· 

③【スターダム】ファンの集い。皆んなで応援しましょうね( ´艸`) Apex product

中野たむさんが、
今回の二冠戦に勝てば
岩谷さんの所持する
IWGP女子王座に
挑戦したい意向のようです。
いまはスターダムの
白と赤とIWGP女子王座の
闘いも、新設された
ストロング女子王座も、
新日本プロレスの
闘いなんですね。
お互いに、王座を防衛できれば
注目の対決が早くに
見られるかもしれません、
二人とも頑張って下さい( ´∀`)

【DDT】赤井沙希の引退発表で荒井優希が〝継承〟の誓い「強く、気高く、美しく戦い続けます」

赤井沙希(左)と荒井優希の令和のAA砲再び!

 DDTの女子プロレスラー・赤井沙希(36)が24日に現役引退を電撃発表し、大きな反響を呼んでいる。デビュー10周年イヤーとなる今年で区切りをつけ、11月12日の東京・両国国技館大会で引退試合を行う。青天のへきれきともいえる事態に、〝令和のAA砲〟のパートナーであり、赤井を姉のように慕うアイドルグループ「SKE48」荒井優希(25)は何を思うのか――。

 純白のドレスを身にまとった赤井は、目に涙を浮かべながら「枯れて散る花でなく、美しいまま散る花でありたい。寂しさがないと言えばうそになりますが、これが一つのファンの皆さまへの愛の形であり、私の美意識です」と独特の表現で引退理由を説明した。

 ボクシングの元世界ランカーで俳優の父・赤井英和にはまだ伝えていないとし、「父は誰よりも自分自身がリングで戦う楽しさを知っているので、ケジメとして、報道で知られた後に報告しようかと思っています」と語った。

 2013年8月18日に両国国技館でプロレスデビュー。芸能・モデル活動と並行して駆け抜けてきた10年だった。まるでその背中を追うように、アイドル活動を続けながら21年5月にプロレスデビューしたのが荒井だ。

 本紙の取材に応じ「とっても寂しいです。でも、10年という節目で次に進む姿はとてもかっこよくてすてきだなと思いました」と赤井の引退について語る。昨年は令和のAA砲を結成し、7月には東京女子プロレスのプリンセスタッグ王座を戴冠。荒井に初タイトルをもたらしてくれた。

「うれしかったけど、すごく大変で。赤井さんがいたから前に進めたと思います」と振り返る。タイトル戦前日になると、荒井の不安を察したかのように「眠れる?」とメッセージが届いた。入場前、震える荒井を優しく抱きしめてくれたことも忘れない。

「たくさんの気遣いと優しさをいただいたなと思います。隣にいると、たくさん学ばせていただけることがありました。『試合中は相手を見ること!』って何度も教えていただいて。当たり前だけど、私はできていなかったので。今も試合中に下を向いてしまいそうになったときは赤井さんの言葉を思い出します」

 まさに姉貴分でありプロレスの師匠ともいえる存在だからこそ、引退ロードでの再会を熱望する。「機会があれば最後にAA砲を見てもらいたいし、赤井さんの隣にいる自分をもう一度見たいです。最後に組んだのが(1月の)トーナメント(2回戦敗退)で、私は悔しくて号泣して終わっている。それが最後になるのは悲しいです!」と訴える。

「赤井さんの引退後は荒井が意思を受け継いで、強く、気高く、美しく戦い続けます!」。メッセージは届くのか――。

スターダムで一番美しい女 舞華!♥️♥️♥️可愛い。

初めてスターダムを観戦しました。
テレビで見ていた以上に
面白くて迫力がありました。
中野たむ選手、赤白2冠おめでとう。
イチオシのなつぽい選手が負けちゃったのが残念でした。
地元では試合がないので、また見てみたいです
— 場所: 大田区総合体育館

🎂2023/5/28. ひめかさんの誕生日です🎂 🎂26歳になりました🎂

初のシングル王座戴冠を果たした鹿島沙希が歓喜の涙を流し必死の懇願!「足の速そうな人とかパワーの強そうな人とかマジで挑戦してこないで」

 27日、東京都・大田区総合体育館にてスターダム『STARDOM Flashing champions 2023』が開催。AZMがハイスピード王座の13度目の防衛に失敗し、鹿島沙希が悲願の初戴冠を果たした。

 AZMは、今年3月にハイスピード王座の最多防衛記録10回を打ち立て記録を更新。その後も防衛回数を12回にまで伸ばした。
 元WWEのメルセデス・モネもAZMの実力を高く評価しており、IWGP女子王座初防衛戦の相手の1人に抜擢するなど弱冠20歳で“ハイスピードのアイコン”として世界にその名を轟かせている。
 今年4月の11回目の防衛戦で鹿島沙希を相手に勝利しているが、このときに鹿島の二枚舌を駆使した精神攻撃を受け人間不信になってしまった様子。
 再びAZMの前に立った鹿島は、同じ【大江戸隊】に属し、【チーム東スポ大好き】を組むパートナーであるフキゲンです★を交えた3WAYマッチで挑戦を表明。
 どう考えても1vs2の闘いを強いられることになる試合にげんなりするAZMだったが、鹿島が「私の意味するハイスピードは、秒殺の意味のハイスピード。走ったりするのなしね。疲れる試合とかやりたくないし」と宣言したことからさらにげんなり。
 しかし、AZMは「私が20歳の誕生日の日に鹿島沙希とシングルマッチをして44秒で負け。そして私の成人式一番最初の試合も鹿島沙希と闘って、起死回生で負けて、胸張って成人したと言えねえんだよ、お前に負けて。鹿島沙希を完膚なきまでに倒さないと成人したと言えない。私の成人式と言っても過言ではないんじゃないでしょうか」と気を取り直し、今回の“成人式”へと臨んだ。

