江戸時代のお話です。
ある時、大名たちが集まる会議が開かれ、
その中で最も地位の高い人が遅刻しました。
最も地位が高いので、とうぜん上座に座るのですが、
緊急な会議だった為、
順序かまわず座っていた。
一番偉い人が座る上座も若い大名が座っていたので、
その地位の高い大名は不機嫌になってしまった・・・
こんな時、
どうします?
(いや~、焦りますね~!不機嫌になっちゃってるし、顔恐そうだし・・・)
どうしましょう?
この時、
ナイスファインプレーをやってのけたのが、
松平信綱という老中!
この方、
空いている下座を示して、
「どうかお座り下さい。
我々にとってはあなたのお座りになる所が、
一番の上座なのです」
これを聞いた偉い大名は、
満足して下座に座ったといいます。
素晴らしく機転がきく方です♪
相手の気分を害さず、
相手に進言するって、
とっても大切ですね♪
人にはみな、感情ってもんがありますからね♪
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シクラメン (土曜日, 22 10月 2016 18:01)
上座、下座、今の人は知らないでしょ。どうでもいいからね。ご馳走になる時は、少しは考えなさいよ。腹のなかで笑われてるよ。
ケンブリッジ建一 (土曜日, 22 10月 2016 18:02)
知らなくてすみません。割り勘の場合は、どこに座ればいいのでしょうか?馬鹿だからわからないよ。