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市川猿之助さんと両親 病院搬送 父親の段四郎さんと母親が死亡 2023年5月18日 14時51分

18日午前、歌舞伎俳優の市川猿之助さんと両親のあわせて3人が、東京 目黒区の自宅で倒れているのが見つかり、警視庁によりますと、父親の市川段四郎さんと母親の死亡が確認されたということです。

猿之助さんは病院への搬送時に意識があり、松竹の関係者によりますと命に別状はないということです。自宅から遺書とみられるメモが見つかったということで、警視庁が詳しい状況を調べています。

警視庁によりますと、18日午前10時すぎ、歌舞伎俳優の市川猿之助さん(47)が、東京 目黒区の自宅で意識がもうろうとした状態で倒れているのをマネージャーが発見し、消防に通報したということです。

通報を受けて救急隊員が駆けつけたところ、猿之助さんのほか父親の市川段四郎さん(76)と75歳の母親が倒れているのが見つかったということです。

猿之助さんは地下にある部屋で、両親は2階のリビングで倒れていて、警視庁によりますと、その後、両親の死亡が確認されたということです。

猿之助さんは病院への搬送時に意識があり、自宅からは本人が書いた遺書とみられるメモが見つかったということです。

また、松竹の関係者によりますと命に別状はないということです。

警視庁は現場の状況などから自殺を図ったとみて、詳しい状況やいきさつを調べています。

 

市川猿之助さんとは

人気歌舞伎俳優の市川猿之助さん(47)は歌舞伎俳優の市川段四郎さんの息子で、2012年、おじの名跡を継いで「四代目 市川猿之助」を襲名しました。

立役から女形まで幅広く演じることができる実力派として、歌舞伎の舞台で活躍する一方、テレビドラマや現代演劇にも出演して人気を集めています。

また、市川猿翁さんが確立した「スーパー歌舞伎」を受け継ぎ、世界的な人気漫画「ONE PIECE」を歌舞伎として演じるなど歌舞伎界を担う1人となっています。

猿之助さんは今月、東京・明治座で行われている歌舞伎の公演で昼夜にわたり、主演を務めていて、明治座によりますと、18日の昼の部の公演は中止するということです。

 

市川段四郎さんとは

歌舞伎俳優の市川段四郎さんは、先代の市川猿之助、今の市川猿翁さんの弟にあたり、歌舞伎界の重鎮として数多くの舞台に出演しました。

兄、猿翁さんとともに歌舞伎界の新たなジャンルとして人気を博した「スーパー歌舞伎」に数多く出演し、舞台を支えました。

今の市川猿之助さんは段四郎さんの長男です。

松竹によりますと、段四郎さんはここしばらくは体調を崩し、本格的な舞台から遠ざかっていたということです。

松竹の広報担当者「情報把握につとめている」

松竹の広報担当者は、「詳細については把握しておらず、情報把握につとめているところです。猿之助さんは、明治座での公演に出演中でしたが、本日、昼の部は中止となりました。お客様はじめ、公演関係者に多大なるご迷惑をおかけし、おわび申し上げます」と話していました。

 

18日に公演予定があった明治座では

18日に市川猿之助さんの公演が行われる予定だった東京・中央区の明治座では公演のポスターが貼られていて、ニュースを見て様子を見に来たというファンや報道陣が続々と集まってきています。

心配になって様子を見に来たという60代の女性は、「学生時代から長年にわたり猿之助さんのファンとして公演をみて応援しつづけてきているのでニュースにびっくりして信じられません。明治座のホームページも全然つながらず何があったのかと不安ですが、猿之助さんは若手も育てていてこれからの歌舞伎を引っ張っていく人なのでとにかく歌舞伎界のために早く戻ってきて欲しいです」と話していました。

また20代の女性は、「猿之助さんのことはよくテレビでみていて、明るい人だという印象を持っていたので、このようなことがあるとは思いませんでした。まだ事情がよくわかりませんが、ショックです」と話していました。

午後5時から市川猿之助さんの公演を見る予定だったという60代の女性は、「4月に抽選でようやくチケットが当たって、初めて猿之助さんの歌舞伎が見られると、とても楽しみにしていましたが、ここに来る途中のバスでニュースを知りました。いろいろな報道も出ているので、とても驚いています。歌舞伎界で何が起きていたのか、私にはわかりませんが、猿之助さんには早く良くなってほしいです」と話していました。

猿之助さんの自宅周辺の様子は

市川猿之助さんの自宅の前には、「立ち入り禁止」のテープが貼られ、警視庁のパトカーなどが停まっています。あたりは住宅街で、人通りは多くありません。捜査員が近くの住宅を回って、住民から聞き取りをしている姿も見られました。

近くに住む60代の女性は、「搬送されたと聞いてびっくりしました。きのうからけさにかけて変わった様子はありませんでした。お母さんとは、ゴミ出しなどで話したことがあり、心配です」と話していました。

また70代の男性は「救急車が4台くらい来て、救急隊員は10人ぐらいいたと思う。こんなことになって残念です」と話していました。

 

 

