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ごみ収集業者なのに「女性の求人応募者が絶えない」納得の理由

従業員の4割以上が子育て世代の女性

会社の敷地内に保育園を完備

“何かあった”時は同僚がサポートしてくれる体制

月に30人以上の応募者が

キャリアと子育ての両立が可能

3Kのイメージを払拭したい

日刊SPA!


■株式会社タイヨーについて( http://www.taiyo-net.co.jp)1951年に設立、約70年にわたり広島市を中心に一般廃棄物、産業廃棄物の収集・運搬及び処理を事業とし、近年は循環型社会構築のため、各種リサイクル事業を展開。

「タイヨー」の名は、文字どおり「太陽」のように明るく暖かく、人々に愛され、必要とされる会社になりたいという気持ちをこめて社名とした。広島市とその近辺では、 澄んだ青空のような青緑の地に虹とお日さまの「ニコニコマーク」がついたパッカー車を目にする機会も多い。

ゴミ収集業界の新テーマソング『はじまりのうた』4月24日にネット配信イベントを開催!

「キツい・汚い・危険」から「キレイはキモチよくてカッコイイ!」へ。
“新しい3K”のゴミ収集業を目指す株式会社タイヨー(広島県広島市 代表取締役:元山 琢然)では、創業70周年を迎えた記念にテーマソング『はじまりのうた』を4月24日にリリース。
同日、ネットで生配信するお披露目イベントをYoutube『タイヨーちゃんねる』にて開催することとしました。
楽曲『はじまりのうた』はシンガーソングライターHIPPYさんに楽曲を提供していただき、ゴミ収集員として啓蒙活動を広げるマシンガンズ滝沢秀一さんも監修として参加。

2月26日付リリース(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000055104.html)で既報の通り、株式会社タイヨーからは「新しい3Kプロジェクトチーム」も加わり、共に作詞をするなどして制作を進めてきました。

楽曲と同時に取り組んでいたオリジナルPV撮影も4月24日付でリリースいたします。

『はじまりのうた』
作詞:HIPPY with 新しい3Kプロジェクトチーム
作曲:HIPPY
編曲:はら かなこ
企画監修:滝沢 秀一(マシンガンズ)

こちらの楽曲PVは、弊社従業員が出演し、撮影をいたしました。

日頃の業務を別の角度から見ることにより、男性従業員の斎藤は「あらためて重要な仕事だと思いました」と語り、一方、女性従業員の内藤も「普段は誰かに説明しづらい大変なゴミ収集の様子や、そこで頑張る方がいることを皆さまに知っていただけたら嬉しいです」と充実した心持ちでいます。
また、4月24日の楽曲リリースと同時に、ネット上で生配信イベントも行います。

弊社『タイヨーちゃんねる(Youtube)』にて11時から約30分の放送を予定しており、楽曲を制作していただいたHIPPYさんはじめ、滝沢秀一さんや編曲担当はらかなこさんなど中心メンバーが出演。
制作にあたっての苦労話や熱い思いな​ども語っていただきます。
当日はどなたでも、以下のURLからイベントをご覧いただけますので、皆さまどうぞご参加ください。

日時:2022年4月24日(日)11時~(約30分の予定)
配信:Youtube 『タイヨーちゃんねる』にて
出演:HIPPYさん・滝沢秀一さん・はらかなこさん ※住本 明日香さん
URL:https://youtu.be/2539pW0Ix6Y
※イベント終了後に30分程度の取材対応時間を設ける予定です

また、楽曲『はじまりのうた』についてはイベント当日から無料ダウンロードができるようにします。

株式会社タイヨーの公式ホームページ(https://www.taiyo-net.co.jp/)にてご用意させていただきますので、ダウンロード後は皆さまご自由にご利用ください。

HIPPYさんにご協力いただき、新しい3Kの賛同者様には曲の使用許諾をフリーとさせていただきました。
社会を支えるエッセンシャルワーカーの皆さまの応援に役立てたく、使用後は「こんなところでこんな形で利用しました!」というご一報をプロジェクトチーム(株式会社タイヨー内 info@taiyo-net.co.jp)までいただけると幸いです。

なお、タイヨープロジェクトチームでは、今回の楽曲リリースに合わせて、独自のミュージックビデオ『はじまりのうた ~Taiyo version~』を制作しています。

ゴミ収集業にある様々なエピソードや従業員の思いを映像化したバージョンで、『はじまりのうた』に合わせて各シーンを挿入。日頃から現場で働くタイヨースタッフのリアルな視点を作品化しています。
本作にはHIPPYさんや滝沢さんがご出演されていますが公式PVではなく、それ以外の全ての登場人物はタイヨー関係者が熱演したものです。

