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2022年11月20日 『Historic X-over~新日本プロレス×STARDOM合同興行~』 『Historic X-over~新日本プロレス×STARDOM合同興行~』 11月20日(日)有明アリーナ(観衆7102人)

史上初となる新日本プロレスとスターダムの合同興行「Historic X-over」。スターダムの15選手が第0試合で登場。シングルマッチからスタートし、1分毎に1選手が登場してくる時間差バトルロイヤル。出場選手と入場順は入場時に判明、オーバー・ザ・トップロープルールを採用し、最後に残った選手が勝者となる。

 MIRAI、壮麗亜美のゴッズアイ対決でスタート。手四つの力比べからMIRAIがヘッドロック。3番目に飯田沙耶が登場し2人にショルダータックルもこらえられる。壮麗がMIRAIを吹っ飛ばすとMIRAIと壮麗が合体。しかし飯田が2人にフライングチョップ。壮麗と飯田、MIRAIが逆水平の応酬。4番目は刀羅ナツコ。壮麗がMIRAIと飯田をコーナーに追い込みまとめてボディーアタック。ナツコがリングに上がる前に5番目の羽南の入場曲がかかる。MIRAIと壮麗がナツコをロープに振るがまとめてラリアットを食らう。ナツコが飯田にデスバレー。羽南がカットしようとするが3カウントが入り飯田が退場。6番目は妃南。MIRAIと壮麗が突進もナツコがかわしラリアット、壮麗はかわすがボディーアタックを食らう。ナツコが羽南を担ぎ上げるとリングインした妃南がカット。妃南は壮麗を払い腰、MIRAIにロックボトム。羽南と妃南がパロ・スペシャルで姉妹の競演。7番目は吏南。吏南とナツコが姉妹を分断。三姉妹が払い腰で競演。しかし吏南と妃南が羽南に襲い掛かる。コーナーに追い込むと吏南が串刺し攻撃。妃南がマットに叩きつける。8番目は葉月。吏南が妃南に卍固め、羽南がカットに入るが吏南はまとめて締め上げる。葉月は吏南と妃南にまとめてコードブレイカー、葉月と羽南でヘアーホイップ、顔面ウォッシュの競演。10分経過。9番目はコグマ。葉月と羽南が相手を次々とコーナーに追い込むと、葉月、コグマが串刺し攻撃。全員を寝かせるとSTARSで踏みつけ攻撃。10番目は向後桃。向後はナツコにスワンダイブ式ミサイルキック、吏南にコルバタ、ナツコに619も吏南には届かず、吏南とナツコが連係で攻撃。11番目は月山和香。月山は壮麗にヒップドロップ。羽南、向後でドロップキックの挟み撃ちを見せると月山が壮麗をカバーする。壮麗が月山と向後にラリアット。12番目は鹿島沙希。リング上では向後、月山が複数名に押さえ込まれて失格に。15分経過。STARSが妃南を攻め込むがリング下から足を引かれる。大江戸隊が妃南をとらえてロープ際で「写真タイム」(ナツコ)。13番目に琉悪夏。リング上では大江戸隊が妃南に次々と串刺し攻撃を見舞っていく。ナツコと琉悪夏が妃南にボディープレスの連続。冷凍庫爆弾から妃南がフォールを奪われ失格に。14番目には天咲光由。琉悪夏がコグマの120%スクールボーイで失格。続いてナツコも退場。天咲の天聖狙いを吏南がカット。吏南と鹿島がキックの競演。吏南は羽南にピンクデビル狙い。羽南が丸め込むと吏南が失格。羽南が失格しコグマと葉月も退場。15番目のスーパーストロングスターダムマシンが入場。鹿島が起死回生で壮麗を失格させる。天咲も丸め込まれ。残りはMIRAI、鹿島、マシンの3名。MIRAIが鹿島を丸め込み、マシンとの一騎打ちに。マシンが魔神風車固めもロープ際。マシンがラリアットからMIRAIをエプロンに送り出す。マシンが突進するとMIRAIがリングインしてラリアットから裏投げ。MIRAIのラリアットでマシンが一回転。MIRAIがマシンを担ぎ上げ旋回、マットに叩きつけるとマシンが返せず、一番手入場のMIRAIが最後まで勝ち抜いた。

 タイチ&金丸義信&中野たむ&なつぽい組とエル・デスペラード&DOUKI&スターライト・キッド&渡辺桃組によるミックスド8人タッグマッチ。新日本勢は鈴木軍同門対決でスターダム勢はゴッデス・オブ・スターダム王者、中野&なつぽいのメルティア(コズミックエンジェルズ)とアーティスト・オブ・スターダム王者、キッド&桃のブラックデザイヤー(大江戸隊)によるユニット闘争の図式にもなっている。メルティアとブラックデザイヤーは中野組が保持するゴッデス王座をかけ、また、現在開催中のタッグリーグ戦でもあたっており。どちらもメルティアが勝利。中野となつぽいがこの勢いをそのまま合同興行でもぶつけるか、それともブラックデザイヤーが新日本の力を借りて一矢報いるか。お祭り的カードでは終わらない、本体にも直結するカードである。

 メルティアがタイチと花道を歩を進めるとブラックデザイヤーが歩み寄って挑発。コール後、桃がタイチを挑発。デスペラードとキッドが止めに入る。キッドが桃を制してなつぽいと対峙。ロープワークでスタートし、キッドがその場飛びムーンサルト。デスペが入るとなつぽいの髪をつかむ。レフェリーが注意し止めるとなつぽいは金丸とタッチ。金丸がデスペにヘッドロックでロープワークをさせず。デスペがかいくぐりショルダータックルも金丸がヘッドロック。デスペがエスケープするとキッドがボックスで金丸の背中をエプロンから殴打。怒った金丸がキッドに向かっていくと背後からデスペが攻撃、金丸が場外に出されるとセコンドを含む大江戸隊がいっせいに攻撃する。桃は金丸にミドルキックを場外で連打しリングに戻す。桃がレフェリーを引きつけている間にキッドたちが金丸をコーナーで攻撃。デスペとDOUKIが合体し金丸を追い込む。金丸がDOUKIにDDT。中野と桃がキックをかわし合うとキッドが介入、中野がクローズラインをかいくぐりなつぽいとネックブリーカーで競演、ニーアタックとドロップキックをさく裂させると場外へのダイブを試みるが阻止される。しかしタイチと金丸がアシストし、メルティアのプランチャが完成。メルティアがブラックデザイヤーを戻しジャーマン。中野が桃にタイガーの構え。桃が切り返しテキーラからハイキック。両者ダウン状態からタッチをかわす。DOUKIがタイチへ背面アタック、DDT。コーナーに上がるとダイビングフットスタンプ。しかしタイチが返してみせる。DOUKIはエプロンからスワンダイブ。タイチが止めて投げを打つとラリアット。デスペの突進をタイチが止めて投げを打つ。タイチはDOUKIを起こしパワーボム狙い。DOUKIが三角絞めに切り返すとサブミッションの競演。10分経過。なつぽいがカットするとデスペが髪をつかむ。なつぽいが張り手を見舞うとデスペが首を絞める。キッドが入りデスペと合体。なつぽいがデスペをかわすがキッドがなつぽいにコルバタ。中野がキッドにタイガースープレックス。桃がバットで中野を殴打。なつぽいがかわしてウイスキーを噴射。中野とタイチが桃とDOUKIへトラースキックの競演。タイチがブラックメフィストで叩きつけると3カウントが入った。

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コメント: 1
  • #1

    ヒロ (土曜日, 10 12月 2022 09:14)

    なっぽい 最高