【彼が受け取ったモノとは…】

【彼が受け取ったモノとは…】売れた途端に何かと理由をつけてお金を催促する母。母の死後、そのあまりにも衝撃的な理由を知った武さんは泣き崩れる事になった。

「ビートたけし」こと「北野武」さん。

昭和55年に起こった”漫才ブーム”でブレークし、今では”お笑いBIG3”の一人と言われ、テレビで見ない日はないほどの大人気で、実力もある大御所のお笑い芸人です。

お笑い芸人としてだけではなく、映画監督として「世界の北野」と讃えられたりなど、色々な分野で才能を発揮していますね。

武さんのお弟子さんや付き人は、”たけし軍団”と呼ばれるほどたくさんの人が彼を慕い、人望も厚いことが伺えます。

つまり「大成功をしている人物」という事。

そんな武さんのお母さんはすごく教育熱心な人でした。
時には「飯に金をかけるのなら参考書を買う」と言って、生活費を削ってまで教育費にあてていたこともあるのだとか。

その熱心な教育の甲斐あってか、武さんのお兄さん達も社会的に立派な活躍をされています。

長男は会社の取締役。
次男は大学教授。
そして末っ子の武さんは国民的お笑いタレント兼世界的映画監督。

もちろん彼らの努力もあったのでしょうが、それを支え背中を押し続けたお母さんも素晴らしいですよね。

しかし、武さんが成功しお金にも余裕が出てきた頃、お母さんの態度が急変してしまうのです。

武さんが芸能界で売れてからというもの、母は頻繁に武さんのところに来ては何かと理由をつけてお金を要求していたのだとか。

「病院に行くから金をくれ」
「今までお前を育てた費用だ」
「水道が壊れたから修理代をくれ」

などなど、会いに来るたび20万円、30万円とお金をせびっていたそうです。
そんな母親に武さんも「因業ばばぁめ!」と悪態をついていたのだとか。

その後、そんなお母さんも亡くなってしまいます。
そして亡くなった直後、武さんのお姉さんから”あるモノ”を渡されます。

武さんはその”あるモノ”を見て、お母さんが武さんからお金をせびっていた”本当の理由”を知ってしまいます。

武さんは、涙が止まらなくなり、その場で泣き崩れてしまうほどだったそうです…

武さんがお姉さんから渡されたのは「通帳」。

その通帳には、武さんからもらったお金に1円も手をつけず、さらに自分の年金から少しづつ足して貯めていたお金が残っていたのです。
その額は、1000万円近くにもなっていたそう。

芸人は人気商売で、いつ収入が無くなってもおかしくない職業です。
芸人で食べていってる武さんがもし失敗してしまっても、お金に困らないように貯金してくれていたのです。

武さんのお母さんは、自分が嫌われてまでも息子の未来を心配していたのですね。

「子供の貧乏は親の責任」
「親の貧乏は子に連鎖する。それを断ち切るには教育しかない」

これは武さんのお母さんがよく言っていた言葉だそうです。

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もしかすると、お母さんが武さんにお金を要求していたのは「ちゃんと将来を見て行動しないさい」という”教育”だったのかもしれませんね。