SNSなどの相談窓口

SNSなどの相談窓口は、厚生労働省のホームページで紹介していて、インターネットで「まもろうよこころ」で検索することもできます。

電話での主な相談窓口は、

▽「よりそいホットライン」が0120-279-338、

▽「こころの健康相談統一ダイヤル」が0570-064-556となっています。

「市川猿之助」一家に何があったのか 近隣住民と歌舞伎関係者が見ていた「家族の内情」


歌舞伎俳優の市川猿之助さん© AERA dot. 提供

 18日午後、衝撃的なニュースが飛び込んできた。歌舞伎俳優の市川猿之助さん(47)、両親の市川段四郎さんと母親が自宅で倒れているところを発見され、その後、両親は死亡が確認された。猿之助さんは意識がある状態で入院しているという。報道によると、猿之助さんが倒れていた場所のそばで遺書のようなもの見つかったという。一家3人に一体何があったのか。近隣住民や関係者を取材した。

*  *  *

 現場となった自宅は東京・目黒駅から徒歩20分ほどの閑静な住宅街にある。コンクリート造りのモダンな外観だ。猿之助さんの自宅に通じる道には、黄色いテープで警察の規制線が張られ、数人の警察官が警備にあたるものものしい雰囲気に包まれていた。

 報道によると、警察官が駆け付けたときには、猿之助さんは半地下にあるクロゼットの中で意識がもうろうとした状態で見つかったという。一方、両親は2階のリビングで倒れており、母親はその場で死亡が確認された。段四郎さんも搬送先の病院で死亡した。いずれも目立った外傷はなかったという。

 遺書のようなものがあったなど現場の状況から、猿之助さんが自殺を図ったとみられている。

 近所に住む85歳の女性は、18日午前中の様子をこう話す。

「今朝、何かすごくにぎやかだなと思ったのよ。女の人の声とかがして、ガチャガチャ物音が聞こえた。何だろうなとは思っていたら、テレビで事件を知り、まさかと驚きました」

 猿之助さんの自宅からは日頃から、歌舞伎の稽古をする音が聞こえてきたという。

「よく、歌舞伎のお稽古の歌声が聞こえてきたり、踊りのドンドンという音が響いていましたね。歌舞伎は嫌いじゃないから、うるさいとは感じませんでした」

 かつて猿之助さん一家がお得意さんだったという米店の店主はこう話す。

「10年くらい前までは、うちのお米やお正月のお餅の配達をしていました。亡くなったお母さんはボーイッシュな髪形のおキレイな方でしたよ。ハキハキしたしゃべり方で、あのお母さんが自殺をするとはとても思えない。猿之助さんは子どもの頃からバスで名門の男子校に通う姿をよく見かけました。大人になってからは、よく1人で散歩するのを見ていました」

 現在の猿之助さんは4代目となるが、亡くなった父・市川段四郎さんの兄が「3代目」の猿之助にあたる。歌舞伎に詳しい評論家はこう語る。

「3代目猿之助は猛優(もうゆう)と呼ばれ、歌舞伎をぶっ壊す革命児であり、パイオニアでした。『スーパー歌舞伎』をつくったのも3代目です。現在の4代目は、それにポップなセンスを味付けした。3代目に比べると猛優ではないが、器用でアグレッシブ。歌舞伎界における自分の位置というのを常に考えている人だという印象です」

 亡くなった市川段四郎さんについてはこう話す。

「兄の3代目が太陽だとすれば、亡くなった段四郎さんは月で、対照的でした。段四郎さんは陰のある渋くて風格のある俳優でした。それが10年くらい前から、歌舞伎の舞台に全然出なくなった。松竹関係者に聞くと、体調不良で出られなくなったと。4代目は、父親の介護もしていたのではないかと思います」

 くしくも、19日は猿之助さんのプライベートも含めたスキャンダルを報じた女性週刊誌の発売日でもあった。出版関係者は「猿之助さんがこの報道を苦にした可能性はある」と話す。

「女性週刊誌の記者が猿之助さんに直撃取材したのは、月曜日(15日)の夜。週刊誌は発売日の1日前に『早刷り』が関係各所に出回るので、猿之助さんは水曜日(17日)に記事を目にした可能性はあると思います。記事の内容は、猿之助さんのプライベートまで深く知ると思われる複数の人物が彼のパワハラ、セクハラ疑惑を語っているものだったので、猿之助さんがそれを目にしたら大きなショックを受けたことは想像にかたくありません」

 実際にそのような行為があったのかは現時点ではわからないが、「客を呼べる役者」として猿之助さんが一門の中で強い力を持っていたことは事実だろう。

「今、客が呼べる役者としては片岡仁左衛門、坂東玉三郎、元海老蔵の市川團十郎、そして4代目猿之助の4人です。仕事はどんどん来るし、4代目自身、芸の上で苦難があっても、それを積極的に突破するパーソナリティーの持ち主。芸で悩んでいたとは考えにくく、原因があるとしたら私生活ではないか」(前出の評論家)

 猿之助さんの一日も早い回復と、本人の口からの説明が待たれる。

(AERA dot.編集部・上田耕司)

【独自】自宅地下で首吊り自殺か…動機が書かれていなかった市川猿之助「遺書」の中身《両親は?と問う捜査員に『上にいる』》

5月18日、歌舞伎俳優の市川猿之助氏(47歳)が、両親とともに東京・目黒の自宅で倒れているのが見つかった事件。すでに父親の市川段四郎氏(76歳)と母親(75歳)の死亡が確認された。現代ビジネスが確認した捜査関係者の最新証言を明かす。

