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日本で開発された世界初のオフィス製紙機が韓国上陸へ=ネット「画期的な未来技術だ」

2023年5月25日、韓国・朝鮮ビズは「日本のセイコーエプソンが世界に先駆け開発した乾式オフィス製紙機『PaperLab』が来年、韓国でも発売される」と伝えた。

 


記事は「PaperLab」を「廃紙が魔法のように白い紙に生まれ変わる」「セイコーエプソン独自の技術で開発した新概念のアップサイクルシステム」として、機能を詳しく紹介している。価格は1台2500万円と高額だが、機密文書を外部に持ち出さず、内部ですぐに廃棄できることから、政府機関や金融機関など保安維持が重要な場所での活用度が高いとしている。2016年に日本で発売後、日本と欧州の銀行や保険会社、建設会社、公共機関などに導入されてきたという。

 


セイコーエプソンの小川恭範社長は、「PaperLabは現在、大量生産できる水準ではなく、韓国市場の需要が高い状況でもないため、他の国でまずテストをしたうえで、改善された製品を発売するために時間を置いた」と話している。

韓国で発売になる製品は、より小さく、機能をアップグレードしたものになるという。既存の製品はシュレッダーとプリンターの一体型だが、これを別々にすることで小型化し、保安性を上げる戦略だという。

 


この記事に、韓国のネットユーザーからは「画期的だね」「アメージングな技術だな」「正直に言って、すごい」「こういうエコ製品を開発する国は拍手を贈られるべき」「記事を見て驚いた。信じられないほど環境に配慮した未来の技術だ。韓国も見習って国家的に投資してこういうことに力を入れるべきだ」「エコ政策、消滅可能都市対策、少子化対策などは、韓国が日本から学ぶべきところが多い」「日本が常識をぶち壊すものすごい能力を持っているのは確かだ」「こういう物を国が奨励すべきだ」「日本は先進国。韓国はまだ開発途上だな」など、日本を称賛するコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)