★☆「百年以上続いている会社は  どこが違うのか?」刊行☆★

 老舗研究50年のカリスマ講師・
 田中真澄先生が商売繁盛の法則を
 まとめた注目の最新刊

『百年以上続いている会社は
 どこが違うのか?』

 がまもなく発売になります。

 高島屋、大丸松坂屋、三井家など、
 時代を越えて商売繁盛を続ける
 永年企業に代々伝わる訓えを
 多数紹介しており、企業存続の
 知恵や、独立起業したい人にも
 大変参考になります。

 この冬、編集部からも自信を
 持っておすすめする一冊です。

 本日は、『百年以上続いている
 会社はどこが違うのか?』に
 紹介されている老舗の中から、
 667年続くまんじゅう屋

「塩瀬総本家」

 の家訓をご紹介します。


●塩瀬総本家 家訓●
 
 【今日一日の事】

一、今日一日三ツ君父師の御恩を
  忘れず不足を云ふまじき事

一、今日一日決して腹を
  立つまじき事

一、今日一日人の悪しきを
  云はず我善きを云ふまじき事

一、今日一日虚言を云はず
  無理なることをすまじき事

一、今日一日の存命をよろこんで
  家業大切につとむべき事

  右は唯今日一日慎みに候。
  翌日ありと油断をなさず、
  忠孝を今日いち日と励みつとめよ。

【崋山先生の商人に与へたる教訓】
(渡辺崋山の遺訓を教訓として
 家訓としたもの)

一、先づ朝は召仕より早く起きよ

一、十両の客より百匁の客を
  大切にせよ

一、買人が気に入らず返しに来たら
  売る時よりも丁寧にせよ

一、繁盛するに従つて益々倹約せよ

一、小遣は一文よりしるせ

一、開店の時を忘るな

一、同商売が近所にできたら
  懇意を厚くし互に励めよ

一、出店を開ひたら三ヶ年食料を送れ

※この他にも人生・仕事に役立つ
 老舗の教えが満載です!!
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『百年以上続いている会社は
 どこが違うのか?』(弊社刊)
 
 田中真澄(社会教育家)

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コメント: 1
  • #1

    厦門の友人 (土曜日, 21 2月 2015 20:50)

    商いは、飽きないでやる。それだけですよね。