
※ 知り合いの寿司屋で食べました。旨い。
ノレソレと呼ばれている透明な生き物はマアナゴのレプトケファルスといされています。
レプトケファルス(Leptocephalus)とは「柳の葉」という意味だそうで、ウナギ目などを含むカライワシ上目に分類される魚が成魚になる前の幼魚の姿を指す総称です。柳の葉や観葉植物のシェフレラ アンガスティフォリアの葉のような細長いヘラのような形で、全体が透明感のあるゼラチン質でできており、ここで紹介するノレソレは5~10cmですが1mを超す魚種もいるそうです。
ノレソレは獲れる量が非常に少なく、鮮度落ちも早いことなどから市場での価格は結構高く、今回入手したものも200gで1280円もしました。
ノレソレの地方名
一般的には「のれそれ」と呼ばれ、市場にもその名称で流通していますが、兵庫県淡路島辺りでは「ハナタレ(洟垂れ)」とも呼ばれているほか、岡山県では「ベラタ」と呼ぶところもあるようです。もともと「ノレソレ」という名称は高知県土佐地方での呼び名だったようで、土佐地方では海産珍味として古くから食べられてきたようです。
食べた食味
生で食べると、まずその滑らかな舌触りと噛んだ時のプリッとした歯触りが何とも言えない心地よい食感で、シラスなどのような生臭みは全くなく、何度か噛んで喉を通るころにほのかに魚の香りが感じられ、今食べたものが魚だったんだなと実感できる程度でした。味自体はクセが無く、海由来の潮の味とほんのり甘さを感じ、とてもおいしいです。なかなか他にはない味というより食感が楽しめます。
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竹 (日曜日, 06 5月 2018 08:40)
こちらこそ ご馳走様でした。久しぶりに、
大笑いしましたね。ヒロさんに宜しく。
またご一緒しましょう
ヒロ (日曜日, 06 5月 2018 20:46)
社長ご馳走さまでした。力寿司の大将が宜しくとの事でした。ありがとうございました。また宜しくお願い致します。
まさお (日曜日, 06 5月 2018 23:44)
柳が、柳葉を食べる。笑える。
俺はウナギが食べたいよ〜
佐原 山田屋 行きてえー
ヒロ (月曜日, 14 5月 2018 10:48)
まさお‼︎ ふっくらすぞ‼︎