 鹿島とフキゲンが同じコーナーに立ち、まるでハンディキャップマッチのような様相を呈する中でゴング。
 2人はAZMをとにかく走らせ、隙あらば倒して2人がかりで押さえ込む。AZMは「ナメんな!」と2人まとめてドロップキックで場外までふっ飛ばし、コーナーに飛び乗ってのプランチャを狙うが足を踏み外して落下してしまう。
 フキゲンがトペを狙うが、鹿島が横から飛び入って首固めで漁夫の利を狙う。フキゲンがキックアウトすると鹿島は平謝りも、フキゲンは許さず鹿島を攻撃。ようやく1vs1vs1の3WAYマッチへ。
 鹿島がAZMに起死回生を狙うが、AZMもこれを先読みしてあずみ寿司。エビ固めのシーソーゲームになる中でフキゲンが2人まとめて押さえ込む。これを抜け出した鹿島がAZMへ「もらったぁ!」と起死回生も、フキゲンがギリギリでカット。鹿島とフキゲンがエビ固めのシーソーゲームを展開する中、AZMがバズソーキックでカット。フキゲンがAZMをヨシタニックで叩きつけるも鹿島がカットし、フキゲンが鹿島へ後方回転エビ固めを狙うが、これを鹿島がさらに後方回転エビ固めで切り返してカウント3。ひたすらに漁夫の利を狙い続けた鹿島が執念の勝利をもぎ取った。

 いつも飄々とした態度の鹿島だが、初のシングル王座戴冠を果たしたことで歓喜の涙。
 バックステージに戻ると涙で声を詰まらせながら「やっとやっとやっと!やっとシングルのベルト……獲ることが……。分かってるよ?いや、言いたいことは分かってるよ?『お前泣くような試合じゃねーだろ』って言いたいよね?分かるよ?沙希は赤とか白みたいな感動的なストーリーなんて無いし、いつも周りから『省エネレスラー』とか『ちゃんと試合しろ』っていつも言われてきてるよ。自分が一番良く分かってるけど、でも、自分の、鹿島沙希のプロレスで勝ち取った勝利は、やっぱ泣くくらい嬉しい!嬉しいし、それと同時にこのベルトをずっとずっとずっと、守っていきたい」と愛おしそうにベルトを抱きしめる。

 そして、真剣な表情のまま「足の速そうな人とかパワーの強そうな人とか、マジで挑戦してこないでほしいって思うし、試合時間とかも1~2分とかにしてほしいって思うし、逆にね?逆に!どんくさいやつとか、デビューしたての弱っちい新人とかも挑戦してきてほしいって思う」と本心を吐露。
 そこへフキゲンが乱入し、「デーーーーーーース★デースデース★」と挑戦表明。鹿島は「やだよぉ……いやっ!」と本気で嫌がるも、最終的には腹をくくって「これ見たら会社がカードを決めるんだろうから、挑戦決定ということで。いや、まだまだ!まだまだ沙希は落とさないよ、このベルト!絶対落とさないよ!フキゲン、空気読んでくれよ!頼む……!」と懇願しながら去っていった。

なつぽい、デビュー8周年おめでとうございます👏

【スターダム】貴婦人桜井まいが「富士そば」降臨 未発売のカレーパン丼を試食後まさかの行動

富士そばを訪れ、貴婦人ポーズを取る桜井まい(撮影・宮地輝)

リングの貴婦人が、未知との遭遇?を果たした。

女子プロレスSTARDOM(スターダム)の桜井まい(32)が31日、熱烈? オファーを受けていた「名代 富士そば」の試食会に参加した。かねて貴婦人様は「庶民は富士そばで、かけそばでも食べなさい」とリング上やSNSで謎に「富士そば」を連呼していた。そんな中、富士そばが反応。29日に「貴婦人にカレーパン丼を食べてもらいたいです!! 今度食べに来ませんか? 商品化する際は商品名を『まいぱん丼』にしたいです^^」とTwitterでアプローチした。庶民の台所から、貴婦人様の世界へのご依頼は、相当ハードルが高かったようだが、この日、無事に試食会が開催された。

早朝の東京・渋谷。黒いハットをかぶった、ネイビーのワンピース姿の女性が、富士そばの渋谷道玄坂店にやって来た。さっそうと歩く華麗な姿に、通行人の男性たちは、目を奪われていた。同店の店長、富士そばの広報らは直々にお出迎え。貴婦人様は「あらぁ~ここが、うわさの富士そば様ですか?」。店長が「いらっしゃいませ」と深々とお辞儀をすると、「ごきげんよう」とあいさつした。

入店すると、初めて見る景色に驚きの連続。券売機も「お初」だったよう。「これ…ここに値段が書いてあるんですけど…。これメニューですか?」と目を丸くした。銀座付近の高級な、おフレンチばかり食しているからか、紙のメニュー以外は見たことが無いよう。「分からないです、私」と言う姿に、店内に緊張が走る。すかさず、店長が丁寧にレクチャー。貴婦人様のために確保していた席へとご案内した。