『はじまりのうた』が、文字通り“始まり”となり。
ゴミ収集員だけでなく数多のエッセンシャルワーカーの皆さんが、より誇りを持って生きられる世界になってほしい。
そんな願いから今後も「新しい3Kプロジェクト」を進めて参ります。

メディア各社の皆様には、是非この機会に今回の取り組みについて御取材いただきますよう、宜しくお願い致します。

【会社概要】
会社名/株式会社タイヨー
設立/昭和21年(1946)
代表取締役/元山 琢然
資本金/4300万円
従業員数/85人
本社所在地/〒736-0082
広島市安芸区船越南5丁目11-1
事業内容/一般廃棄物の収集運搬
産業廃棄物の収集・運搬・処分
各種リサイクル処理

■この件についてのお問い合わせ先
株式会社タイヨー「新しい3Kプロジェクトメンバー」
電話082-824-0110(月曜~土曜日 午前8時~午後7時)
e-mail:info@taiyo-net.co.jp

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コメント: 13
  • #1

    名無し (水曜日, 03 5月 2023 17:12)

    良さそうな会社ですね。
    詳しくは知りませんが、北欧の会社はこの様な仕組みを導入している
    ところが多いとテレビ番組で観ました。
    日本社会も目先の利益追求ばかりから、労働者を大切にして
    衰退の日本国が再起できる仕組みづくりを導入して欲しいですね。
    今のままでは、少子化、労働者不足は改善しないでしょうね。

  • #2

    名無し (水曜日, 03 5月 2023 17:13)

    『フォローしてくれたことに対するお礼』を形にしたいなと思います」』

    この言葉に涙が出そうになった。
    ほんとにそれ。
    フォローすることが当たり前になりすぎてフォローした人へのフォローがないからこそ殺伐とするんだと思います。

    独身も子育て卒業した方も自分の時間や都合や生活があります。
    フォローする為に独身でいるんじゃありません。
    フォローしやすい立場かもしれませんが、そのフォローしてくれる方への手当(代休とか賃金とか)があればもっとお互い気持ちよく助け合える気がします。

    子育て世代に優しい取り組みだけを優先するのでは殺伐としています。
    「誰にでも優しい社会」でないと難しいと思います。

  • #3

    名無し (水曜日, 03 5月 2023 17:14)

    『フォローしてくれたことに対するお礼』を形にしたいなと思います」』

    これですよ。いろんな企業で育休制度や育児のための時短勤務制度を作ってもなんか取りにくい原因は、この考え方が欠落しているからだと思うんです。
    育休で抜ける人、復帰まで仕事を支える人の片方だけ有利になる制度だからどうしても反感を買いがちになる。
    この記事に出ている会社はちゃんとそこに気づいていて、良い会社ですね。

  • #4

    名無し (水曜日, 03 5月 2023 17:14)

    これまで自分の中のイメージで申し訳ありませんが、どちらかというと肉体労働のイメージが強くて、時々女性の収集業者の方を見かけたことはありますが、主に男性が就く事が多いかなと思ってました。

    でも記事を読んでみると、良い傾向ですよね。
    育児と仕事を両立し、何かあった”時は同僚がサポートしてくれる体制の企業だと心強いですね。

    自分自身も離婚して1から立て直す覚悟でホテルのメイドをしたことがあります。
    ハードな上に思っている以上に体力を使うので、1日の仕事が終わるとクタクタでしたが、ベッドメイキングなど今も家庭の中で、その経験がとても役に立っています。

    肉体的には辛くても、精神面が辛いよりは良いかなと個人的には思います。

  • #5

    名無し (水曜日, 03 5月 2023 17:15)

    女性に選ばれない職業№1だったかもしれない所に、4割子育て世代の若い従業員が働けているのがすごいです。
    キツイ仕事だし、辞めていく人も少なくはないかもしれませんが、それでもすごいことに変わりありません。
    お金のかけ方も上手いです。
    守るべき人を守り、相互作用で全員が守られる会社になっていく。
    素晴らしいです。

  • #6

    名無し (水曜日, 03 5月 2023 17:15)

    子供の減少を防ぐためには、母親となる女性が出産後も安定して子を育て働ける環境作りが必要。たとえシングルマザーの道を選んだとしても、安心して子育てできるような社会環境作りが大切。仕事の内容問わず、こういった取り組みを企業自体がすることには、頭が下がる。例えば、保育園、介護施設や医療施設、スーパーマーケット、人間でなければできないエッセンシャルワークの職場に、国は率先してこの企業が行なっているようなことができるように援助するべき。人手不足も解消して行くのではないか?見習って欲しい

  • #7

    名無し (水曜日, 03 5月 2023 17:16)

