高島屋新宿店でプロレス 特設リングの肉弾戦に大きな声援
DDTプロレスリングの人気レスラーが熱闘を繰り広げた
高島屋は13日、新宿店で同社初となるプロレスのイベント「ドラマチック・ドリーム・タカシマヤvol.1」を開催した。鍛え上げられたレスターたちの熱い試合に、集まった数百人のプロレスファンからも大きな声援と拍手が沸き起こった。午前から午後にかけて3試合が行われ、サイン会やグッズ販売、トークショー、ファンのためのリング体験イベントなど盛りだくさんの内容になる。 【画像】高島屋新宿店でプロレス 特設リングの肉弾戦に大きな声援
新宿を拠点に活動するプロレス団体「DDTプロレスリング」を招いて実施した。1階のJR口特設会場にリングを持ち込んだ。DDT代表の高木三四郎、実力派の遠藤哲哉、上野勇希、モデルの仕事もしながら男子レスラーも戦う赤井沙希らが出場する。観覧は無料。ウェブで事前予約の席は、3試合分が公開後1時間で埋まったという。
百貨店でプロレス催事 企画の狙いを高島屋新宿店に聞く
「百貨店でプロレス催事」。前代未聞のイベントが話題を呼んでいる。5月1日正午に予約受付を開始した全240席の椅子席は約1時間で定員に達するほどの人気ぶりだという。企画・開催するのは高島屋新宿店、発案者は30代の女性社員。開催に至った背景を聞いた。
プロレスは「プ女子」というカテゴリーが存在するほど女性層に浸透しており、近年広まっている「推し活」の活発化もあり、若い女性のファンが増えているという。企画を担当した女性社員もプロレスファンの一人。学生時代に歌舞伎を専攻科目に選ぶなど演劇やエンターテインメントへの関心が高いという同氏は、プロレスについて「闘いだが、試合中に掛け合いもあり、エンターテインメントの要素も感じている」と魅力を語る。開催会場となる1階JR口のスペースは通行量が多く、体験型イベントを開ける広さもあり、雨天でも決行が可能。「百貨店×プロレス」という異例の企画を提案したところ、「面白い違和感がある」と好評だった。新宿店の来店客は他店舗に比べて若い年代層やファミリーが多く、若い女性から子どもまで楽しめるとして、2~3ヶ月をかけて準備を進めてきた。 高島屋店舗でプロレスイベントを開催するのは初めての試み。百貨店業界としても極めて珍しい取り組みと見られる。5月13日に開催するイベントでタッグを組むのはプロレス団体「DDTプロレスリング」。新宿を拠点とし、上野勇希や赤井沙希といった人気選手が所属している。日頃から試合前後にサイン会や2ショット撮影会といった交流イベントを行っているのが特長ということもあり、試合観戦で駆けつける観客の多くが若い女性で、サイン会では列ができるなど毎回盛況を見せている。高島屋新宿店で行われるイベントでも同団体の人気選手に加えて、プロレスラー兼ゆるキャラのポコたんも参戦。このほか、トークショーの開催や観客のリング体験、同団体のグッズ販売も予定している。企画担当者は「楽しみ方に決まりはないので、皆様がそれぞれで面白いポイントを見つけていただきたい。プロレスファンにも高島屋のお客様にも楽しんでもらえる機会にしたい」と話している。 椅子席の予約は満席となっているが、イベント当日は先着順の立ち見エリアの整理券の配付を予定している。
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名無し (日曜日, 14 5月 2023 18:49)
新宿を拠点に活動するプロレス団体「DDTプロレスリング」
新宿拠点にしてるなんて初めて聞いた。
新宿FACEのこと言ってるのかな?
名無し (日曜日, 14 5月 2023 18:50)
北海道展もやってるし行きたかったなー!