そして、運命の試食の時がやって来た。姿を現したのはカレーパンの玉子とじ丼。これは約3年前に富士そばで企画したものだが、さまざまな理由で未発売となっていた。普段はフォアグラ、キャビア、A5ランクのステーキばかり目にしている貴婦人様にとっては、見た目からして、斬新すぎるシルエット。担当者たちのつばを飲む音が聞こえる中、貴婦人様はスプーン、フォークを器用に使いながら、恐る恐る口に入れた。すぐさま「あら、おいしいわ」と笑顔を見せ、担当者は「ありがたいです」と今にも泣きそうだった。貴婦人様の興奮は、その後も止まらず「絶対売れると思いますわ」とスプーンを持つ手が止まらなかった。

すっかり庶民の味のとりこ? になった貴婦人様は、まさかの行動に移った。教えてもらった券売機を試したかったのか、はたまた空腹だったのか…「紅ショウガ天そば」を購入。初めて持つ食券…に手を震わせながら、恐る恐るカウンターに向かい、セルフで水を入れ、番号で呼ばれるなど、どっぷりと庶民の世界に足を踏み入れた。一口すすると「庶民は今までこんなおいしいものを食べていたの? 私、知りませんでしたわ」と感動していた。

一連の流れを直立不動で見守る富士そば担当者たち、そして道玄坂店のスタッフ。貴婦人様が「庶民も、ここを聖地として訪れて下さいませ。それではごめんあそばせ」と言い、店を後にすると、担当者たちは「フーッ」と息を吐いた。

今後の商品化については「相談していきます」と、まだ緊張が解けていない様子。「何より、お口に合ったようで幸いです」と、何度もうなずいた。「まずいと言われても、それが富士そばです」とファイティングポーズを取っていた富士そばだが、完全に貴婦人様の前に“ひれ伏す”形となった。

スターダム 後楽園大会!!

東スポWEB 【スターダム】2冠王者・中野たむの野望「女子プロレスラーをなりたい職業ナンバーワンに!」

2冠王者の中野たむ

 女子プロレス「スターダム」で史上2人目となる偉業を達成したのが人気ユニット「コズミック・エンジェルズ(CA)」のリーダー・中野たむだ。ワールド王者として臨んだ5月27日の大田区大会ではワンダー王者・白川未奈との2冠戦を制し、2017年の岩谷麻優以来となる赤白2冠王者に輝いた。苦しい地下アイドル時代を乗り越え、女子プロレスの頂点に上り詰めた原動力は何だったのか。そして今後の青写真とは? 快挙の2冠王者を直撃した。

 ――2冠王になって

 中野 うれしくて毎日2本のベルトと一緒に寝ています。ミュージカル女優を目指していた時代からいろんな人に「お前はダメだ。どうせ売れない」って言われ続けてきた。あの時、オーディションに落とした人たちが今のたむを見たらきっと後悔すると思います。アイドル時代には7回もプロデューサーに見限られて、自分を全否定された気がしたこともありました。だから今、私を見捨てた人たちに、この2冠ベルトを突きつけて回りたいです(笑い)。

 ――周りからの反響は

 中野 両親やプロレスラーの仲間はもちろん、かつての舞台仲間の子とか、たくさんの人からおめでとうメッセージをいただきました。(元パートナーで引退した)星輝ありさからも「おめでとう。うれしすぎて、ビックリすぎて泣いてる」って連絡が来ましたね。

 ――そのお父様は馬主だとか

 中野 そうなんです。5、6頭?の一口馬主をやっているみたいです。もっと多いのかな…。最近、一番頑張ってくれてるのはナミュールちゃんって言っていました。父の趣味が馬で、小さいころには競馬場に連れていってもらって馬に触ったこともありました。そんな父からも「2冠おめでとう」のメッセージと東スポさんの記事が送られてきました(笑い)。

 ――2冠王になって変わったことは

 中野 団体の顔、女子プロレス界の顔として重圧は毎日感じています。あと、スターダムに参戦したとき、紫雷イオ(現WWEのイヨ・スカイ)さんがすごく厳しかったんです。赤のベルト(ワールド王座)を巻いてからイオさんが厳しく接してくれていた理由がわかった気がして。スターダムに参戦して初めて勝ったのが(2018年4月の名古屋で)イオさんと組んでやった電流爆破だったんです。勝てたんですけど、イオさんに「もっと雑用から頑張らないといけない。プロレスをやるのはそれからだよ」って言われたんです。

 ――それが奮起するきっかけに

 中野 悔しかったんですけど、「周りへの感謝の気持ちを忘れるな」ってことなのかなと受け止めました。イオさんは女子プロレス大賞を受賞した時も「みんなのおかげで取れた賞だからありがとう。みんなの賞だよ」って言ってくれたほど常に周りの人に感謝していた。私もそんなふうになりたいと思って気が引き締まったし、より一層雑用を一生懸命やるようになりました。イオさんの言葉がプロレス人生の指標になりましたね。

 ――他に影響を受けた部分は

 中野 試合を見て「今日のあれ何? 気が抜けてんじゃない? 何でできないの? 自分がかっこ悪いのはいいけど、相手にかっこ悪い思いさせんじゃないよ」って常に言ってました。プロレスって相手との信頼関係が大事だからイオさんの言葉は胸に響いていて、私も月山和香や白川未奈とかに伝えてました。人に厳しくできるのって、愛がないとできないと思うんです。この子は成長してほしいと思ってるから厳しくする。イオさんは団体愛がすごくあったんですよね。

