42歳ザコシショウ最年長R-1王者 陣内、中川家、ケンコバ同期の苦労人が大輪の花

ピン芸人No.1を決める「R-1ぐらんぷり 2016」の決勝が6日、東京・台場のフジテレビで行われ、芸歴24年目を迎えたベテランのハリウッドザコシショウ(42)が優勝した。史上最多3786人がエントリーした大激戦を圧倒的な強さで制しての初V。芸人引退も考えた苦労人が、ようやく大輪の花を咲かせた。

【写真】ザコシショウ優勝 きゃりーも三村も絶賛の実力

 スタジオからお茶の間まで“ザコシワールド”が飲み込んだ。想像していなかったという優勝に、ザコシショウは「スーパー超バカクソうれしいです!」と喜びを爆発させた。

 木村拓哉、森進一、長渕剛らの“誇張しすぎた”モノマネは、似ているか否かは度外視のパフォーマンス。決勝1回戦では21ポイント中15ポイント、ファイナルステージでは同16ポイントと他を寄せ付けず、審査員の清水ミチコ(56)は「よく今まで売れなかったなと」と舌を巻いた。

 1992年、NSC大阪校に11期生として入学し、お笑いコンビ「G★MENS」を結成。同期には陣内智則、中川家、ケンドーコバヤシら早々とスターになった面々が名を連ねるが、自身は芽が出ず2002年に解散した。漫画家転身を決意し、自らのネタを元にした4コマ漫画を出版社に持ち込むも酷評されて諦め、ピン芸人として再出発した。

 05年から挑戦しているR-1は3回戦が最高だったが、3年ほど前から、ケンコバと若手時代に行っていた「モノマネ対決ライブ」のネタを使い出して人気が上昇。今年、24年目、42歳という史上最年長&最長芸歴でR-1を制した。

 結婚5年目の妻(37)は6月に双子を出産予定だといい、ザコシショウは「今年は非常にツイてる」と笑顔。遅れてきた大物が、ついに真価を発揮した。

     デイリースポーツ 3月7日(月)6時59分配信