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古紙680kgの下敷きに… 男性(72)死亡 リサイクル業者の作業場で。作業は段取り100と言われてます。安全第一でお願いします。Apex product

13日、広島市にある廃棄物リサイクル業者の作業場で、70代の男性が、トラックの荷台から倒れてきた古紙の下敷きになり、死亡する事故がありました。

事故があったのは、広島市西区にある、古紙回収などの廃棄物リサイクル業者の作業場です。

警察によりますと、13日午後3時前、男性がトラックに積み込んだ古紙の積み直し作業をしていたところ、荷台から倒れてきた古紙の下敷きになりました。


倒れた古紙は、プレスされたかたまり2つ、重さ合わせて680キロだったということです。


下敷きとなったのは、大分市に住む会社員・通山正博さん(72)で、病院に運ばれましたが、およそ3時間後に死亡が確認されました。

死因は出血性ショックで、警察が事故の原因を調べています。

リサイクル場 機械に巻き込まれ男性死亡 広島市安佐北区 広島ホームテレビ 2023/01/30 16:50

29日、安佐北区のリサイクル場で男性が機械に巻き込まれ死亡する事故がありました。この会社で働く男性従業員と連絡が取れていないということです。

29日午後5時ごろ、安佐北区の産業廃棄物処理業者から「リサイクル場で作業をしていたはずの作業員が見当たらない」と通報がありました。

警察が調べたところ、廃材を粉砕する機械の中で血痕や骨の一部が見つかったことから連絡が取れていない男性従業員(37)の可能性もあるとみて身元の確認を進めています。

現場のカメラには男性がベルトコンベアーに詰まった廃材を取り除こうとして転倒した様子が映っていたということです。

古紙圧搾機の死亡事故とマネジメントシステム認証による再発防止

 

2021年5月14日の鹿児島テレビが、

「古紙圧搾機械に挟まれ従業員死亡 鹿児島市」

という見出しのニュースを報道していました。

 

ニュースによれば、(※筆者が一部編集)

◆5月14日午後2時頃、鹿児島市の古紙リサイクル工場で作業員の死亡事故があった

◆作業員は、古紙を圧縮する機械に首から下を挟まれた

◆警察などによると、大和紙料鹿児島事業所から119番通報があった

◆機械に挟まれ亡くなった作業員は54才の男性(病院搬送後、約1時間半後に死亡)

◆作業員は、どんな作業をしていたか詳細は現在判明していない

とのことです。

 

仕事で、古紙圧搾機を拝見する機会が多いですが、作業現場は、機械の稼動音で、会話は、殆ど成立しません。

したがって、

・圧搾機を何人の作業員で操作していたのか

・圧搾機は、安全に一時停止されていたのか

・圧搾機の電源など操作は、誰が行っていたのか

・メンテナンス、稼動不良調整など、機械を停止させるときのルールは確立していた

・・・

といった点の検証が必要でしょう。

 

ちなみに、大和紙料は、古紙回収業としては大手で、2016年に創業は140周年を迎えた老舗企業です。

組織として「認証取得活動」も積極的で、プライバシーマーク、ISO9001、エコアクション21、FSC認証(森林認証)などを取得しています。

組織のウェブサイト情報の範囲では、ISO9001の登録範囲は、「本社営業本部及び高槻事業部」なので、今回、事故があった鹿児島事業所は対象ではありません。

しかし、エコアクション21は、「鹿児島事業所」も登録範囲です。

 

エコアクション21中央事務局は、今回の「事故」に対して「労働安全の問題だから」と、スルーするのか、それとも「効率的(エコ)な設備の稼動」や「緊急事態の想定と対応」、「組織の責任権限体制」、「教育訓練」などにからめて、これまでの審査の検証や今回の事故のエコアクション21認証への影響を検証するのか、不明です。

しかし、個人的には、ISO9001、エコアクション21など各認証に対する社会的な信頼性維持の観点から、これらの各種認証されているマネジメントシステム的に、事故の再発防止に繋げることができないものかと思う次第です。