 ――たむ選手も団体愛は強い

 中野 だから私も大田区の試合後にマイクで白川に「CAに戻ってきてもいいけど、第4の女になるよ」って言ったんです。多分見てる人、嫌な気持ちになったと思うんですけど。白川は白いベルトを落として地獄を見た。でも、その悔しい思いをもっと駆り立てることが私にできることだと思ったんです。そうじゃないと育たないし、もっとよくしていくためなら、私は嫌われてもいい。だからイオさんの愛の真意っていうのがやっとわかったのかなって。なので今度は私が嫌われるのを覚悟で挑戦者の尻を叩いていこうと思います。

 ――いつかイオと対戦したい気持ちは

 中野 もちろん戦ってみたいです。あの時、雑用から頑張れって言われた私はプロレスラーとして見られてない状態だった。だから成長できた私を見て、何て言ってくれるのか知りたいです。女子プロレスを盛り上げていくことで、恩返しになると思っている。イオさんが愛したスターダムを私もこんなに愛してますよって見せたい。

 ――今後の野望は

 中野 小さい女の子のなりたい職業ナンバーワンに「女子プロレスラー」って言ってもらえるようになりたいです。だから私はプリキュアっぽい衣装着て、ポーズ取ったりしていて。練習生も増えたらうれしい。練習生として入っている子は、たむをきっかけにしたっていう割合が多いと思っていて。実際にレディ・Cはもともとたむのことが好きで応援してくれていたんです。会場が女性ファンと男性ファンが半々になった時がスターダムが本当にメジャーになる時かなと思っているので、王者としてそんな団体にしていきたいです。

 ☆なかの・たむ 3月22日生まれ。愛知・安城市出身。アイドル活動を経て2016年7月18日のアクトレスガールズ新木場大会でデビュー。超戦闘プロレスFMWでは電流爆破も経験し、17年6月のアクトレスガールズ退団後はスターダムに参戦。20年12月に「コズミック・エンジェルズ」をユニットとして独立させ、23年4月に団体最高峰のワールド王座を初戴冠。7月2日横浜武道館大会ではワンダー王座V1戦でMIRAIと対戦する。必殺技は猛虎原爆固め。157センチ、50キロ。

大阪スターダム大会に参戦

三人とも今燃えている

スターダムの女の子達の仲は本当は良いのですか?悪いのですか?
 記者会見では言い争ったり喧嘩して不仲に見せてるけどこのサイト内では皆んな仲良さそうに写真写ってる。どっちなのですか?
https://youtube.com/shorts/Fm4O-7thIAE?feature=share
https://youtu.be/U4_vd95Kk9E
【週刊プロレスmobile】7・2横浜武道館のインディアン・ストラップマッチ前になつぽいと安納が激しい火花。バックステージでも大乱闘!…スターダム豊橋詳報
https://wp.bbm-mobile.com/sp2/result/resultshow.asp?s=057099
#週プロモバイル #STARDOM

林下詩美 上谷沙弥 思い出画像

おはたむぽい👌

【センダイガールズ】「怪物 vs 妖精」7・16橋本千紘となつぽいのシングルマッチが決定

なつぽい

 異色の対決が実現だ。女子プロレス「センダイガールズ」は19日、7月16日東京・後楽園ホール大会の追加カードを発表し、〝怪物〟橋本千紘(30)とスターダムの〝妖精〟なつぽい(27)のシングルマッチが決定した。

 発端はSNSだった。先日、橋本が自身のツイッターに14日の小橋建太興行(後楽園)で鈴木みのると対戦したときの写真をアップ。「強い人と戦いたい。そして、強くなりたいと志す人とはもっと戦いたい。貪欲に強くなろうとしてる人は、目に見えないものが滲み出てる」とつぶやいた。

 すると、ここになぜかなつぽいが「ぽいからも滲み出てるかなあ。強さとかよくわかんないのだけど、ぽい最強になりたいのっ!」と引用リツイートしたのだ。勢いでやってしまったそうだが、「最強になりたい」と思いは常々あったのだろう。

 しかも、この〝なつぽい最強発言〟は波紋を呼び、17日の仙台大会後には橋本が「強さを求めている相手って私は好きなので。なつぽいの求める強さ、最強が私の強さ、最強と合致するなら今すぐ戦った方がいいと思います」と呼びかけるに至った。

 7月2日のスターダム横浜武道館大会では、お互いの腕を皮ひもで結びつけて戦う「インディアン・ストラップ・マッチ」で安納サオリとの一騎打ちが決まっているなつぽいは、シングルのリーグ戦「5★STAR GP 2023」(7月23日、大田区で開幕)にもエントリー。試練の夏を迎える。

スターダムのパイオニア♥️壮麗亜美ちゃん

強さにおいては
miraiさんは互角以上
かもしれないけど、
中野たむさんは
スターダムの象徴と
言われる選手。
miraiさんが
それを全て背負う
覚悟があるのかどうかを
中野たむさんに問われている
重要な一戦。

【スターダム】高橋奈七永 中西百重と合体のS・キッドに不快感「こんなヤツなの?」

高橋奈七永(左)とS・キッド

 自称「女子プロレス界の人間国宝」こと高橋奈七永が21日、スターダムの〝闇の黒虎〟スターライト・キッドに不快感を示した。

 7月2日の横浜武道館で行われる「パッション注入マッチ」で一騎打ちするキッドについて聞くと、高橋は怒気をはらんだ口調で「ナナモモ、そして全女(全日本女子プロレス)は私の青春でもあり、応援してくれたファンの方の青春でもあるんですよ!」と切り出した。

