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ジャガーがチバテレ開局45周年の応援団長に就任

日本テレビの人気深夜番組「月曜から夜ふかし」出演で人気沸騰中のロックミュージシャンのJAGUAR(ジャガー)さんの番組「HELLO JAGUAR」(チバテレ)が約6年ぶりに復活することが4月18日、明らかになった。同日、同局の開局45周年応援団長に就任し、東京都内で行われた記者会見に出席したJAGUARさんが自ら発表した。自身の冠番組が再度スタートすることにJAGUARさんは「すばらしいですね」と喜んでいた。

 「HELLO JAGUAR」は、JAGUARさんが同局で自ら放送枠を買い取って放送した伝説的なミニ番組。JAGUARさん自らが出演、撮影、編集し、第1期が1985年10月~94年3月、第2期が05年3月~06年10月、第3期が10年4月~同10月に放送された。復活する同番組は5月6日から毎週金曜午後5時20分~同25分に放送予定。

 チバテレ(千葉テレビ)は5月1日に開局45周年を迎えるにあたり、周年キャッチコピー「スマイルwith YOU」を掲げ、特別番組やイベントなどの周年事業を展開。開局45周年の目玉の一つとして、JAGUARさんを応援団長に起用し、「HELLO JAGUAR」の放送を再度始める。JAGUARさんは応援ソングの制作も行うという。

 今回は同局からの“逆オファー”といった形だが、JAGUARさんは「基本的には(これまでと)変わりません。JAGUARがしゃべって、1、2曲流す感じです。

(編集なども)従来通り」といい、スポンサー料やギャラの話を振られると「秘密でーす。ご想像にお任せします」とけむに巻き笑いを誘った。

 また、「月曜から夜ふかし」出演で再ブレーク中のJAGUARさんは「(出演する)マツコさんの番組が始まってから結構反響が大きい」と明かし、近況を聞かれると、「(最近は)忙しい。昨日は船橋のららぽーとでトークイベントがあって、お客様が1000人くらい来た」と語っていた。

JAGUARの冠番組「HELLO JAGUAR」6年ぶり復活!千葉テレビ応援団長に

千葉テレビ放送(以下チバテレ)開局45周年記念事業の応援団長にロックミュージシャンのジャガー(年齢非公開)が任命され18日、都内で就任式が開催された。

 5月1日に開局45周年を迎える同局はキャッチコピーを「スマイル with YOU」とし、この1年間数々の記念事業を展開していく予定だ。

 ジャガーは、千葉では伝説的な存在。マツコ・デラックスの人気番組「月曜から夜更かし」に取り上げられ、注目された。過去に自費でチバテレの番組枠を買い取り「HELLO JAGUAR」を放送した。それが縁で、今回応援団長就任のオファーがあったようだ。「仕事はオファー内容で断ることもあるが、キャッチコピーに共感した。千葉はもともと元気だが、もっと元気にしたい」と意欲をみせた。

 6年ぶりに「HELLO JAGUAR」(毎週金曜午後5時20分)が5月6日から放送再開されることも発表された。「以前は自分でお金を出して番組枠を買い、自分で撮って、編集して、完成品を納品していた。今回はオファーを受けたわけだが、基本的なスタイルは変わらない」。

 オファーがあったのにスポンサー枠なのかを突っ込まれると「それは秘密です!」と笑顔で返した。「キャッチコピーと同タイトルの曲を作り始めていて、まだ1日しかかっていないが、心地よいテンポの曲にしたい。1回目の放送までに仕上げたい」と意気込んだ。

 最後にパフォーマンスを求められると「ハロ~、ジャーでぇ~す。みんな元気か~い!」と独特な節回しを披露したが、「もっとエコーがほしいな。チェック、チェック、ハッ、ハッ」と自らエコーチェック。再度やり直すと満足そうな笑みを浮かべた。

