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大阪の昭和フィルム名画座 新世界東映

大阪の昭和フィルム名画座 新世界東映
「血と砂の決斗 」(1963年 /昭和38年) 松田定次監督
「車夫遊侠伝 喧嘩辰」( 1964年/昭和39年)加藤泰監督
4月14日(金)~20日(木)上映。金 土曜日はオールナイト。
写真⑤は 当時 雑誌「明星」で表紙を飾った「車夫遊侠伝 喧嘩辰」のヒロイン 丘さとみ。
●「血と砂の決斗」
今から およそ500年前、織田信長の全国制覇の野望は なかなか実現せず(キムタクの「レジェンド&バタフライ」に描かれた通り)、各地に群雄割拠して覇をきそっていた。
武蔵国・北条康政の部下、稲葉弥十郎(大友柳太朗)は槍の穂先を手裏剣のように殺傷とする独自の剣術を あみだし、豪快に 関東一と名乗る豪放な武将。ところが そんな彼を 康政(藤原鎌足)は「器の小さい男」として城を去る。
より大きな世界で存分に羽ばたき 自らの道をダイナミックに歩みだした。だが康政はこれを恥と受け取り、4人の追っ手に弥十郎を亡き者にしようとするのだ。
一計を案じた弥十郎は、「四人の武士が味方するが、敵をあざむく為に、野武士に加わると見せかけて後から攻める」と発案し、敵陣との戦いに臨むのだった。
●「車夫遊侠伝 喧嘩辰」 
喧嘩っぱで 無敵だが 義理人情には熱い車夫(内田良平)と気の強い美人芸者(桜町弘子)の お話し。すれ違いを繰り返す中で求め合う2人のままならぬハートフルLOVE STORYをを加藤泰監督が軽妙に描く。
 「オカシイ映画を作って見たいと思った」という加藤泰監督。躍動感に満ちた演出と微笑ましい恋心を軽妙に演出。当時は藤純子名義の若き富司純子が加藤泰の作品に初出演し、初々しい魅力を振りまく!
★新世界東映ラインナップ
(東映 春の前進!)
●色と掟  春の任侠映画
4月7日(金)~13日(木)上映
「明治侠客伝  三代目襲名」
「日本女侠伝 血斗乱れ花」
4月14日(金)~20日(木)上映
「車夫遊侠伝 喧嘩辰」
「血と砂の血斗」
4月21日(金)~27日(木)上映
「博徒一家」
「緋牡丹博徒 一宿一飯」
4月28日(金)~5月4日(木)上映
「仁義の墓場」
「荒野の渡世人」
●娯楽映画 五月晴れ
5月5日(金)~11日(木)上映
「安藤組外伝  人斬り舎弟」
「新網走番外地 嵐を呼ぶダンプ仁義」
5月12日(金)~18日(木)上映
「水戸黄門」1957年版
「関東テキヤ一家 天王寺の決斗」
5月19日(金)~25日(木)上映
「女番長ブルース 牝蜂の挑戦」
「お祭り野郎 魚河岸の兄弟分」
5月26日(金)~6月1日(木)上映
「シルクハットの大親分 ちょび髭の熊」
「唐獅子警察」
●女優たちの東映
6月2日(金)~8日(木)
「緋牡丹博徒 花札勝負」
「妖艶毒婦伝 般若のお百」
6月9日(金)~15日(木)
「極道の妻たち 危険な賭け」
「肉体の門」(五社英雄監督版)
6月16日(金)~22日(木)
「昭和おんな博徒」
「やさぐれ姐御伝 総括リンチ」
6月23日(金)~29日(木)
「ジーンズブルース 明日なき無頼派」
「0課の女 赤い手錠」
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(日劇シネマ ラインナップ)
『不檄(ふれぶみ) 男たちの生きた証 』
4月21日(金) 5時10分上映。
(出演)長原成樹/高山トモヒロ/島田まさし/北川忠明/海道力也/赤松紘季/くどうりゅうや/平宅亮/城明男/今野悠夫/翔/
吉田ヒロ//桂小枝/末成映薫//宮本ヒロシ/早瀬波李/安藤光造/春田純一
監督 河本政則 長原成樹
脚本 小勝有紗
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大木ミノル監督作品 「妖怪剣客」
5月19日(金) 20日(土) 26日(金) 27日(土) 
7月 14日(金) 15日(土)16日(日)
  ★上映時間は未定
  (出演)稲森誠 /上野貴彦/羽田野裕美 /多田志典 /長原成樹 /城谷歩 /河本政則 /たもつ/ 冨田亜紗子 /門谷正理 /上原由子 /成子理絵 /岩切志穂 / 大田アキラ 他
 監督  脚本 VFX 大木ミノル 
 撮影 下山天 
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【新世界東映  日劇シネマ】
【住 所】
 大阪府大阪市浪速区恵美須東2-2-8
【電 話】
 06-6641-8568
新世界東映は 全作フィルム上映、入場入れ替えなし。
これからも、新世界東映のフィルム上映を どうぞ お楽しみください!