 前日にキッドは報道陣を集めて高橋戦に向けた特訓の様子を公開。その場にコーチ役として招へいしたのが、元WWWA世界シングル王者の中西百重だった。

 ともに全女出身の高橋と中西は、1996年7月14日後楽園大会のシングルでデビューした同期。「ナナモモ」のコンビで、WWWA世界タッグベルトを獲得したこともある。

 中西は苦楽をともにした盟友でありライバルだからこそ、高橋は「なのに、その思い出に土足で踏み込んできたんだよ! 見境ないよね。キッドって、こんなヤツなの?」と吐き捨てる。

 しかも、キッドは中西に試合当日のセコンドを要請。これを明らかな挑発行為と受け取った高橋は、「モモ、そんなヤツにだまされるな! 目を覚まして!」と警告。「くそ~、キッドめ。許さん!」と全身を震わせた。パッション注入どころか、制裁マッチの様相を呈してきた。

堀田祐美子が「女優によるプロレス」を変えた なつぽいVS安納サオリ、完全決着の行方

6月に6人タッグで対決したなつぽい(右)と安納サオリ【写真提供:スターダム】

スターダムの7・2横浜武道館でストラップマッチ 4年9か月ぶりのシングル

 スターダムの7・2横浜武道館で、なつぽいと安納サオリがストラップマッチによる一騎打ちを行う。ストラップマッチとは、お互いの腕を革ひもで結び付けて闘う一種の完全決着デスマッチ。至近距離でしか闘えないため、試合は自然と接近戦となる。それはすなわち、相手から逃げたくても逃げられない究極の闘いを意味しているのだ。

 ではなぜ、この2人はこのような特殊な形式で闘わなければならなくなったのか。そもそも両者は2015年5月31日、ビギニング新木場大会におけるタッグマッチで同日デビュー。それは「女優によるプロレス」をコンセプトとするアクトレスガールズの旗揚げ戦で、芸能活動をおこなっていたなつぽい(当時のリングネームは万喜なつみ)と安納にとって、新天地での第一歩だったのだ。

 アクトレスではツートップと呼ばれた2人。とはいえ、業界内やファンからの風当たりは厳しかった。「受け身も取れない」「あんなのプロレスじゃない」という声が大半。「プロレス」を名乗りながらもプロレス経験者がほとんどいなかったことも大きかった。そこで声をかけられたのが、元・全日本女子プロレスで現在も現役を続ける堀田祐美子だった。当時の堀田もまた、アクトレスのプロレスには否定的。ところが、万喜との出会いが堀田の考えを変えることとなる。まずは、なつぽいが堀田と初めて会ったときの印象を聞こう。

「最初の頃は同じ頃デビューした子同士で闘ってばかりで、レジェンド的な方と闘うなんて考えられませんでした。が、ある日、代表から『堀田さんを対戦相手に頼もうと思うんだけど』と写真を見せられた時に、殺されるかもしれないと思ったんです。『私、殺されますか?』とも聞きました。でも、常に一番になりたいとの気持ちがあって、団体の誰にも負けたくないし、プロレス界でベルトを巻けるような選手になりたかった。そこで殺されるとの恐怖より上に行きたい思いが上回って、一度お会いさせていただくことになりました。そのとき心も体も震えてたんですけど、いまここで自分の思いをぶつけないとチャンスが無駄になってしまうので、素直な思いをぶつけたんです。それで試合をしていただくことになって、すべてをぶつけないといけない気持ちだけで試合してました。ボロボロでしたけど……」

 2016年1・31新木場でのシングルマッチ。万喜なつみデビュー6戦目の試合だった。その当時を堀田はこのように振り返る。

「最初、小さいし無理だよ、ケガしたらどうするのって言ったんですよ。でも、彼女の目を見たらね、やってみてもいいかなと思えたんですよね。人を惹きつけるような目の輝きがよかった。万喜なつみの目力に負けたんです。それが実際に試合してみたら、もっとすごかったの。なぜこの子はそこまでして闘うんだろう、なぜアナタはそうまでして私に向かってくるのって。人に感動を与えるってこういうことなんだ。その一生懸命さに惚れて、闘った相手に私が感動させられたんですよ。セコンドのみんなも泣いてた。試合後、リングでアンタたちの面倒は私が見るって言っちゃったんだよね」

堀田の一番弟子の安納サオリ【写真:新井宏】

堀田の教えはアクトレス全般に波及

 堀田はこの日からアクトレスのプレイングマネジャーとして新人たちの指導を受け持つ立場になった。技術はあとからでもいい。新人たちに、まずは気持ちで闘う大切さを説いていったのだ。当然、そこには安納も含まれている。が、団体のエースと呼ばれた安納だけは冷めた目で堀田の就任を見ていたという。そんな安納に当時の状況を聞いてみると……。

「正直、私は関係ないやって(笑)。もちろんあいさつはしますけど、生意気というか、メッチャつれないヤツだったと思いますよ。というのも、ぶっちゃけ、あの頃はプロレス自体やめようかなくらいの感情になってたんです。それでああいう態度だったんだと思います。そんな頃に、堀田さんから急に電話が来たんですよね。たいしてしゃべったことないのに。そのとき、『アンタは一番なんだから絶対にやめちゃダメだよ』って。え? なんで? みたいな。こっちは何も言ってないのに、なんで分かってくれてるんだろうみたいな感じになりましたね」

