【母の日】青空と向日葵の会

5月第2日曜日は、母の愛情に感謝し,その労苦を慰める趣旨の日である母の日です。

日本では昭和6年から母の日がありますが、戦後アメリカの影響もあり、この日を母の日とする事になりました。



母なる大地、母なる海、母なる地球などと耳にする事があるかと思いますが、父なる○○とはあまり聞きません。

生命は海から誕生したとも言われています。

植物も大地が生み出してくれています。

また喜びにあふれたスピンをしている母なる地球に、私たち全ての生命は生かされています。

そしてそれらは私たち人間に十分なほどの恵みや豊かさを与えてくれます。



私たちを生んでくれた母親もまた、命を生む存在であり、またその母性は癒しの存在でもあります。

気功やヒーリングなどは今では代替医療として認知され始め、多くの効果が確認されています。

そうした原始的な力を有しているのがマザーハンド、母の手です。

幼い頃、お腹が痛いときや頭や足をぶつけたとき、母親がさすってくれることで、不思議なほど痛さが消えてしまったという経験をした事はないでしょうか?


 


この母親の手のカ、現代西洋医学では今でもナゼ効くのかよくわかっていないのです。

人間は大人になるにつれ、様々な欲や知恵を持つようになり、情報に惑わされ、素直さを忘れ、いつのまにかこの第六感的な感覚を忘れてしまいます。

しかし、もし母親に対する純粋な気持ちが心に強く残っていれば、不思議かな、大人になっても“母の手”の効果は現われると言われています。

多くの人たちが、そんな母の手に導かれて今があると思います。

母の日が例え作られた日であっても、自分で選んで来たそんな母親に想いを寄せてみてはどうでしょうか。


そしてもう一つ考えたい事があります。

「ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説2」で関暁夫氏がこのように教えてくれています。

あなたにとって誕生日とはどのような日でしょうか?

もしあなたの答えが「自分の誕生を祝う日」で、ケーキを食べて、プレゼントをもらってと言う絵を思い浮かべていたなら、あなたは完全にお菓子業界とおもちゃ業界(大人ならブランド業界)に洗脳されています。

誕生日にケーキとプレゼントなんていう習慣、誰がなんのために始めたんでしょうね。

誕生日という日は、「自分を生んでくれた母親に感謝する日」とは考えられませんか?

母親は命をかけてあなたを生んでくれたのです。

母親に感謝する日は、年に一度、母の日だけでいいってものではありません。

母の日と自分の誕生日、最低年に二度、お母さんに感謝してみてはいかがでしょうか。


誕生日に自分が祝われる事はとても嬉しい事です。

しかし、自分の人生を懸けて、生み育ててくれた親に感謝をする日。


私はこれを知ってから、毎年誕生日もしくはその前後に母親と小旅行に行っています。

どうしても一緒にいるとお互いに憎まれ口ばかりですが、父に出来なかった感謝も込めて、これかも続けられればと思っています。




<母の日にぜひ見て頂きたい感動動画(4:04)>

◇ 母親という存在 ◇
 
 
母親というものは
 ...
無欲なものです
 
 
我が子がどんなに偉くなるよりも
 
どんなにお金持ちになるよりも
 
毎日元気でいてくれることを
 
心の底から願います
 
 
どんな高価な贈り物より
 
わが子の優しいひと言で
 
十分過ぎる程幸せになれる
 
 
母親というものは
 
実に本当に無欲なものです
 
 
だから
 
母親を泣かすのは
 
この世で一番いけないことなのです
 
 
 
      ~  葉 祥 明(絵本作家)~
 

◇ 母の日 誕生秘話 ◇
 
 
母の日にカーネーションを贈るのは
  ...
1907年にアメリカで始まりました。
 
 
フィラデルフィアに住む一人の少女アンナ・ジャービズが
 
1905年に最愛の母をなくしてしまいます。
 
 
母を愛していたアンナは、1907年、
  
みんなの母が健在なうちに母を敬う会を設けようと
 
積極的に運動を行なっていきます。
 
 
母の日に贈るカーネーションは、
 
アンナが母の追悼式の際、
 
母が好きだった白いカーネーションを棺に入れたことに
  
由来しているとのこと。
 
 
そのため、亡くなった母には白いカーネーションを
 
健在な母には赤いカーネーションを贈る風習ができたそうです。
 
 
その後、アンナの運動はアメリカ中に広がり、
 
1914年当時のウィルソン大統領が
 
5月の第二日曜日を「母の日」として正式に祝日として
 
採用することになったのです。
  
  
その1年後、日本にも紹介されたのですが
  
本格的に広まったのは
  
戦後になってからだということです。

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コメント: 1
  • #1

    名無し (木曜日, 01 2月 2024 00:52)

    生きている時に謝りたかった。
    心配ばかり掛けてごめんなさい。
    馬鹿な息子でした。
    結果、誰も幸せに出来ませんでした