捜査関係者によれば、猿之助自身は病院への搬送時に意識があり、一命を取り留めている。

「自宅の地下にある部屋で首を吊っていたが、なんらかの形でロープが切れたか、あるいはためらったかのどちらかの理由で助かった。搬送された病院では、話もできる状態だが、18日の午後の段階ですでに捜査員は返している」(捜査関係者)

猿之助氏自身の自殺は明らかだというが、問題は亡くなった両親のことだ。

「猿之助自身は地下の部屋で倒れていたが、そのときに捜査員とは話ができて、意識もあった。両親は? と問われて『上にいる』と自ら答えた。

両親は二階の部屋で見つかっている。目立った外傷もなく、首を絞められた形跡もない。薬物による死亡の可能性もある。

無理心中なのか、あるいは猿之助の関与があるのか、そのあたりはわからない」(同)

自宅からは、猿之助氏が執筆した遺書と思われるメモが残されていた。

「動機は書かれていない。《先立つことをお許しください、申し訳ありません》といった内容が記されている。18日に発売された『女性セブン』のセクハラ報道を気にしての自殺だと推測している」(同)

梨園を代表する一家の衝撃的な事件の真相は何か。警視庁は、入院中の猿之助氏に対して19日金曜日から本格的に事情を聞くという。

市川猿之助が救急搬送、香川照之は「性加害報道」…スキャンダル続く澤瀉屋一門が歩む〝イバラ道〟

一門を背負う市川猿之助(左)と香川照之(右)。2人もスキャンダルに見舞われたが……© FRIDAYデジタル

梨園に激震が走った――。

5月18日、歌舞伎役者の市川猿之助が自宅で倒れているところを発見され、救急搬送された。

父の市川段四郎さんと母親は帰らぬ人に。猿之助は命に別状はないという。

「自宅からは猿之助さんの遺書のようなものが発見されたと言われています。実はこの日は《歌舞伎激震の性被害! 市川猿之助 濃厚セクハラ》と題する告発記事が掲載された『女性セブン』の発売日でした。もしかしたら、今回の件と関係あるのかもしれませんね……」(ワイドショー関係者)

猿之助は‘12年に「四代目市川猿之助」を襲名。澤瀉屋一門のトップに君臨することになった。

「先代の猿之助(現・猿翁)さんは『スーパー歌舞伎』を確立。それまで傍流だった澤瀉屋を、人気一門に押し上げた花形役者でした。

その名跡を甥っ子である当代が継いだわけですが、そこには先代の息子だった香川照之さんの歌舞伎入りという事情もありましたね」(女性誌記者)

歌舞伎役者の息子として生まれながらも、離婚後は別の道を歩んでいた香川照之。それが46歳で「市川中車」を襲名し“異例”の歌舞伎入りしたわけは、香川の息子の存在があったからだ。

「当時、息子さんは香川さんと一緒に8歳で歌舞伎入りし、市川團子を襲名しました。8歳というのは歌舞伎の家に生まれた人にとっては、決して早いわけではない。それでも香川さんが親子で歌舞伎界入りしたウラには、自分が無理だった猿之助を息子に継いで欲しいという思いがあるからでしょうね」(同・女性誌記者)

だが、当の香川が‘22年に銀座のホステスに対する性加害報道で番組などを降板。12月に歌舞伎の舞台には復帰したものの、いまだテレビなど完全復帰には至っていない。

そんな中で飛び込んできた、猿之助の救急搬送と「セクハラ報道」。香川、猿之助と看板役者が続けてスキャンダルが報じられた澤瀉屋は、まさに崖っぷち状態だ。

「一門のトップである猿之助さんは、両親が亡くなり、舞台に復帰できるのかも分からない。かといって、猿之助さんの代わりが務まるような役者は一門の中には見つからないんです。

猿翁さんは現在、表舞台に出ておらず、一時期「次の猿之助」の呼び声の高かった市川右團次さんも一門を離れてしまっている。スキャンダルから立ち直れていない香川さんは論外ですし、息子の團子さんはまだ19歳と、その重責を担わせるのは酷でしょうからね……」(松竹関係者)

まさかの逆風に見舞われた澤瀉屋。先代の猿之助が大きくした一門は、今後どこへ向かうのだろうか――。

市川猿之助救急搬送 3人に何が…浮かぶ可能性3つ 死因特定へ19日司法解剖

2011年、香川照之歌舞伎界入り発表会見に臨む(左から)市川中車、市川団子、二代目市川猿翁、四代目市川猿之助、四代目市川段四郎© (C) スポーツニッポン新聞社

猿之助は半地下にある自室のクローゼット内で意識がもうろうとしている状態で見つかった。そばに手書きの遺書があり、警視庁は現場の状況から自殺を図ったとみている。2階リビングにいた両親に目立った外傷はなく、殺人か自殺か自殺幇助(ほうじょ)かは分かっていない。

 3人の間に何が起きたのか、浮かぶ可能性は3つある。

 (1)両親、猿之助がそれぞれ自殺を図った

 発見時、両親は2階リビングで2人並んで仰向けになって倒れた状態で、首から下に掛け布団がかけられていたという。猿之助は両親との3人暮らしで何者かが侵入した形跡はない。3人がそれぞれの意思で命を絶った場合、誰が先でも後でも「自殺は罪にならない」と、元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は言う。