 その後、堀田と安納のシングルマッチが初めて組まれた。2016年9・19新木場、アクトレス1周年記念大会である。

「堀田さんとの初シングルは今でも忘れられないですね。もうグチャグチャにされて技でもない技をぶつけるんですけど、堀田さんは全部受け止めてくれるんですよ。と同時に、場外で椅子をぶつけられたり凶器とかでボロクソにやられました。食らいついていこうとするんだけど、まったく歯が立たず。それでいて愛のムチというか、あの試合で堀田祐美子ってすげえ、なんて器の広い方なんだと思って、そこからはもう何でも話すようになりましたね。ある意味、私の覚醒した試合だと思います」

 安納は堀田の一番弟子になり、アクトレスのエースとして君臨し続けた。万喜は万喜で、強くなりたいとの思いが募り積極的に他団体への出稽古にも出かけるようになった。そこでSareeeという好敵手にも巡り会えた。堀田の教えはアクトレス全般に波及。現在、主要女子団体のほとんどで当時のアクトレス出身者が活躍している事実が何よりの証明ではないか。

 万喜は2019年1月から東京女子に戦場を移し、安納は同年末に所属ラストマッチをおこないアクトレスを退団した。袂を分けたツートップだが、お互いの意識の中には常にその存在が気にかかっていたという。万喜は20年10月からスターダムにレギュラー参戦、リングネームをなつぽいに変え、さらに飛躍。フリーの安納はさまざまな団体で、その団体のトップ戦線をにぎわせてきた。

 両者のシングル戦績は安納の3勝0敗。それだけに、なつぽいは常に安納に追いつき追い越したいとの思いがある。一方、安納はなつぽいの活躍にジェラシーを感じていた。そんな2人が再び出会ったのが、両者とも新人時代同時期に上がっていたスターダムのリングだった。

輝きを放つなつぽい【写真提供:スターダム】

過去の戦績では安納がなつぽいを圧倒

 4・2後楽園、KAIRIの呼びかけによって安納が登場、なつぽいを加えたトリオでアーティスト・オブ・スターダム王座への挑戦を表明し、4・23横浜アリーナで一発奪取を果たしてみせた。が、一度も防衛することなく5・27大田区でまさかの陥落。すると6・4後楽園で安納が試合後、タッグパートナーのなつぽいにフィッシャーマンズスープレックスを仕掛けてきた。なつぽいがかわしたものの、初シングルでフォールを奪われた技を狙われたなつぽいはシングルを要求され困惑。考えてみれば、安納が後楽園に姿を現したときも複雑な表情を浮かべていた。そして、対戦決定の会見でなつぽいが「サオリにはスターダムに来てほしくなかった」と生々しい本音を吐露。それは、シングルのベルトを取って自信をつけた状態で迎えたかったからだ。「(チームでいる)いまのままでいいんじゃない?」と言ったのは、シングルで対戦する心の準備ができていなかったからである。

 しかしながら、安納は安納でなつぽいに対する負の感情を乗り越えるべく一騎打ちを申し出たのだ。確かに、過去の戦績では圧倒している。が、現状ではなつぽいの方がより輝いているとの負い目がある。一対一で対戦することによって、なつぽいのスターダムでの輝きと勝負したいのだ。

 そして迎える7・2横浜武道館での一騎打ち。4年9か月ぶりとなるシングルは、お互いが初体験となるストラップマッチという至近距離での対戦形式も重なり、よりいっそう気持ちのぶつかり合いとなるだろう。デビュー時から抱いていた相手への思い。気持ちでの闘いは、お互いの師匠・堀田からの教わったプロレスの原点でもある。

「(デビュー当初は)スターダムやほかの団体に出ても『アナタたちプロレスラーなの?』みたいなところがあって、なかなか認めてもらえなかったんですね。それが、堀田さんが教えてくださるようになってから本気なんだと思ってもらえるようになりました。堀田さんの教えがきっかけになったんです。それがなかったら私たち、一生プロレス界の仲間に入れてもらえなかったと思うんですよ」と、なつぽい。安納もまた「同じところに私たちのベースがある」と考えている。

 安納は6・17「堀田祐美子38周年記念興行」で堀田とタッグで対戦。初対戦の気持ちを思い出し、「堀田さんが引退する前に絶対倒す」との決意を新たにした。もともと、安納にもなつぽいにも、どちらかが引退するまでに再び対戦するとの予感はあった。離れられないストラップマッチで、お互いの原点をぶつけ合う。その果てに、7・2横浜武道館で見えてくる光景とは?

【仙女】7.16後楽園で橋本千紘となつぽいが注目のシングル対決!Sareee参戦!DASH・チサコ復帰戦!<全対戦カード発表>

センダイガールズプロレスリングは7月16日(日)に開催する後楽園ホール大会の全対戦カード、および試合順を発表した。

メインはセンダイガールズワールド選手権試合(王者)朱崇花vsミリー・マッケンジー(挑戦者)が決定!

セミには注目の橋本千紘となつぽいが一騎打ち!

Sareeeが安納サオリとのタッグで<赫覚醒>岩田美香&高瀬みゆきと対戦!

DASH・チサコが復帰戦で盟友・松本浩代とシングル対決!

