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車いすギャル「エレベーター乗れない」ミヤネ屋出演後、批判の声…「これは差別」「酷い」励まし続々

さしみちゃんインスタグラム(sashimi_channn)から© (C) スポーツニッポン新聞社

 NHKで放送されたバリアフリー・バラエティー「バリバラ」などに出演した“車いすギャル”として知られるインフルエンサー・さしみちゃんが、27日までに自身のツイッターを更新。26日に日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演したことについて、一部から批判的なコメントが寄せられたと紹介。思いを記した。

 先天性の骨の病気によって車椅子生活を送るさしみちゃん。26日に放送された「ミヤネ屋」で、「エレベーターに乗れない」と、車いす利用者としての立場から切実に訴えた。

 放送後、「ミヤネ屋の放送ご覧になってくださった方ありがとうございました」と感謝を記し、エレベーターを必要とする人のためのシンボルマーク拡大を訴える署名活動について「ぜひ周りでこのことを周知&実際の現場でのサポートをお願いいたします」と宣伝。「誰もが明日障害を負う可能性があります。そんなときに過ごしやすい社会になりますように」と願いを込めた。

 だが、一部から「お前みたいな弱者に税金おさめてんじゃねーんだよ」という心無い声が届いたことを紹介。「放送2分でアンチ湧いてて終わってるなと思った」と苦言を呈し「障害者=税金納めて無いって思ってる人多そう。普通に仕事しまくって睡眠4時間でトリプルワークしてますけど(それが偉いとかでは無いけどね)」と、理解を求めた。

 この投稿には「確かに、そういう勘違い多いですよね。そもそも、国民全員消費税を払ってるじゃないですか」「誰かの尊厳を尊重し敬意と共に接することがきず可哀想で安直な考え」「相手をするだけ時間の無駄です」「酷いですね…これが差別か」「酷い言いよう」「ある日突然自分の体が不自由になるかもしれないと想像したこともないんだな」と、さまざまなコメントが寄せられた。