 (2)猿之助が両親と無理心中を図ろうとした

 両親が死亡し、猿之助が生き残った状況から、若狭氏は「警察は両親に対する殺人があったのかどうかを想定して調べていくことになる」と説明。無理心中だった場合は「殺人罪になり得る」とし「遺書の内容や司法解剖の結果どのように死に至ったかなどを見ながら判断していくことになる。はっきりしない点がまだ多いが、仮に2人の殺害で逮捕、起訴されたなら懲役20年以上になるのでは」と語った。両親の同意が認められた場合は承諾殺人罪も考えられるとし、法定刑は6月以上7年以下の懲役または禁錮とした。

 (3)猿之助が自殺を図った際、意図せず両親が巻き込まれた

 自殺の際にガスなどを使って、意図せず2階の両親が巻き込まれたとしたらどうか。若狭氏によると、飛び降り自殺で通行人が巻き込まれるケースに似ていて、重過失致死傷罪に問われることが考えられるという。この場合は法定刑5年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金になる。

 また、元警視庁刑事の吉川祐二氏は両親について「自殺のほか、何者かに首を絞められたり、薬を飲まされたりといったあらゆる可能性が現時点で考えられる」との見方を示した。警視庁は19日に2人の遺体を司法解剖し、死因の特定を急ぐ方針だ。

緊急搬送の市川猿之助、ハラスメントの真相 弟子を怒鳴り「拒絶したら怖い」「逆らえない空気」蔓延か

市川猿之助。パーティーの集合写真© NEWSポストセブン 提供

歌舞伎の名門「澤瀉屋」を率いる市川猿之助(47才)の浮世離れしたハラスメント体質が浮かび上がった。歌舞伎界でもトップレベルの人気を誇る猿之助だが、劇場関係者はこう証言する。

【写真13枚】世界地図が描かれた上下セットアップ姿の猿之助

「猿之助さんの舞台に立った経験を持つある役者は、猿之助さんとの“関係性”にかなり苦悩していました。たとえば、地方興行などの際、頻繁に猿之助さんのホテルの部屋に誘われ、お酒につきあわされていた。そればかりか“隣に寝なさい”と指示され、横になると布団の中に潜り込んできて、キスをされたり、身体を弄ばれたりと過剰な性的スキンシップをされるというのです」(劇場関係者)

 こういった証言は後を絶たず、ある澤瀉屋関係者はこう告白する。

「猿之助さんは陽気でチャーミングで洒脱で、“いいお兄さんキャラ”なのはその通りです。ただ、夜にお酒を飲んだ後、2人きりになるのが怖いんです。私の場合はタクシーで手をつなぐのは当たり前で、キスをされたり、下半身を好き勝手にされたりする程度でしたが、周りにはもっと深刻な接触を求められている人もいました。

 拒否したらどうなるか。舞台で役を与えられなかったり、無視されたり、スタッフなら仕事を取り上げられたり……。狭い世界なので断るのは本当に勇気がいることなんです」(澤瀉屋関係者)

 また、猿之助はコロナ禍においてパーティーを開いていたという。

「コロナ禍の前から、誕生日会や新年会、忘年会、公演の打ち上げといった名目で、猿之助さんが主催するパーティーが頻繁に行われていました。参加するのは、澤瀉屋の一門にいる若手の歌舞伎役者や、猿之助さんの興行などに出演する舞台俳優やアクション俳優などです。

 ただコロナ禍を迎え、飲食店など人目がある場所での大人数の集まりは憚られるようになった。そのため、ここ数年は歌舞伎座近くの名門高級ホテルのスイートルームや、横浜や鎌倉、葉山、河口湖などの隠れ家的な高級ホテルを一棟貸し切ったりして、ドンチャン騒ぎをやっていました。コロナ禍になる前より、周囲の目がないところで身内ばかりで遊べるので、“淫靡な濃厚接触”がよりエスカレートしたんです」(前出・澤瀉屋関係者)

 そのパーティーでは、猿之助の指示で複数の参加者が入浴させられたことがあったほか、酔っ払った猿之助も一緒に入浴し、参加者にキスをしたり、体を触ったりなどのスキンシップが平然と行われていたというのだ。

「澤瀉屋」という屋号は、初代猿之助の生家が、薬草の澤瀉を扱う薬屋だったことに由来するという。初代猿之助は、九代目市川團十郎に成田屋を破門にされた後に澤瀉屋を掲げ「市川猿之助」「市川段四郎」の名跡を二枚看板としてきた。澤瀉屋には「猿翁」の名跡もあるが、「猿之助」の名を後継者に譲った人間が名乗る隠居名のため、猿之助がれっきとした中心である。

「猿之助さんは、もともとの『市川亀治郎』を終生名乗りたいと公言していたし、父親の『段四郎』を継ぐかもしれないと考えていたはずです。しかし、風向きが変わったのは、伯父で三代目猿之助(当代の猿翁)が高齢と体調不良のため猿之助を退くことになり、当時の亀治郎に白羽の矢が立ったこと。2012年に『四代目猿之助』を襲名すると、それまで古典歌舞伎ばかり演じていたのが一転、新作へと没頭していきました」(歌舞伎関係者)

