番組『We are STARDOM!!~世界が注目!女子プロレス~』オンエア・配信情報
★2022年7月から放送局が拡大!
宇宙一煌めくプロレスリング『STARDOM』のアツい試合と舞台裏!
岩谷麻優、ジュリアら、強く美しいプロレスラー達の魅力に迫る★
プロレス・総合格闘技など格闘エンターテイメントの世界標準は、熱く激しく美しい“女子”の試合。世界が注目する「STARDOM」の試合と、プロレスに熱い情熱を捧げる彼女たちのドキュメンタリーを毎週水曜に地上波・BS・スターダムYouTubeチャンネルにてオンエア中!
【オンエア情報】
◆番組情報:日本テレビ系「行列のできる相談所」
◆オンエア:10月30日(日)よる9時〜10時
◆見逃し配信: #TVer http://bit.ly/3a4
https://www.ntv.co.jp/horitsu/
◆出演:フワちゃん、有田哲平さん、武藤敬司さん、白石麻衣さん、古坂大魔王さん、錦鯉さん
なつぽい
NATSUPOI(なつぽい)
生年月日/1995年7月19日
出身地/神奈川県横浜市
身長/150㎝
体重/47㎏
デビュー戦/2015年5月31日、新木場1stRING(Beginning)
〇金村香織&万喜なつみ(現なつぽい)(15分29秒、クレナイ=ブレーンバスタースラム)まなせゆうな&安納サオリ●
得意技/Fairial gift(フェアリアルギフト)、Fairy
blink(フェアリーブリンク)、フェアリーストレイン、ぽい捨てジャーマン
タイトル歴
- 第25代ゴッデス・オブ・スターダム
- 第26代アーティスト・オブ・スターダム
- 第20代ハイスピード
- 初代インターナショナル・プリンセス
小学生からバトントワリングで活躍。3歳からタレント活動を始めたジュニアアイドル時代は、チューボーアイドルとしてグラビアやDVDに出演した。19歳でアクトレスガールズでプロレス・デビュー。安納サオリと共に看板選手になり、「5★STAR
GP2016」にも参戦した。”なつぽい”の愛称とトレードマークはイエローという生粋のアイドルで人気者となった。2019年1月より東京女子プロレスと契約。同年8月25日、後楽園ホールで初代インターナショナル・プリンセス王座を奪取。2020年10月3日、横浜武道館でドンナ・デル・モンドのXXXXとしてスターダムに再登場したのを機にリングネームを”万喜なつみ”から”なつぽい”に改め”世界最速の妖精”としてハイスピード王座も奪取、ドンナ・デル・モンドの躍進に大きく貢献する。2022年には、元アクトレスガールズの盟友・コズミック・エンジェルズのリーダー中野たむとの確執が表面化、金網マッチをはじめ幾度の死闘を経て闘いの中から再び友情が芽生えると、同年7月9日に立川ステージガーデンで行われたコズミック・エンジェルズ対ドンナ・デル・モンドの全面対抗イリミネーションマッチでは試合終盤に寝返り中野たむと共闘、コズミック・エンジェルズに勝利をもたらし同ユニット入りを宣言。コズエン革命を旗印に中野たむとのタッグでゴッデス・オブ・スターダム王座の奪取を手始めに躍進中。
現在ワールド・オブ・スターダム王者として女子プロレス界の頂点に君臨しているスターダムのジュリア。2017年10月29日、プロレスラーとしてデビューし、キャリア5年と少し。その時間はあまりに濃密であり、波乱万丈という言葉でも足りないほどさまざまな経験を積んできた。そんなジュリアのデビューから丸5年間の濃密過ぎる日々の記憶をB.B.MOOK「ジュリアお騒がせ症候群」のインタビューから抜粋してお届けしていく。第5回はアイスリボンからスターダムに電撃移籍してからの話。
――ドームのあとドンナ・デル・モンドができました。2020年1月なので参戦してすぐです。
ジュリア 舞華、朱里、ジュリアの3人で結成しました。一人でスターダムに乗り込んで自分がどこかのユニットに入る選択肢はなかったんです。でもスターダムはユニット闘争なので自分のチームを作る必要があって。まずはJUST TAP OUTに舞華をスカウトしに行って、朱里参戦の噂も聞いていたので入ってくれとお願いしました。あのとき叩かれていたジュリアに関わりたくないひとばかりだったけど、2人は快く了解してくれました。
――スターダムでの居場所を無理やりにでも作った形です。
