· 

「中華の鉄人」陳建一氏が死去 67歳 四川の麻婆豆腐 ご馳走様でした。ご冥福をお祈り申し上げます。Apex product

中華料理人の陳建一氏(東京都内)=共同

陳 建一氏(ちん・けんいち、本名=東建一=あずま・けんいち、中華料理人、四川飯店グループ会長)3月11日、間質性肺炎のため死去、67歳。後日、お別れの会を開く予定。

「四川料理の神様」と呼ばれた故陳建民氏の長男。大学卒業後、建民氏の店で修業し、1990年に跡を継いだ。日本人の口に合うマーボー豆腐を作るなど、日本の中華料理界をリードした。フジテレビの番組「料理の鉄人」では「中華の鉄人」として活躍した。〔共同〕

赤坂    四川飯店

鉄人 陳建一のお店。本格四川料理をぜひご賞味下さいませ! 

【四川飯店】は日本に四川料理を広めた陳 建民氏が礎を築き、陳 建一氏が二代目オーナーを務めるまさに四川料理の祖。麻婆豆腐やエビのチリソース、棒々鶏など、中華の定番メニューを広めた店としても知られています。四川料理の特徴は、肥沃な土地で育てられた豊富な食材を使い、唐辛子の辛さや山椒のしびれるような刺激、酸味や香味など、様々な調味料や香辛料で深みのある味わいに仕上げているところにあります。今なお、四川料理の名店として多くの美食家に支持される老舗の味は、常に進化し続けています。現在は建一氏の息子・建太郎氏も厨房に加わり、精力的に活躍。新たな四川の魅力を提案しています。

【陳建民による四川料理の総本山で本格麻婆豆腐】 四川料理の神様とも呼ばれる陳建民が、日本で初めて四川料理のお店を開いたのは1958年。 その流れをくむ、四川料理の総本山へやってきました。 お店があるのは、平河町の全国旅館会館。 平日ということもあり、近隣のワーカーで溢れる店内。 雰囲気はいいものの、思ってた以上に敷居が低かったです。 注文したのは、ランチセット(1600円)のなかから陳麻婆豆腐。 見ただけでも美味しいのですが、食べてももちろん美味しいです。 口にすると、シビレる!辛い!けど旨い! 発汗がすごく、汗ふきながらウマウマいいながら食べる。 最高っすね! 花椒の香り・シビレがしっかりしているものの、力技で押すのではなく豆鼓などの旨味をしっかり使ったもの。 辛さのなかにも優しさを感じるバランスで、入りすぎない火加減も絶妙。 繰り返しますが、美味しいです♡ 一緒に出される玉子スープがトマトが入った優しい味わいで、シビレた舌を感じよくクールダウン。 この組み合わせも絶妙ですね。 陳麻婆豆腐はこれまでも食べてきたけど、やっと総本山でいただきました!!!

コメントをお書きください

コメント: 7
  • #1

    名無し (木曜日, 16 3月 2023 20:21)

    料理の鉄人もよく覚えてますけど、きょうの料理など料理番組での説明がわかりやすくてとても好きでしたね。中華は火力や道具の問題で家庭ではやりにくいという印象があったのを、家庭のコンロでどうやれば上手に作れるかと視聴者側のスタンスに落とし込んでお話してくれて、あぁ家でも美味しくできるんだと思わせてくれました。本当に残念です。

  • #2

    名無し (木曜日, 16 3月 2023 20:22)

    まだお若いのにとても残念です。「料理の鉄人」では和の道場、フレンチの石鍋→坂井と比べてよく挑戦者に負ける鉄人だと思われていた時期があったのですがそれでも鉄人ならではの素晴らしい料理を見せていただきました。
    現在は家庭用の冷凍食品で陳さんの味という商品が何種類かあり、大きな焼売やカニレタスチャーハンなど生協の宅配でしょっちゅう買ってます。年末年始のカタログおせち販売では陳さんの中華シリーズがいくつもあります。鉄人の中では一番カジュアルで身近に感じられる方でした。
    某健康食品の通販番組に出演されてますがお父様の持病だった糖尿病になる事を心配しておられたけど間質性肺炎…やはり糖尿が影響してるんでしょうか。何だかとても寂しいです。ご冥福をお祈りいたします。

  • #3

    名無し (木曜日, 16 3月 2023 20:23)

    まだ若いのに、本当に残念。
    きっとご本人はまだまだ美味しいものを作りたかったんじゃないだろうか。
    自分もよく陳さんの料理動画などを見て料理を作っていたので、大変お世話になった。
    調理工程の説明はとても丁寧でわかりやすく、本当に料理が好きなんだなぁ、という熱を感じる内容ばかりだった。
    どうか安らかに。お疲れ様でした。

  • #4

    名無し (木曜日, 16 3月 2023 20:24)

    父親以上にメディアにも顔をだし、中華料理を普及させた功労者。日本の中華料理を広めた功績は大きいし、まだまだこの先も伝統料理として貢献できる人材を失ったのは大きい。
    おそらくは、日本料理、西洋料理の料理人が文化功労賞として評価されているけれども、中華料理の料理人としてこの先評価されるべき存在だったよ。

  • #5

    名無し (木曜日, 16 3月 2023 20:25)

    陳先生亡くなったの??学生時代よくTVで馴染みあっただけにショック。ちょっと前にはあの周先生(※周富徳氏※)も亡くなり本場中国料理の巨匠だった先生達が立て続けに亡くなった事を知ると何とも言えない。陳先生にしろ周先生にしろ2人の命を奪った共通点が糖尿病からくる合併症。日本のお茶の間で人気だった2人の先生が立て続けに亡くなるのはショック以外の他ない。ゆっくり休んでもらいたいと思う。

  • #6

    名無し (木曜日, 16 3月 2023 20:27)

    赤、坂井さん。青、道場さん。黄色、陳さん。リアルに観てた世代。一番若い鉄人だったのに・・・。鉄人での(ロケ)スペシャル版とか、ほのぼのとして凄く楽しかった。鹿賀さん、岸朝子さん、服部先生に、上記3人の鉄人の掛け合い好きだったなぁ。陳さんのお店の担担麺、初めて食べた時は、嬉しかったなぁ。

  • #7

    名無し (木曜日, 16 3月 2023 20:28)

    この訃報をみたときに料理の鉄人にも出てた神田川俊郎も去年か一昨年くらいにお亡くなりになったし同じ鉄人の道場六三郎も最近見たニュースで90歳超えてるのを見た。
    それを考えるともうそういう年齢なのかなと思ったら67歳って思いのほか若い。
    料理の鉄人に出てた時も大分貫禄があったように記憶しているがあの時はまだ相当若かったんだなと驚いています。

    改めてご冥福をお祈りします。