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文藝春秋74年11月号より「田中角栄研究 その金脈と人脈」

 
文藝春秋74年11月号より「田中角栄研究 その金脈と人脈」この時より既に、金権政治を一身に象徴する存在だと揶揄されていた時の首相・田中角栄の莫大な政治献金と、その源泉である人脈の解明に挑み、後に首相退陣に追い込む切っ掛けとなった、ジャーナリスト立花隆による渾身のレポート。この記事では、日本列島改造論を唱えた裏で、田...中のファミリー企業が、地価狂乱に乗じ、土地の転売を繰り返すことで、金脈、人脈を築いていったプロセス、実態を持たない幽霊企業の存在、巧妙極まりない脱税の手口までもが、白日の下に晒されている。

私は平成に入ってから、この記事の存在を知り、図書館で当該のページをコピーしたのだが、15年もの時を経ても、その衝撃度は計り知れないものがあった。それでも、私が一番好きな政治家は、田中角栄だったりする…(^-^;

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コメント: 3
  • #1

    燕三条の酒屋 (土曜日, 27 9月 2014 09:45)

    新潟の人間は、皆んな田中先生には、感謝しています。路地裏まで温泉が出る道路、新幹線、高速道路、ありがとうございました。

  • #2

    玉子焼き (月曜日, 10 11月 2014 03:21)

    私も、好きです。幼いながらに覚えているのは、田中角栄さんが、ニュースで発言した!
    記憶に、ございません!です。(笑)

  • #3

    (月曜日, 15 2月 2016 22:13)

    新潟の出張が懐かしい。大橋ありがとう。