    人手不足、少子化の問題を解決するヒントになる気がします。人手不足解消には働き手を増やすしかないですが、子育て世代に働いてもらうのに単に給料をあげても、保育所がない、園からの呼び出しがあるなどなかなか働けないことが多いです。職場でそれがホローできたら働きやすい。また、こういう職場が増えたら、子どもを作くろうとする女性も増えるかも。
    給与面もですが、働きやすい環境や福利厚生を充実させないと人が集まらない時代です。

  • #8

    名無し (水曜日, 03 5月 2023 17:17)

    子育て支援対策の民間企業の素晴らしい対策ですね。
    思い付かなかった。
    このような企業がもっと出てくれば子育て問題も少子化問題も1つの解決の手段となりますね。
    シングルファーザーも雇用すれば再婚も増えて幸福度も上がるかもね。
    会社に理解と余裕資金がなければ出来ない事ですが、素晴らしい取り組みだと思います。

  • #9

    名無し (水曜日, 03 5月 2023 17:17)

    元ビルメンテナンス業、現在はマンション管理業に従事し、主に管理物件の清掃管理を行っています。
    記事にもある通り、清掃業は3kのイメージが強い上、朝は早く休日も関係ない仕事なので、子育てを終えた世代の方しか現場作業は行わないイメージが強かったですが、タイヨーさんの様な企業理念を持つ会社が有ることを知り、驚いたと同時に羨ましいとも思いました。
    タイヨーさんの従業員は皆家族の様な存在であると感じているので、困った時はお互いさまの精神が宿っているのでしょう。
    従業員は会社にとって掛け替えのない資産であり、会社は資産価値を高めるための投資は惜しまず、従業員はその投資に見合う結果を残す。Win-Winの関係性は強固だと感じ、このような企業には自ずと良い従業員が集まり、更なる成長をするのでしょうね。

  • #10

    名無し (水曜日, 03 5月 2023 17:18)

    この仕事は数ある職業の中では一番大切な仕事です、社会生活を維持して行くためにはこの仕事なくして人間はまともに生きれない、経営理念にある通りです、このようなシステムが日本中に普及して女性がカッコよく子育てできる、これこそが岸田総理の少子化対策ですよ、岸田さんこの会社に出向いて教えをこうてはいかがですか、実のある政治とはこのことでしょう、上から目線で太鼓ばかり叩き無駄銭にで人を踊らせようとしても誰も踊りません、この会社のような施策を実施することが真の少子化対策です。

  • #11

    名無し (水曜日, 03 5月 2023 17:19)

    すごいです。びっくり仰天です。信じられないレベルです。ただ、女性の方が家庭ごみについての意識は高いと思ので、案外向いているところもあるのかもしれません。肉体労働はきついと思いますが、重いものは常に複数人で運ぶなど工夫すれば、これまた案外いけるのかもしれません。男だと無理してでも一人で運ぼうとするところがあるので腰を痛めやすいです。最近は軽量のパワーアシスト機器もあるようなので、それらを活用すれば男女差は少なくなるのかもしれません。このまま成長を続けていってほしい、応援したくなる企業です。

  • #12

    名無し (水曜日, 03 5月 2023 17:19)

    すばらしい!! 少子化に対する、一つの回答だと思います!!‘’
     

    社の理念の『かっこいい社員、かっこいい仕事、かっこいい企業』ですが、

    『かっこいい』というのは、社員それぞれの価値観でありますから、

    そこには、会社からの ‘’押し付け‘’ ではなく、

    社員1人ひとりが、自分の、あるいは自分達の価値観で、物事を考え、実行できるというニュアンスがあるのだろうと思います。

    それが、‘’やりがい‘’ につながっているのだろうと思います。


    会社も、実際に、子育てや福利厚生などの面で、それが、実践できるように支援しているわけですから、

    企業経営の在り方としても、すばらしいなと思います。


    ただ、そうできるのは、

    資金力があり、トップの考え方に柔軟性があるところだけだろうな、とも思います。

    一般の中小企業では、そこまで、社員の福利厚生に、お金をかけられないのが、実際でしょう。

  • #13

    名無し (水曜日, 03 5月 2023 17:21)

    以前、生命保険会社やヤクルトなど女性の多い職場は、保育などの女性向け生活支援的な福利厚生が超充実してるから、かなりキツイ仕事にもかかわらず女性(特にシンママ)は一度入るとなかなか辞められないと話を聞いた事がある。
    その福利厚生ノウハウをそのまま人手不足の業界に持って行けば、このように女性の人手確保の決め手になりますね。
    まぁ、こういうのは広まって当たり前になっていくも、そのうち他社との差別化にならなくなり負担だけが残るのかもしれないが。