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この春見に行きたい、日本を代表する三大桜 山梨、福島、岐阜に存在する樹齢1000年を超える桜の木を紹介

気象庁は14日午後、東京都千代田区の靖国神社にある桜(ソメイヨシノ)の標本木が開花したと発表した。今春、全国の標本木の中で一番乗りとなった。

 東京では2020年と21年の最も早かった開花記録に並んだ。昨年より6日、平年より10日早い。開花基準が5~6輪以上のところ、11輪が咲いた。満開まで平年なら1週間かかるが、早まる可能性もある。
桜開花、平年並みと予想 東京3月26日、大阪28日―日本気象協会
 同庁東京管区気象台の小林与朗・地上気象観測班長は開花が早かった理由について、「3月に入って暖かい日が続いた。桜の開花は地球温暖化で全国的に早くなっているが、東京は都市化の影響もあるかなと考えている」と話した。

東京では桜が開花し、4年ぶりに都立公園での宴会が解禁されるなど花見シーズンの到来に期待が高まっている。2週間ほどしか咲かない桜の花は、人生のはかなさと、今この瞬間を生きる大切さを教えてくれる存在だ。

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日本には数多くの桜並木や花見の名所があるが、天然記念物に指定されている「三大桜」と呼ばれる木が存在する。その歴史や生命力、美しさに圧倒されるだろう。ここでは、それぞれの見どころを紹介しよう。

根尾谷淡墨ザクラ(岐阜)

岐阜の「根尾谷淡墨ザクラ」は、薄いピンクのつぼみが、満開になれば白、最後には淡い墨色へと変化していくことから、「淡墨桜」と呼ばれている。樹齢は1500年以上で、467年に継体天皇(第26代天皇)が自ら植えたとされている。

桜は本巣市根尾板所の「淡墨公園」で見ることができる。見頃は4月上旬で、写真家にも人気が高い。ライトアップは2023年3月20日(月)〜4月30日(日)、18時40分〜21時に実施する。

福島県にある「三春滝桜」は、樹齢1000年以上と推定される国指定天然記念物のベニシダレザクラ。高さ13.5メートル、根回り11.3メートルという大きさにも目を引かれるだろう。例年見頃は4月上旬ごろで、薄紅色の小さな花を枝いっぱいに咲かせ、その姿が滝のように見えることでも知られている。

ライトアップは18〜21時、開催時期は開花状況によって変わる。

樹齢1000年以上と推定される国指定天然記念物のベニシダレザクラで、日本三大桜のひとつに数えられています。薄紅色の小さな花を枝いっぱいに咲かせ、その姿が滝のように見えることから名がついたとも言われています。 場所によってさまざまな表情を見せてくれますが、正面からの花と幹は圧巻です。 また夜間ライトアップされた滝桜も優麗です。

大正11年に桜の木として初めて国の天然記念物に指定され、今年で100年を迎えます。令和4年度は天然記念物指定100周年を記念して、メモリアルライトアップなどの記念事業を実施いたします。

交通アクセス

車:郡山東IC又は船引三春ICから15分程度

電車:三春駅からバス及びタクシーで20分

駐車場

有(自家用車770台、大型バス80台)

住所

田村郡三春町大字滝字桜久保

お問い合わせ先

株式会社三春まちづくり公社 観光部

TEL:0247-62-3690

ホームページ http://miharukoma.com/
案内

例年の見頃:4月上旬頃


山高神代桜(山梨)

最後に紹介するのは、山梨県の「実相寺」境内にある伝説の桜「山高神代桜」だ。樹齢は2000年以上といわれ、日本で最古にして最大の巨樹として国指定天然記念物に指定されている。高さは約10メートル、根回り約12メートルの大きさで、見頃は4月上旬から4月中旬ごろだ。

桜の木は、1935(昭和10)年ごろまでは安定していたが、歴史を重ねた古木ということもあり徐々に主要な枝が枯れ始め、台風による多大な被害を受けるなどして樹勢は著しく衰退。その後、根を保護し、栄養価の高い土を入れるなど、木を守るための努力が行われている。

東京、桜の名所2023 目黒や新宿など、桜の名所で桜を愛でる

冬の寒さも和らぎ、少しずつ春を感じる今日この頃。3月は桜シーズンの始まりだ。新宿御苑や上野公園などの都内有数の公園から、中目黒や国立といった郊外の街並みまで、東京のあちこちで桜を愛でることができる。カメラを片手に、東京の桜の名所に出かけてみては。

昨年の初詣、今年の節分など各地でイベントが復活しており、久方ぶりに語らいながら楽しむ従来の花見が都内で楽しめそうだ。

各会場の桜の開花状況については公式ウェブサイトなどで確認してほしい。

国立

西東京の桜の名所といえば、立川市の昭和記念公園を連想する人も多いだろう。しかし、国立も隠れた桜の名所の1つである。

国立駅から一橋大学に向かう大通りには大きな桜並木が続く。ショップやレストラン、カフェをのぞきながら、美しい景色を楽しむのもいいだろう。歩道橋の上から一望できる満開の桜並木は圧巻だ。