ジャガー (JAGUAR) 。性別は男性、東京都足立区北千住生まれ、千葉県市川市本八幡在住のミュージシャン、ローカルタレント、実業家。

人物

1980年代初頭より地元のチバテレビで自前コンサートの告知CMを散発的に打っていたが、1985年からそのチバテレビをキー局に、テレビ神奈川テレビ埼玉でも放送枠を買い取り、自ら制作・主演する5分間のプロモーション番組ハロー・ジャガー』を毎週放映する。ヒステリックグラマーなどがゲスト出演したこともある。番組の初期においては、金髪、鋲打ちの衣装とリストバンドというヘヴィメタル風の格好ではあったものの、メイクは現在とは異なり、ほぼ素顔であった。レコードの録音には、長渕剛の作品に参加したり、六三四Musashiに在籍していたスタジオ・ミュージシャン川嶋一久(ベース)や松浦金時(ドラム)を起用していた。川嶋一久はJAGUAR FIRSTからFANTASYまでほぼ全ての作品に参加している。ギタリスト法田勇虫や、コーラスとして佐々木真理を起用したこともある。会社経営を始める前は、ジャガー本人が元々プロのミュージシャンであったらしい。地球上での仮の姿として経営する洋服直し店は、千葉県市川市八幡に本店を置き、首都圏で25の支店を構える業界大手である。経営方針は「絶対に損をしないこと」。以前は広告看板製作業、クリーニング店、美容室喫茶店、ライブハウス、レコード制作会社など手広く経営していた。本社がある本八幡のMIXビルで「ダンス処MIX本八幡」も経営している。

1986年頃になると、ほぼ今と変わらない落書きのようなメイクを施し(本人によるとメイクではなく皮膚)、悪魔(デーモン閣下)を倒しに「ジャガー星」からやってきた正義の味方を自称するようになった。得意技はロンドンキック。キャラクター設定としては、あくまでも物体であり、石っころの様な存在。「ジャガー星物」であって「ジャガー星人」ではないとしている。千葉県にある鋸山洞窟スタジオ宇宙船ジャガー号を隠してある。ファンは、ジャガーと呼び捨てにしてはならず、「ジャガーさん」と呼ばなければならない。徐々にメディアに露出を増やし、テレビ朝日系の子供向けバラエティ番組パオパオチャンネル』に自分のコーナー「だまってジャガーについてこい!」「出前ジャガー」「正義の味方ジャガー参上!!」を持ったり、『コンプティーク』誌でコラム「ジャガーじゃが」を連載したりとマルチタレント振りを発揮した。当時の愛車は白いコルベット

FANTASY(1993年)発表後は、当時のスタッフによる横領事件や、仮の姿としての会社経営の多忙さにより音楽活動を休止。活動休止後10年余り沙汰止みになっていたが、2004年に、チバテレビの地域振興キャンペーンとのタイアップで突如復活した。本人によると、タイムマシンで旅行をしていたが、ダイヤル操作を誤り未来(2000年代後半)に着いてしまったとしている。

2012年には、Ustreamニコニコ動画で『ハロー・ジャガー』のテスト放送を開始。2014年の秋からはレギュラー放送をしていた火曜日の19時に加えて、木曜19時、土曜19時と週3日の放送を行う。ファンの人生相談などにも応じている。

ジャガーの父は「心象の鬼才」と称される日本画家の村上馨。アルバム「UPPERCUT」「愛の形見」「FANTASY」のジャケットは父・村上が手がけている。

2016年、千葉テレビ放送開局45周年事業の応援団長に就任 。

音楽性

  • ヘヴィメタル然とした風貌ではあるが、ヴォーカルには深いエコーが施され、ハーモニカを前面に押し出したフォークロックを基調とした曲が多い。レゲエのリズムを取り入れた楽曲も数曲存在する。「JAGUAR FIRST」から「だまってJAGUARについて来い!」まではスタジオミュージシャンを起用したバンドスタイルであったが(ただし生ドラムはインディーズ時代のみ、ドラムのみメジャーデビュー後はドラムマシーン)、「愛の形見」と「FANTASY」ではアコースティックとフェアライトCMIを駆使した打ち込みとの融合となっている。シングル「ファイト! ファイト! ちば」以降は、スタジオミュージシャンを起用せず、最新のパソコン・シーケンスソフトを駆使して、たった一人で独自の音楽を追求し続けている。その独自の音楽性は「テクノ×ロック×フォーク×GS×ニューウェイブ×ディラン」を標榜されている。