 かねて、「猿之助」という名跡は歌舞伎界に新風を送り込む存在だった。

「二代目は大正の時代に海外の演劇の感覚を歌舞伎に持ち込み、特にロシアバレエの要素を加えた立体感のある振り付けが反響を呼びました。三代目の功績は1986年の『スーパー歌舞伎』の旗揚げでしょう。古典芸能とは対となる現代風歌舞伎で、第1作の『ヤマトタケル』は語り継がれる名作です」(前出・歌舞伎関係者)

 猿之助自身、その名跡が持つ特性を理解していた。

《僕が継承すべきは、作品をそのまま真似ることではなく、“猿之助”の精神だと思っています。その最たるものが、成功した作品でも常に洗い直す心。亀治郎時代は自分の工夫を加えることはできませんでしたが、僕はもう猿之助です》(『婦人画報』2014年11月号)

 実際、猿之助はスーパー歌舞伎をさらに昇華させ、大人気コミックを基にして2015年に『ワンピース』を初演し好評を博した。2024年にはこちらも人気コミックの『鬼滅の刃』の歌舞伎上演を控えている。

「名門・澤瀉屋において『猿之助』の力は絶大です。今回の明治座の公演もそうですが、座頭として自分の名を冠する興行ですから、演目や内容の決定に始まり、キャスティングにも意見が反映されます。そればかりか、舞台を裏側で支える劇場関係者、衣装関係者、大道具関係者なども、猿之助の一言の影響力は大きく、権力が集中する立場にあるんです。トップ役者であると同時に、有力プロデューサーでもあるわけです」(前出・歌舞伎関係者)

 興行の成否に重大な責任を負うからこその構図だが、歪な力関係をもたらしてしまったようだ。

「かつて、猿之助さんは一門の弟子に向かって“弟子なんか家畜だからな! お前らは家畜だよ!”と怒鳴り散らしたことがあったと言います。澤瀉屋のリーダーとして絶大な力を持っている分、一門に関係する役者たちは猿之助さんには絶対に逆らえない。そうした業務上の上下関係が、一般社会で言うハラスメント行為に発展してしまっているのです。

 もちろん猿之助さんは独身なので、業務上の上下関係があっても、お互いが求め合えば自由恋愛です。ただ、業務で優越な立場にある側が性的な関係を求めることは、相手の受け止め方によってはパワハラやセクハラにあたるのはいまや常識です」(前出・劇場関係者)

 それでも拒絶できないのは、先述したように、猿之助が興行において絶対的な権力を持っている構図にある。こんな証言もある。

「ある俳優は猿之助と深い関係だった。ところが、あるときに関係を断ったら舞台に上げてもらえなくなったばかりか、一定期間、楽屋にさえ出入りできなくなったそうです」(別の劇場関係者)

 そうしたことが重なり、「猿之助さんを拒絶したら怖い」というイメージが、一門の中には充満しているのだという。

「逆に、仕事のため、将来のためと自分に言い聞かせてがまんすれば、猿之助さんの覚えがめでたくなり、芸歴や実力には不相応ともいえる『役』を与えてもらえるんです。近年はそれが露骨になっている。10年、20年と歌舞伎をやってきた役者がエキストラのような役をやり、覚えめでたい駆け出しのアクション俳優が突然、新作歌舞伎で大役を任されるんです。

 一方、そうして役をもらった役者は、周囲からは“猿之助のお気に入りなんだろう”“役をもらうために媚を売っているのだろう”などとうがった見られ方をされて、それもつらい状況なんです」(前出・劇場関係者)

レモンを「甘い」と感じるまで稽古しろ

 歌舞伎の伝統が長い歴史を紡ぐなかで、その世界の特殊性も醸成されていった。「師匠」と「弟子」の関係は絶対であると同時に、師匠の引き立てをもらうことで、歌舞伎役者は初めて舞台に立つことができる。しかし、「芸の相伝」と「ハラスメント」の境界が曖昧なのもまた事実だ。

「歌舞伎界には、“とにかく汗を流して、汗を流して、レモンをなめたときに『甘い』と感じるまで踊らなければ、稽古したとはいえない”という話があります。まるで昭和の部活動で、科学的とはまったく言えない。しかし、そういった考えがまかり通る世界なのです」(前出・歌舞伎関係者)

 旧態依然とした上下関係に、ハラスメントは隠されている。2001年、当代一の女形と呼び声高い坂東玉三郎(73才)は、元弟子(当時19才)とその母親から1200万円を求める民事訴訟を起こされている。元弟子の入門直後の1996年、地方公演で宿泊したホテルで、玉三郎がズボンの上から弟子の股間を触ったことへの精神的苦痛にともなう慰謝料請求だった。

 また、昨年8月、市川中車(香川照之、57才)の銀座クラブホステスへの性加害が『週刊新潮』で報じられた。

「表舞台から姿を消すきっかけになった性加害は銀座の夜の女性に対するものでしたが、騒動渦中には『週刊文春』で、香川さんの理詰めの叱責を繰り返し受けた若手の男性マネジャーが精神を病み、退職を余儀なくされたとも報じられました」(スポーツ紙記者)