ジュリア でもまだキャリア2年でした。ジュリアが作ったユニットだからジュリアが引っ張らないといけないけど、実際は足りてない部分がたくさんあって。でもそんなこと考える暇もないくらい、これで失敗したら終わりと常に思ってました。そのあと「シンデレラトーナメント」に優勝して、でもコロナが世の中に蔓延して興行ができない。その間にライバルになっていくであろう存在だった星輝。彼女の持ってる白いベルトも意識していたから優勝して彼女とベルトをかけてやりたかったけど、コロナの間に星輝は引退して。あのときは絶望的というか。スターダムでこれから…って時だったので。いまでもあのときそうなっていなかったら、どうなっていたんだろうなと思いますけど。
――ただ、誰かがいなくなると誰かが出てくるのがプロレス界です。 ジュリア そこで現れたのが中野たむでした。たむは星輝とタッグを組んでいて、ずっと前から白いベルトを狙っていて、そこに急にジュリアが現れた。すごい嫉妬心とかいろんなものをむき出しにしてきた。スターダムには心から闘えるひとがいるんだって。それもワクワクしたというか。ただ、中野たむとはすべて真逆でした。
――だからこそ熱くなれた? ジュリア そうかもしれません。たむは怒り、憎しみ、嫉妬…いろんな気持ちをぶつけてきてくれた。コロナ禍で興行がないときもSNSを使って、ファンはそこに注目してくれた感じがして。興行再開のときも期待感はあったように感じました。 ――再開は2020年6月でした。
ジュリア あのときはコロナとかいろいろあって、みんな気持ちが落ちてしまってたと思うんです。自分自身もそうでした。外から来たとんでもないジュリアかもしれないけど、プロレスでなにかパワーを与えなきゃいけないってすごく意識しました。ちょうどそのころひめかもDDMに入って、興行再開でまたひとつステージが上がったDDMを見せることができたと思う。いろいろあったけど仕切り直し、スターダムのジュリアのリスタートでした。
――興行再開後にすぐワンダー王座を奪取しました。
ジュリア たむに勝って白いベルトを取って、いろいろ防衛戦をやって最終的にはたむとの髪切りマッチまでいきましたけど。白いベルトを持っていた年(2020年)に女子プロレス大賞、週刊プロレス女子プロレスグランプリ、スターダムでもアワードでMVP。全部で5つの賞を総ナメさせてもらったけど、思ったのはあの移籍があったからこそ知名度が上がった。男子しか見てなくてもジュリアは「あのやらかした選手でしょ」って。移籍の追い風と中野たむってライバルがいたから、その年は結果を残すことができたと思います。
――移籍最初の一年は最初は向かい風でしたが、結果的に追い風に変えましたよね、自力で。 ジュリア そのとき思ったのはレスラーは相手あってこそ。一人じゃ絶対できないなって。
週刊プロレス編集部
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通りすがりの名無し (月曜日, 14 11月 2022 10:33)
ふわちゃんマジ凄い
名無し (土曜日, 04 3月 2023 15:50)
ジュリアたむ戦はすごかったな。
終盤の張り合い、激するでもなく淡々と、確かめ合うように一発、一発。
オンナならではの怖さ?男子プロレスでは感じない女子ならではの凄み?を感じた。
会場全体が背筋を伸ばした。
あれでジュリアを好きになったし、「たむで~す」キャラは苦手だったけど、その凄みに震えて大好きになった。
女子が男子に負けない、男子にできない「凄み」を表現してる!って思った。
正直、女子プロは男子プロの劣化版+可愛さでしょ、ってナメてたけど(ごめんなさい)、目を覚ましてくれました。
これからも女子ならでは!の表現を追究していってほしいです。
名無し (土曜日, 04 3月 2023 15:51)
ジュリアと中野たむは、ホントにお互い嫌いなタイプなのだろうと思う。それを見極めてぶつけたロッシー小川のうまさといったところか…。この二人で一番印象に残ってるのは、試合を控え、そんな状況で行われた水着撮影のとき、この二人は急にビキニ姿でつかみ合いのケンカをはじめ、最後はコンクリートの床の上でマウントのとり合いして殴りあってた…。なんだか女の執念深さというか、ねちっこいものを感じた。また、新春番組で、振り袖姿のこの二人が酒のかけ合いをはじめてしまい、きれいな着物が酒まみれになって、共演者みな呆れてた…。こんな二人だが、試合をすれば手があい、毎回いい試合になる。プロレスは一人ではできない。確かにジュリアは運がいい。木村花、中野たむ、鈴季すず…好敵手がいたからだ。