◆大会概要
センダイガールズプロレスリング 後楽園ホール大会
日時:2023年7月16日(日)
11:30試合開始 / 10:45開場
会場:東京 後楽園ホール

◆全対戦カード

▼メインイベント 
センダイガールズワールド選手権試合 30分1本勝負
(王者)朱崇花vsミリー・マッケンジー(挑戦者)
※第11代王者、3度目の防衛戦

▼セミファイナル シングルマッチ 20分1本勝負
橋本千紘 vs なつぽい(STARDOM)

▼第5試合 <DASH・チサコ復帰戦>シングルマッチ 20分1本勝負
DASH・チサコ vs 松本浩代

▼第4試合 タッグマッチ 15分1本勝負
<赫覚醒>岩田美香&高瀬みゆきvsSareee&安納サオリ

▼第3試合 6人タッグマッチ 15分1本勝負
水波綾&優宇&愛海vsニナ・サミュエルズ&レナ・クロス&AKARI


▼第2試合 シングルマッチ 15分1本勝負
旧姓・広田さくら vs アイガー


▼第1試合 シングルマッチ 10分1試合
岡優里佳vs鈴木ユラ

令和女子プロレス“脳天直撃”大解剖〈5分で分かる最新地図〉業界大手スターダムは売上が2年半で5倍に

 ブームの牽引役となっている女子プロレス団体が「スターダム」。19年12月に、主にカードゲームなどを販売する企業・ブシロードの傘下に入ってからというもの、資金面が潤沢になったこともあって、選手の数が増え、団体としての規模が一気に大きくなった。その魅力をプロレス専門誌のライターが語る。

【関連記事】ふるさと納税が26倍に! 蝶野正洋が「ガルパン」PRで地方都市を救っていた

「中野たむ(35)、ジュリア(29)、なつぽい(27)、岩谷麻優(30)らの人気選手を抱え、20代を中心とした選手たちの“明るく、激しく、新しく、そして美しく!”をモットーとした闘いぶりは、観客から『元気をもらえる』と熱い評判を呼んでいます。今年4月には、女子プロレスとしては20年ぶりとなる横浜アリーナ大会を開催し、大成功させています」

 ブシロードの木谷高明社長(63)は2022年6月通期決算説明会で、スターダムの売上高が10億円に到達したと報告。傘下入りしたことで1億8000万円だった売上が、わずか2年半で5倍以上も伸びたことになる。

「ブシロード体制になる前のスターダムは、よくも悪くも創立者のロッシー小川さん(66)のワンマン体制で、小川さんの“女子プロレスを作る才能”頼みな部分があった。ブシロード体制になったことで、経営者とプロデューサーを兼ねていた小川さんがプロデュースに専念。ブシロードが経営を分担することで、マーケティングや芸能方面も強化されたのです」(プロレス専門誌ライター)

“ロッシー色”が薄れたことで、他団体から選手を引き抜くのではなく、団体に所属したまま、「スターダム」に参戦する機会を増やす方向に舵を切るや、選手のメディアへの露出も格段に増えた。

「昨年10月にはフワちゃんがスターダムのリングに上がり、プロレスデビューしました。『行列のできる相談所』(日本テレビ系)の企画とはいえ、世間一般に提供できる話題も豊富になっています。退団する選手がほぼいなくなったのも大きく、このことが現在のスターダム繁栄の要因となっていますね」

 そして、専門誌ライターが「女性にオススメしたい団体No.1」と語るのが、「東京女子プロレス」。

「過去の『全日本女子プロレス』、現在の『スターダム』などは、プライベートでの関係性、嫉妬や悔しさ、憎しみなどマイナスな感情をリングに持ち込み、遺恨まじりのドロドロな闘いを見せますが、『東京女子プロレス』には、ほとんどそれがなく、純粋にプロレスの楽しさを感じさせてくれるんです」

 坂崎ユカ(30)、瑞希(28)、辰巳リカ(31)、SKE48メンバー荒井優希(25)らが所属。ファンの多くは“等身大”の女子プロレスラーが、ひたむきにプロレスへ取り組み、王者を目指す成長ぶりを一喜一憂しながら見守る。そのプロセスを楽しめることが、着実にファン層を増やす要因になっている。ノアやDDTなどと同じ親会社、サイバーファイトが運営していることもあり、今後の大きな飛躍が期待されている。

 専業レスラーだけでなく、小中学生、OLや主婦、グラビアタレントなども参加するのが「アイスリボン」。団体制作のYouTube「THE CHALLENGER~希望のリング」には、デビューを目指し、練習に挑む役者、アイドル、タレントたちの姿がリアルに映し出されている。このほか、コントチックな試合運びでコミカルさを取り入れ、ガーターマッチなどセクシーさも楽しめる「プロレスリングWAVE」、ムエタイを国技とするタイでプロレス普及のために設立され、世界中に選手を派遣する「我闘雲舞(ガトームーブ)」なども話題だ。

 多くのアイドルレスラーを輩出したのが「アクトレスガールズ」。“女優たちのプロレス”をコンセプトに、演劇の世界を中心に芸能活動経験者を続々とスカウト、デビューさせ、現在の美少女レスラーブームの礎を作った。

 令和の今、それぞれが新たなプロレスの楽しみ方を提供、裾野を広げているのだ。

写真を撮るセンスが無いのと、ロープが顔の位置に来て中々撮れず💦
ロープに登ってくれた時がシャッターチャンスでしたが、難しい💦
ドリームタッグ投票しました。
第1希望
岩谷麻優&鹿島沙希
第2希望
ジュリア&鈴季すず
第3希望
岩谷麻優&KAIRI
にしました❗
久しぶりの生観戦です😆
20230709後楽園ホール
最高に楽しい大会でした😃