 さらに本誌『女性セブン』は、今年4月27日発売号で、尾上菊之助と、一門に長年仕えた弟子・尾上音三郎(50才)の衝突を詳報した。菊之助の長男・丑之助(9才)への指導を巡って、菊之助は音三郎を繰り返し叱責。菊之助は音三郎を自宅に呼びつけたうえ散々に罵倒し、「息子に土下座しろ!」と迫ったこともあったという。

 ハラスメント行為は、歌舞伎界という特殊な世界で、興行にまつわって起きた。その興行のほとんどに携わり、各々の歌舞伎役者と業務委託契約を結ぶ松竹にも、責任の一端はあるはずだ。調査、指導をすべきではないのか。松竹に見解を求めた。

「(猿之助のハラスメントについては)プライベートの動向については、俳優と弊社は雇用関係に無いこともあり、弊社が関与・管理することには限界がございます。ご指摘の事象は承知しておりません。

(コロナ禍のパーティーについては)市川猿之助が休演に至りましたことは遺憾でございますが、現状では、弊社から市川猿之助に対し、申し入れをすべきと判断する確たる事実は把握しておりません。

(今後の対応については)ハラスメント行為は決して許されないものであり、俳優の私行においても社会規範や倫理を逸脱する行為は厳に慎むべきと考えております。公演製作・主催企業としての社会的責任の見地から、弊社の興行等に関連した看過し難い事象の発生が懸念されました場合には事実確認を行い、適正に対応して参る所存です」

 歌舞伎は世界に轟く伝統芸能だ。守らなければならない文化である。しかし、それは時代が求める「健全性」に即していることが大前提だろう。社会が性加害やハラスメントの捉え方を変容させたように、歌舞伎界もまた、変わるべきときを迎えているのかもしれない。

※女性セブン2023年6月1日号



猿之助さんの両親の死因 向精神薬による中毒死か 猿之助さんはすでに退院 自宅の現場検証でスマホ複数台など押収 配信 2023年5月19日 18:22更新 2023年5月20日 12:01 日テレNEWS

18日、東京・目黒区で歌舞伎俳優の市川猿之助さん(47)が意識がもうろうとした状態で見つかり、両親は死亡しましたが、司法解剖の結果、両親は向精神薬による中毒死とみられることがわかりました。また、猿之助さんは19日に退院したということです。

18日午前10時すぎ、目黒区の自宅で歌舞伎俳優の市川猿之助さんが意識がもうろうとした状態で見つかり、別の部屋で見つかった両親は死亡しました。

警視庁は19日朝から両親の司法解剖を行っていましたが、その結果、2人に特異な外傷はなく、向精神薬を服用したことによる中毒死とみられることがわかりました。



また、18日に病院に搬送された猿之助さんは歩ける状態まで回復し、19日に退院したということです。

警視庁は19日、自宅の現場検証を行いましたが、薬などは見つかっておらず、スマホ複数台などを押収したということです。

警視庁は死亡に至った当時の状況を詳しく調べるとともに、猿之助さんからも今後事情を聞く方針です。

     ◇

厚生労働省や自殺の防止活動に取り組む専門家などは、悩みを抱えていたら自分だけで解決しようとするのではなく、専門の相談員に話を聞いてもらうなどしてほしいと呼びかけています。

市川猿之助 遺産相続人に「俳優X」を指名した特殊事情

歌舞伎俳優・市川猿之助(47)が現場に残したとされる遺書が波紋を広げている。  猿之助は18日午前に東京・目黒の自宅で意識がもうろうとした状態で見つかり、救急搬送された。半地下の部屋で自死を図ろうとしたとみられる。近くにあったキャンバスには遺書とみられる文言が記されていた。 【写真】亡くなった父・段四郎さんと同乗する猿之助  そこには「俳優X」の名前が書かれ、文末には自身の名前が記されていた。捜査関係者によると「〝先立つ不孝をお許しください〟というような内容とともに、Xに向けた個人的な言葉が書かれていた」という。  Xは猿之助と共演経験がある俳優で、公私ともに親しかったとされる。また一部報道では、Xは猿之助の付き人も兼任しており、事件当日に自宅を訪れた〝第一発見者〟とされる。  また別の遺書めいたメモには遺産相続に関する伝言が書かれており「遺産はXに相続させてやってほしい」といった趣旨の中身だったという。  ここで引っかかるのが、遺書に「両親」の名前が出てこないことだ。遺産のことしかり、前出の「先立つ不孝を…」しかり、本来ならば両親宛てがしっくり来るのだが…。 「猿之助さんの中で両親よりもXの方が上位に来ていたのか。それとも遺書を記した時点で両親の存在を考えなくていい状況が生まれていたのか。時系列を調べる必要がある」(同)  一命は取り留めたものの、猿之助が残したラストメッセージは今後も物議を醸しそうだ。

市川猿之助救急搬送 責任感の強い俳優 なぜ舞台に穴をあけるような行動を

歌舞伎俳優の市川猿之助(47)の都内にある自宅で18日、本人と両親が倒れているのが見つかった。猿之助は自殺を図ったとみられ、両親は死亡が確認された。このショッキングな出来事には2つの謎がある。責任感が強いとされる猿之助が、なぜ座長公演中に周囲に迷惑が掛かるような行動を取ったのか。そして、なぜ両親だけが死亡したのか。真相を追った。

