なんの方角も分からず、むやみやたらに泳いでおればどうなるでしょう【プレゼントのお知らせ】

柳さん

★プレゼントのお知らせがあります。
 最後までおよみください★

数年ぶりに映画に行きました。
5月21日に公開された「なぜ生きる」という
映画です。

この本は、私の先生の書かれた同名の本「なぜ生きる」が
原作になっているのですが、

・苦しくてもなぜ生きねばならないのか?
・人生にどんな意味があるのか?

この最も深い問題に答えられた仏教の教えを
現代の言葉で書かれた本です。

ベストセラーになっていますので 
ご存じの方も多いと思います。

その本のテーマでもある
「なぜ生きる」の答えを1時間26分のアニメーションで
戦乱の時代に命がけで、布教をしていかれた蓮如上人と
そのお弟子達の史実を元に描いた映画です。

テーマがテーマだけに、かなり難しいのでは
ないかと思ったのですが、一人で行くのは寂しいので
友達を誘ってシネマート新宿に行ってきました。

正直、どのシーンも鮮明に心に残り、
人生のモヤが晴れたようなすがすがしさ
気持ちになりました。
今でも心に残っていて、また、行きたいなと
思います。

友人は、主人公の真摯さに感動して
思わず号泣していました。

心に残る場面が多々あるのですが、
その中でも、声優初挑戦の里見浩太郎さんが演じる
蓮如上人の説法シーンに引き込まれない人は
いないのではないでしょうか。

【大海原に放り出された私たちは何のために泳ぐ?】

すべての人はね。生まれた時に、この大海原に、
放り出されるのだ、と親鸞聖人は仰せです。

大海に放り出された私たちは、一生懸命
泳がなければなりません。

ここで一生懸命泳ぐとは、私たちが、一生懸命生きることを
例えられているのです。

では、何に向かって泳ぐのか。
空と水しか見えない大海原ですからね。
全く方角が立ちません。

だけどね、みなさん。泳がなければ沈むだけ、

私たちは一生懸命泳がなければなりません。
しかし、なんの方角も分からず、
むやみやたらに泳いでおれば、どうなるでしょう。・・・

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このシーンを見たとき、
岡本は、これまでの40年間の人生を振り返らずに
おれませんでした。

今も、必死に生きるために目の前の波を
かき分け泳いでいる
そうしている間に、一生が終わっていく。

改めて「何のための人生か」と
これまでの生き方を反省せずにおれませんでした。


【衝撃のラストシーン】

「なぜ生きる」を知らされた弟子・了顕の殉教

諸行は無常といいながら、愛する妻とお腹の中の子供を不慮の事故で
なくした青年・了顕は、当惑しながらも、蓮如上人の説法に
心引かれ、やがて、教えの真髄と出会い、弟子となるのでした。

それから十数年の時がながれ、
文明6年(1474)福井県の吉崎に拠点を移していたときのことです。
不審火が強風にあおられ大火事になります。

燃えさかる本堂から、無事、逃れることが出来た
蓮如上人と、了顕たちでしたが、不覚にも、
親鸞聖人の直筆、「教行信証・証の巻」を書斎に置き忘れて
しまったことに気がついたのです。

仏教の真髄、なぜ生きるを書き表した教行信証を
焼失したとあっては、後の世の人に申し訳がたたない。

取り戻そうと、紅蓮の炎に飛び込もうとする蓮如上人を遮って、
代わりに了顕は、
自ら、燃え上がる炎に飛び込みます。

書斎の机の上の
教行信証の無事に安堵した了顕でしたが、
すでに時遅く、火はまわり、帰る道は炎によって
絶たれていたのです。

【今なお、現存する教行信証・証の巻】

この教行信証・証の巻は、現存しています。
絶望的な火事の中、了顕は、何をしたのか?

このラストシーンをご覧になられた方は、
この映画のテーマである「なぜ生きる」の
真実を体を通して感じられるでしょう。

そして、
命をかけても悔いないものが、自分にあるかを
問わずにおれないでしょう。

自分自身の生きる意味を深く見つめ直し、
あなたの「なぜ生きる」を知る大きな
キッカケになることは間違いありません。


【音楽・背景画もむちゃくちゃきれいでした】

この映画は、内容も深いのですが、
音楽や背景がも抜群にきれいで、思わず、見とれて
しまうシーンもあり、美しかったです。
里見さん以外の声優さんも、素晴らしく、是非、
多くの方に見て頂きたいなと思いました。


【読者の皆さんに映画のチケットを無料プレゼントします】

岡本も、全国仏教カウンセリング協会の名前で
協賛をしています。

記念にチケットを頂きましたので、
限定、10名の方にプレゼントします。

すでに
東京、富山、金沢、新潟は先行して公開中です。
全国主要都市でも公開される予定です。

チケット希望の方は、今すぐ↓から
お申し込み下さい。期限は5月29日までです。

【10名様限定・無料チケットプレゼントフォーム】

https://ws.formzu.net/fgen/S61003995/

★さらにスペシャルプレゼントとして、鑑賞後、
 感想を下さった方にシナリオと映画解説が入った
 パンフレットをプレゼントします。

岡本も、また行きたいなと思っていますので
タイミングがあえばご一緒できるかも知れません。

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なぜ生きる公式サイト
http://nazeikiru-eiga.com/

各地の映画開催場所
http://nazeikiru-eiga.com/pc/theater.html
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コメント: 1
  • #1

    (土曜日, 28 5月 2016 17:41)

    映画 幕張に見に行ってみます。本も読んで見ます。