事件?事故? 圧縮古紙から元従業員の遺体 2009年03月02日11時59分

石川県白山市内の古紙リサイクル工場できのう、男性作業員が圧縮機に挟まれて死亡する事故がありました。 

 4日午前11時半ごろ、白山市水島町の古紙リサイクル業北紙松任工場で「作業員が圧縮機に挟まれている」と消防に通報がありました。 

 救急隊が駆けつけましたが、男性作業員は古紙を押しつぶして固める圧縮機に挟まれていて、その場で死亡が確認されました。 

 この作業員は普段から1人で作業をしていたということで、警察が事故原因を調べています。

<テレビウォッチ> 「事件なのか事故なのか、わかりません」と小倉智昭。愛知県清須市できのう(3月1日)、回収した古紙を再生紙の原料に加工している工場で、圧縮されたダンボールの中から男性の遺体がみつかった。

 

   岸本哲也が現地から伝えた。住宅街の中にある工場ではきのう、作業員1人が朝8時すぎからパワーショベルで回収古紙をベルトコンベアに乗せる作業をしていた。古紙はコンベアから圧縮機に落ちる仕組み。

   14時ころ、圧縮された塊に血がにじんでいるのを作業員が発見した。圧縮された古紙パックは一辺が1.2メートルの立法体で、はじめ頭と腕の一部が確認され、のち全身がみつかった。

   いつもは2、3人で作業するが、日曜日なので1人。発見までに約20個の古紙パックを作ったが、この間人が立ち入るのを見ていないという。

   奇妙なことに、遺体でみつかったのは、2月28日までここで働いていた男性(69)だった。5年ほど前からアルバイトしていたという。男性は、1キロほど離れた自宅を昼ごろ出て、遺体で見つかったのが14時。2時間の間になにがあったのか。

   小倉が「辞めた会社へなぜいったんだろ? だれかに(殺された)というのなら、ここへくる必要はない」

   福田和也も「辞めた会社へ行った?」

   ピーコは「自分で辞めたのか、会社の都合か」

   佐々木恭子は、「圧縮作業では大きな音で、叫んでも聞こえないのか」などというが、現地中継の岸本は、「監視カメラもあるそうですが」と頼りない。

   東京の映像で、同じ作業の様子を見せたりしたが、それより岸本がやるべきは、死んだ男性の周辺調査だろう。監視カメラの画像はあるのか? 家ではなんといってるのか? 会社を辞めた事情は? これらがなければ、コメントもしようがない。

   発見がきのうの14時なら、夜までにはおおよその解析はできているはず――このあたりなんとも歯がゆいレポートだ。特に日曜明け、早朝番組の泣き所でもある。もっともこの事件では、この日朝刊でもまだ身元がわかっていなかったが……。

   小倉は「わかりません」と結んだ。

 

6人の子のためリスクある職場で働いた父 段ボール圧縮機でつぶされ壮絶死

ある工場で働いていた男性が、仕事中にあまりにもむごい亡くなり方をした。子だくさんの男性は、お金を稼ぐためがむしゃらに働いていたというが、職場で用いる機械についてはよく知らなかった可能性が高い。

■必死に働いた男性

英国で暮らしていたある男性(36)には、子供が6人いた。

不法移民だった男性は読み書きもできなかったというが、リサイクル工場の仕事を見つけ、まじめに働くように。週に6日、1日に11時間も働いていたというが、時給はわずか数百円だった。

■機械に押しつぶされ死亡

リサイクル工場で働き始めてから、約3年が経過。2016年10月12日にも男性は工場に行き仕事を始めたが、その日は大型の段ボールベーラー(圧縮梱包機)の調子が悪くなってしまったという。

いつもより多くの段ボールを入れたことが原因だったとみられ、男性はすぐに詰まりを解消しようと試みた。そのとき、ふらついたのか機械内部に倒れ込んでしまい、完全には停止していなかった機械がいきなり作動して、男性を一瞬で押しつぶしてしまった。

周囲にいた人たちが気付き駆け寄ったときには、すでに手遅れだったという。