 「歌舞伎界屈指の天才肌」(歌舞伎関係者)と言われる猿之助。その人柄について関係者は「その分、感情の起伏が激しい人だった」と語り「突然怒り出すこともあるので周囲は気を使っていた」という。

 ただ、それは人一倍、芸に対する責任感が強いがための感情の爆発だった。一門に限らず共演者や弟子への指導は厳しいことで有名で「猿之助さんの稽古は緊張感がある。天才肌ゆえに“なぜできないんだ”という思いや“早く一人前の俳優になってほしい”という愛も込められているのですが、時に強い言葉になることもありました」(一門筋)と明かした。

 一方で公演が終わると、自ら音頭を取って共演者やスタッフと宴会することも多く、後輩の悩みを真剣に聞く面倒見のいい一面もあった。ただ酒が入り盛り上がってくると「スキンシップが激しくなった」(歌舞伎関係者)との証言もある。

 俳優としての実力は唯一無二。故蜷川幸雄さんらの舞台やNHK大河ドラマ「風林火山」やTBSの大ヒットドラマ「半沢直樹」の出演など歌舞伎以外でも活躍していた。新作歌舞伎や自主公演にも次々と挑戦し「歌舞伎界の革命児」とも称された。

 自身が演出を手がけ主演を務めた「スーパー歌舞伎2 ワンピース」では舞台中に大ケガを負って、やむなく降板したことも。それでも、その3カ月後に行われた松本幸四郎襲名披露公演では左手をかばいながら舞台復帰を果たした。

 だからこそ松竹関係者は「まさか猿之助さんが、舞台に穴をあけるような行動を取るなんて」と驚きを隠せない。ここ最近は自分が歌舞伎界を引っ張っていくことへの責任感が今まで以上に大きくなっていた。「誰にも言えない重圧を抱え、このような結果になってしまったとしたら大変残念」と肩を落とした。

 《周囲の歌舞伎俳優らは沈黙貫く》

 猿之助の救急搬送や段四郎さんの死去が報じられたこの日、周囲の歌舞伎俳優らは沈黙を貫いた。これまでほぼ毎日ブログを更新し続けてきた坂東彌十郎(67)は「すみません 暫(しばら)くの間 ブログをお休みします」と投稿し、ブログの休止を発表した。猿之助とは多くの舞台やNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で共演していた。また1日に何本もブログを投稿することで知られる市川團十郎(45)も、事件が報じられた直後の午前11時35分から更新を停止している。

市川猿之助、前日に心中について話し合い「死んで生まれ変わろう」 亡くなった父・段四郎さん、母との「家族会議」の内容判明

18日に東京・目黒区の自宅で倒れ、救急搬送された歌舞伎俳優、市川猿之助(47)が前日に両親と一家心中について話し合ったという趣旨の説明をしていたことが20日、分かった。死去した両親と「死んで生まれ変わろう」とそれぞれ睡眠薬を飲んだとも話しているという。

両親を失ってしまった猿之助の自殺未遂騒動。事情聴取で渦中の本人が話していた「家族会議」の内容がつまびらかになった。

捜査関係者によると、猿之助は騒動前日の17日に父で歌舞伎俳優の市川段四郎さん(76)、母の喜熨斗(きのし)延子さん(75)と心中について話し合ったという趣旨の説明をしていたことが判明。「死んで生まれ変わろうと家族で話し、両親が睡眠薬を飲んだ」などとも話しており、親子3人が倒れているのが発見される前日に〝最悪の決断〟をくだしたようだ。

19日に行われた司法解剖の結果、段四郎さんと延子さんは睡眠導入剤のような向精神薬を大量に飲んだことによる中毒死の疑いと判断されている。

2階リビングの床に並んで倒れていた両親に目立った外傷はなく、17~18日に死亡したとみられる。首から下には布団が掛けられ、いずれも吐いたような痕や薬物を服用した形跡があった。

一方、半地下の自室で、意識がもうろうとした状態で発見された猿之助も口の辺りの変色など何らかの薬物を服用した形跡があり、両親と同じく薬物中毒の疑いも浮上している。薬の容器などは見つかっていないが、家族以外の第三者が関与した形跡はなかったという。また、猿之助が付き人あてに書いたとみられる複数の遺書のような書き置きも見つかっている。

猿之助は命に別条はなく、病院搬送後に胃の洗浄を受け、19日に退院。騒動の真相解明へ事情聴取は続く予定で、警察病院に転院したとの情報もある。この日夕、所属事務所は「市川猿之助の現状につきまして、警察ならびに病院にて対応をいただいているものと認識しております」と新たに現状を説明。「ご親族、近しい関係者に関するご質問への回答も一切しておりません」とした。

猿之助をめぐっては、18日発売の週刊誌「女性セブン」が猿之助の性加害やハラスメント疑惑を報道していた。

★悩みなどの相談窓口

厚労省は、生きることに悩んでいる人々に、電話などで相談してほしいと呼びかけている。HPで紹介している主な電話相談窓口は次の通り。SNSの窓口の紹介とQRコードも表示している。 ▽こころの健康相談統一ダイヤル (0570)064556(対応の曜日・時間は自治体により異なる) ▽日本いのちの電話 ナビダイヤル=(0570)783556(午前10時~午後10時)、フリーダイヤル=(0120)783556(午後4~9時、毎月10日は午前8時~翌日午前8時)