目黒川

東京屈指の桜並木として名高い目黒川。毎年3月下旬になると多くの花見客でにぎわう。人混みを避けたければ、中目黒駅周辺から離れて散策するか、午前中がおすすめだ。

神田川

東京都心にありながら、川沿いに観光客が少ない穴場スポットがいくつかある。おすすめは都心に唯一残る路面電車、都電荒川線(通称、東京さくらトラム)の早稲田駅近くの一画だ。

目黒川と同じような光景なのに、人出はずっと少ない。川辺や橋に飾られるピンクのちょうちんを見ながら、迫力満点の桜を観賞してみては

  • アトラクション
  • 九段下

約260本の見事なソメイヨシノとヤマザクラが咲き誇るボート場。ボートをレンタルして、 江戸城の名残のお堀に漕ぎ出そう。お堀を覆うように伸びた桜の枝の下をボートが行き交うのは、東京の春の風物詩の1つだ。

今年は「千代田のさくらまつり」も開催されるため、ボート場もにぎわいそうだ。

  • Things to do
  • 新宿三丁目

東京で最も美しい緑地の1つ、新宿御苑。桜の季節になると園内がピンク色に染まり、思わず足を止めてしまうほどの美しさだ。

  • アトラクション
  • 公園&庭園
  • 吉祥寺

動物園やボートがレンタルできる井の頭池などがある、広大な公園。都内でも有数の桜の名所としても有名だ。ゆったりと花見をしながら、午後のひとときを過ごしてみては。

六本木けやき坂通り

桜が咲き誇る六本木のけやき坂を散策してみよう。けやき坂通りは、六本木ヒルズの中心を貫く約 400メートルの大通りだ。六本木ヒルズ内には、カフェやレストランが軒を連ねているので、散策の休憩がてらに寄ってみるのもいいだろう。

  • アトラクション
  • 公園&庭園
  • 王子

上野公園と並ぶ、都内最古の公園。18世紀前半に将軍徳川吉宗が桜を植えて以来、春になると桜を愛でに各地から人々が訪れる。

  • アトラクション
  • 公園&庭園
  • 原宿

渋谷の中心部に位置し、明治神宮や原宿にもアクセスが良いことから、都内で最も人気のあるお花見スポットといっても過言ではないだろう。それゆえ、桜の時期は東京で最も混雑する場所の一つでもある。

明治通り

買い物の途中で、桜並木の下を散策してみてはどうだろう。人通りが少ない穴場スポットだが、通り沿いにはカフェやショップも多いので街歩きのルートとしてもおすすめだ。

  • アトラクション
  • 公園&庭園
  • 広尾

広さおよそ6.7ヘクタールの公園。起伏があり、自然を生かしたつくりになっている。ソメイヨシノやヤマザクラなど、全11種類の桜が咲き誇る。きれいに整備された木々との美しいコントラストを堪能しよう。東側の高台には、東京都立中央図書館もある。

  • ホテル
  • 目白台

神田川に隣接するホテル椿山荘は、桜の名所の1つだ。奥まった場所にある日本庭園には美しい三重塔と約20種100本の桜が咲き誇る。桜のオアシスに癒やされよう

  • アトラクション
  • 公園&庭園
  • 立川

立川にある国営昭和記念公園は、一年中美しい花々が咲くことで有名だ。桜は、菜の花の列を背にして咲くため、黄色とピンクの花びらが混ざり合った美しい光景に出合える。広々とした園内なので、「密」を避けたい人にはぴったりだろう。

川越 新河岸川

今年はいつもと違った桜の名所に行きたいなら、川越の小江戸はどうだろう。川越氷川神社の裏手には、芝生と桜の木に囲まれた緩やかな新河岸(しんがし)川が流れている。満開時には、ピンク色の華やかな桜並木が楽しめる。

見頃が過ぎたら目線を下に落としてみよう。散ったピンク色の花びらで水面が完全に覆われ、なんともフォトジェニックな光景に出くわすだろう。

ゆっくり小舟に揺られながら桜を眺める風流なひと時を楽しもう

野川

小金井市、国分寺市、三鷹市、調布市、狛江市、世田谷区を流れる野川は、調布市で開催される夜桜のライトアップで有名だ。2022年は残念ながら中止になってしまったが、ほかの「桜スポット」よりも人が少ないため日中はのんびり桜観賞ができるだろう

多摩川

西東京エリアで花見をしたいなら、福生市にある多摩川堤防沿いがおすすめ。なんと、2.5キロメートルにもわたる圧巻の桜並木が楽しめる。

のんびりと眺めながら散策できるだろう。

3年ぶりに茂原桜まつりが開催します

満開の桜が楽しめる茂原公園の3年ぶりに茂原桜まつりが開催します!!
3/27~4月中旬まで、日本さくら名所100選にも選ばれた茂原公園を中心に茂原桜まつりが開催します!!
期間中の4/8.9には野外ステージやグルメ・物産展などが多数出展します。
写真は4年前のものですがライトアップされた桜や弁天湖に反射する桜と月は圧巻の一言でした!!