代表曲

  • 「ブレイキン・オン」(デビュー曲であるフォークロック)
  • ハロー・ジャガー」(コンサートの定番オープニングソング。同名の番組の開始時の雄叫びと冒頭の歌詞が同一)
  • 「だまってJAGUARについて来い!」(PVは河崎実監督で『ウルトラファイト』のパロディ)
  • 「房総半島」(アルバム『愛の形見』収録)
  • 「ファイト! ファイト! ちば」(千葉テレビ『ファイト!ファイト!ちば』キャンペーンソング)
  • 「ファイト!いちかわ!」
  • 「Lonely Planet Boy」

「だまってJAGUARについて来い!」と「ファイト! ファイト! ちば」はカラオケJOYSOUNDで配信されている。「ブレイキン・オン」はアルバムでは「ブレーキン・オン」と表記が変更されている。「だまってJAGUARについて来い!」はアルバム「JAGUAR SECOND」収録のバージョンであり、メジャーデビュー後に発表したアルバム「だまってJAGUARについて来い!」収録の同曲とはバージョンが異なる。

エピソード

  • 1980年代中盤というコンピューターが普及していない時代に、自身の作品制作の環境として発売当時1200万円で販売されたフェアライトCMIを常設した総工費1億円のレコーディングスタジオを設立し(後にデジタルレコーディング対応)、レコードレーベルを設立した。そして作品発表の舞台であるライブハウスという場を自前で建設し、自らの音楽ととそれらライブの広告宣伝を行うテレビ番組を自らスポンサーとなり放送媒体に提供した。またこのスタジオはテレビ放送に当たって、総額1億円を投じてテレビ会社と同一仕様の録画機器も備えられた。スタジオでは、デジタルレコーディング以降は、打ち込みがベースとなっている。
  • 「ジャガー星からジャガー号で来た」というのはみうらじゅんのラジオ番組にデーモン閣下と共演した時に作られた。
  • 自身の活動拠点であり、ジャガーの後を追う若い才能達のために演奏する場を提供したというライブハウス「ジャガーカフェ(邪我火布絵)」(前身はバンドオブジプシーズ)と、松戸市馬橋に「CLUB MIX」(現在は共に閉店)では、売れないセミプロバンドに格安で場所を貸すだけではなく、飲食まで提供していたという、いかにもジャガーらしい太っ腹なエピソードがある。下積み時代のX JAPANGLAYもジャガーの世話になったと言われている。特にX JAPANhideは、ジャガーが経営する美容室で働いていたことがあり、TAIJI喫茶店で働いていたことがある。
  • 本人デザイン監修のスマートフォンケースを楽天市場などのWEB販売開始する。過去アルバムの内容を題材とした奇抜すぎるデザインで在庫が余ってるのではないかとファンに心配される。

    Wikipediaより転載

ファイト!ファイト!ちば! ジャガー

AGUAR ミニライブ&2ショット撮影会 日時:2016年4月17日(日)14:00~ 場所:ららぽーとTOKYO BAY北館1F 中央広場(JR南船橋駅下車) 内容:トーク、ミニライブ、特典会(握手会、2ショット撮影会) イベント当日販売開始時間:4月17日(日)11:30~ ※ミニライブは観覧フリーとなります。優先観覧エリアでご覧になりたい場合は、下記<優先観覧エリアでの観覧方法>をご参照ください。 http://tokyobay.lalaport.net/event/10357287_8005.html

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コメント: 1
  • #1

    さとる (木曜日, 28 4月 2016 20:24)

    ジャガーさん。懐かしいな〜。70歳すぎましたね。ジャガー星 は、本八幡のクリーニング屋ですか(爆笑)
    頑張って下さいな。応援してますね。ファイトファイト ジャガーさん。