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コメント: 13
  • #1

    名無し (金曜日, 19 5月 2023 11:00)

    ご両親のご冥福と猿之助さんの回復を祈ります。
    ただ、こうなってくると週刊誌のセクハラ報道を非難する人達が出てくるが
    それとこれとは別問題。セクハラやパワハラを受けて命を絶つ人だっている。
    事実なら許されないことだし、違うならちゃんと説明して堂々としていれば
    いい。でもなぜご両親までこうなったのか、理解できない。

  • #2

    名無し (金曜日, 19 5月 2023 11:00)

    無理心中かな?と思ったけど実はご両親が先に無理心中をしていて、それを発見した猿之助さんが責任を感じて自殺しようとしたのかなとも思ってた。
    お母様の死後硬直が始まってたのならその線が濃いのかな。

  • #3

    名無し (金曜日, 19 5月 2023 11:01)

    憶測はするなと言われますが、
    これはどう見ても猿之助さんの無理心中でしょう。
    しかも2人の親をあのような形にしてしまったら最低でも無期懲役。
    ご自身が今後命を維持していかれるのもひょっとしたら難しいかも知れません。
    週刊誌のパワハラ・セクハラの記事を気に病んでいたのなら、
    やはり事実だったということでしょう。
    違うなら抗議すれば良いことです。
    なにもあんなむごい形をとらなくとも…。
    ご両親にお布団を掛けてあげたのがせめてもの償いだったんでしょうね。

  • #4

    名無し (金曜日, 19 5月 2023 11:02)

    ジャニーさんの一件から、同じ様な今回の事で告発した人もいるのでしょうね…こう言うことは、これから山ほど出てくるんじゃ無いでしょうか…芸能界も、これからの時代 変わる時が来たんじゃ無いでしょうか…人を人として扱わない人って、周りの人は、苦しんでると思います。同じ家の中でも、そんな事、たくさんあるんですから、、、モラハラで精神やられた経験者は語る…

  • #5

    名無し (金曜日, 19 5月 2023 11:03)

    憶測でてますが、自殺なのかそれとも事件性があるのか。原因もセクハラ報道なのか、死を選ぶほど自身を追い詰めてしまい両親も巻き込んでしまったのか。とにかく痛ましい事件、できるなら自殺、事件性がないよう思いたい。

  • #6

    名無し (金曜日, 19 5月 2023 11:03)

    醜聞報道に直面して生きていく勇気がなかったのは両親なのか猿之助さん自身なのか。今となってはそれを語ることは本人の口からは無理であると推測します。語ったとしても語らなかったとしても、猿之助さんの今後の役者人生はかなり厳しい。報道で知る範囲しかないわけですが、セクハラパワハラの結末は最悪でしかない。

  • #7

    名無し (金曜日, 19 5月 2023 11:04)

    ジャニーさんの一件から、同じ様な今回の事で告発した人もいるのでしょうね…こう言うことは、これから山ほど出てくるんじゃ無いでしょうか…芸能界も、これからの時代 変わる時が来たんじゃ無いでしょうか…人を人として扱わない人って、周りの人は、苦しんでると思います。同じ家の中でも、そんな事、たくさんあるんですから、、、モラハラで精神やられた経験者は語る…

  • #8

    名無し (金曜日, 19 5月 2023 11:05)

    お母様だけがその場で死亡が確認された、とあったので、
    救急隊による死亡判定について丁度ググってた。

    その要件の中で、
    「死後硬直・死斑」があったので死亡時刻に差があるんだろうと思ってた。

    お母様が亡くなった後、残された2人が何をしたのか、気になる。

  • #9

    名無し (金曜日, 19 5月 2023 11:06)

    醜聞報道に直面して生きていく勇気がなかったのは両親なのか猿之助さん自身なのか。今となってはそれを語ることは本人の口からは無理であると推測します。語ったとしても語らなかったとしても、猿之助さんの今後の役者人生はかなり厳しい。報道で知る範囲しかないわけですが、セクハラパワハラの結末は最悪でしかない。

  • #10

    名無し (金曜日, 19 5月 2023 11:07)

    事情は未だ分かりませんが、猿之助さんの芸は好きでした。踊りも上手いし芝居に華がある。
    本人の努力はもちろんですが血筋もあるかと。
    早く回復を祈りますが、今後の事を思うと微妙です。

  • #11

    名無し (金曜日, 19 5月 2023 11:08)

    真実が明らかになっても、ご両親は帰って来ない。当人の辛い心境は如何許りか。
    何にせよ、罪を犯したなら償いを、そうでないなら、ご両親の分もしっかりと生きて欲しい。

  • #12

    名無し (金曜日, 19 5月 2023 11:09)

    市川團十郎は女性問題の記事でたり関東連合との関係とか
    妻の介護の事ととか色々とみにくい記事がでてたけど
    へっちゃらだったよね。そー考えると團十郎は強いよね

  • #13

    名無し (金曜日, 19 5月 2023 11:10)

    有名人ですが、この事件のことはきちんと包み隠さず報道して欲しいです。
    個人のプライバシーもありますが、正しい情報を警察も発表することが憶測の間違った情報が出回らず、逆に猿之助さんを助けることもあるかもしれないのだから。
    謎すぎるままの情報だけだと、陰謀論とか出てきそうですし。