茂原公園外でも天の川沿いの桜など見どころが多数あるようなので気になる方は茂原桜まつり特設サイトを要チェック!
私も4年ぶりに行きたいと思います!!!!!

日本百景のひとつ、茂原公園の満開の桜。春爛漫の風景が堪能できる『茂原桜まつり』の期間中、3年ぶりに『茂原公園・桜の山の春の市』が開催されます(主催:茂原軽音楽協会)。グルメや物産店が数多く出店し、野外ステージでは地元で活躍するアーティストのライブが行われ、春の恒例の人気イベントです。
 今年は4月8日(土)・9日(日)に実施。出演アーティスト23組も決定、現在は飲食・物産の出店者を募集中。出店資格は、茂原市か近辺市区町村にお住まいの方や店舗等を構えている方、及びこれまで茂原軽音楽協会主催のイベントに出店いただいた方です。茂原市内の会社・団体・同好会・学校・PTA等の参加も大歓迎、個人や友達とのお試し参加もOK。HPの募集要項をご確認の上、気軽にご参加ください。

 

・日時:4月8日(土)・9日(日) 10時~16時 雨天中止
・会場:茂原公園 第2広場(美術館・郷土資料館前)
・ 出店形態:2・5m×2・5m以下のテント、またはシートで出店(キッチンカーは出店できません)
・出店料:テント・シート1張り・1日2500円
・販売物:飲食物、地元産農林水産物やその加工品、手工芸品、ワークショップ
やパフォーマンス、家庭の不要品、活動団体PR、その他 1日40店
・申込:茂原軽音楽協会HPの申込みフォームより申込み 3/20〆切(出店数に達した時点でも〆切)

 

問合せ:茂原軽音楽協会・大柿
Tel.080・4113・9494
http://www.mobarak-on.com/

千葉公園も春爛漫🌸
ボートを漕いでる人たちも気持ちよさそう。
それにしても、侍ジャパン凄いですね。感動しました。

ついに桜の季節!千葉県内「おすすめ花見スポット」は? 1位は同数で「城跡の名所」がランクイン!

ついに、桜が見頃となりました。県内には名所が多く、どこに出かけるか迷ってしまいますね。そこで千葉日報社では、オンライン会員におすすめ花見スポットのアンケートを実施。頂点には同数で、「城跡」の位置する名所が選ばれました。

第4位 亥鼻公園(千葉市中央区)
 桜の名所として知られる亥鼻公園は、1126年に千葉常胤の父・常重が居館を構えた「千葉発祥の地」にある歴史公園。今年は25日から4年ぶりに、春の風物詩「千葉城さくら祭り」が開催されます。期間中の夜間は「千葉城」がライトアップされ、昼間とは違った風情も楽しめそうです。

第3位 茂原公園(茂原市)
 「泉自然公園」(千葉市若葉区)や「清水公園」(野田市)とともに「さくら名所100選」に選ばれた茂原公園。園内の「弁天湖」沿いを彩る桜には独特の趣があり、ライトアップされる夜間には水面(みなも)に浮かび上がる桜のシルエットが幻想的な雰囲気を醸し出しています。

 同公園など茂原市内では4月中旬まで「茂原桜まつり」を開催中。稚児行列や和太鼓、バンド演奏も行われ、会場に華を添えます。

第1位 小見川城山公園(香取市)・佐倉城址公園(佐倉市)
 1位には、「小見川城山公園」(香取市)と「佐倉城址公園」(佐倉市)が同数で並びました。

 「小見川城山公園」は北総随一の花見の名所として知られ、ソメイヨシノなど約千本もの桜が楽しめます。夜間はぼんぼりでライトアップされ、夜桜も幻想的です。4月2日には、お花見コンサートや路上パフォーマンスも催されます。

 一方、「佐倉城址公園」(佐倉市)は約50品種・千本を超える桜が見られます。出丸跡の水面に映えるソメイヨシノなど、県内で唯一「日本100名城」に選定された城跡と、桜の織りなす情景が楽しめます。

桜のシーズン到来に合わせ、佐倉市では4月9日まで、市内にある「佐倉」の表記を「桜」に一新する観光キャンペーンを展開中。駅名やバス停留所の看板表記が変更されるほか、周辺の飲食店では桜にちなんだ特別メニューも提供されます。

 今回のアンケートでは、「今年、花見に行く」と答えた人が過半数に上り、「行かない」(12%)を大きく上回りました。

 みなさんは今年、花見に出かけますか。感染対策にも気を配りながら、ぜひ楽しみたいものですね。

 アンケートは千葉日報オンラインの有料会員を対象に実施し、約100人が回答しました。1~5位は以下の通り。

1位 小見川城山公園(香取市)
   佐倉城址公園(佐倉市)
3位 茂原公園(茂原市)
4位 亥鼻公園(千葉市中央区)
5位 太田山公園(木更津市)
   千葉公園(千葉市中央区)
   香取神宮(香取市)