ヤマト運輸の社員に
視覚に障害を持っている女性がいました。彼女の友人にも、同じ目の不自由な方がいて「ポストに入れていた不在票に気付かず荷物を受け取れなかった。」
と話していたそうです。その時、言われた一言が
「目が不自由でひとり暮らしなんて宅急便の人にはわからないわよね」
そんな友人の言葉が彼女の耳にずッと残っていたそうです。
その一言がきっかけとなり視覚障害の方でもすぐわかる
不在票の開発が始まった。
もともと「点字で専用の不在票を作る」という案が出ていましたが
調べてみると目が不自由な人のうち点字を読めるのはわずか2割程度。
それに、障害を持つ人を特別視したくない。
そんな思いから生まれたのがこの不在票。
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名無し (火曜日, 25 10月 2016 23:34)
ヘェ〜。お勉強になりました。ありがとう。優しいね。日本人