくり上げてこそ、この問題は解決できる」と述べ、問題の解決には両国の外交努力が欠かせないという考えを強調しました。

また、新大統領が、日韓両国の首脳が相互に相手国を訪問する「シャトル外交」を再開させる意向を明らかにしていることについては「両国を正常で緊密な関係にするための枠組みだ。日韓交流を促す出発点になるほか、さまざまな懸案を協議して対応するきっかけにもなる」と述べました。

さらにユン氏は、北朝鮮が韓国と日本を攻撃できる新たな戦術核兵器の開発を進めていると指摘し、日米韓3か国の連携の延長線で日韓両国が戦略的に協力していくことが必要だという考えを示しました。

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コメント: 11
  • #1

    名無し (金曜日, 17 3月 2023 09:24)

    侵略が当たり前の時代に色々あって複雑なのはわかるけれど、今現在脅かされている国への対応に力を入れるべきだ。
    悪い国はこの時代だって隙あらば。それはもう日本では無い。日本がしたら今は国民が許さない。
    日本が謝罪しても多額のお金を何度も出しても国民には公表せず、純粋な子供達を教科書でいつまでもいつまでも日本を憎む様に教育した事。それはもう韓国政府の責任だと思う。
    一人の大統領が本気で頑張ってくれても、これまで洗脳してきた国民が次は反日大統領を選ぶ。
    エンドレスにそれを繰り返してるから。
    日本にはどうしようも無い。
    日本は侵略した方だし、もう感情論だから全ては韓国次第なんだよね。
    若い人の意識は日本も韓国も少しずつ変わってきてるのは確かみたいだけど。

  • #2

    名無し (金曜日, 17 3月 2023 09:25)

    韓国は日本に対する謝罪と賠償を終わりにする事は無いと日韓慰安婦合意で作られた韓国財団の責任者が日本のテレビ番組で明言しました。
    日本人は今回もだまされれ譲歩させられるだけです。
    韓国は終わった事を蒸し返しただけで何のリスクも負わず日本から経済団体による財団設立ですまた金を引き出しましたし輸出管理の譲歩も勝ち取りましたが日本は何も得るものはありません。
    安倍外交を逆戻りさせた岸田総理に心底怒りを感じます。

  • #3

    名無し (金曜日, 17 3月 2023 09:26)

    問題が山積している事は承知の上ですが、尹大統領の国防に対する強い意思を感じますし、今のところ日本の国益とも合致してると思います。
    前任者の方は公費で北朝鮮旅行を満喫されてましたからね。あまりお話が通じる雰囲気もなかったですし。

  • #4

    名無し (金曜日, 17 3月 2023 09:27)

    会談の内容は、日韓で何に対応するかという外へのことばかり、韓国国内のことは一切議論されていないように見える。
    徴用工も、レーダー照射もゼロ回答ではないか。
    旭日旗問題もはっきり言って、国際基準に則っただけで今まで韓国が間違ってきたことをしてきたのを消極的に正しただけだ。
    むしろ海上自衛隊主催の国際観艦式の海軍派遣を見て「本気」と思うのはどういう根拠なのか?米軍が無理やり参加させていることくらい、だれが見ても分かるだろう。

    なのに「本気」とは何を指すのか?

    日本から搾取し続けるのが「本気」であることに早く気づけ。

  • #5

    名無し (金曜日, 17 3月 2023 09:29)

    韓国のお国柄、支持率が下がると日本叩きをする傾向があります。今回のような関係改善をずっと維持でいるように期待しますが、毎度毎度政権交代すると態度が急変するのであまり大きな期待は持たないようにします。

  • #6

    名無し (金曜日, 17 3月 2023 09:31)

    徴用工問題に一定のケリをつけられたとしても、日韓の懸案事項は他にも山積している。これらに蓋をして上っ面だけの友好を演出しても、そんなものは朴(父親)政権時代の日韓関係と大して変わらない。必ず日韓双方から不満が噴出する。

  • #7

    名無し (金曜日, 17 3月 2023 09:32)

    過去に何回も協議を繰り返し合意したが破棄されて追い込みをかけられる!!
    竹島、徴用工、銅像、問題を片付けてから、
    連携を深めると良いと思いますが、、、
    まず無理なので諦めましょう!!
    アメリカの裏の圧力策略に日本は屈するな!!!
    がんばれ日本!!!!

  • #8

    名無し (金曜日, 17 3月 2023 09:36)

    韓国は政権が変わるとガラリと外交政策を変えるので、ホワイト国再指定や日本にメリットのない通貨スワップは新たに結ばないでほしい。
    韓国は貧富の差こそ大きいが、それでなくでも1人当たりのGDPでは日本は抜かれそうなのだから。

  • #9

    名無し (金曜日, 17 3月 2023 09:39)

    今どきの韓国の友達に聞くと、周りの友達で日本の事を悪く言う人は居ない。むしろ日本の事が好きで日本に旅行に行きたい!と言ってる人ばかりだよ と言います。実際何度も友達ときてるし、反日だ不買だと叫んでるのはごく一部の人で、周りにそんなおかしな人は居ないよ と話してます。
    良くその韓国の方々が言うのは『政治、一部の人達はほっといて、私達は仲良くしましょう!!』と言ってます。
    言うとうり、韓国の政府の老人、一部の反日の極端な人達の話に惑わされず、若い私達は仲良くして行きましょう!

  • #10

    名無し (金曜日, 17 3月 2023 09:41)

    韓国を信用するかどうかは疑問符はあるけど、日韓関係がよいにこしたことはない。と言うか、お互いに喧嘩してる場合でもないですよね。地理的な宿命はあるのかなと思う。

  • #11

    名無し (金曜日, 17 3月 2023 09:43)

    安全保障と言うならば、まずはレーダー照射の謝罪がないと駄目でしょ。
    日本国を守る自衛隊員を危険に晒す気なのですか?
    韓国はレーダー照射してないと言ってる
    あれだけの証拠があるにも関わらずだ