【スターダム】なつぽいが〝田植えのシンデレラ〟に! 泥だらけで語った「自主興行」の夢

田植えトレーニングを敢行したなつぽい

 妖精の熱い夏が幕を開ける!「スターダム」の人気ナンバーワン女子プロレスラー・なつぽい(27)が、異例の特訓を敢行だ。16日のセンダイガールズ後楽園ホール大会での“怪物”こと橋本千紘(31)との初対戦に向け、訪れたのが神奈川県内の田んぼ。宮城で米作りに従事する怪物の強さを知るため、自らも田植え作業を行った。スターダム真夏の祭典「5★STAR GP 2023」(23日、大田区で開幕)も控える中、今夏の「なつぽい最強計画」を掲げた真意に迫る――。

――田植えを終えて

 なつぽい これから農業の妖精になれそうです! 体験して「最強」っていうものが見えてきました。稲を植える時の体勢もきつくて足にめちゃくちゃ効くし、田んぼに足を取られて息が上がるんです。それに自然と触れ合うことで心が洗われたし、お米への感謝の気持ちも感じることができました。橋本さんと戦う前に最強の一部を知れて、新たなぽいが現れるんじゃないかな。

 ――橋本の印象は

 なつぽい 全てが2倍だから、ぽい、ぺしゃんこにされる可能性はありますね…。ひめかもMIRAIも結構こてんぱんにやられてたイメージがあるし、本気でぶつからないと潰される。体格的には負けるけど、妖精のちょこまかムーブと、この気持ちで勝ってやるつもりでいます。橋本さんに期待以上の驚きを植えつけたいです。

 ――なぜ戦いを挑んだ

 なつぽい 今年の夏、なつぽいは最強になります。橋本さんはぽいの「最強計画」のスタートなんです。きっかけは(2日横浜大会での安納)サオリとの「インディアン・ストラップ・マッチ」について考えながらツイッター見ていたら、橋本さんが「強くなるための理由はいくつあってもいい」ってツイートされてて刺激を受けたんです。

 ――どんな刺激を

 なつぽい 今までぽい的に強さっていうイメージがなかったと思うし、強くなりたいより、かわいくなりたいみたいな生き方をしてきた。もともと女優さんを目指してたけど、プロレスを始めて目の前のことに一生懸命で、やる意味をあんまり深く考えてこなかった。改めてやる意味とか、「最強」とは何かを知りたくなったんです。答えを見つける夏にしたいんです。

 ――5月に親友のSareeeが橋本と対戦

 なつぽい「私が一番橋本のことを知ってるから」ってアドバイスとか注意事項を教えてくれました。あの試合を見て、Sareeeの負けず嫌いさが出ているなと思って。私も持ち続けないといけないなと確信しました。今思うと、強さの根源はSareeeと伊藤薫さんのディアナでの練習だったりするのかも。

 ――デビューして約1年たったころの出稽古か

 なつぽい いきなり「ドロップキック打て」って練習つけてもらったり、先輩にボコボコにやられても「立ち上がれ」って言われて育ってきた。アクトレスガールズに1期生として入ったから、プロレスの基礎、受け身とかをしっかりと教えてもらえる機会がなかったんです。だからディアナで初めて教わり、Sareeeの練習している姿を見て学んだことが自分の大もとになってる。強さの根っこは備わっていると思うので、それを目覚めさせる時が来ました。

 ――「5★STAR GP」も控える

 なつぽい 去年、私の中では(岩谷)麻優さんから3カウントを取ったことはすごく大きな功績だったって思うんですけど、全体的に見たら特に何も残せなかったと思う。強さとか最強ってものに興味がなかったので、どこかで5★STARは私のものじゃないっていう気持ちがありながら戦ってた。今年は一戦一戦の重みが違う。試練を乗り越えた先に優勝と王冠、私の一番欲しいベルトも見えてくるんじゃないかなって。この夏は妖精の物語を見せます。

 ――優勝後に目指すものは

 なつぽい 白いベルト(ワンダー王座)はスターダムに来る前から欲しかったベルトなので、プロレス人生の「やることリスト」最上位にある。ほかにもプロレス人生のプランみたいなものが自分の頭の中にあって、(中野たむとのタッグ)メルティアで武道館に行きたいとか。あと、いつか自主興行をやりたい!

 ――なぜ自主興行を

 なつぽい ひめかの引退でプロレス人生でやり残したことはないかとかも考えるようになって。お世話になった人たちがプロレス界にたくさんいるけど、交わる瞬間ってなかなかないじゃないですか? なので私が女子プロレスが一つになる興行ができたらいいなって。この夢をかなえるためにも、最強にならないといけないんです。

【初体験に絶叫】
 なつぽいが訪れたのは、小田原市内の「かなごてファーム」だ。生まれて初めて入る田んぼに絶叫しながら、社長の小山田大和氏に田植えのコツを教わった。田んぼに足を取られ転倒する場面もあったが、無事に作業は終了。小山田氏から「いつでも農家のお嫁さんに来てください! 試合、頑張って!」とエールを送られた妖精は、「これでぽいも最強に。橋本千紘、楽しみにしとけ! ぽい!」と泥のついた手で汗を拭った。

☆なつぽい 1995年7月19日生まれ。横浜市出身。3歳からタレントとして活動し、小学生時代からバトントワリングで活躍。万喜なつみのリングネームで2015年5月31日のアクトレスガールズ新木場大会でデビュー。22年8月に中野たむとの「メルティア」でゴッデス王座を戴冠し、今年4月にはCDデビューを果たした。必殺技はフェアリアルギフト(変型ダイビングボディープレス)。150センチ、47キロ。

2023/07/19日 
🎂本日はなつぽい選手の誕生日です🎂